Gelee Blanche (松本)

2010/01/20

笑亀酒造 & 湯川酒造 信州の蔵元を訪ねる 笑亀編

信州は松本のチーズ専門店 gelee blanche 主催の蔵元見学会に混ぜてもらいました。

見学したのは 塩尻 の 笑亀酒造 と 木祖 の 湯川酒造店


近年、純米酒の愛好家たちに「上がってきたね」なんて言われている蔵元。
長野県の蔵元の酒は全体的に良くなっているのですが、その中でも特に良い酒を醸している蔵です。




しかし、松本は寒いです。
集合した駅前の9時半の気温は -5.5℃。
松本の皆さんは「今日は緩んだね」なんて言ってましたが。







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まずは先月に伺った笑亀酒造。

『 蔵祭れ!! 』は強烈でした。

(参照:2009/12/15 蔵祭れ !! 笑亀の酒はメチャ旨い






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笑亀さんでは作業の真っ最中。

ちょうど米が蒸し上がったところ。
湯気が充満しています。




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米の香りがイイ感じ。






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米は麹室へ。

大忙しです。





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枯らし。

こんなとこまで見せてもらえるとは思いませんでした。






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酒母。

乳酸の香りを感じます。

blogでは香りが伝えられないんです。

なんとももどかしい。



幾つかテクニカルな事を聞いてみたかったのですが今回はそんな雰囲気ではありません。
また次回の訪問時にいろいろ伺いたいです。

(再々度、訪問する気満々です。)


次の目的地、木曽藪原の 湯川酒造店 へ向かいます。






笑亀酒造   http://www.syoki.com/

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2010/01/18

チーズ専門店 gelee blanche にて (つぶやくオトコたち...の巻)

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松本のチーズ専門店 gelee blanche 。

今年の1回目の訪問です。
あずさ回数券を購入したので3ヶ月以内にあと2回訪松することになるはずです)




いやー、しかし、松本は寒いです。
駅前で -5℃位だったでしょうか。
暮らしてる皆さんが寒いというんだから間違い有りません。




この日、 gelee blanche は満席。
カウンターの隅に何とか入れてもらいました。





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ユルい癒し系ワイン、小布施ワイナリーのソガ pere et fils リースリングファミリードライ。

小布施さんの一番低価格帯のワイン。曽我さん言うところの 名刺代わりの1本 です。



小布施の兄 彰彦さんと北海道に移った弟 貴彦さんとのコラボ。
それぞれの地で栽培されたぶどうを使っているそうです。

このワインで低価格ワインを底上げして高級ワインを脅かしたいそう。
在庫があればウチでもケースで購入してたりします。



ソガ ペール エ フィス リースリングファミリードライ。
果実味。
マンゴー、バニラ、白い花。
程よい酸。ほろ苦さ。やや甘い。
余市のタカヒコさんとのコラボ。ファミリー。
#nihonwine 9:31 PM Jan 16th from SimplyTweet



ゆるゆるだけど意外と骨格がしっかりしてます。
酸とほのかな苦みがあります。
なにげに料理に合わせても過不足無かったりするのが気に入ってたりする理由です。





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チーズの味噌漬け。旨し。 #fromage #gelee
http://yfrog.com/4awlflj
9:34 PM Jan 16th


このチーズの味噌漬けを食べると日本酒が飲みたくなります。
しかし、この日はワインで。
明日は朝から日本酒を飲むことになりますからね。






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焼きチーズ。
#fromage #gelee
http://yfrog.com/3nt4isj
9:56 PM Jan 16th



焼チーズは燗酒にも良く合います。
焼酎のお湯割りなんかも良さそう。
ワイン、日本酒、焼酎、モルト....。
チーズは何にでも合うしまた何にでも合うように調理するのが霜田さんです。
因にチーズはプロボローネだそうですよ。





22時を過ぎた頃から次第にお客さんたちが帰路に付き始めます。
外は -6℃。
何もかも凍っているようです。




遅い時間まで店内に残ったのはいつものお馴染みさんたち。
この時間ココにいた男子全員が twitter をやってたりします。
店内の女子たちに引かれました。(笑





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カマンベール、ブルードジェックス、三友さんのハードチーズ、清水牧場の山のチーズetc。他に幾つかのチーズを使ったリゾット。
gelee blanch 。
#gelee #fromage http://yfrog.com/35ejxqj 10:33 PM Jan 16th




欧州産のチーズも日本産のチーズも同等に扱われています。
霜田さんはシュバリエ(=フランスチーズの騎士)なのですが地産地消な人でもあるのでこれは自然なことです。




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誰かの家に集まった中学生の男子状態。

何を話すワケでもないのですが何となく一緒にいるような....。



geleeの女子たちには相当引かれましたが居心地は良かった。


でも、geleeさんがこんな雰囲気の店だと思われるとちょっと困りますね。

いや、この日も女性客が多数いた22時までは良い雰囲気だったんですよ。
ホントですってば....。






gelee blanche  http://love.ap.teacup.com/geleeblanche/

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2009/10/29

酒と酒器とチーズの関係 湯川酒造試飲会 gelee blanche

ちょっと前に話しになってしまいました。

ワタシが応援している蔵 湯川酒造店 の試飲会がお馴染みの松本 gelee blanche であったのです。



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今回のお題は

チーズ酒器の宴


酒とチーズの相性。

酒と酒器の関係。

いろいろ試してみようという試み。




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いつも陣取っているカウンターには 酒器道楽 佐々木さんの酒器。

様々な作家さんの酒器が展示されています。




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手に取って触ってみて良いという事なので片っ端から触ってみます。




酒は 湯川酒造店

十五代 九郎右衛門 純米吟醸 ひやおろし

十五代 九郎右衛門 特別純米 9号酵母

十五代 九郎右衛門 特別純米 長野酵母

木曽路 純米吟醸

このblogではお馴染みですね。





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チーズは gelee blanche

(12時のところから時計回りで)

ピエールロベール 白カビ

カブラレス 青カビ

ブリケット デ ゴール 山羊

ニュイドール ウォッシュ

コンテ18ヶ月



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他に地の野菜がどっさり。


美味しい酒。

その酒を支える酒器。

マリアージュの楽しいチーズ。

土地の新鮮な野菜たち。

内容が濃過ぎます。




試飲会が始まり、十五代九郎右衛門を飲んでいた時、参加者のどなたかが良いことを仰った。


『ソービニョンブランみたい....。』


ワタシはいつでもこの酒の奥に夏の稲の香りを感じるのですが、思わず膝ポン。確かにソービニョンブランみたいな香りを感じます。

野菜たちにソービニョンブランみたいな酒はよく合います。

もちろんチーズにも。


20BYは19BYに比べるとやや甘みが強く表現されていますが、この甘みは青カビチーズにとても良く合っちゃいます。
また、ソービニョンブランのような香りには山羊のチーズも良く合うのです。
チーズに合わせるには九郎右衛門は非常に順応力の高い日本酒と言えると思います。




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この日面白かったのは酒器によって味の感じ方が変わるということ。

形がほぼ同じ酒器が2つ。

1つは釉薬がかかっているもの。

1つは素焼きのような釉薬がかかっていないもの。

この2つの酒器で木曽路 純米吟醸 を飲み比べてみたのです。

木曽路 純米吟醸 は36日間醸されて造られた酒。
やや酸が強く、酒としては少々異色な出来。
まるでマルクペノさんのミュスカのよう。

この酒を釉薬のかかった酒器で飲むとよりのキレを感じます。

素焼きのような酒器で飲むと不思議とコハク酸にフォーカスするように感じます。

ワインはグラスの形状で味や香りの感じ方がかわりますが、酒も酒器によって感じ方が変わるものですね。

(余談ですが焼酎も酒器の素材で感じ方がかわります。芋焼酎には鉄分の多い土で作られた素焼きのそば猪口くらいの器がベストだと思います。)


酒器道楽 佐々木 さんのミニ講座。カッコイイ酒器の持ち方。
これって上手く書けないけど、とても良いことを教えて頂きました。
腕の筋肉の動きを考えて、カッコ良く酒器を持ちましょうという提案。さっそく実行しています。




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この試飲会で是非マネをしたくなった肴が1つ。

リコッタに海苔の佃煮を合わせたメニュー。

これ、乗せるだけなのでメチャメチャ簡単に出来るのですが、なんとも言えない旨さ。

しかし、チーズと海苔ですよ....。

チーズを知ってるからこそ、この発想。

簡単だけどなかなか思い浮かばないですよね。
霜田さんの引き出しってスゴイです。




楽しいアイデアでいっぱいだった湯川酒造店の会。

最後にもう1つアイデアが。




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厳選した優しい素材だけの手作りプリンで著名な春夏秋冬さんのプリン。
なんと湯川酒造の大吟醸を使っているプリン!!

gelee霜田さんのアイデアを春夏秋冬さんで形にした大吟醸プリンはやさしいプリンに酒の旨味が合わさって素晴らしい美味しさ。
甘みをぎりぎりまで抑えているのがポイント。
素晴らしい美味しさでした。

酒造りが始まる、その時に開かれた湯川酒造試飲会。
またまた大盛況で楽しい会になりました。


今回はワタシたち2名以外にも東京から4名の新たな尚子ファンが参加。
この酒に魅せられる尚子ファンが確実に増えているのは嬉しいです。

実は荻窪あたりの飲食店では十五代九郎右衛門を置く店が急増中。
ちょっとウワサになっている酒だったりします。
ワタシたち尚子ファンは少し鼻が高い気分を感じています。


さて、今回も楽しかった松本。
次回は年が明けた寒い日になりそう。
どーやら gelee blanche 主催の 湯川酒造店 蔵見学会があるらしい。

これはもう必ず行きたい。
gelee霜田さんに頑張ってもらうしかありませんよ。






湯川酒造店     http://www.sake-kisoji.com/

酒器道楽      http://www.drink-style.com/

gelee blanche    http://love.ap.teacup.com/geleeblanche/

春夏秋冬      http://www.purin-shop.com/

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2009/10/18

オトナたちの遠足 松本へ

現地集合、現地解散。
全てフリータイム。

1泊2日のオトナの遠足に行ってきました。


参加者は、経堂 季織亭 の常連さんたち。
なんとなく盛り上がってしまい松本に行く事になったのです。

ワタシたちは夜に松本に入りましたが、皆さんは午後から楽しんでいたよう。



松本はあいにくの雨でしたが、さほど寒くはなく薄着で大丈夫でした。




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いつもの gelee blanche へ。
やはりココは外せません。

先に来松してた皆さんと1度合流します。

店に行ったら皆さん既に1本目のワインを飲み干したところでした。






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テーブルを囲むのはいつものメンツなのですが、場所が変わると同じ顔ぶれでも新鮮なものです。


「明日どーすんの?」とか。

「今日どこ行ったの?」とか。

各々興味の方向が違うので訪れる場所が異なるのは当たり前。

行ったことがないところに誰かが行ってたりするのって面白いです。



有りそうだけど東京にないチーズ専門店 gelee blanche を楽しんで....。

遠足の夜は更けるのです。

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2009/08/06

本間るみ子さんチーズ会 gelee blanche 松本

日曜日の朝。あずさに乗って松本へ。

いつもの gelee blanche に向かいます。


gelee blanche 4周年記念特別企画、本間るみ子さんチーズ会 !!

昨年に続き、geleeさんの師匠、フェルミエの本間るみ子さんのチーズセミナーが開かれたのです。




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今回のテーマはスペイン。

近年、本間さんが興味を持ち何度も訪れているスペイン。
スペインのチーズから歴史まで。美味しいチーズを頂きながら楽しくお話を伺ちゃっいました。



スペインはほとんど8割から9割が羊のチーズだそう。
バスクやラマンチャは羊乳チーズの産地。
暑く乾いた土地は牛に厳しいそうです。

緑のヨーロッパ(Picos de Europa)と言われる北部地域では牛の飼育もされているそう。

この地域では羊がミルクを出さない季節になると牛乳との混乳チーズになるそうです。
ガリシア語など独自の文化があるガリシア地方では牛乳のチーズが盛んだそうです。

残りは山羊。
山羊はカナリア諸島、アンダルシア、ムルシア、ガロッチャなど。
傾斜があったりしても山羊は平気なので、そんな土地には重宝です。




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ここで、gelee blanche4周年記念&本間るみ子さんチーズ会を祝して乾杯です。




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この日のワインはスペイン産。
しっかりしたカバとやや軽い味わいのワインたち。
昼酒にはもってこいです。




そして、この日のチーズは....




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Arzua Ulloa
ガリシア州 牛乳 セミハード MG45%-48%
セミハードということでしたが素晴らしい熟成でやわやわでした。



Cabrales
アストゥリヤス州 混乳 青カビ MG50%
牛と羊の混乳ということでしたが、このカブラレスは牛乳。
シーズンによって変わるそうです。
刺激的な美味しさです。



Queso de Valdeon
カスティーヤ・イ・レオン州 混乳 青カビ MG45%
楓の葉に包まれてるブルー。



Garrotxa
カタルーニャ州 山羊乳 MG45%
灰色のカビ。炭かと思いました。



OVEJA al Romero
カスティーリャ・ラ・マンチャ州 羊乳 セミハード MG45%
ローズマリーをまぶしています。
この香りはクセになりそうです。



Queso Manchego 9ME
カスティーリャ・ラ・マンチャ州 混乳 セミハード MG55%
9ヶ月熟成。ナッティ。日本酒にも良いかも。



San Simon da Costa
ガリシア州 牛乳 セミハード MG40%
スモークされてるチーズ。
ナッティでモルトにも合いそう。



Brie de Mekun(AOC)
フランス イル・ド・フランス 牛乳 白カビ MG45%
スペインには白カビのチーズがほとんどないのでフランス産の白カビです。トロトロで旨いです。



Maroilles Sorbais(AOC)
フランス ピカルディー 牛乳 ウオッシュ MG45%
スペインは気候が合わないことからウォッシュチーズはほとんどないそうです。なのでフランス産です

(MG=固形分中乳脂肪分)






更に、geleeさんの手料理。




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お米のサラダはコンテチーズを使っています。
硬めの米が旨いです。
昨年の本間さんチーズ会でも出たメニュー。
昨年は帰りのあずさが山梨県内の雷雨で停まってしまい、持ち帰ったこのお米のサラダで空腹をしのぎましたよ。




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夏野菜のオーブン焼きもチーズが使われています。
チーズ焼きですね。
こうやって料理されると野菜嫌いの子供でも好きになるんじゃないでしょうか?
野菜好きのワタシなど、野菜を惚れ直してしまいます。





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チキンのサラダ仕立てはチーズを使ってないメニュー。
ウチではチーズはお肉扱い。
コッテリしたものは苦手でもあり、お肉にチーズを合わせる必要は感じません。
優しい旨味(?)が印象的な1品でした。




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最後は新しいスタッフちゃんお手製のケーキ。
メチャ美味しい桃のケーキでびっくりしました。


このチーズ会、スペインの歴史から始まって、気候、風土など、結構濃い内容だったのです。
ご自身で見たスペインのことも織り交ぜて下さっているので情報のボリュームはかなりのものでした。

でも、チーズのカリスマはワタシたちに教える感じではなく、一緒に楽しむように語ってくれるのです。

堅い雰囲気になりそうな内容でしたが笑いの絶えない和気あいあいな会になったのは本間さんのお人柄ですね。



少し知識が増えると興味が増します。
スペインチーズ=ケソ(queso)を知りたくなっています。

正直、フランス産より少し軽くみる傾向があったワタシ。
なるべく先入観を持たないようにしてはいるつもりですが、馴染みのある方を上に見てしまうこともあります。

ニュートラルじゃなきゃダメですね。
先入観に溺れてしまうと必ず面白いものを見落とします。


さて、楽しいチーズ会を開いてくれた gelee blanche は4周年。


ワタシたちも2006年の夏に何気なく立ち寄ってから3年お世話になっています。

しかし、ウチから3時間離れた松本にこんなに親しみを持てる場所が出来るとは思いも寄りませんでした。
ビーサンで行ってしまうほどホームです。
そして、来る度に楽しい時間が待ってます。

繁忙期で使えなかも知れないあずさ回数券を握り、今週末もgeleeさんに出没する可能性大。

松本の皆さん、逃げるなら今のうちですよ。

暑苦しい短パン野郎がカウンターに陣取り、店内の温度を2度上げます。





フェルミエ       https://shopping.fermier.fm/

ジュレブランシュ   http://love.ap.teacup.com/geleeblanche/

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2009/06/11

湯川酒造店の会 『色々飲み比べ』

と、いうワケで....。


松本市美術館から向かったのは今町通り、いつもの gelee blanche です。


今回の訪松の目的である 湯川酒造店の会、『色々飲み比べ』に参加です。





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湯川酒造店からは尚子さんがいらっしゃいました。







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さっそく利き酒。




まず、生と火入れを楽しみます。



1. 十五代 九郎右衛門 純米吟醸 ひとつ火

2. 十五代 九郎右衛門 しぼったまんまの純米吟醸


1、2、共に美山錦。

火入れの1は1回だけ火入れしたものだそう。
時間も極めて短時間です。


1は火入れによって旨味の交通整理がされていてお行儀が良いです。
透明感を楽しめます。

2はワイルド。旨味があっちこっち向いています。
コハク酸を強く感じます。





次は酵母の違いを楽しみます。


3. 十五代 九郎右衛門 特別純米 9号酵母

4. 十五代 九郎右衛門 特別純米 長野酵母


3、4、共にひとごこち(新美山錦)

4が面白いですね。直線的な印象です。
何と言うかコアがしっかりした感じ。
でも柔らかいものに包まれているよう。

長野酵母はまだ若い酵母なのでどうしても過保護に醸してしまうそう。
以前のC酵母よりワタシは好きです。




次は熟成期間の違いを楽しみます。


5. 木曽路 特別純米 生原酒 20BY

6. 木曽路 特別純米 特別純米 18BY

18BYになると熟成香があります。
そもそも木曽路の特別純米が大好きなので、これはもう、どちらも甲乙付け難い美味しさ。
熟成に耐える逞しさを持っているのに、どこか少しユルく癒しを感じます。
出来たら燗が良いですね。




最後は木祖村産のヨネシロで造った酒です。


7. 燦水木(さんみずき)

この酒はワインラバーの皆さんに大好評。
譲ってほしいとの声が其処此処から上がりました。
ワタシ的には氷結させて飲んでみたいです。








geleeさんの肴。

さすがgeleeさん、酒飲みが好きな肴でいっぱいです。







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12時のインゲンとエゴマから時計回りで。


チーズはデンマーク産のマリボー。

リコッタチーズが3種類。
それぞれウニ、パプリカ、ふき味噌が乗っています。

干しホタルイカ

うるめ鰯

干しイカ

板粕

ワラビの味噌漬け

いぶりガッコ


中央の2品は

もろキューなめ味噌添え

粒ウニ


酒飲みの恋人みたいなプレート。クラクラします。







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更に、マグロとカマンベールチーズの煮込み。

なにげに美味しいのですが、マグロの鉄臭さが全くないのが素晴らしい。とても良く出来ているんです。
いろんな旨味成分があって、その旨味が酒の旨味を呼びます。
このblogを見て下さっている皆さんに食べさせたいです。





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やはりチーズの盛り合わせも。

12時から時計回りで。

白馬村産の山羊のチーズ。

カマンベールAOC。

タレッジョ。

グラナパダーノ。

楓の葉に包まれている青カビ、ヴァルデオン。


酒にチーズを合わせると酒を甘く感じますよね。
チーズの塩分が酒の甘みを補うような。お汁粉に塩みたいな効果です。
これがお互いの味わいを高めるのです。

あまり知られていませんが山羊のチーズは日本酒に良く合います。
塩分と酒の関係ではなく、山羊チーズの酸と酒の酸が対比するような感覚です。是非、お試しあれ。






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更にネギとゴマだれの冷やし麺。
酒飲みなら〆は麺です。






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別腹で甘いもの少々。

十五代 九郎右衛門 の塩と酒のボンボン。

外掛けに塩が乗り、中のガナッシュに十五代 九郎右衛門な練り込んであります。

このショコラも素晴らしい美味しさ。
ショコラと酒が見事に一体化していて何とも良いようがないマリアージュ。

これは市販して頂きたいですねー。




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木祖村の朴葉巻き。

米粉を捏ねた求肥のような餅で餡が包んである餅。

餡が甘くなく、むしろ外皮の求肥が甘いんです。

この求肥には朴葉の香りがあって何ともいえない美味しさ。
これは病み付きになりそうです。






実はお酒が苦手でワインしか飲めないと言われた方が複数名いらっしゃいましたが、飲んでみたら湯川の酒なら飲める事が確認されました。


前杜氏の鷲沢さんは「オレの酒はどんなに飲んでも頭が痛くなったり悪酔いしたりしない」と言われていましたが、その酒質の良さは20BYにもしっかり受け継がれています。

でも、苦手なものにチャレンジして受け入れちゃう姿勢は素晴らしいです。ワタシも見習いたいと思います。






この会には酒器販売を生業になさっている方が参加されていまして酒器に付いてのミニ講座も開かれました。

酒器と酒は切っても切れない間柄。

近々、geleeさんで酒器と酒の会が開催されるようです。







さて、とても盛り沢山の楽しい会でしたが、ワタシたちは帰りのあずさの時間になってしまいました。


後ろ髪引かれる気持ちで松本駅へ。

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6月30日に松本市民球場で開催されるベイスターズvsスワローズの看板を眺めながら次はいつ来れるかなーと思いました。





さてさて、この日はダブルヘッダー。

世田谷に帰ったらもう1つイベントが待っています。

急いで帰らねば!!

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2009/04/22

松本 gelee blanche 関東ファンの集い  備忘ログ #13

しばらくblogを放置していました。


興味深いことはたくさんあったのです。

残念ながら幾つかは記憶にとどめておけなかったけど。

自分の為に 備忘ログ として記録しておきましょう。



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Park0622


都内某所にて松本 gelee blanche 関東ファンの集い。


今回はN氏とF嬢のご結婚があったりしたのでお祝いムード。



しかし大失敗。

その主役の2人に買い物をさせてしまったばかりか、清算するのを忘れてしまった。



とても申し訳ない状態....。


散財させてしまった....。


なにかで埋め合わせしないと。







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近日、関東ファンの集いを東京近郊か横浜か松本で開きます。

心当たりのあるキミたち、漏れなく招集です。


N夫妻をご接待です。





gelee blache   http://love.ap.teacup.com/geleeblanche/

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2009/04/05

ゆっくりと時間が流れる街で gelee blanche 松本

桜満開の土曜日、仕事を早めに切り上げ あずさ に乗り松本へ。


甲府あたりから降っていた雨も松本に着く頃にはすっかり上がっていました。



やっぱり肌寒い。

18℃の新宿から3時間移動して着いた松本は8℃です。

もちろん桜はまだ咲いていません。

ダウンを持ってきたのは正解でした。






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常宿にチェックインしてからいつものジュレブランシュに。


この店のカウンター席に座っていると、以前は常連さんたちに「いつ来たの?」なんて聞かれたものですが、最近は普通に「どーも」なんて軽い感じで流してくれるようになりました。

この地域で行われるイベントや地域活動のことなどを教えて頂いたりして。





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ザガットサーベイ長野版でジュレはサービスで高い評価を得ました。


そんな評価本の評価は全然気にしてないとは思いましたが、やはり少しは冷やかしておかないとイケません。

案の定、サーベイの評価をジュレも常連さんもほとんど気にしていません。





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いつものようにゆっくり時間が流れます。

ホントに他愛も無い話し、音楽とかネコとか桜とか。





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松本にいることが当たり前のように感じます。


縁って言うんでしょうかね。

そんなことを感じるこの頃です。




gelee blanche  http://love.ap.teacup.com/geleeblanche/

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2008/12/09

黒ビールとショコラの会!? ジュレブランシュ 松本

12月7日日曜日、またまた日帰りで松本に行ってきました。


今回は....


KIRIN ザ・プレミアム無濾過『ビアショコラ』発売記念

黒ビールとショコラの会 !!






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日本における農家製チーズの一大生産地長野県にあって、農家とワタシたち消費者を繋ぐ『生産地の門番』こと ジュレ ブランシュ(Gelee Blanche ) でのイベントです!!(大げさ?)



今回のこのイベント、黒ビールとショコラは相性が良いはずと、霜田さんが密かに温めていた企画らしいのです。


そー言えば、一昨年だったかバレンタインの頃に神奈川の小さなブルワリー(サンクトガーレンでしたっけ?)がチョコレートビールなんて黒ビールを大ヒットさせたことがありましたね。





今回の黒ビールとショコラの会はゲストが2人。




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キリンビールよりビアテイスターの小島さん。

以前ショコラの会でもお世話になった松本のショコラティエ中澤さん。

(参照:2007/02/14 ショコラの会 ジュレ・ブランシュ 松本



地産地消の店 ジュレ ブランシュ で 何故に大手ビールメーカー?

正直そんなこと思ったりもしましたが....。
この会でビールに関するたくさんの知識を得ることになりました。





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まずは発売になったばかりのKIRIN Theプレミアム無濾過<ビアショコラ> Alc 5%。

原材料は 麦芽(大麦麦芽 小麦麦芽)、ホップ。



カカオを思わせるチョコレート麦芽を一部使っているというビール。

確かにややカカオを思わせるニュアンスがありますね。

やや酸があり黒ビールとしては軽くて飲みやすく、いかにも大手メーカーのビールといったところでしょうか。

遠くに青い香りも感じるので守備範囲は広そうです。





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ショコラはキャラメルサレとハチミツのボンボン。

今回のショコラたちは全て3種類のカカオのブレンドだそう。
ボンボンの中は全てガナッシュだそうです。

塩キャラメルのボンボンは少しミネラル感がビールに勝っちゃうような気がします。ハチミツはなかなか良い感じですね。





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KIRIN 一番搾りスタウト

Alc 5% 原材料 麦芽、ホップ



スタウトは本来エール(上面発酵)なのですが、このビールはホントはスタウト(上面発酵)では無くラガー(下面発酵)なのだそう。
なのにスタウトと名付けたのは色が濃くスタウトっぽいから(!?)だそう。ムムム。


因に上面発酵(エール)は常温で発酵を行い華やかなビールになるそう。
一方、下面発酵(ラガー)は低温でゆっくり発酵させる為、やや落ち着いたビールになるそうです。


味わいはピアノの低域をポーンと単音で鳴らしたような感じ(!?)
酸と苦みが有るのだけれども和音的なハーモニーは感じないです。
それが落ち着いた発酵と言うことなのかな。

以前は缶ビールは金属臭いなんて言ったものですが、最近は紫外線の影響を受けない点が評価されているそうで、瓶より缶のほうが劣化が無く良いそうです。






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チーズがいろいろ。
ブリアサバラン、ゴルゴンゾーラピカンテ、タレッジョ、ポーター、スキクイーン。

ポーターは今日の為にあるようなチーズ。
黒ビールが浸透していて見た目にも黒いチーズです。
さすがアイルランドって思っちゃいます。

スキクイーンはチーズではなく乳製品かも。
ねっとりした半固形の、ちょうどピーナッツバターみたいな柔らかさ。
乳清を加熱して固めたため黒くなるそう。
脂肪分が強いと感じたのですがMG35%。
ノルウエーの面白い乳製品です。





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ショコラはオレンジ、ラズベリー、マロン、アールグレイ。
苦みがやや強いビールにオレンジやラズベリーのボンボンって良く合います。





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ウェルッシュラビットというメニューがお出まし。
チェダーチーズと黒ビールにウスターソースを使っているそう。

ウサギ肉の代用としてウェールズに伝わっているメニューだそうで、シンプルでカジュアルだけどなかなか美味しいです。

片手で食べられるので立食のパーティメニューにパクリたいですね。




これらのチーズやウェルッシュラビットが良く合ったのが次のビール。





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KIRIN スタウト Alc 8% 原材料 麦芽、ホップ、米、糖類。
フォーリンスタウトスタイル

1932年に発売以来、冬のビールとして発売されていたロングセラー。
2008年8月に製造中止。終売となったそうです。

アルコール度が8%と高いため強い印象を受けるが実際は甘みが強いです。

米や糖類の副原料を使っているからか味わいも薄く単調なんだけど、強いアルコールが巧みにアバタを隠していて上手く仕上がっています。

ワタシは副原料を使うビールを美味しいとは思えないのですが、このビールは副原料をあまり感じない味になっています。

モノのない時代に工夫して造り味をデザインした技術者に敬意を評したい。

既に終売になっているロングセラーを味わえたのはラッキーでした。






ここで一旦リセット。


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KIRIN 一番搾り とれたてホップ。

華やかなビール。

でも、副原料のニュアンスを強く感じてしまい薄い味わい。
次のビールを引き立てることになってしまいました。







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アンカー オールド フォグホーン Alc 8.9% 原材料 麦芽、ホップ
バーレイワインスタイル

松本に来る数日前、偶然にアンカーのクリスマスラベルを飲んでいたので興味津々。

いかにもアメリカ的な華やかな香りのビール
ミュージカルみたいな華やかさとゴージャス感。

アメリカ産ビールはカスケードホップを使っているのが特徴。
欧州産ビールで使うホップより華やかな香りが強いそう。

二次発酵時にホップを加えるドライホッピングが華やかさを更に演出してるらしい。

ドライホッピングって発酵が終わってから香り付けの為にホップを入れることだそう。
よくわからないけど、中華で鍋の火を止めてからゴマ油を加える感じかな?






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ショコラはタブレットと日本酒と抹茶のボンボン。

タブレットはカカオの香りが強くビールに良いです。
何と言うか『ガチ』な感じ。



Stout0213

日本酒と抹茶のボンボンは上品で素晴らしい美味しさ。
しかし、アンカーには少し勿体ない感じになっちゃいました。






Stout0218

いよいよ最後のビール。

グーデン カロルス キュベ ヴァン ド ケイゼル ブルー 2007
(Gouden Carolus cuvee van de keizer 2007)

Alc 9%(ホントは11%あるらしい)
原材料 麦芽、ホップ、オレンジピール、コリアンダー。


2007とヴィンテージがあるビール。

ハーブの香りがあるなって思ったらコリアンダーが入ってましたよ(爆!!
資料をちゃんと見ないから「ハーブの香りがありますねぇ」とかって言ってしまい、かなり恥ずかしい状況に。お調子者でずびばぜん。

ベルギーで良く行うハーブやフルーツで香り漬けしてあるビールは日本では発泡酒扱いですね。

このビールの仕込みは年に1回だけ。カール(カロルス)5世の誕生日である2月24日に仕込むそうです。

濃厚で甘いニュアンス。香りが強くキラキラしています。





Stout0219

合わせたショコラはユズとロゼ。
コーヒー、ベルベンヌ(レモングラス)、キャラメルサレ。

このビールには何でもショコラは良く合います。





Stout0204

この会で向かいに座っていた妙齢の女性は趣味でビアテイスターになってしまったそう。
知識が広く深く凄かったです。
ワタシは5歳児のように思いついたことを片っ端から質問してしまいましたよ。


想像以上に有意義だった黒ビールとショコラの会。

ビールの世界も奥深い。今更ながら思います。




さて、たくさんお土産を頂いて帰京してから毎日ビアショコラとチョコレート。

深夜に楽しんでいます。

今年最後のジュレブランシュもやっぱり最高でした。


来年はどんなイベントを企画してくれるのでしょうか?

期待しちゃいます。





ジュレ ブランシュ  http://love.ap.teacup.com/geleeblanche/ 

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2008/11/06

生産者と消費者を繋ぐ人 ジュレ ブランシュ 松本

17時に小布施を後にして、19時に松本に到着。

いつものジュレブランシュへ。



奥のテーブル席に安曇野ワイナリーの醸造家 戸川氏がいらっしゃいました。


戸川氏は昨年まで松本市内の山辺ワイナリーでワイン造りをしていた醸造家。

今年から安曇野ワイナリーに移り、ぶどうの苗を植えるところからワイン造りを初めています。



ちょうど1年前。リンゴ酸、乳酸、コハク酸、酒石酸、クエン酸、酢酸のそれぞれの水溶液を作って下さり、それぞれの『酸』の味を勉強をさせて頂いたのが戸川氏でした。

(参照:2007/11/16 コンテの会 パート2 ジュレ・ブランシュ 松本





戸川氏と一緒だったのは安曇野ワイナリー取締役の小林氏。ジュレブランシュの霜田さんに紹介して頂きました。




ジュレブランシュには日本酒やワインやシードル等々、様々な酒類の醸造家が集まってきます。

長野県の原産地呼称制度をそれとなく応援したり、地産地消をやんわりと推進しているからかも知れません。



ジュレさんは、生産地と消費者の間を繋ぐことが出来る希有な人だったりします。

ワタシは『生産地の門番』とも思ってますが....。



生産者と消費者が楽しく語らえるのがジュレブランシュの魅力です。




ワタシたちはいつものようにジュレさんのカウンターで楽しみます。

チーズのアレコレや信州の美味しい情報などを霜田さんに聞けるので、ジュレで一番良い席はカウンター席とも言えます。




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『チーズの盛り合わせ』と『小布施ルージュ』を合わせたり。



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『焼きカマンベール』はホッカホッカでトロトロです。

チーズフォンデュみたいに野菜なんかと一緒に食します




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『焼きカマンベール』に『木曽路 特別純米 大寒仕込 ひやおろし』 を合わせたり。




おいしいチーズ料理を食べながら常連さんや生産者の皆さんと楽しく語らいます。



やがて、戸川氏と小林氏に「安曇野ワイナリーに来てよ」と、言って頂きましたよ。


こんな風に誘って頂けたらコッチのもの。

翌朝、レンタカーを借りて安曇野ワイナリーに向かう事になるワケです。


見た目と違い、ワタシは結構素早いんです。






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