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2009/05/29

醸造食品を学ぶ

東京農大のオープンカレッジに参加しています。

ワタシが参加している講座は『みそ・しょうゆ・酢・あま酒・麦汁・納豆をサクサクつくる』という講座。

語呂が悪く、長いタイトルから、この講座が『サクサク』とはいかないのが解るかと思います。




講師の東先生は、たぶんとっても良い人なのでしょう。
講義を受けていると限りある時間の中で可能な限りの知識を伝えて下さっていることを感じます。

時間内にたくさんの知識を授けて頂けてとても有り難いです。
参加者の興味を引くためにか関連するエピソードを挿んでくれたりするのです。

ただ、少し話しにメリハリに欠けることがあり、本筋と脇道の境目がわかりにくい印象。
結果、フォーカスがブレて授業が難解になりがちだったりもするのですが....。

ある蔵元さん(農大卒)からは「また随分とマニアックな先生選びましたねー」と。

おかげさまでとても充実していますよ。




タイトルには『つくる』とありますが、実際には麹カビの働きを学ぶことが主で、具体例として醸造食品の造り方に触れているというのがこの講座。

けっして、クッキング方面ではありません。

先生も「実際に作りたい方は製造方法が書いてある本を読んで下さい(!!)」と。

実際、教室で造るのは味噌のみ。

あとは教材を受け取り自宅での仕込みになります。





しかし、微生物を使って作物を保存した先人たちの知恵は素晴らしい。

神がかった世界に興味は膨らみます。



ランチ後の3限目はちょっと辛いですが、1日5時間の講義はとても興味深いことばかりです。



講義の1日目は味噌。

2日目は醤油、酢、納豆。

3日目は味醂、酒、焼酎。

日本人の食生活には欠かせないものばかりです。

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2009/05/28

相模原球場.... vsベイスターズ

ウチからちょうど1時間。

小田急沿線だとハマスタより近いです。

数年前の相模原球場でのゲームは町田で乗り換えてる時に降雨中止になったっけ。





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どことなく帯広球場に似た相模原球場に4回裏に着きました。

天然芝と土。

野球はこうでなくっちゃ。

周囲に何もないので空が広いです。



でも、なんとなく照明が暗いように感じます。

よく見るとフェンスもサビを研磨しただけで塗装されていません。

スタジアム改修工事、終わってなかったんですね。

そーいえば外廻りも砂でしたもんね。







ゲームは先制したBSをFsが追う展開。



両チーム共にイレギュラーや風の影響のエラーが多く、妙な緊迫感を感じます。

風は左から右へ。


とくに三遊間に上がった打球は要注意。

内野席と外野芝生席の間の構造物が何もないポッカリとあいた隙間から、まるでビル風の様に風が強く抜けるらしく、スタンドの高さまでボールが落ちてきた瞬間に1塁方向に流されます。

(Fs小谷野は落としたけどBS石川は素晴らしい反応でキャッチしましたね)



打球がイレギュラーして予想外の長打になります。

どちらのチームの野手も四苦八苦。

アッチでもコッチでも打球が怪しく転がります。




この日はストライクゾーンが縦に広いように感じました。



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具体的には5回表のFs稲葉への最後の球はゾーンより低かったと思いますし、また5回裏のBs吉村の初球は高かったと思います。


BS先発のウォーランドは初めて見るのでわかりませんが、Fs先発のスウィーニー共々、この縦長のストライクゾーンに助けられてなんとか保っていると言った印象。



イレギュラーする芝と土。

縦に広いストライクゾーン。

怪しい先発。

これだけでお腹一杯な感じです。



チャンスはFsの方が多かったです。

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糸井、信二は大当たり。

金子も好調を維持しています。





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盗塁失敗やバント失敗が痛いですね。

BSキャッチャー細山田の強肩がチャンスを潰します。





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6回表2アウト満塁。

代打坪井のそのまた代打二岡。

あと数十センチでホームランという大飛球をBSのセンター金城がフェンス激突のスーパーキャッチ。

これには敵ながらアッパレ!!

これを金城が捕球してなければ走者一掃。このゲームはウチの勝ちでした。





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ビックリしたのは8回表、2アウト走者2塁から投手の菊地をそのまま打席に送ったこと。

Fsの中継ぎ菊地投手はこの日はストレートがとてつもなくキレてて凄まじい投球だったんです。

ワタシ自身ももう1回見たいと思ったのも確かですが....。

このゲームのFsの終盤の山場になりそうだったこの打席はあっさり3振。ボール見えてなかったもんね。




8回裏、やはり菊地のストレートは迫力満点。

日本代表 内川をも押し込みます。




しかし、次の村田は要注意。

それまでの打席でもヘッドスピードが速く、とてもバットが振れています。




ストレートで押していく菊地。

2球続けてボール。

ワタシは「歩かせて良いんだよ」と思わず叫んでいました。


3球目のド真ん中を空振りした村田。

一瞬、「今日の菊地は打てないかも」とワタシも思いましたよ。



4球目がフォーク。

5球目がスライダー。

2ストライク 2ボール。



次の球が勝負。

その勝負球がストレートなのは明白です。






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この写真の0.1秒後に『パキッ!!』という乾いた音。

矢のように打球は一直線。スタンドに突き刺さりました。



鶴岡は勝負させたかったんでしょうね。

この勝負に勝てば確実に投手として一皮むけるでしょう。

気持ちがとってもわかります。



しかし野球ってチャンスに動かないとゲームの流れはつかめませんね。



負けました。



でも、菊地と鶴岡のバッテリーが清々しくって気持ちの切り替えは容易でした。

また打者としての鶴岡はこの日一番戦っていた印象。
敬遠とヒット以外の2打席は相手投手に17球投げさせたし。




野球って勝ったり負けたり。

優勝するチームでも勝率は5割5分。
最下位でも4割5分。

たまたま連勝した後にたまたま連敗しないチームが良いチーム。


今日ダメでも明日がある。

また頑張りましょう。

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2009/05/27

モッツァレラは冷蔵庫に入れちゃダメ

国内では唯一無二。

水牛を飼い、そのミルクでモッツァレラを作っている カゼイフィーチョ チーロエスポージト


3月の日本の銘チーズ100選で試食してから興味津々。

(参照:2009/04/01 日本の銘チーズ100選を楽しもう!


また、4月に取り寄せてみたりもしました。

(参照:2009/04/12 おいしい国産のモッツァレラ 水牛 ジャージー ホルスタイン





そのチーロエスポージトで朝に作ったモッツァレラがその日のうちに購入できるというスペチアーレな4日間が新宿伊勢丹でありました。


ワタシも仕事をサボって最終日の18時に伊勢丹へ。

運良くその1つを入手することが出来ました。



さっそく食してみた....と書きたいところですが、残念ながらちょっとした事情の為、翌日まで食すことが出来なくなってしまいました。

それならネットから購入して空輸でも良かったことになっちゃうんですけどね。

いろいろ都合がつかないこともあるんです。




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さて、問題は翌日食べようとした時です。

なんと、モッツァレラが冷たい。

お食事番長、禁断の冷蔵庫に入れてしまってたのです。



チーロエスポージトによると、水牛のモッツァレラは12℃以下にしてはいけないそう。

外皮の組織が壊れてせっかくの美味しさが損なわれてしまうらしいのです。


チーロエスポージトから購入すると注意書きが入ってるので、前回取り寄せたときは冷蔵庫に入れなかったのです。

しかし、今回はうっかり冷蔵してしまいました。




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売り場の方のお薦めは....40℃くらいの温度で湯煎にかけて....。

なるほど、湯煎にかけたモッツァレラは甘みとコクが美味しいです。



でも前回感じなかった酸を感じます。

やはり美味しさが損なわれてしまったのでしょうか。

工業製品ではなく農産物なので味が違うのは当たり前とも思いますけどね。





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今回はカプレーゼにせず、ワサビ醤油で食すか、トマトのマスタードサラダと食すことにしました。



ワサビ醤油で食すとモッツァレラの甘みの部分と相まってとても美味しかったのです。

更に、トマトのマスタードサラダと食すと、お互いの酸の部分と相まってこれも大変美味しく頂けました。







いろいろ試しているうちにアッという間に無くなってしまいました。

今回、伊勢丹で販売していたのは100gのもの。

ネットでお取り寄せする200gのものの半分の大きさです。

ちょっと足りないですね。

またネットから購入しなくては。

国産のモッツァレラもどんどん美味しくなってます。





カゼイフィーチョ チーロエスポージト  http://www.caseificio.jp/

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2009/05/25

土岐麻子 Billboard Live Tokyo 

この2ヶ月ほど、とても忙しくさせて頂いてます。

次から次へと課題が押し寄せてどーにもなりません。

結局順番に片付けるしかないのですがなかなかそー上手くはいきません。

そのうちに能力の限界を越えてフリーズ。

そんな毎日。

なかなか切り替えができないので疲れます。




そんな今日この頃ですが、久しぶりにライブに行く事が出来ました。



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3度目の土岐麻子。

会場は Billboard Live Tokyo





21時半から始まる2ndセットはとても良いですね。

この時間なら仕事を終わらせてから行くことが出来ます。






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(この写真は開演前、後ろの幕が閉まってます)




この日の土岐麻子は少しJazzテイスト。

ナイトクラブのような Billboard Live に合わせたようです。


衣装もゴージャス&キュート。

ウエストが細くってセクシーでした。


ステージは速いスタンダードから始まりました。



メンバーは

土岐麻子 Vocal
奥田健介 Guitar
鹿島達也 Bass
渡辺シュンスケ Keyboard
坂田 学 Drums 





一応、セットリスト。

今回も間違っているような気もしますが....。



1 Just One of Those Things

2 SUPERSTAR

3 smilin'

4 Singin' in the Rain

5 It Don't Mean a Thing


ここで西原小学校同級生という TRICERATOPS の和田唱くん登場。


で、デュエットです。


6 Cheek to Cheek

7 Human Nature


和田くんのほうがセクシーな歌い方です。

Human Nature よほど歌い込んだ曲なのでしょう。
キーも合ってるし。
聞かせ方が素晴らしい。



土岐さんは色気ないのが良いんですけどね。

べとつかないカラッとしたPOPって日本人には難しいです。
必ずルーツミュージック(=演歌や民謡)の粘っこさがあるもんです。

土岐麻子にはそれがない。
そんなとこが気に入ってるんですよ。



和田くん一旦退場。


ここから3拍子の曲が2曲続きます。


8 How Beautiful

9 Waltz For Debby

10 ファンタジア


で、最後の曲

11 SEPTEMBER



アンコールで和田くん再登場。


アンコール 1

Jewel  by TRICERATOPS


この曲はTRICERATOPSオリジナル。

今回はオリジナルより抑えてミディアムテンポで演奏。

ドラムの坂田学氏が大きく表現して良かったですね。

それが横への揺らぎを生んで、ステージ全体がグルーブしてヤバかった。

バンドって感じ。

ライブって良いなぁと思う瞬間です。

この曲は出色の出来。

たぶんオリジナルよりも今回の方が良いと言う人は多いのでは?

もしも録ってたなら発売してほしい。

ラフテイクでも繰り返し聞きたい演奏でした。

いやいや、グッときました。素晴らしいとしか言いようがありません。

また、NONA REEVES 奥田健介くんとギターで会話してる感じも良かったです。



最後は....

アンコール 2

Take Me Out to the Ballgame

最後も3拍子の曲。






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(写真は公演終了後。向う側に赤坂の明かりと剛くんの公園が見えます。)



前回はベースの鹿島氏が怪気炎を上げていたけど、今回はより1つのバンドになった感じ。

良いんじゃないのー。

ホントに良いライブでした。

次回もまた行ってしまいそうデス。

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2009/05/19

湯川酒造店の酒を利く会 

木曽の山や川や土や空をそのままリキッドにしたような酒。


そんな湯川酒造店の酒を利く会が 経堂 季織亭 で開催されました。



今回はナゼかテイスティング能力の高い方ばかりが集まって下さり、かなり発起人としてはビビっちゃいました。

しかも様々な酒蔵に足繁く通い『造り』を熟知しているかたが多く、楽しい中にも集中と緊張がある良い会になりました。






今回の酒たちは....






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1 十五代 九郎右衛門 純米吟醸 20BY

2 十五代 九郎右衛門 特別純米 9号酵母 20BY

3 十五代 九郎右衛門 特別純米 長野(D)酵母 20BY

4 木曽路 三割麹純米酒 20BY

5 燦水木 20BY(木祖村産の飯米 ヨネシロの酒)

6 木曽路特別純米 18BY

7 十五代 九郎右衛門 山廃純米酒 17BY




この7つの酒たちをそれぞれ、常温、ぬる燗、熱燗、チンチンの燗と温度を変えて楽しみました。



ワタシは今回は主催者ではなかったのですが、なんとなく気持ちが『おもてなし』モード。

今回の参加者の中で上手く集中できなかったのはワタシくらいかもしれません。



そんなワタシですが、1番の 十五代 九郎右衛門 純米吟醸 20BY のチンチン燗と6番の 木曽路特別純米 18BY の熱燗がとても好きです。


またコアがしっかりしている3番の 十五代 九郎右衛門 特別純米 長野(D)酵母 20BY のどの温度にも対応できる懐の深さも印象に残りました。



飯米ヨネシロで造った 燦水木 は木祖村でしか入手できない酒だったりしますが、アタックの優しい酸がとても良い感じ。皆さんに大好評でした。

これは常温がとても美味しいのですが、キンキンに冷やして飲んでみたい衝動にも駆られます。いつか試してみたいですね。



酵母違いなど、香りなどを比較しやすい構成でしたが、なんだか酵母の違いというより湯川の香りとしか言いようが無い共通の香りや味わいがあります。

ここに住んでいる酵母の影響なんかもあるのかもしれません。






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今回参加の皆さんのレベルがとても高かったこともあり参考出品としてウチの隠し酒を飲んでもらいました。

この隠し酒とは、抜栓してから実家の納戸に1年放置した 十五代 九郎右衛門 。

考えるところがあって意図的に数本の酒を放置しています。

西日が直接当たる納戸は夏には室温が40℃に毎日なる過酷な場所。
人が住めない為に納戸にしか使えなかった部屋です。



3月にその納戸に置いてある酒を一通りテイスティングしたのですが、十五代九郎右衛門が『老ね』もなく特別に美味しいことに気付き、飲む機会を伺っておりました。



参加者の皆さんからは「瓶に貼ってある要冷蔵のシールの漢字が読めなかったの?」と突っ込まれましたが、皆さん一様にその味の良さに驚かれたよう。実験をした甲斐がありました。

この参考出品酒はぬる燗、熱燗、チンチン燗、全ての温度で楽しむ事が出来、湯川酒造の酒質の良さを証明することが出来たと思っています。






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今回のこの会の為に奈川の清水牧場から山のチーズとバッカスを送って頂きました。



実は湯川酒造店と清水牧場はご近所。

奈川から山を降りて最初の角を右に曲がり道なりに。
やがて開ける最初の里が湯川酒造店がある藪原なんです。

同じ地域で出来るワインとチーズが相性良いのですから、同じ地域の酒とチーズも相性は抜群。

同じ地域の発酵食品同士はとても相性が良いのです。

まぁ、ご近所といっても20kmほどあるのは内緒ですが。





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やっぱり、美味しさと酒質の良さがとても良かった湯川の酒たち。

6月7日には松本 gelee blanche でも試飲会が開催されます。
長野の方はこちらに是非ご参加下さい。

(詳細はこちら http://love.ap.teacup.com/geleeblanche/468.html

もちろんワタシもJRあずさ回数券を使って参加します。




また本日赤坂で開催される酒のイベント、『長野の酒メッセin東京 2009 』に湯川酒造店も参加します。

このイベントでは湯川の酒をはじめ、長野の酒が一同に試飲できるチャンス。

長野県内80蔵。600種類の酒が飲めるそうです。

グランドプリンスホテル5階ロイヤルホール。

一般の入場は15時から20時。

入場料2000円。

時間がある方は行って見てはいかがでしょうか。

(詳細はこちら http://www.nagano-sake.or.jp/topics/





湯川酒造の酒はなかなか扱っている酒店がありません。

湯川酒造店のサイトで直接購入可能なので是非利用してくださいね。






湯川酒造店  http://www.sake-kisoji.com/

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2009/05/11

木曽川源流の酒 湯川酒造の酒を利く会

告知が遅くなってしまいました。


昨年に続き、 経堂 季織亭 にて湯川酒造の会を開催することになりました。





湯川酒造の酒を利く会

5月17日 日曜日

17時から20時まで

経堂 季織亭
世田谷区経堂2-5-14
03-5477-2029

会費 4500円


参加希望の方は直接季織亭まで電話でお願いします。

先着順で20名程度までの受付けになります。

先週末から既に募集を初めていますのでお早めにお申し込み下さい。


ワタシのアドレスを知っているかたはワタシにメールして下さっても良いです。若干名ならなんとかなるような気がします。





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湯川酒造店は 純米酒 木曽路 や 十五代 九郎右衛門 で、コアな日本酒愛好家にアツく支持されている蔵元です。





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けっして華やかな酒ではありません。

きらびやかな酒でもありません。

まるで生まれたままのような純情な酒。





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木曽川源流 水木沢の清廉さ。

山で真っすぐに延びる木曽の檜のようなしたたかさ。

木曽川源流の風景がそのまま瓶詰めされたような酒です。





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この酒を飲む時にワタシはワイン醸造家 ニコラ ジョリー の言葉を思い出します。


『まず、その土地を表現した本物でなけらばならない』


是非この酒を通して木曽の山と水を感じて頂きたいと思います。

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2009/05/08

若いイタリア野菜生産者 斉藤農園を訪問

いつもワタシを楽しませてくれるワインギャラリー gar.net 。


ここではたまに野菜の共同購入があって、それもイタリア野菜だったりして....。

そんなこともあったりする楽しいワインバーです。

で、そのイタリア野菜を生産している農園が埼玉にありまして。

いつものgar.netメンバーで行ってみました。






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北本駅からタクシーで15分。

まだ水が入っていない田んぼの中に斉藤農園さんはありました。





ぶっちゃけて言うとベテランの農家さんを想像していたんです。

でも、斉藤農園のご主人はとっても若くってビックリ。

しかも、とっても華奢で、どこか中央競馬の若手ジョッキーのようでもあります。

奥様もとても若くてまだ女子高生のような感じです。







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ペットの白いクジャクが羽根を広げて歓迎してくれました。






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畑はカルチョーフィ(アーティチョーク)が結構良い感じで育っています。





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この畑はカエルだらけ。



農薬は食品添加物として登録されているものだけしか使っていないそう。

本格的な農薬は使ってないので虫がたくさんいます。
その虫を補食するためにカエルが多いらしいのです。



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てんとう虫もいたりします。

けど、てんとう虫はとっても少なくってカエルのいないフェンネルの葉にいるくらい。

てんとう虫もカエルに補食されちゃってる気がします。




ハウスでは黒キャベツ。ルッコラセルバチカ。イタリアンレタス。ラディッキオ。ロメインレタス。ワイルドチコリ。フェンネル(フィノッキオ)。サンチュ。等々。






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ルッコラセルバチカはまだベビーリーフです。

このくらいで食べちゃうととっても美味しいです。







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サンチュ。

イタリア野菜でない野菜も育てています。


畑のほうにはちょうど食べ頃の葉タマネギがありました。






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ロメインレタス。






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ラディッキオ。






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黒キャベツはそろそろ終わりです。






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中央がワイルドチコリ。

右は種を採る予定の黒キャベツ。

左はやはり種を採る予定のルッコラ。

F1ではないので種から育つはずです。









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フェンネルの茎、フィノッキオ。

先日おいしく頂いたのはこのフィノッキオです。

(参照:2009/02/23 フィノッキオのバーニャカウダ






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イタリアンレタス。



草を好んで食むワタシには天国です。
ごちそうだらけで興奮しました。





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庭にブルーシートを敷いてランチ。

外で飲むゆるいワインは格別です。






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採れたての野菜を奥様に料理して頂きました。

シャキッとした歯応えと野菜本来の濃い味わい。
なんとも贅沢な時間です。




実は少し前から体調がイマイチ思わしくなく、このGWは全ての予定をキャンセルして静養していたのです。

でも、来て良かった。
気持ちがリセット出来て体調もスッキリと回復しました。





この斉藤農園のご両親は農業を営んでなく、お祖父さまが農家をやっていたそう。

若い園主はまだ手探りで作物を育てています。



収穫は農協に出荷せず、知り合いに分けている程度。

それ故に農薬を使わずに生産出来るそう。




ぶっちやけて言うと農協を通さないこのイタリア野菜にはなかなか買い手が見つからないようです。


せっかく良いものを作っているのでもう少し多くの人に知って頂きたい。

今後はネットでの販売を考えているそうなので簡単に購入できるかも。


でも、高価なショッピングサイトは作らずに、畑の作物の様子をHPかblogにアップ。注文はメールかファクシミリで良いのでは?

素朴な方が手作り感もあって良いと思うのですが。


いづれにせよ、あまり気張らずに少しづつやっていったほうが良いような気がします。





帰りがけに結構なボリュームの野菜たちを収穫して購入。

帰ったら早速頂くことになるでしょう。






発展途上のイタリア野菜生産者 斎藤農園。



既に大御所の生産者ではなく ”これからの人” に出会えたことがとても嬉しい。

造り手と消費者で対等な関係を作るのはなかなか難しいのです。




ここに来るきっかけを作り、この日、引率までして下さったF川さんに感謝です。


次の共同購入が楽しみですね。

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2009/05/05

温石 松本の隠れ家懐石 

東京には隠れ家のような店が少なくありません。

マンションの一室がイタリアンだったり。
小さな階段を上っていくと会員制の中華料理屋があったり。

ワタシが以前通っていた代官山の床屋もやはり看板も出さずにマンションの一室でひっそりと営業している店でした。





松本にもそんな店が....


イヤ、看板はありますね。

でも、ちょっとわかりにくい。


カタクラモールの先のSEIYUの裏。
この説明だけで行けたら大したものです。







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古い1軒の民家。





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屋号は 日本料理 温石 といいます。


温石というくらいですから懐石料理の店でしょう。




18時に少し遅れて到着。

若い女将が出迎えて下さいました。






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中は自分で塗ったのでしょう壁も柱も白に近いアイボリー。

こんなカフェ、下北沢あたりにありそうです。





玄関で靴を脱ぎ一段上がるとそこはギャラリーになっています。

そのギャラリーの奥の引き戸を開けて、更に廊下を奥に進むと食事処です。




通された部屋には先客が1組。


見た感じでは2組までしか受け付けられないよう見えます。

(HPによると6席だそうです)






メニューはお任せコース8400円のみ。



お酒は5から6種類あったかな。

1つだけ宮坂醸造で、あとはすべて大信州。


元々は大信州だけだったのかも。





実はワタシたちにこの店を教えてくれたのは宮坂醸造の奥様。

勝手に1週前に行った上諏訪呑み歩きの時に聞いたのです。

松本が好きなんて話したら、応援してる店があるからと。


な、ワケで宮坂醸造の酒がリストされてるような気がします。




ワインリストもあります。

白が7本。赤が2本。



でもね。和食にワインを合わせる必要はないとワタシは思っています。

ワインが合わないと言っているのではありません。



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しかし、酒の方が和食にはより良いですよね。


よって酒。





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冷たいものからお燗まで。

楽しく頂きます。







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先付けではなく、ご飯物が運ばれてきました。

折敷に乗っているワケではありませんが懐石ですね。


錦糸卵の下は桜海老のちらし寿司。

酢飯に混ぜ込んである桜海老はカラッとした感じ。
空煎りしてあるのかな?

いきなり美味しい。

期待が膨らみます。







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続いて向付。

カツオのたたきとカツオのヅケです。


ヅケの頃合いがちょうど良い感じです。

家庭でも出来るんですけどね。プロみたいには出来ない。
なんなんでしょうね....家庭で漬けたヅケとは一線を画しているのは。
プロの仕事ってスゴイです。

たたきは胡麻ポン酢で。
胡麻ポン酢でカツオってアリです。
これはすぐにパクれますね。






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アイナメの椀物

アイナメのちょっとねっとりした感じって好きですね。
家庭ではこんな作品みたいな感じには出来ないけど。

椀ものを食す時にいつも感じるのですが、家庭では旨味を足そうとするけど、プロは余分なところを抑えることで肝心なところを際立たせているように感じます。






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焼き物は信州鱒の粕漬け菜花の餡かけ
塩っけはなく餡にダシの旨味があってそれが良い感じにアクセントになっています。







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強肴は山菜と温泉卵にダシのジュレ

これはメチャメチャ良く出来た一品。
温泉卵の上に茹でて灰汁抜きした山菜が乗っていて、更にダシのジュレが乗っています。

クルミがそれにアクセントを加えています。

それを下からかき混ぜて卵黄を絡めて食べるのです。

ダシがジュレなっているがポイントで、水っぽくないのでダシと卵黄が山菜に良く絡んで美味しいです。

山菜は、こごみ、たらの芽、ワラビ、ウド、ホップの芽。

1つ1つ別々に仕込んでいるのかも?

それぞれ湯がく時間が違うと思うのです。

これは一品。ホントに感心しました。


以前訪れた三軒茶屋のイタリアン チャントルーチ でも同じ皿に調理方法が違う野菜が盛り合わせられて驚きましたが、野菜の調理方法で感心したのはそれ以来かも。

(参照:2006/11/18 cento luci ワイルドに野菜と闘うイタリアン 三軒茶屋

こんな風に手間がかかる料理こそ出来そうで出来なかったりします。






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稚鮎の天ぷらクレソンと田芹。

稚鮎のほろ苦さが良いですね。
鮎といえばタデなのですが、他のハーブでも良いですね。
胡麻と梅の風味。
散らした陳皮が良いアクセントです。




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口直し。

ヨモギのシャーベット

1度リセットです。






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ゴボウの炊き込みごはん

素揚げしたゴボウが乗った炊き込みごはん。
ちょっとうろ覚えですが胡椒風味だった気がします。






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最後は県内産フジリンゴのアイス。

もう、満腹です。




18時から始まった食事が終わったのは21時半。


なかなかゆっくりと日々のことを話す時間がないワタシたち。

久しぶりに向かい合って穏やかに話したような気がします。

良い時間を過ごしました。



松本に自分たちの隠れ家を見つけたような気がします。

また、次回の訪松で訪れたいと思います。



この温石は予約必須。

18時か20時の回のいづれかでの受付になります。








温石 http://onjaku-tadokorogaro.com/

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2009/05/04

蕎麦 おぎのや 木祖 藪原

初めて食べたその日から、すっかり取り憑かれてしまった『すんき』



その酸味と食感が忘れられず、再び蕎麦処 おぎのや へ。

再び、この『すんきせいろ』を食すことが出来ました。





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冷たい蕎麦を温かいつけ汁で食す『すんきせいろ』

やっぱり何度食べても美味しい。クセになる味です。



(参照:2009/03/19 すんきせいろ蕎麦  おぎのや 木祖村




この日も閉店間際に伺ってしまい申し訳ないことになってしまいましたが、何事も無かったかのように歓迎して頂きました。




この おぎのや さん。
蕎麦を学ぶ為に数種類の蕎麦を畑で育てているそう。

物腰は柔らかいけど熱心な求道者です。





藪原のこの名店の蕎麦はご主人の明るさがそのまま投影されたようなハツラツとした蕎麦。

甘み、香り、食感。
とても丁寧に作られているけれども、どこか楽しさがある蕎麦です。





すんきは1月から5月までの期間限定メニュー。

是非とも1度は食して頂きたいものです。





おぎのや  http://www.kiso-oginoya.jp/

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2009/05/03

雪中に咲く水芭蕉 境峠


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奈川から藪原に、境峠を越えていく途中に水芭蕉を見つけました。

なんてことない道路脇なんですけどね。






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雪の中に咲く花はとても凛々しいです。









そこから峠を下ります。





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里の風景も良いものです。




山桜は3分咲き。

今年は桜を1回多く見れました。

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2009/05/02

春の雪が降る 清水牧場 奈川

ちょっと前の話しです。

4月26日に奈川の 清水牧場 にまたまた行ってきました。



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レンタカーが奈川に入ったころから雨は雪に変わりました。






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牧場は3℃。

さすがに寒いです。






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暖かいミルクを入れて頂いて。

ちょっとの間、奥様とおしゃべり。





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フォトアルバムに八王子の 磯沼牧場 の磯沼さんを見つけました。

磯沼さんが独身のころからお付き合いが続いているそう。



また、白糠 酪恵舎 の井ノ口さんがまだチーズ工房を始める前に会ったこともあるそう。

なにやら大変な好青年だったそうですよ。


美味しい人はどこかで繋がっていることが多いです。






清水牧場  http://www.avis.ne.jp/~svarasa/

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