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2010/01/26

Le Club de CARAMERIER no.5 ルルーさんの新作


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ワタシの敬愛する菓子職人 アンリ・ルルー さん。

そのルルーさんを囲む会 Le Club de Caramelier が青山のヨックモック内 BLUE BRICK LOUNGE で開催されました。




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この会は今回で5回目。

アンリルルーHPからメールマガジンに登録した読者から抽選で参加出来るイベントで、ワタシたちは5回目の応募でなんと当選。この日、初めて参加できたのです。

アンリ・ルルー  http://www.henri-leroux.com/





今回の会は新宿伊勢丹で開催されるサロンドゥショコラのプレイベント。
ルルーさんの新商品が一足早く味わえるチャンスです。



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19時半、ルルー夫妻の登場で会は始まりました。


まず、新しいお菓子の紹介です。




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黄色いキャラメルはサンク・サヴァー(Cinq Saveurs)
オレンジ、洋梨、生姜、サフラン、ジャスミンが使われています。
各々の味や香りが時差を持ってグラディエーションを作ります。




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フォークでつけた3つの点々があるのは....
イ・グワラニ(I Guarani)
ライムのボンボン。
ガナッシュがムース状にになっていて軽快なボンボンです。


ナイフか何かでつけたシャープな線が入っているのは....
抹茶フランボワーズ(Macha Framboise)
抹茶のガナッシュの下にフランボワーズの薄いゼリー(パート・ド・フリュイ)を滑り込ませているボンボン。
抹茶のガナッシュはホワイトチョコなのですがこれがフランボワーズと良く合います。
抹茶が消えたあとにゼリーが残るのでやはり美味しさに時差が生まれ単調な感じは全くありません。
このボンボンは奥様のアイデアで生まれたそうです。




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ここからは簡単な食事を取りながらルルーさんと語るひと時。
全ての参加者がルルーさんと直接話すことができます。



ワタシはルルーさんのお菓子は農産物だといつも思っています。
少量づつ、手仕事で作るお菓子には工業製品にない温もりを感じます。
そんなことをルルーさんに伝えることが出来てそれだけで大満足の会になりました。





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さて、全ての参加者がルルーさんと語らえた頃にエクレアとキャラメルが用意されました。

お食事番長は大興奮。
もちろん他の参加者の皆さんも興奮状態。
お菓子をお皿に山のように取ります。
もう、夢を見てるかのようです。



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エクレア(Eclair)はルイゾン・パッションとルイゾン・フランボワーズ。
ここのルイゾンは人名で、50年代にツールドフランスで活躍したルイゾン ボベ (Louison Bobet)選手のこと。

パッションはツールドフランス優勝者だけが着れる黄色のマイヨー ジョーヌからイメージ。
フランボワーズはジロ デ イタリア優勝者だけが着れるマリア ローザの色からイメージしたそうです。

ボベ選手は引退後、ルルーさんの住むキブロンで成功し街の名士になったそう。自転車ファンには是非とも味わって頂きたいエクレアです。


キャラメルはルルーさんの独壇場。
世界で唯一のキャラメリエと言われたルルーさんのスペシャリテです。
これはもうドッサリと頂きます。




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そうこうするうちに、この3月に発売されるメレンゲプティキャラメルというお菓子が紹介されました。




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マカロンに似ていますがサクサクのメレンゲです。
味は4種類。
塩キャラメルのC.B.S.、ショコラキャラメル、フランボワーズキャラメル、パッションキャラメル。
サクサクのメレンゲとねっとりしたキャラメルの食感のグラディエーションがなんとも楽しい。
幾つ食べても食べ飽きない楽しいお菓子です。



ルルーさんのお菓子、ボンボンショコラはほぼ毎日フランスのキブロンから空輸されています。
生菓子などは東京で作るのですが、これはチーフシェフの尾形シェフを含む4人のパティシエと総勢10名のスタッフで全て作っているそう。


尾形チーフシェフによるとこのメレンゲは温度に秘密があるそうで、食感と香りが上手く表現出来るように温度を途中で変えて焼き上げているそう。

ルルーさんの日本での成功を支えているのは優秀な日本人パティシエたちだったりもします。


因にこの尾形シェフ、今日(27日)から新宿伊勢丹で開催されているサロンドゥショコラのルルーさんの売り場でロリポップショコラの実演販売をしています。イケメンシェフなので女子の皆さんは要チェックですよ。



さて、とても楽しかった時間はアッという間に終わりの時になってしまいました。

あんなにたくさんスイーツを食べたのにまだまだ食べられそうな参加者の皆さんたち。
お汁粉に入れる塩のようにルルーさんのお菓子は塩味が効いていて、甘くは感じるけどしつこさは感じないので食べ疲れることがありません。

最後にルルー夫妻からお土産のタブレット、日本では未発表のベネズエラを頂き会はお開きになりました。






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さて、このルルーさんに誰でも会えるのが今日27日から2月1日まで新宿伊勢丹で開催中のサロンドゥショコラです。

ルルーさんはかなりの時間売り場にいます。通訳の方もいるので話してみて下さい。人柄がお菓子に投影されていることがわかると思いますよ。


イケメン尾形シェフの手仕事にも注目して下さい。丁寧で美しい仕事は一見の価値があります。

もちろんワタシも今日から毎日伊勢丹に通います。
4日くらい行く予定。マジです。






Henri Le Roux   http://www.henri-leroux.com/

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コメント

今年も来ましたね~♪
先日ニュースで拝見しよだれをふきふき見てました。
ホント羨まし~い!!!
私の分まで通って堪能して下さいませhappy01

投稿: uko | 2010/01/29 12:09

ukoさん、東京の人間は時間やスペースに余裕がないのでこんな消費することだけが歓びになりがちなんです。
その上でそれを割り引いてもこのイベントは素晴らしい。
神様、年に1度のお祭りゆえ、お許しを。
そんなこと思いながら毎日通ってしまうのです。

投稿: bleu et rouge | 2010/01/30 01:39

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