幸せを分けてもらっちゃった PEPIN 静岡 両替町
ワタシ、この6月に入ってから超多忙で全然blogする時間がありません。
6時半に仕事に出てから21時に戻るまで予定がビッシリ。
お風呂入ってゴハン食べて寝るだけの毎日です。
心身共に疲労が蓄積。
夜、寝てたら突然足がつってしまい激痛で起きてしまいました。ホントにクタクタです。
そんな今日この頃ですよ。
ちょっとした野暮用があり新幹線で移動しました。
とは言っても、もう随分時間が経っています。何週間も前の話しになってしまったので既に記憶は曖昧です。
ちょっとだけ静岡で途中下車したんです。
静岡に来たら声を掛けてと言って下さってくれた方もいたのですが、今回はあまりにも時間がないので遠慮することにしました。
なにしろフリーな時間は行き帰り合わせて2時間。
かなりタイトなスケジュール。
で、途中下車して行ったのは静岡市両替町のPEPIN。
店内に入っていくと「あれ?今日もまた野暮用で来たんですか?」と声をかけてくれました。
前回訪れたのは昨年の10月、なのに先週末にでも来てたかのようです。(参照:2006/11/20 PEPIN やっぱり やんちゃ なご近所フレンチ 静岡)
こんなふうに覚えていてくれるとホントに嬉しくなりますよね。
さぁ、電撃1時間。怒濤のランチの始まりです。
前菜、メイン、デザートとそれぞれに用意された3つの中から1つ選ぶプリフィックス。
ワタシたちは前菜に田舎風パテとレンズ豆のサラダ、メインに真鯛とニョッキ、デザートはクレームブリュレと赤いベリーのタルトを選びました。
もちろんワインも少々。グラスでハウスワイン。
次の予定があるのでゴクゴク飲むワケにいかないのが残念。
赤ワインは果実味が有りながらしっかりした造り。
白ワインも果実味が強く、酸味とほろ苦さが夏向き。
リンゴやアプリコットやプラムの香りのビオデナミです。
田舎風パテはしっかりした旨味とローズマリーの香りが美味しいPEPINの定番。何度でも食べたい味です。
レンズ豆は前回きたときに驚いた味です。
豆の堅さが絶妙。
確かピュイ産と以前聞きました。
メインは真鯛とニョッキ。
ニョッキは赤ワインに良く合う味。
とても美味しい。
凄かったのは真鯛。
たぶんワイン蒸しかな。
真鯛だけで食べると磯の香りが美味しい。
下にあるマッシュポテトと一緒に食べると鯛の甘みをより感じる事ができるんです。
マッシュポテトだけを食べても優しいポテトサラダみたいで美味しい。
1皿で3回美味しい、良く出来てるお皿です。
デザートにクレームブリュレと赤いベリーのタルトを食べて大満足。
実は最後に飲むコーヒーが美味しかったりします。
大抵、フレンチだとイガイガしたフレンチローストのコーヒーですがPEPINのコーヒーは素晴らしく優しい味です。
岡山のパールデザンジュさんのコーヒーを思い出す柔らかい味わいです。
最後のコーヒーに至るまでお店のイメージが揺るがないのは素晴らしいと思います。
いつ来ても美味しいものが食べられるのが嬉しいPEPINです。
でも、今回はちょっとした変化がありました。
お客さんにサービスする奥さんのお腹が大きかったんですよ。
聞けば間もなく予定日とのこと。
プチペパンの誕生ですね。
次に静岡に行くのはお盆のド真ん中の予定。
その頃には1人でキッチンとサービスに追われるシェフが見れそうです。
某所での野暮用を済ませた帰りの新幹線(JR東海は全車両禁煙になってないんですね)。
車内の文字ニュースで、脳トレよりも俳句の方が脳は活性化すると読みました。
てなワケで、小田原通過中にPEPINのお皿を思い出しながら一句。
富士見上げ
ひかる紫陽花
青と赤
(小6レベル)
関連:2006/11/20 PEPIN やっぱり やんちゃ なご近所フレンチ 静岡
2006/08/28 驚愕のご近所フレンチ PEPIN 静岡 両替町
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