お食事遠征 #05. 東海

2007/06/18

幸せを分けてもらっちゃった PEPIN 静岡 両替町 

ワタシ、この6月に入ってから超多忙で全然blogする時間がありません。


6時半に仕事に出てから21時に戻るまで予定がビッシリ。
お風呂入ってゴハン食べて寝るだけの毎日です。


心身共に疲労が蓄積。

夜、寝てたら突然足がつってしまい激痛で起きてしまいました。ホントにクタクタです。

そんな今日この頃ですよ。







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ちょっとした野暮用があり新幹線で移動しました。


とは言っても、もう随分時間が経っています。何週間も前の話しになってしまったので既に記憶は曖昧です。


ちょっとだけ静岡で途中下車したんです。





静岡に来たら声を掛けてと言って下さってくれた方もいたのですが、今回はあまりにも時間がないので遠慮することにしました。




なにしろフリーな時間は行き帰り合わせて2時間。
かなりタイトなスケジュール。



で、途中下車して行ったのは静岡市両替町のPEPIN。



店内に入っていくと「あれ?今日もまた野暮用で来たんですか?」と声をかけてくれました。



前回訪れたのは昨年の10月、なのに先週末にでも来てたかのようです。(参照:2006/11/20 PEPIN やっぱり やんちゃ なご近所フレンチ 静岡)



こんなふうに覚えていてくれるとホントに嬉しくなりますよね。







さぁ、電撃1時間。怒濤のランチの始まりです。



前菜、メイン、デザートとそれぞれに用意された3つの中から1つ選ぶプリフィックス。



ワタシたちは前菜に田舎風パテとレンズ豆のサラダ、メインに真鯛とニョッキ、デザートはクレームブリュレと赤いベリーのタルトを選びました。






もちろんワインも少々。グラスでハウスワイン。
次の予定があるのでゴクゴク飲むワケにいかないのが残念。

赤ワインは果実味が有りながらしっかりした造り。

白ワインも果実味が強く、酸味とほろ苦さが夏向き。
リンゴやアプリコットやプラムの香りのビオデナミです。







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田舎風パテはしっかりした旨味とローズマリーの香りが美味しいPEPINの定番。何度でも食べたい味です。






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レンズ豆は前回きたときに驚いた味です。
豆の堅さが絶妙。
確かピュイ産と以前聞きました。



メインは真鯛とニョッキ。





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ニョッキは赤ワインに良く合う味。
とても美味しい。






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凄かったのは真鯛。
たぶんワイン蒸しかな。

真鯛だけで食べると磯の香りが美味しい。

下にあるマッシュポテトと一緒に食べると鯛の甘みをより感じる事ができるんです。

マッシュポテトだけを食べても優しいポテトサラダみたいで美味しい。

1皿で3回美味しい、良く出来てるお皿です。




デザートにクレームブリュレと赤いベリーのタルトを食べて大満足。


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実は最後に飲むコーヒーが美味しかったりします。

大抵、フレンチだとイガイガしたフレンチローストのコーヒーですがPEPINのコーヒーは素晴らしく優しい味です。

岡山のパールデザンジュさんのコーヒーを思い出す柔らかい味わいです。

最後のコーヒーに至るまでお店のイメージが揺るがないのは素晴らしいと思います。




いつ来ても美味しいものが食べられるのが嬉しいPEPINです。

でも、今回はちょっとした変化がありました。

お客さんにサービスする奥さんのお腹が大きかったんですよ。

聞けば間もなく予定日とのこと。
プチペパンの誕生ですね。



次に静岡に行くのはお盆のド真ん中の予定。

その頃には1人でキッチンとサービスに追われるシェフが見れそうです。




某所での野暮用を済ませた帰りの新幹線(JR東海は全車両禁煙になってないんですね)。
車内の文字ニュースで、脳トレよりも俳句の方が脳は活性化すると読みました。

てなワケで、小田原通過中にPEPINのお皿を思い出しながら一句。

富士見上げ
ひかる紫陽花
青と赤
(小6レベル)



関連:2006/11/20 PEPIN やっぱり やんちゃ なご近所フレンチ 静岡

   2006/08/28 驚愕のご近所フレンチ PEPIN 静岡 両替町

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2006/11/20

PEPIN やっぱり やんちゃ なご近所フレンチ 静岡

この週末の18日、ちょっとした野暮用があり浜松へ。


せっかくの浜松なのでいろいろ楽しみたかったのですが、今は体力回復の途中。まだまだ疲れやすいので日帰りです。



野暮用が早く終わったので静岡に立ち寄ることに。


で、念願かなって静岡は両替町のPEPINを再訪することになりました。



以前、PEPINさんからこのblogにコメントをもらっていたんです。(参照:2006年8月 驚愕のご近所フレンチ PEPIN 静岡 両替町)

その時のエントリーは、PEPINのワインについてワタシの無知な思い込みを書いてしまっていたので、ずっと後ろめたい気持ちを感じていたんです。ワインを少しづつ学び始めた今だからこそ自分が無知だったことに気づき恥ずかしい思いをしています。


浜松からの移動中に予約をいれましたが、出来れば気付かれずにそっと食事をして帰りたいと思っていました。



17時半、少しパラパラと雨が振り始めた頃にお店に到着。


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趣きのあるドアから入るや否や「blogを見ましたよ」と。

やっぱバレてたんですねぇ。



ちょっと居たたまれない気持ちを感じましたが、バレちゃったらしょーがない。

「開き直っちゃえ!!」 ワタシの中の悪魔に従うことにしました。




ちょうどボジョレーの季節です。

ビオデナミのボジョレーヌーボーを飲んでみることにしました。

Domaine Christian Ducroux Cru Regnie は自然派特有の香りを少し持ちながら華やかな香りを持っています。
果実味があり上品な酸が印象的。
優しいけどしっかりしたものでした。
少しボディが薄いけどボジョレーヌーボーでこのクオリティのものは中々無いと思います。



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ワインのアテとして萬幻豚と有機野菜のリエット リンゴのチャツネ添え。

優しい味のリエットがワインを引き立てます。




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前菜の盛り合せ

富士宮萬幻豚ロースハム、じゃがいもの鰊のスモークマリネ乗せ、自家製オーガニック人参のピクルス、白インゲン豆の農家風サラダ、ピュイ産レンズ豆のサラダ。

ピュイ産レンズ豆は絶品。
普通のレンズ豆より小粒な豆を絶妙な茹で加減で食べられます。

自家製人参のピクルスもパリッとした歯応えと甘みがたまらない味です。



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肉加工品の盛り合せ

田舎風パテ、自家製鴨のスモーク、パルマの生ハム、有機野菜。

PEPINのパテはホントに美味しい。
ハーブ系スパイスの使い方が実に上手いと思います。

自家製鴨のスモークは優しい味。しみじみと旨味がにじんできます。

やっぱり野菜の力強さはスゴイですねぇ。思わず背筋が伸びちゃう気がします。




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フロマージュの盛り合せを食べながら飲んだワインは Chateau La Grave FRONSAC 2003

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メルロー、カベルネフラン、カルベネソービニョン。

やはりビオデナミのワインです。

蜂蜜、バタークリーム、マンゴーの香りを感じます。
シナモン、クローブ、ナッツのようなスパイシーな感じもあります。

価格を考えるとお得感がありますねぇ。
(結局1本飲めずに半分でギブアップ。肝臓は使わないと働かなくなりますね。)



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鯛のポワレ 温野菜添え

これは夏にランチに来たときも食べたものでした。
あの時のランチではソースを使わず軽い感じになってました。
やっぱり焼き加減が良いです。

付け合わせの野菜達は脇役でなく主役になり得るものですね。
何度食べても美味しいメニューです。




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萬幻豚のスペアリブ 赤ワインソース

スッゴク柔らかいプルプルのスペアリブです。

萬幻豚はイベリコ豚と同じくらい脂が軽い豚ですね。
で、コクというか旨味はイベリコ豚より強いと思います。

香りは安曇野放牧豚より軽いかな?

曖昧な記憶の引き出しを開けて考えると、ワタシ的には脂が軽くなったワイン豚が近いような気がします。

イベリコ豚より美味しいかも?って思える国内産の豚って結構多いですねぇ。



クレームブリュレとクランベリーのタルトで〆です。


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クレームブリュレは爽やかな優しい味。
添えてあるパウンドケーキが美味しかったりします。



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クランベリーのタルトはタルト生地にクレーム ダマンドとクランベリー。
それにクランブルを乗せて焼いたもの。
完璧な別バラ。




今年8月以来の再訪になったPEPIN。
やっぱり良い食材を優しく調理する美味しい店でした。

でも、やっぱりシェフの料理はどこか『やんちゃ』です。

もしかしたらワイルドな自然派の野菜たちがそう思わせるのかもしれませんね。

泥んこになって畑を転げ回ってる子供のイメージをシェフの料理に感じるんですよねぇ。


PEPINは毎週ランチとディナーに通いたい店です。

東京に引っ越して来てくれないかなぁ。
中目黒とか学芸大あたりにあったら絶対人気店になると思います。

でも食材の産地にあるからこそPEPINなんですよねぇ。
悩ましいなぁ。






プティレストラン ペパン PEPIN
静岡市葵区両替町1-3-9
わかさビル1-A
054-254-5627
11:30-15:00 (14:30L.O.)
17:00-22:00 (21:00L.O.)
火曜日定休

店内は全席禁煙です。美味しい香りを楽しみましょ。

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2006/09/01

やっぱり駅弁 美味しい 鯵の押し寿司 清水駅

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残念ながら、ワタシは『鉄』ではありません。

今年もふじかわ3号に乗って移動する巡り合わせに、写真を撮らずにはいられない妙なテンションになっていたんですよ。


思えば昨年、静岡から甲府へ移動するため静岡駅に行ったら、某24時間テレビのTシャツを着た香田晋と女子アナ風とクルーがいたワケで....。

ボナペティに行く前にホテルでテレビつけたら某24時間テレビを放送してたからちょうど1年ぶりなんですねぇ。


今年も昨年と同じルート。
ふじかわ3号に乗って甲府へ。

やっぱり電車に乗るなら駅弁です。

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清水駅で入手したのが『鯵の押し寿司』です。

進行方向が換わってから食べることにしました。


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この駅弁、ハッとする美味しさでした。

鯵は地物かどーかはわからないけど間違いなく近海物。
身がふっくらしていながらしっかり締まっています。

弁当に使うレベルではない、上質の鯵に間違いないでしょう。

シャリに白ごまと細かく刻んだミョウガが混ぜてあり香りが良い。



電車は谷に沿って単線を進んでいます。

頭の中ではパット・メセニーのLast Train Homeが鳴り続け『世界の車窓から』状態。

美味しい駅弁を食べながらリフレッシュ。


そして、お食事遠征は東海から甲信越に入って行きます。



追記:この鯵の押し寿司は大和という興津にある旅館が駿河湾の真鯵を使って作っているんだそうです。

大和 http://www.yamato.ecweb.jp/

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2006/08/30

円熟のビストロ ボナペティ 静岡 紺屋町

所用が終わり急いで静岡に戻ったのが22時。

早速、向かったのが完全禁煙のワインバー、紺屋町のボナペティです。

この日の店内はほぼ満席。
なかなかの人気店のようです。

せっかくワインバーに来たのでグラスでジャンジャン飲むことにしました。


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カウンターにあるワインがグラスで飲めるものなのだそう。

全てフランスワインで赤が3本、白が3本です。
軽いワインから重いワインまでのセレクト。
造り手にはかなりこだわっているようです
1杯840円。たぶん8杯取り。

ラストオーダーが23時らしいので1時間の勝負です。
6種類で丁度良いでしょう。


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4種のチーズ盛り合せと生ハムのサラダを食べながらワインを飲みました。

アッという間に6種類のワインを飲んでしまったワタシは周りのお客さんたちをちょっと見わたしてみました。

どのお客さんもボトルワインを置いて食事を楽しんでいます。


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で、わかりました。
ここはワインバーというよりビストロですねぇ。
フードメニューが充実しています。

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それならばガッツリしたものを頼まなければと思ったのですが、チョー旨いゴルゴンゾーラのオムレツを食べたところでオーダーストップ。

この店ボナペティの楽しさを知るには1時間ちょっとではあまりにも短すぎたようです。

初めて訪れたワタシがなぜか少し懐かしさを感じる店。

円熟した造り手のワインと円熟したシェフの料理。

この店も、また改めて行かなければならない店の1つになってしまいました。

もう少しグラスで飲めるワインが欲しいですけどね。


WINE BAR Bon appetiti ボナペティ

静岡市葵区紺屋町6-4 柴田ビル2F

054-221-8863

17:00-24:00
日曜日定休

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2006/08/28

驚愕のご近所フレンチ PEPIN 静岡 両替町

ちょっと用事があって静岡に行きました。

到着は13時。
さっそく遅めのランチです。


今回は予め検索しておいたとこに行きました。
もちろん検索ワードの1つは完全禁煙。

正直、東京、大阪、札幌以外の街では禁煙の店選びは困難です。目的の場所とは違う少し離れた街でも足を延ばさなきゃなりません。


静岡には毎年1度か2度行ってたりしますがなかなか良い店に出会えませんでした。
特に浜松には縁がないようで、この3年で3回程所用があって行っているのですが未だ琴線に触れるような店には出会えずにいます。

唯一、良かったのが2年前に行った三保のmassimoです。
自家製アンチョビの美味しさに驚きました。
しかし、店内に喫煙スペースがあり、禁煙の店をうたう割には臭くって困りました。



今回、選んだのは両替町にあるPEPINです。

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プリフィクス1400円のランチを頼みました。
前菜 メイン デザートからそれぞれ1品づつ選びます。

ワタシは田舎風パテと豚挽き肉ラグーソースのニョッキ。
そのスジの方はかぼちゃの冷製スープと鯛のポワレ。



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まず田舎風パテはしっかりした硬さ。
レバーの旨みとローズマリーの香りでとても美味しい。
自家製パンとも良く合います。
付け合わせの酢漬けのタマネギが絶品。シャクシャク甘酸っぱい。



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豚挽き肉ラグーソースのニョッキは、有機栽培のメークインの香りと美味しさが生きるようソースは薄味になっています。



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かぼちゃの冷製スープは有機栽培のかぼちゃを皮ごと使ったもの。
かぼちゃの甘味と香りが生きるよう使われたクリームがさっぱり感とコクのぎりぎりのバランスで絶妙。



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鯛のポワレは鯛もさることながら添えてある焼き野菜が美味しかった。焼き加減が絶妙。


ワインは全てビオ。たぶん6杯取り。
自然派ワインなら頭が痛くならないからそれで充分です。

が、ビオデナミにこだわっているんですねぇ。

そーなるとイタリアワインがリストにのらないんですね。
自然派イタリアワインは安価で個性派揃いなのでグラスでジャンジャン出せるのでは? アンジェリーノ・マウレのPICOなんかでココのパテを食べたらメチャメチャ美味しいと思います。



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デザートはフロマージュのケーキとクレームブリュレ。
どちらもとても美味しく満足できました。


しかし、このランチで1400円は激安。
使っている食材のクォリティを考えたら、とくに野菜の素晴らしさを考えると驚異です。


この店、PEPINは食材の美味しさをそのまま生かす優しい味のお店です。

ただし、ケレン味の無い『攻める』料理を出す店でもあります。

禁煙マークのよーなものは無かったんですが、どーやら店内は禁煙のようです。
静岡では希有なタバコ臭くなく気持ちよく食事できる店です。


今度は夜に来てみたいですねぇ。
ってか、ホントに週1で通いたい。
たくさん持っているはずのシェフの引き出しを少しづつ開けてみたいなぁ。

いずれまた、『やんちゃ』な料理を食べに行きたいと思います。


プティレストラン ペパン PEPIN

静岡市葵区両替町1-3-9
わかさビル1-A
054-254-5627
11:30-15:00 (14:30L.O.)
17:00-22:00 (21:00L.O.)
火曜日定休

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