旅行・地域

2009/11/30

脇町 オデオン座 

今さっき、会社でなにげに見ておりました。

NHK、 鶴瓶の家族に乾杯 という番組です。



番組自体は岐阜羽島だったのですが....。

最後に美馬の オデオン座 が出て、大杉 漣さんがライブをやったなんてことを知りました。

ちょっとビックリ。

この町に行ったことを思い出しました。





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讃岐の 谷川米穀店 から峠を越えて徳島に入り、引田の かめびし醤油 に向かう途中で立ち寄った町。





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うだつを見た事。




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オデオン座に寄ったこと。




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思い出します。





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スーパーマーケットまで町並みに合わせた瓦葺きでスゴイと思ったことも。






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この時、脇町の製粉所で数種類の穀物の粉を購入したことも思い出しました。

西野商店という店でした。

我がホームである、手打小麦麺 季織亭 の影響で粉に興味があったのです。



最近、また粉に興味が湧いていたりするのでタイムリー。
なんだか興奮しちゃってます。

いろいろ、記憶が蘇ってきます。

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2009/03/25

たてしな 藍 

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今回の拠点に選んだのは たてしな藍。





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お湯は加水循環だと思うけど、それでもお食事番長は皮膚が温泉に反応しちゃってプツプツが出てしまいました。

無色透明だったけど紛れも無い温泉です。

因に番長は温泉の他に化学調味料にも反応します。
リトマス試験紙みたいな人です。



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他に貸し切り露天風呂が2つ。

大露天風呂が2つ。



部屋は玄関が3畳、ドレッシングルーム2畳、洗面が2畳、トイレ、部屋は10畳、広縁が2畳、内風呂、露天風呂。

ワタシたちには少々広過ぎます。



ワタシは床の間の端の半畳ほどのスペースに終始いましたし、そのワタシを貧乏性と笑っていた番長もほとんどの時間を2畳ほどの広縁で過ごしました。

2人合わせて2.5畳。

部屋の真ん中に誰もいないので部屋が余計に広く見えました。

広いところは落ち着きません。
6畳あれば充分です。





食事は懐石。


部屋出し出来ると言われましたが朝も夜も個室になっているお食事処で頂きました。

その方が部屋に戻っていきなり布団にダイブできます。



ほぼ全てのメニューが1から自前で作ったものだそう。
しかも、作り置きはしていないそう。
最近、またこんな宿が増え始めてる気がします。

ワタシがあちこちに行くようになった20年位前には、既に旅館の食事の幾つかのメニューは仕出し屋さんが配達したものを切り分けて出すのが当たり前。煮こごりやゴマ豆腐ばっかりですよ。それからずーっと、何十年もそんな感じだったし、それが当たり前だと思っていました。

まぁ、宿ではなく日本料理店では今でも作り置きできるものがジャンジャンでる大店系の店は多いです。そんな店はお財布には優しいけど喜びもそれなり。このblogには書きませんが。




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1日目は三月の献立。




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小野酒造 夜明け前、宮坂酒造 辛口生一本、舞姫酒造 翠露、3蔵の純米吟醸の利き酒セット。

ちょっとづつですがそれでも運転手で飲めなかったワタシには嬉しいです。

夜明け前は牛の朴葉焼き、夜明け前はイワナの一夜干し、辛口生一本はお造りに、それぞれ良く合いましたよ。






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最初に出される紫蘇風味のスープ。

このスープでも使われている基本のダシが全ての中心。

ここから始まる料理たちの中心です。


たてしな藍の料理はまるでコントロールの良いピッチャーのよう。

 

インコースにきたと思ったらアウトコース。

高めにきたと思ったら低めにきたり。

ストライクとボールの境目をボール半分出し入れしたり。

ストライクゾーンを目一杯楽しませてくれます。





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信州牛の朴葉焼き

食べきれない量でしたが無理無理食べちゃった。





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山菜を盛り合わせている大皿は美味しかったですねー。





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最初から最後まで、基本のダシが縦糸になっている1つのストーリー。





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部屋に戻ると夜食の蕎麦の巻き寿司があって、それも食べちゃいました。






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それでも翌朝はスッキリ。お腹がすいて起きたほどです。



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朝ゴハンもスゴイことに....。







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2日目は牛乳鍋で信州牛のしゃぶしゃぶ。




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藍なべと言うそうです。





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これは持ち込んだバローロ アッコマッソで。

因にお食事処へのワインの持ち込み料は3000円。
グラスが切り子の小さなものだったのが残念ですが、それでもアッコマッソはしみじみ美味しいです。

いつもは夜遅くに通り過ぎるだけの茅野で降りてみた今回の旅。

少し時間に余裕があったらこんな旅が良いです。


とか、言いながらレンタカー借りて動き廻っちゃうんですけどね。

貧乏性なもので....。

たてしな 藍  http://www.tateshina-ai.co.jp/

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2006/12/07

ホントにさよなら? 横浜マリンタワー&氷川丸

ずーっと昔。
ワタシがまだ少年だった頃、『おんなのコと2人でお出かけ』となると、いつもナゼか横浜に行ったものでした。


オジサンになった今は『横浜 = 中華街』だったりします。


あの頃、2人合わせても3000円位しか持ってなかった少年&少女にとっては『横浜 = 山下公園』だったんですよねぇ....。

何するワケでもなく山下公園を散歩して船を眺めたりすると視界の端っこにマリンタワーがいつも有りました。




そのマリンタワーと氷川丸が今月25日で一旦営業を終了します。

どーやら今の事業者が経営から撤退するんだそうです。

今後、タワーは横浜市がマリンタワー再生事業として改修するらしい。

で、その後、新しい事業者を募集して2009年に営業再開を目指すんだそうです。





そんな情報を知り、中華街ではない横浜に行ってみる事にしました。



実際、タワーの展望台に行ったことがある人っているんですかね?
ワタシの周囲にはいないんですよね。
もちろんワタシも展望台に上がったことはこれまで無かったんです。
あの手の施設って観光の方が行くもんだと思ってました。
都内在住のワタシも立派な観光客なんですけどね。




エレベーターのチケットを買うと40分待ちと表示されていましたが、実際には20分待ちでした。



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展望台からは三浦半島や房総がうっすら見えます。


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ビルとビルの間にハマスタ(横浜マリンスタジアム)がちょっとだけ見えたりします。タワーから見下ろす景色はこんなだったんですねぇ。




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眼下に見える氷川丸も無くなるという事なので行ってみる事にしました。



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多少の老朽化は否めませんが、まだ外国が遠かった時代にこの場所でこの船が担った役割の片鱗を感じることが出来ます。

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きっと外国への憧れをもってたくさんの人が訪れたんでしょうね。




マリンタワーと氷川丸を離れて眺めてみたくなり大さん橋へ行ってみました。


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この大さん橋はワタシが学生の頃は真っ平らで何にもなかったよーな気がします。

その頃バイトしていた渋谷あたりのCafe & Barの仲間たちと深夜に来た日のことが強く記憶に残っています。

ロケハンと称したデートの予行練習でしたね。テーブルやイス、酒類とグラス数種類とシェイカー等、レモンやオリーブなんかを持ち込み簡単なバーを作る実験をしました。実験は失敗。ドライマティーニが注がれたグラス(店から持ち出し)が風で吹き飛びました。バーテン君が「破損でーす」とゲラゲラ笑いながらグラス代を集めたっけ。





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大さん橋の外部は流動的なデザインが楽しいボードウォークです。



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躍動感があって良いですね。



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内部はピカピカしてます。マリンタワーや氷川丸のなんとなくセピア色な感じも良いですけどね。



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やっぱりマリンタワーと氷川丸は、ちょっと離れたとこからちらっと見えるって感じのほうがイイですね。




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昨年の横浜トリエンナーレの作品がまだ残っているのも見えます。(参照:横浜トリエンナーレ)



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しばし、夕暮れの景色を楽しみながらマリンタワーと氷川丸にさよならしましたよ。







うっかりするとLAまで2万5千円で行ける時代です。
正直、氷川丸は役目を終えたと言えるかもしれません。
マリンタワーも追加投資しづらいアトラクションですねぇ。
でも、新しい事業者が見つかって存続出来ると良いと思うんですよね。
ちょっとぐらいムダなものがあっても良いんじゃないかなぁ?ってね。

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