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2009/06/13

季織亭2階 ショップinショップな酒処 祝4周年

松本17:18発のあずさ30号に飛び乗り、新宿経由で経堂に着いたのは20時半。

その足で向かったのはワタシのホーム 季織亭 。


1階の入口から暖簾をくぐり、そのまま階段を上がった2階にあるショップinショップな酒処です。


この酒処、季織亭2の4周年記念に出席するため松本から慌てて帰ってきたのです。






この日のイベントは....。

季織亭2 4周年記念 8時間耐久飲み会 。

例年どおりの大型企画です。





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今年の8耐の目玉企画は、燗酒。

角打ちで有名な西太子堂の酒店 唐木屋 のご主人がお燗番になり、各々の酒にあった温度で燗をつけるのです。


とは言え、湯川の会と3時間の電車移動ですっかり出来上がった状態のワタシ。
ムリに酒を利くのではなく、この時間を楽しむことにしましたよ。





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唐木屋さんはウチから自転車で15分ほどなのですが、その店構えや、角打ちが会員制であるという噂から、行くに行けなかった酒店です。

ところが話してみると穏やかで人あたりの良い旦那さん。

高倉健みたいな人を想像していたのでホッとしました。






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店内はいつもの常連さんたちでいっぱいです。

すでに15時から5時間は飲んでいるはずなのに皆さんまだまだ元気。
タフですねー。





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竹鶴ファンのシミケンくんはいつもと同じで酔ってるんだか酔ってないんだかわからないフワフワ状態。


南さんはお燗番の唐木屋さんととことん酒談義。幸せそうです。


最も早くから飲んでいたと言うあおひーさんは彼女を駅まで送って行きました。(フフフ)






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季織亭がスゴイのは、20年くらい前に始めた日替わり弁当店---ラーメン店---拉麺酒場---酒処....と、業態を変えながらも一貫して健康な農産物にこだわったことです。

健康な作物は美味しい。
オーガニックや低農薬の農産物は安全というよりも単純に美味しい。
ワタシたちに何年も説き続け、常連さんたちは皆、食材本来の味がわかるようになってしまいました。




ラーメンブームの波がやってきた時、年間1000杯ラーメンを食べてるなんて人がこの季織亭にもやってくるようになりました。

そんなラーメンオタク、楽しい人ばかりではありません。

中には味覚異常な人が結構います。

そりゃ年間1000杯もそれだけを食べれば当たり前。
どうしても濃くてアタックの強い刺激を求めるようになるでしょう。

そんな人が、自分をアピールする為なんでしょうね、「来ないな」とか「何かが足りない」と言って、一口食べて出て行くことが何度かありました。


実は、そんなラーメンオタクは店に入って来た時から解ります。

体臭が違うのです。

特に豚骨ブームの時は顕著でした。


そんな時、どこを見るワケでもなく視線を彷徨わせていると他の常連さんと目が合っちゃうんですよね。皆、気付くものです。

そして上記のような行動を見ることになるのです。




そんなことが何度かあり、季織亭は常連さんたちの支持する農産物本来の味を守るためラーメンと距離を置く道を選びます。

そして出来たのが2階の酒処です。






さらに最近になって季織亭は1階のラーメン部門から『拉麺』の文字を消してしまいます。

替わって上げた暖簾には『手打 小麦蕎麦』の文字。

蕎麦粉は使っていませんが、全粒粉の小麦を手打した、ラーメンとは違う麺料理を模索することになりました。


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この夜の麺はつけ麺。

なんの変哲のない麺ですが、上品な旨味が素晴らしい麺です。







季織亭は信頼できる人から農産物を仕入れます。

その仕入れ先も信頼できる生産者の農産物だけを仕入れます。

さらに、その生産者を季織亭が訪問。

あるいは、生産した方が季織亭を訪問。

生産者と揺らぐ事のない信頼関係を築き....。


そして信頼関係の最後のところにいるのがワタシたち。

つまり、ワタシと畑は信頼で繋がっていることになります。

養鶏場や養豚場や牛舎や漁師も然り。





そんな酒処、季織亭2も目出たく4年。

新しい仲間もずいぶん増えました。

今回は唐木屋さんとも接点ができましたし。

この店で得る人との繋がりは大切な宝ものです。



これからも好奇心の冒険はこの店を起点に続きます。

知らないことはまだまだたくさんあるのです。

お互いに触発されながら日々を楽しんでいきたいです。


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コメント

楽しかったですね~。
来年も5周年やれますよーに。

投稿: あおひー | 2009/06/16 12:12

あおひーさんほど楽しんだ人はいないと思います。8耐のエースですよ。来年も完走を目指して下さい。

投稿: bleu et rouge | 2009/06/16 16:43

前に有給をとった平日のお昼に行こうかな~と思ったのですが(もちろん昼酒目当て(笑))
お昼だと仕事人で混雑して飲んでるどころじゃないかな~どうしようかな~と思って、
やっぱり躊躇しちゃいました。
お昼ってどんな感じなのでしょう?
でも、やっぱり夜に行ってガッツリ飲みたいです。
そろそろご一緒お願いします!

投稿: まき子 | 2009/06/16 17:32

まき子さん、季織亭は昼酒向きではありません。基本、昼は麺屋なので夜が良いですね。

この店の麺打ち職人のF田くんは密かにまき子blogの読者らしいです。まき子さんが現れたら卒倒するかも。

2階の酒処はカウンター8席、座敷8席。
やはりカウンターが空いている平日か休日がお薦めですが案外週末に入れることもあるので何とも言えません。経堂はお客の流れが読めない街として飲食店オーナーには怖れられています。
都合が良い時に軽い気持ちでメール下さい。当方に予定がなければご案内致します。週末以外は結構ヒマですし。

投稿: bleu et rouge | 2009/06/16 17:58

> 当方に予定がなければご案内致します。週末以外は結構ヒマですし。

おぉ、そんな機会があればウチもご相伴に預かりたいかも(笑)

それはともかく、ダブルヘッダーを堪能されたようで何よりです。

うちは「次に備えてセーブ」なんて芸当が出来ないもので、松本でギリギリまで粘っちゃいました。(笑)

おかげで最後のお店でのお代は、翌週末に後精算する展開でしたが(苦笑)

いずれにせよ、季織亭さんの今後のより一層の発展を楽しみにしています~

投稿: kuni@管理人 | 2009/06/17 02:34

kuniさん、あずさ30号って千葉まで行くって知ってました? 考えてみれば明るいうちに帰路についたのは初めてな気がします。なんだか不完全燃焼でした。

kuniさん、季織亭はもちろんですが唐木屋さんの角打ち行ってみませんか? 仕事が早く終わりそうな日にメール下さいな。

投稿: bleu et rouge | 2009/06/17 07:40

覚えていますか?
チョウゲン坊さんでお会いした、
三軒茶屋に住んでいるものです。

唐木屋さんは近いし、
お酒の種類も状態もいいので、
よく通っています。

またお邪魔します。

投稿: たらちゃん | 2009/06/20 11:44

たらちゃん、その節はどーも。
もちろん良ーく覚えてますよ。
パートナーの話し相手になってくれてありがとうございました。
ワタシも唐木屋さんの角打ちに行ってみようと思っています。
また、お会い出来そうですね。

投稿: bleu et rouge | 2009/06/21 08:42

うわ、名乗りの書き間違い、失礼しました。寝惚けてたのかしらん(汗)


> 唐木屋さんの角打ち

とっても興味深いです。ただ、ちょっと仕事で動きがありそうなので、予定が全く読めなくなっちゃったんですよ…

チャンスがあればメールします。 or 行かれる時にはメール下さい!

投稿: kuni@92の扉 | 2009/06/23 00:46

kuniさん、今週はいろいろあるもので。
来週あたりが良さそうです。
よろしくです。

投稿: bleu et rouge | 2009/06/23 07:39

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