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2009/10/30

plenty が 素晴らしい

心の柔らかいところにある小さな傷がヒリヒリするような....。


21歳の3ピースバンド plenty が素晴らしいのです。


初めて フィッシュマンズ斉藤和義 を聴いた時みたい。



コード進行から推察するに、洋楽にはあまり影響されていないでしょう。

むしろ、 くるり のような和製ポップロックに影響されているように思います。
オジサン的には 甲斐バンド を思い出したりもするのですが。



公式ホームページで2曲のビデオクリップともう1曲を無料で聴く事ができます。

"東京"という曲のビデオを見てほしいです。

詞が青臭いとか、い段の幾つかの音の発音とか、ドラムのピッチとか、ベースのトーンとか。
少し詰めたらもっと聴きやすくなるところもあるのですが。

しかし、外連味の無さゆえの瑞々しさは悩ましいほどに魅力的。
上手くなったら失ってしまいそうな気がします。



しかし、 東京 ってタイトルの曲には名曲が多いです。
前述の くるり の 東京 なんてライブで見るとヤバいです。

タイトルに 大阪 がある曲は『自分とそこにいる誰か』というような極々近い関係性を唄っていることが多いように思いますが、 東京 ってタイトルの曲は『自分とそこにいない誰か』との漠然とした関係性を唄っていることが多いような気がします。漠然としてるからこそ感情移入しちゃたりね。
それがヒリヒリ感の元になっているのかも知れません。




plenty    http://www.plenty-web.net/

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2009/10/29

酒と酒器とチーズの関係 湯川酒造試飲会 gelee blanche

ちょっと前に話しになってしまいました。

ワタシが応援している蔵 湯川酒造店 の試飲会がお馴染みの松本 gelee blanche であったのです。



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今回のお題は

チーズ酒器の宴


酒とチーズの相性。

酒と酒器の関係。

いろいろ試してみようという試み。




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いつも陣取っているカウンターには 酒器道楽 佐々木さんの酒器。

様々な作家さんの酒器が展示されています。




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手に取って触ってみて良いという事なので片っ端から触ってみます。




酒は 湯川酒造店

十五代 九郎右衛門 純米吟醸 ひやおろし

十五代 九郎右衛門 特別純米 9号酵母

十五代 九郎右衛門 特別純米 長野酵母

木曽路 純米吟醸

このblogではお馴染みですね。





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チーズは gelee blanche

(12時のところから時計回りで)

ピエールロベール 白カビ

カブラレス 青カビ

ブリケット デ ゴール 山羊

ニュイドール ウォッシュ

コンテ18ヶ月



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他に地の野菜がどっさり。


美味しい酒。

その酒を支える酒器。

マリアージュの楽しいチーズ。

土地の新鮮な野菜たち。

内容が濃過ぎます。




試飲会が始まり、十五代九郎右衛門を飲んでいた時、参加者のどなたかが良いことを仰った。


『ソービニョンブランみたい....。』


ワタシはいつでもこの酒の奥に夏の稲の香りを感じるのですが、思わず膝ポン。確かにソービニョンブランみたいな香りを感じます。

野菜たちにソービニョンブランみたいな酒はよく合います。

もちろんチーズにも。


20BYは19BYに比べるとやや甘みが強く表現されていますが、この甘みは青カビチーズにとても良く合っちゃいます。
また、ソービニョンブランのような香りには山羊のチーズも良く合うのです。
チーズに合わせるには九郎右衛門は非常に順応力の高い日本酒と言えると思います。




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この日面白かったのは酒器によって味の感じ方が変わるということ。

形がほぼ同じ酒器が2つ。

1つは釉薬がかかっているもの。

1つは素焼きのような釉薬がかかっていないもの。

この2つの酒器で木曽路 純米吟醸 を飲み比べてみたのです。

木曽路 純米吟醸 は36日間醸されて造られた酒。
やや酸が強く、酒としては少々異色な出来。
まるでマルクペノさんのミュスカのよう。

この酒を釉薬のかかった酒器で飲むとよりのキレを感じます。

素焼きのような酒器で飲むと不思議とコハク酸にフォーカスするように感じます。

ワインはグラスの形状で味や香りの感じ方がかわりますが、酒も酒器によって感じ方が変わるものですね。

(余談ですが焼酎も酒器の素材で感じ方がかわります。芋焼酎には鉄分の多い土で作られた素焼きのそば猪口くらいの器がベストだと思います。)


酒器道楽 佐々木 さんのミニ講座。カッコイイ酒器の持ち方。
これって上手く書けないけど、とても良いことを教えて頂きました。
腕の筋肉の動きを考えて、カッコ良く酒器を持ちましょうという提案。さっそく実行しています。




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この試飲会で是非マネをしたくなった肴が1つ。

リコッタに海苔の佃煮を合わせたメニュー。

これ、乗せるだけなのでメチャメチャ簡単に出来るのですが、なんとも言えない旨さ。

しかし、チーズと海苔ですよ....。

チーズを知ってるからこそ、この発想。

簡単だけどなかなか思い浮かばないですよね。
霜田さんの引き出しってスゴイです。




楽しいアイデアでいっぱいだった湯川酒造店の会。

最後にもう1つアイデアが。




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厳選した優しい素材だけの手作りプリンで著名な春夏秋冬さんのプリン。
なんと湯川酒造の大吟醸を使っているプリン!!

gelee霜田さんのアイデアを春夏秋冬さんで形にした大吟醸プリンはやさしいプリンに酒の旨味が合わさって素晴らしい美味しさ。
甘みをぎりぎりまで抑えているのがポイント。
素晴らしい美味しさでした。

酒造りが始まる、その時に開かれた湯川酒造試飲会。
またまた大盛況で楽しい会になりました。


今回はワタシたち2名以外にも東京から4名の新たな尚子ファンが参加。
この酒に魅せられる尚子ファンが確実に増えているのは嬉しいです。

実は荻窪あたりの飲食店では十五代九郎右衛門を置く店が急増中。
ちょっとウワサになっている酒だったりします。
ワタシたち尚子ファンは少し鼻が高い気分を感じています。


さて、今回も楽しかった松本。
次回は年が明けた寒い日になりそう。
どーやら gelee blanche 主催の 湯川酒造店 蔵見学会があるらしい。

これはもう必ず行きたい。
gelee霜田さんに頑張ってもらうしかありませんよ。






湯川酒造店     http://www.sake-kisoji.com/

酒器道楽      http://www.drink-style.com/

gelee blanche    http://love.ap.teacup.com/geleeblanche/

春夏秋冬      http://www.purin-shop.com/

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2009/10/22

読売公式HPで ファイターズがチャンピオン と掲載されている件

少し前になりますが......

スタジアムや絵理花で一緒になる アイツ から茶封筒が送られてきました。


中身は....





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ファイターズ優勝 !!

活字が踊ってます

良い新聞です。



問題はこの新聞が入ってた茶封筒。





V1274


報知って.... (爆!!






更に....


ご近所から、読売巨人軍公式ホームページで『ファイターズがチャンピオン』と掲載されているとの情報が!!


クリック↓

http://www.giants.jp/G/tournament/tournament1/report_8846.html



でかした!!

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2009/10/21

訃報を知って

ボクたちバカ小学生はいつでも遠回りして帰ります。

Yっチ、N生、Uち、ワタシ。
いつも4人。

たまにOとF井が加わることもあったかな。

体操着の入った袋や水着の入った袋をズルズルと引きずりながら、カバン持ちをやったり、リコーダーを吹いたり。

一緒に遊ぶことが多かったから、帰り道から遊びが始まっているようなものです。




夏の暑い日。
その日もいつものようにダラダラと歩いていました。

でも、いつもとちょっと違って、Uちがボクを待っていたのか、ボクがUちを待っていたのか、YっチとN生に少し遅れて学校を出たのです。

それでも前を行く2人を追うワケでもなく、いつものようにダラダラと。



この頃のワタシは幼少期に受けた交通事故の後遺症である障害を持っていてそれがとても大きなコンプレックスになっていました。
偶然にもUちも幼少期の大きな交通事故からワタシと同じ障害を持っていて、境遇が似ていたワタシたちは何かと一緒にいることが多かったのです。

ただ、ワタシは野球や武道やスイミングに行ってたりしてなかなか活発な子供ではあったのでヒドいイジメにあったことはありません。
イジメっ子はもちろんいたけれど障害をちゃかすような陰湿な子はいなかった。言っても「お前んち貧乏」ってことくらい。
今にして思えば、いつも一緒に帰るバカ小学生のワタシたちはみんな貧乏な家の子だったんです。

途中まで歩いたら少し先の白い豪邸の前にYっチとN生がいるのが見えました。

その豪邸は、そこだけ周囲よりも基礎が高く、大谷石の土留で1.5mほど立ち上がっていて、その上に真っ白な鉄筋コンクリートの壁となだらかな屋根の低層住宅。庭は一面きれいな芝生で、大きな犬もいるのです。もう、絵に描いたような豪邸。

その庭の下、大谷石の土留に寄っかかっていたYっチとN生は何かを持っています。

キレイなグラスに透明の氷。ストローが入っていて、底にオレンジ色の痕跡が残っていました。

「オレンジジュースもらっちゃったんだっ」
YっチとN生が興奮して話します。

「暑いー、暑いーって言ってたら『ちょっと待ってなさい』って上から話しかけられて、そんでオレンジジュースもらっちゃった。」


「ウソ!?」

「ホント!!」

「お手伝いさん?」

「違うよ。南田洋子だよ!!」

バカ小学生4人は大騒ぎ。


その豪邸の主は長門 裕之さん。

近所では、誰もが "南田洋子の家" と知っている家です。

ボクとUちは羨ましくって羨ましくって。


もしかしたら「暑いー」とかって言ってたらまた同じように南田洋子さんからジュースをもらえるかも?

バカ小学生たちはそれから何日も「暑いー」「暑いー」と声を上げることになるのです。

まぁ、そんなに上手く事が運ぶワケありません。
流石のバカ小学生たちもやがて気付くことになるのです。

それでも諦めの悪いバカ小学生が1人....、まぁ、ワタシなんですけどね。


誰もが忘れかけた頃。唐突にその時がやってきます。

ワタシもYっチやN生のようにオレンジジュースを受けとることになろうとは....。


一緒にいたのが誰だったか。記憶がありません。


「この前、ジュースあげたのと同じ子?」

「違います。ボクたちは初めてです。」

(バカ小学生炸裂)

「飲み終わったら玄関の前に置いておいてね。」

「ハイ。」


アッという間に飲んで、玄関へのアプローチの大理石の階段を駆け上がって、そこにグラスのあるお盆を置いて、インターホンを鳴らして....。

「ありがとうございました!!」

(ごちそうさまが正解)

この日の記憶はここまで。

その後、どんなことになったかは思い出せません。



オトナになって地域活動を手伝い始めたワタシ。
少し前まで花火や映画会や防災キャンプといった子供たちを集めたイベントを近所の公園でやっていました。

大きな犬を連れた南田洋子さんが「何やってるの?」なんて言いながらよく立ち寄ってくれました。街との接点が意外と多い人でした。

差し入れや寄付を頂いたりして。それも一度お宅に戻ってからあらためて来て下さったりして。

その都度、バカ小学生の頃のジュースの一件を思い出していたワタシ。
そんなしょーもない話しをしようと思ったことも何度かあるのですが。まぁ、話してもしょーがないことなので....。

何年か前に白い豪邸が無くなり、南田さんを見かけることも無くなり、このエピソードも誰に話すこともない思い出になっています。



この数年、長門さんが認知症の南田さんを献身的に介護している様子がテレビ番組として放送されていました。

この番組は老々介護の実態を世に知らしめるドキュメンタリーとして評価がとても高いようです。
社会にとって有意義なドキュメンタリーであることは間違いないでしょう。


そして今日、訃報を知ることになりました。

長門さんは献身的に介護したよう。
ホントの介護はVTRになっていない圧倒的な時間です。
画面のこちらにいるワタシたちにはその苦労はわかりません。
全て放送されたとしても傍観者であることには変わりないのです。



でも。もしも、南田さんに会えるなら聞いてみたい。

もしも、逆の立場だったら....、長門さんにカメラを向けますか? と。

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2009/10/20

クラフトピクニック 手仕事は楽しい

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gelee blanche と 洋酒店 醇 で楽しんだ翌朝、快晴の空の下、あがたの森公園に向かいました。公園の芝生広場でクラフトピクニックというイベントが開催されていたのです。



松本には "クラフトフェア" や "工芸の五月" という "もの作り" にフォーカスしたイベントが熱心に開催されています。
これらのイベントは 松本クラフト推進協会 というNPOが展開しているそう。

先日、多摩川で開催された もみじ市 に行って "手仕事" や "もの作り" に興味が向いているワタシ。

(参照:2009/10/13 もみじ市 2009  森ガールの文化祭

少し眠たかったりもしたのですが迷わず行ってみたワケです。



芝生の広場を囲むようにたくさんの出展者のテントが並びます。

な、な、なんと。出展している全てのテントで手仕事の体験ができるではないですか。

もみじ市のような販売主体のイベントを想像していたワタシたちは少し驚きました。


もみじ市は大変な来場者が押し寄せるので出展者とのふれあうチャンスはお金を手渡す時だけです。

ここではむしろ体験に主点が置かれていて、販売より手仕事体験が優先。気兼ねなく作品を見たり触ったりできるのです。






とにかく見てみようということになりグルッと広場を廻ってみます。

様々な体験が行われています。



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こちらは羊毛を紡いでいます。
上手く出来るでしょうか。





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小さな革のバックを作っています。




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皆さんセンスが良い。





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藍染めの体験ができちゃいます。





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機織りもできます。
運搬が出来る小さな機織機は自家製でしょうか?
祖母が紬を織っていたのでシンパシーを感じます。





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木工の体験





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麻を紡いでいます。ここはデモですね。




もみじ市の出展者の作品と同様にスタイリッシュな作品が多いような気がします。
素朴系の手仕事も世代交代があったのかも。
民芸調の野暮ったい作品はほとんど見なくなりました。




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体験したいことがたくさんあるのですが.....。残念ながら時間です。

次の場所へ向かうことにしましょう。






松本クラフト推進協会   http://matsumoto-crafts.com/

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2009/10/19

洋酒店 醇  土井尻町 松本

酒を愛する人ならば、夜の松本に退屈は無いでしょう。

松本を知れば知るほど、小さな街のどこを歩いても良質の酒を置く店が有ることに気付きます。

人口に対しての良店密度がとても高く、狭いエリアに集まっているので酒飲みには好都合。

そんな街を楽しむには夜はあまりにも短くて、飲んべえ旅行者にはなかなか悩ましいのです。

今年7度目の松本ですがまだまだ松本ビギナーなワタシ。
良店が多過ぎて、選択に困ることがあったりします。

そんな時には松本のオーソリティーである 92さん に指南役をお願いするのです。

92さんは酒に通じていて、しかも、この街にある良質の店にも通じている凄いヤツ。92さんの薦める店にはハズレがありません。





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この夜、92さんの指南で geleeさんから流れたのは 洋酒店 醇 。
ワタシは2回目か3回目の訪問。お食事番長は初めてです。

良質のモルトを多数揃えながらもあえて正統派のBarにしていないのが醇の良いところ。銭湯の帰りにでもちょっと立ち寄るような気楽さが心地よい店です。

モルトに関しては経験値が低いワタシ。

ホントは若い頃に黒い服とタブロースを着てカウンターに立っていたことがあったりするのですが....。その頃は今のように質の高いモルトは一般的ではなかったし、ましてやカスクなんてことも全く知りませんでした。
かえって中途半端にやってたのでBarそのものに何となく後ろめたいような気がします。
なかなか素直にモルトとは向き合えないし、ましてやオーセンティックBarは少々気詰まりだったりします。

もっとも、この近くにある Water Loo などは、気詰まり感がない居心地の良いオーセンティックBarだったりするのですが....。





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この 洋酒店 醇 、店内が禁煙なので集中してモルトの香りを楽しめます。
ワタシたちにはうってつけの環境です。

(ただ、モルトBarでは葉巻はアリでも良いと思います。タバコはケミカルで臭くてイヤですけどね。)




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しかし、ワタシ以上にはじけたのはお食事番長。Ichiro's Maltの華やかで多彩な香りに魅せられてしまったようです。

少し定番のものを覚えようとオーダーしたワタシ。
しかし、Ichiro's Maltの"華"を確かめてしまうとなかなか難しい。
もう少し主張するタイプにしとけば良かったか。
ワタシが選んだモルトはIchiro's Maltの前に少し霞んでしまいました。


モルトを飲みながらも日本酒を語ったりしちゃいます。

92さんは行動力の人。
可能な限り自分で出向き、知識と体験を結びつけます。
その人に会ってみたり、その地へ行ってみたり、体験と体感が元になってるのでテレビや活字などに一方的に影響されることはないよう。
いつも見習いたいと思っています。

情報先行ではないので酒において先入観がなく、極めて中立的な立場だったりします。
92さんと語ることで自分がニュートラルポジションからどの程度の距離にいるのか確認できるのです。

日頃、疑問に思っていることを投げてみたり。
松本のアレコレを聞いたり。


やがて92さんは 醇 のお試しメニュー、3種類のテイスティングに挑戦。

数多有るモルトを地域などの特徴から3つにグループ分け。各々から特徴的なものを一杯づつ選んだ3杯のセットになっています。

未だ自分のモルトに出会っていないワタシ。
このセットを試したいと思いましたが....。
踵の亀裂骨折からナゼか酒量が減っているワタシ。
ここで肝臓の許容量を越えてしまい残念ながらギブアップ。
まぁ、また松本に来るのでその時に挑戦するかと。

因に、92さんのブラインドテイスティングの結果は....パーフェクト!!
3杯ともに完璧でした。



他にも松本には MAIN BAR CORT や Water Loo などのオーセンティックバーや、いまだに訪問したことがない Pub摩幌美 さんなど魅力的な店がたくさんあったりします。

まだまだ松本に通わなくてはなりません。

しかし、東京ではモルトを飲む気にはならないのが不思議なところ。
なんででしょ?
自分の気持ちが理解できません。

まぁ、少し松本に通って自分のモルトを探したいと思い始めています。





洋酒店 醇   http://d.hatena.ne.jp/suihoan/

92の扉     http://blog.goo.ne.jp/92_t

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2009/10/18

オトナたちの遠足 松本へ

現地集合、現地解散。
全てフリータイム。

1泊2日のオトナの遠足に行ってきました。


参加者は、経堂 季織亭 の常連さんたち。
なんとなく盛り上がってしまい松本に行く事になったのです。

ワタシたちは夜に松本に入りましたが、皆さんは午後から楽しんでいたよう。



松本はあいにくの雨でしたが、さほど寒くはなく薄着で大丈夫でした。




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いつもの gelee blanche へ。
やはりココは外せません。

先に来松してた皆さんと1度合流します。

店に行ったら皆さん既に1本目のワインを飲み干したところでした。






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テーブルを囲むのはいつものメンツなのですが、場所が変わると同じ顔ぶれでも新鮮なものです。


「明日どーすんの?」とか。

「今日どこ行ったの?」とか。

各々興味の方向が違うので訪れる場所が異なるのは当たり前。

行ったことがないところに誰かが行ってたりするのって面白いです。



有りそうだけど東京にないチーズ専門店 gelee blanche を楽しんで....。

遠足の夜は更けるのです。

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2009/10/16

四五六そば 蕎麦粉と食材の官能と余韻  旅人の木


毎朝、チャリで出社いたしております。

朝6時半頃の気温は14℃位らしいのですが、いまだ短パンでございます。



お食事番長からは「人目があるからそろそろヤメてくれ」と。

「アンタ、背中のバックにさしたら"裸の大将"じゃん」と。


ワタシも薄々気付いておりました。芦屋雁ノ助様演じる"裸の大将"に似て来たこと。


すれ違う人のイタい表情。

今シーズンの短パン生活もそろそろ限界か....と、なんとなく感じております。


今週末、またまた松本に行くのですが、信州の秋に”短パン”はムリでしょう。
もしかしたら今日が今年の短パン納めになるかもしれません。






Tabi0605


さて、時々お邪魔する吉祥寺のラーメン店 旅人の木 。

アチラ方面に出かけた帰りで営業時間に間に合うときには立ち寄りたいと思っているラーメン店。

ご主人と奥様の人柄に惹かれております。



(参照:2005/10/09 旅人の木

(参照:2006/01/10 旅人の木 メニューを一新  吉祥寺




この店でメンマなどをつまみながらシンハビールを飲みマッタリするのが好きだったりします。

今年はそんな機会がなく、ホントに久々の訪問でした。

ホントにたまにしか行けないので美味に出会えないまま季節を飛び越えてしまうことがあるのです。




今回の 四五六そば も 危うくそんな季節の味になるところでした。





Tabi0607



麺が黒っぽいのがわかるでしょうか?

四五六そば蕎麦粉を使った細麺つけ麺

なぜ『四五六』なのかは麺マニアには説明はいらないでしょう。


スープの味は、を使ったいわゆる"つけ麺"方向のベクトルであることは間違いないのですが、酸や辛みが主張することない良い塩梅。

魚介と野菜などの旨味が優しく丸くまとまった素晴らしい出来です。



スープに使われている食材の甘みと旨味が素晴らしく、何とも言えない恍惚感

そこに蕎麦粉の甘い香り スッ 抜けるのです。

官能的な甘い余韻。

こんなセクシーつけ麺は初めてかも。


残念ながら今シーズンは終了だそう。
もっと早く気付いていれば....。
後悔でいっぱいです。



正直に言うとワタシは魚粉をふるラーメンが好きではありません。
なんで必要以上に魚臭くするのかが理解できないのです。

それならばスープにしっかりとダシを取ってくれよって思っちゃうのです。魚粉でなく煮込んでくれよと。
魚粉をふるラーメンは料理としての未成熟さをわざわざ露呈しているとしか思えないんですよ。

ホントはこの店から足が遠のいていたのはこの魚粉のためです。
いつの頃からかこの店の麺は魚粉をふるようになり、『ご主人と奥様には会いたいけど、ラーメンはちょっとな....。』と。



しかし、今回の 四五六めん は 素晴らしい味でした。

なにか1つの味や香りが突出することのない調和のとれた素晴らしい味。小さな器の中に全てが見事に均衡を保っています。


蕎麦粉の甘みにフォーカスさせる為に酸味を抑えたのかな。


まだ、この四五六そばの余韻が記憶に残っています。



季節の終わりに出会った官能的なつけ麺。

来年、短パンを出した時に思いだす、そんな味になりそうです。





旅人の木  http://blog.livedoor.jp/tabibitonoki2004/  

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2009/10/13

もみじ市 2009  森ガールの文化祭

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多摩川の河川敷の文化祭、もみじ市へ。



昨年秋に続き今年もやってまいりました。

(参照:2008/10/28 もみじ市に行ってみた




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今年は快晴。日差しがキツいです。
(因に、亀裂骨折の踵はいまだに痛かったりします)




さて、和泉多摩川駅からトコトコ歩いた10時40分。
既に会場は大勢の人で賑わっていました。





集まった皆さんを上からぱっと見た感じ....

昨年多かったハンチングのカフェマニア風女子が激減

今年はチュニックストールニットキャップ森ガールが激増。


色もハンチング系のからチュニックストール生成りに激変。


その以外の皆さんはボーダーのフレンチカジュアル。根強いです。





会場を覆うほんわかした空気。

お食事番長はヌルい空気に少しイラついています。

そう、このイベントはワタシのほうが積極的。
森オヤジになりたいワタシです。



今回のエントリーはどんどんヌルくなります。
まったり感が苦手な方はココまでで閉じてくださいね。



素朴系クラフトワークが勢揃い。
素晴らしい作品がたくさんあります。


ただ、どのテントもお客をさばく感じではありません。
ふれあいを楽しむようなまったりムード。
素人くさい感じがたまらなく良いではないですか。




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kata kata さんのテキスタイル。
キュートな型染めの手ぬぐい。






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uzuraさんの靴は森っぽさ100%。
女子ならずとも欲しい.....。






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norioハンコ店ではスタンプ製作中。
キュートです。





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こんなキュートなバックもありました。





ワークショップも開かれています。




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これは手乗りパンダを作る緒方伶香さんのワークショプ。
キュートじゃないですか。






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キノ・イグルーのテント映画館は今年も上映中。






昨年は器やテキスタイルを購入したワタシ。

今年は美味しいものも物色します。




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ネーミングが素晴らしい ひなた焼菓子店
森ガールなら必食でしょう。

行列は30分続き、『売るだけなのに何をモタモタしてやがるんだ』と約1名は更にイラついています。




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アノダッテさんの焼きリンゴ。


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40分並んでもワタシは平気です。




ここまで読んで下さってる皆さん、楽しんで頂けてますか?





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こんなものや....



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こんなものも。






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さて、ホントの目的はライブだったりします。





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naomi & goro さん。

ボッサのユニット。

リハ中です。


森ガールの行きたいカフェランキングに入るであろう吉祥寺 moi さん。その moi さんが荻窪に有った頃によく goro さんのウワサを聞いておりました。

ポップチューンをボッサアレンジしたカバーアルバム Home(For I + Stylers) は愛聴盤だったりします。
Les copains d'abord と estrada branca が好きだな。




更に....



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栗コーダーカルテット

やはり、リハ中。

帝国のマーチ(ダースベーダーのテーマ)は秀悦です。

どーでも良いことですが、栗コーダーカルテットの集まってた方はナゼかボーダーの方が多かった。

なんで?


Momiji0916


そうこうしている間に次の予定が迫ってきました。
残念ながら森オヤジのお楽しみの時間は終了。
お食事番長が『死ね!!潰せ!!』と叫ぶ殺風景なアノ場所へ移動です。

あー、楽しかったにゃぁ。




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もみじ市 2009   http://tegamisha.cocolog-nifty.com/momiji2009/

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2009/10/10

クラテッロ ディ ジベッロ (Culatello di Zibello)  ポー川の霧とワインで熟成された貴重な生ハム

新宿伊勢丹の催事と言えば、何と言っても サロン ドゥ ショコライタリア展

これに異論がある人はまずいないでしょう。




閉店間際に6階催事場に滑り込んだワタシ。


お食事番長は既にヘロヘロ。
ワインの試飲でご機嫌でした。



今回のワタシのお目当ては クラテッロ ディ ジベッロ (Culatello di Zibello)

ポー川流域のジベッロ村のDOP


豚の後脚の付け根の部位を膀胱に詰めて石造りの蔵の天井から吊るして熟成。
その際に村に立ちこめるポー川からの霧が大切だとか。

更に乾燥を防ぐ為に床全体に日々ワインを撒いて湿度を保つそう。


豚の生産地も限定。

部位も限定。

製造する地域も限定。

製造法も限定。

熟成方法も限定。


イタリアの生ハムの頂点と言われるハムなんです。



東京でもクラテッロは入手出来ます。
でも、これは産地は同じだけど部位が違って原産地呼称になれないもの。


某イタリアンのシェフ氏によると「ホンモノが日本に入ってくるワケない」そう。

ホントに良いものは買い手が既に決まっていて、全てイタリア国内で消費されてしまうそうなのです。
クラテッロ ディ ジベッロ はイタリア人にとってもとても希少なのです。

そんな クラテッロ ディ ジベッロ が入ってくるとしたら、この新宿伊勢丹の催事だと思っていました。




閉店間際ゆえ焦りながら探します。



Isetan0579


焦りながらもお約束のFAELLAのパスタを購入。

このパスタは絶品。ウチの定番です。
都内では何箇所かで購入可能なのですが、全部売り場に揃うのはこの催事だけとインポーターさんが言っていました。




最初に見たところでクラテッロを発見。
このクラテッロはDOPではないほうです。
しかも、既にスライスしてあって何とも見分けがつきません。
しかし、一応保険をかけるつもりで購入。
時間がないのです。


更に別の売り場にあるのかもと探します。

すると....。見つけましたよ。
クラテッロ ディ ジベッロ (Culatello di Zibello)のブロック

ワタシの小遣いに優しくない値段。
しかし、躊躇すると来年までお預けです。

なにより目の前でブロックからスライスされることが重要です。
ネットショップでは自分の目で確認出来ません。



ええぃ....っと。

ウソです。少しだけ。

希少な量、購入しました。



で、急いで帰宅して食べくらべてみました。




Isetan0580


左はクラテッロ。右はクラテッロ ディ ジベッロ 。

左のクラテッロは生ハムに有りがちなカモミールの香り。
ただ、このハムもなかなか美味しい。
少し塩分が強く、芳醇ではありますが乾いた感覚。
少し美味しい生ハムといった印象です。


右の クラテッロ ディ ジベッロ はカモミールの香りはありません。

食べてみると......甘い!!

しかも、生ハムらしくないしっとり感

芳醇さが全く違う。

甘さだけならバイヨンヌの仔豚のハムも甘いけど....。

ディ ジベッロ には熟成感があり、味に奥行きや広がりを感じます。





Isetan1208



この日、クラテッロ ディ ジベッロ に合わせたのはサルデーニャのカンノナウ Ogu。

このワインも前回飲んだときよりスケールアップ。

(参照:2009/07/02 オータとヴィナイオータワインをだだ飲みする会(仮称)

塩味甘みが強く、溢れる果実味

クラテッロ ディ ジベッロ のやさしい塩味とガチでマリアージュ。
恍惚の瞬間でした。




この新宿伊勢丹のイタリア展は12日まで。

ワタシももう一回行って ディ ジベッロ を再度購入したいと思っています。

その時まで売り場に残っていれば良いのですが....。

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2009/10/07

Rue de Vin シャルドネの収穫ボランティア

長野県では毎年新しいワイナリーが生まれているような気がします。


今回おじゃました Rue de Vin(リュードヴァン) も そんな新興ワイナリー。

ワイン特区になった東御市にはまだまだ増えるような気がします。

上田駅からタクシーで20分。

玉村豊男さんのワイナリー ヴィラデスト の ご近所。

農業法人 永井農場 の ワインプロジェクトから始まったワイナリーです。

ワイナリーとは言っても醸造所はありません。
ヴィラデストの施設を借りて醸してる状態。
まだまだ、始まったばかりです。


ワタシも数年前から話しだけは聞いておりました。


ファーストリリースは2007年。
200本ちょっとの生産量だったこの年はリリースされたことすら知りませんでした。

2008年は1000本ちょっと生産されたのですが、時々、ネットでワインを購入する志村酒店さんで買い損ねてしまった為、未だ飲んだことがないワイナリーではあります。



その際の志村酒店さんのメールマガジンには


畑作業は農薬散布など殆ど行っていない「リュット・レゾネ」を実践していますが 
醸造家小山氏のスタンスとして、完全なる自然派ワインではありません。
醸造時 
及び瓶詰め時には若干のSo2も使用しています。



醸造方法云々は門外漢の机上論であり、出来上がったワインの完成度を見て貰えば、
彼の目指す頂(志向性)を感じ取ることが出来るはずです。

http://www.rakuten.co.jp/shimurasaketen/437782/1888234/ より抜粋)


他にも志村さんのメールマガジンに詳しくレポートされていたので想像は出来るのですが....。
気になったら行ってみなければ治まらない性格なもので....。





半袖短パンで新幹線あさま505に乗り、80分で着いた上田駅。
モヤで日差しがない駅前はゾクッとするほど寒くてビックリ。
13℃くらいの気温。慌てて長袖を着込みます。

タクシーの運転手さんが言うには「上田は朝はモヤがかかっているけど、モヤが晴れる10時頃からは暑くなる」そう。

実際、この日もモヤが晴れてから25℃くらいまで一気に上がり夏が帰ってきたよう。日差しがじりじりと肌を焼きました。




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作業が始まる前に畑に到着。
なるほど、まだワイナリーはありません。

畑は草生栽培で雑草や虫がたくさん。
とても健康な畑です。




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Rue de Vin 小山氏より簡単にレクチャーを受けてから収穫です。




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この日の収穫はシャルドネ。

斜面の下から上に、3枚の畑のぶどうを収穫します。



ワタシ的には昨年は小布施ワイナリーの収穫。

(参照:2008/11/04 収穫って楽しい!! 小布施ワイナリーでぶどうの収穫

一昨年は城戸ワイナリーの収穫。

(参照:2007/10/21 メルローの収穫 城戸ワイナリー 塩尻

3年続けての収穫体験です。

少しは作業に馴れて、my長靴にmy剪定鋏で参加です。




ただ、小布施さんや城戸さんの収穫体験会と違い、水一杯すら用意されていない本気の農作業。

車で来ていた皆さんは近くのお店にトイレを借りに行ったり冷たいものを買ってきたりと逃げ場がありますが、電車組みのワタシたちにはそんな逃げ場が無く、暑さでのぼせながらの作業です。

水筒を用意してなければ危なかった

その水筒の水もお昼には無くなってしまうのですが....。


最初の畑のぶどうは秋雨の影響からカビが発生。
このカビの粒を一粒一粒ハサミでつまんで取り除きます。




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Rue de Vin のシャルドネはまるでピノノアールみたいに粒がみっしりと密集した房になっています。
その為に密集の中心にある粒に風があたらずカビてしまうのでしょう。

前もって選果していたようですが、一番下の畑は地形的に元々風通しが悪いのか、カビが多くとても時間がかかってしまいました。




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この畑の収穫だけでお昼になってしまいました。


ここで一旦見切りがついたのでランチに。
500mくらい上にある畑の土手まで上がって休憩です。





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お隣の田んぼでははぜ掛けした米の脱穀中。




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その田んぼの先に上田平だか佐久平だかの盆地が広がります。


緩やかな山の斜面を歩いていくと、標高720mあたりから820mくらいの間に10枚くらいのぶどう畑があります。

既に収穫が終わっているソービニョンブラン。まだ収穫していないメルロー。







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そのメルローの畑でランチです。

ワタシは日向での作業に馴れていますが、お食事番長は一日中オフィスにいるインドアな人なので、トイレもない環境で疲れてしまい食欲がありません。




ムッシュソレイユの塩っぱいラスクにトマトペースト。
共働学舎のチーズ。
バゲット持ってこなくて良かった。
カリカリのラスクに酸の強いペーストで正解。
共働学舎のチーズはいつ食べても美味しいです。



隣でランチしてる方々は飯田の酒屋さんグループ。
いろいろ気になる情報を頂き楽しい一時。





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しかし、暑さに耐えかねたこともあって、午後の作業にいち早く戻りました。


作業再開。

この畑は下の畑よりカビが少なくペースが上がります。

途中でスタッフの方に気を利かせて頂き、お食事番長をトイレのある商店に送迎してもらいました。

やがて帰ってきた番長が冷たい水を持っていたので「助かった....」と。




二枚目の畑の収穫が終わる頃、収穫用12kg箱の空き箱が無くなってしまいました。

予定より収量が多かったのでしょうか?
でも、まだ2枚。
畑はもう1枚あるのです。

ヴィラデストさんから空いてる箱を借りることになり小休止。
この休憩が意外と効いたかも。
日も傾き少し涼しくなりましたし。

やがてヴィラデストさんの17kg箱が運び込まれ作業再開。




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少し高いところにある最後の畑は風通しが良く、選果後にカビが生えなかったよう。
作業のペースが上がります。



16時半頃、畑3枚のシャルドネを収穫し作業終了。





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この日の収穫は1450kg。
前日の収穫が950kgだったそうなので合わせて2400kg。

やり遂げた達成感でとても清々しい気分です。




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やがて、収穫を積んだ軽トラも帰路につきます。

この左手の看板の所にワイナリーが出来るそう。
来年の収穫の時には少し楽に収穫できそうです。


ワイナリーが出来たら、収穫してからすぐにこの場所で醸すそう。

樽で化粧したキレイなワインを造りたいそうです。
それはワタシの好きなタイプではなさそう。

まぁ、その時に飲んでみないとなんとも言えませんが。




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里山に日が落ちてワタシたちも帰路につきます。



オラホビールを飲みながらの東京への帰り道。iPodから流れてきた せぷてんばぁ (二階堂和美がカバーしたほう) にしびれました。

まぁ、オクトーバーなんですけどね。






Rue de Vin(リュードヴァン)     http://www.ruedevin.jp/

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2009/10/05

日本酒と十五夜を楽しむ会 湯川酒造試飲会

荻窪に茶房コトというカフェがあります。

昨年まで 茶のイ だったところです。

そのコトさんで先週の土曜日に日本酒の会、日本酒と十五夜を楽しむ会 が開かれました。





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今回、酒を持って来てくれたのは湯川酒造店。
ワタシが心酔している木祖村の酒です。

酒造りが始まる直前、準備でとっても忙しい蔵から尚子さんがやってきてくれました。




この日の酒は....

十五代 九郎右衛門 純米吟醸 ひやおろし

秋に収穫した米を醸し、春、夏、秋と季節を越えたひやおろし。
旨味が乗ってホントに良い味になりました。
しかし、熟成したほうが酒造りにつかう水木沢の伏流水のニュアンスを感じるのは不思議な気がします。
アタックの優しい酸。
エンドレスで飲み続けても飲み飽きない素晴らしい酒です。


十五代 九郎右衛門 特別純米 長野酵母

やや直線的な長野酵母。
湯川の酒としてはややワイルド。
ガッツリしたものに合わせると良いかも。
甘辛く煮た味にも合いそうな気がします。


十五代 九郎右衛門 山廃純米 17BY

ヤクルトのような乳酸の香り。
熟成された旨味。
キュートなようで複雑な香り。
その香りと逆方向の旨味。
クセになる美味しさ。
常温熟成した酒って熟成香があるものだけどこの酒にはそれがない。
優しいけど力強い。"たおやか"という言葉がぴったり。


木曽路 三割麹純米酒

麹を通常より多く使った酒。
麹の香りがやや立つけど気になる程でない。
旨味のレンジが広い。
他の発酵食品とガチで合いそう。




なんだか、少しぎこちなく始まったこの会。
酒が進むにつれ、和やかな雰囲気に。



参加の方々もポツリポツリと語り出し、やがて驚きの事実が明らかになります。
なんと、今回の参加者の皆さんは半数が試飲会に馴染みのない方々。
しかも、数名のかたはほとんど酒が飲めないそう!?

皆さん楽しそうに飲んでいたのでまったく気付きませんでした。
ホントにビックリです。


そんな皆さんからは....

「”ひやおろし”というのが美味しい」

「お酒は全く飲めないはずなのにこのお酒は飲める」

「お酒を飲むといつも頭が痛くなるのにこのお酒はならない」

「同じ酒ばかり飲んでいるのに飲み飽きない」

等々。

反応が良く、正直少し驚きました。



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コトさんの料理が酒を引き立てます。




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優しい味。




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キレイな色。






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申し分なくマリアージュ。




野菜の旨味を素直に感じる料理たち。

コトさんはこの店で料理教室やお菓子作り教室もやっているのですが、もしかしたらワタシも教室に参加したらこんな風に作れるようになるのかな。
コンテ協会のエプロンで参加しちゃおうか。


皆さんと楽しく語らいながら、酒と料理と新しい出会いが楽しめて、とても良い時間。


造り手の顔が見える酒って美味しいでしょ?


日本酒愛好家が少し増えたかも。

楽しい十五夜になりました。






茶房コト      http://blog.goo.ne.jp/coto12

湯川酒造店    http://www.sake-kisoji.com/

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