ワイン(自家製)

2008/10/24

自家製ワイン 2008 その後の経過

13日、果実酒用ガラス瓶に甲州を手で潰して仕込んだ自家製ワイン。

やはり糖度不足だったのか発酵が始まりませんでした。



発酵不良で腐造しけけた為、急遽19日に少しグラニュー糖を入れてみました。

果実酒用ガラス瓶の30%にも満たない量の甲州に対し15gほど。


更に、補酵の意味で20日に金井醸造さんのデラウエア万力+を10ccくらい入れてみました。



Vino0300


すると、21日頃から僅かながらですが発酵が始まりましたよ。

なんとか腐造は回避できそう。

諦めないで良かったァ。




ただ、昨年の自家製ワインのような、発酵時に瓶内に発生するガスで蓋が勝手に外れてしまうような勢いはありません。

なかなか上手くいかないもんです。




しかし、レモネード瓶1本くらいのことでこんなに気を揉むなんて....。

自分の小ささに呆れながらも、実験は続きます。

今年の仕込みの模様

2008/10/15 自家製ワイン 2008  今年も仕込んでみました
http://shuffle.air-nifty.com/bleu/2008/10/2008-e320.html

昨年の仕込み

2007/10/13 お食事番長 自家製ワイン仕込み中
http://shuffle.air-nifty.com/bleu/2007/10/post_77ae.html

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2008/10/15

自家製ワイン 2008  今年も仕込んでみました

昨年、やってみたら大成功だった自家製ワイン。

(参照:2007/10/13 お食事番長 自家製ワイン仕込み中


予想外のおいしいワインが出来て大満足だったので、今年も実験してみることにしました。




Vino0223



今年のぶどうは甲州。




この甲州、少し糖度が足りないようでちょっと不安。
上手くワインになれば良いのですが。

もしかしたら補糖する必要があるかもしれません。




Vino0225



天然酵母で醸す自家製ワイン。

無農薬栽培されたぶどうの果皮に、良い酵母がついていることに期待。



上手く発酵するか不安ですねー。


この数日が勝負です。

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2007/10/13

お食事番長 自家製ワイン仕込み中

実は、ワインづくりの実験をしています。


量は極々少量。失敗しても良いくらいの量。

今回はあくまでも実験です。




始めたのが2週間前。

ぶどうは品種にはこだわらず、無農薬栽培のぶどうという事だけこだわりました。

ナゼ、無農薬にこだわったか?



Vino0506

ぶどうは皮のまわりがちょっと白っぽくなっています。

これが酵母。


ポストハーベストの影響が無いほうが酵母の力が強い....ある方から頂いた助言でした。

そんなワケで、使ったぶどうは生食用の無農薬ぶどうオリンピアです。





梅酒をつくるときの瓶にぶどうを入れます。

もちろんぶどうを水で洗ったりはしていません。




Vino0507


手でグチュグチュ潰します。




春に行った城戸ワイン見学の時、城戸さんからアルコール度数はぶどうの糖度の半分と聞いていました。

つまり、12%のアルコールを造るには糖度24のぶどうが必要なんです。

糖度が足りない場合、グラニュー糖を入れ補糖します。




でも、糖度計なんて持っていないので糖度はわかりません。
ぶどうを食べて感で判断します。


ワタシの味見では今回使ったぶどうでは糖度が足りないのは明白です。
多めに補糖しないと発酵しない恐れがあると思いました。


が、補糖の量をめぐり番長と対立。




Vino0508

ある方の助言では大抵ぶどう1kgに対し80g位補糖すると上手くいくということでした。

そもそも、ワタシのヤマ感でしか判断できないのでどのくらい入れたらちょうど良い糖度になるのか確信が持てませんし。

ここはお食事番長の「辛口にしたい」という意見を尊重し60g入れることになりました。






酵母は入れないつもりでしたが糖が足りないと思い SASSAIA2006 を飲んだときに瓶の底に沈んでた澱をちょっとだけ入れてみました。


でも、ホントに少し。基本的には補酵は無し。

ぶどうの付いているであろう畑の酵母だけが頼りです。




Vino0558

2日ほどで瓶の底からプツプツと小さな気泡が上がり上手く発酵しているようでした。



4日目には沈静化。発酵が止まりかけていました。




1週間経過した日、なぜか味見を拒否するお食事番長を説き伏せ味見。
やはりアルコール度が上がっていません。ビールと同じくらいです。



発酵していると主張するお食事番長と話し合った結果、9gだけグラニュー糖を追加することにしました。



Vino0564


最初の発酵ほどではなかったのですが、再びプツプツと小さな気泡が上がりました。







で、2週間経過した今日。いよいよタンクに入れて熟成....と、いきたいところですが量がありません。

レモネード瓶に移し熟成させる予定です。





着地点がなかなか見えないワインづくり。

毎日数回、梅酒瓶の中の上層を上から突っついていた番長は報われるのか?

結果がわかるのははまだ少し先です。

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