恒例 美味しいもの祭り Bel Soleのクリスマス
毎年恒例、荻窪のご近所イタリアン Bel Sole のクリスマス。
題して 美味しいもの祭り。
今年1年で出会った美味しいもの勢揃いです。
まずはアンティパスト。
冷前菜
水牛のモッツァレラトマト 透明なトマトのジュレ添え
夏と違い、トマトから旨味成分が半分しか採れなかったそうです。
水牛の旨味とトマトの酸の相性。
荻窪の片隅に現れた旨味同士の奇跡のマリアージュ。
見た目の素っ気なさからこの美味しさは想像できません。
温前菜
帆立とジャンボマッシュルームのソテー フォアグラソース
マッシュルームはプリプリ。
動物性のソースが植物性の旨味を補完します。
プリモピアットへ。
トリュフを練りこんだタリアテッレ パルミジャーノソース
ザクッとした歯応えが堪らないタリアテッレ。
濃厚なトリュフの香りもスゴイです。
モンサンミッシェル産ムール貝と野菜の白ワインソースのペンネ
モンサンミッシェルのムール貝は小ぶり。旨味が凝縮されていて所謂ムール貝とは一味違います。
セコンドピアット
岩手短角和牛のロースト ポルチーニソース
最近、やっと話題になり始めた短角牛。
赤身の旨味が美味しいですね。
短角牛に馴れてしまうと脂の甘みで食べる黒毛和牛では物足りなくなってしまいます。
付け合わせの赤かぶなどの根菜には動物性の旨味が加えられています。
安曇野放牧豚のグリル
豚肉好きのワタシ。今まで食べた全ての豚で一番好きなのはこの安曇野放牧豚です。
肉の繊維をザクッと噛み切るアノ食感。思い出しただけでウットリしちゃいます。
官能的な豚です。
ドルチェは難しいので Bel Sole の blog よりコピペ。
アマレーナ・ファブリ(杏の種のシロップにイタリア産ワイルドチェリーを漬け込んだもの)を中に忍ばせ、チョコレートを入れたカタラーナ(生クリームと地卵、バニラビーンスの濃厚プリン)を焼きます。
ソースは『トスカーナの山深いアベトーネ村の野生の黒スグリのコンポート』にフランボワーズやカシスを加えて作りました。
トッピングに『殻付き焼きアーモンド』を添えて完成です。
そんなドルチェ。
見た目が地味ですが旨味は滋味。
説明不能な美味しさでした。
近所の気心知れた店で過ごす時間ってとても良いものです。
お客同士も近所付き合いしてたりね。
どんな美味しさに出会ったとしても、その喜びを分かち合える人に囲まれていなければ幸せは半減してしまいます。
人と人との関わり合いに幸せを感じる。
ワタシたちのクリスマスはそんな喜びに浸る日です。
南欧総菜 Bel Sole http://r.gnavi.co.jp/b072900/
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