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2009/04/27

玉村豊男さんのワイナリー ヴィラデスト 再訪問

雨天中止になった小布施ワイナリーの植樹イベント。

土曜日の朝、それでも小布施に行こうか迷いましたが....。


年内に再度小布施に行く機会はありそうです。


そこで今回はあまり機会がない東御市の Villa d'Est GardenFarm & Winary に行くことにしました。





長野から上田まで新幹線で10分ちょっと。

上田からタクシーで20分(4000円)。

東御市 和(とうみし かのう)のヴィラデストまで長野駅から30分足らずで到着しました。





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前回の訪問は2006年でしたから3年ぶりです。

(参照:2006/07/30 玉村豊男さんの農園 ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー






時間はお昼少し前。

さっそくランチです。


この日のランチコースを頂きました。






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先付けは、ふきのとうのコロッケ ブロッコリーソース。


一口大の小さなコロッケ。

すこし春の苦みがあっておいしいです。


ブロッコリーのソースにクミンを感じたのでスタッフのかたに聞いてみるとカレーを少量使っている教えてくれました。






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前菜の盛り合わせ。

野菜と鶏肉のテリーヌにはサフランのソースとグリーンタルタルが添えてあります。

カブのブランマンジェは底の方にトンブリが入っていました。
ミルク感が強く、旨味より新鮮さが印象的です。


サラダは雑穀と青大豆が使われているサラダ。

青大豆はこの農場内で採れたものだそう。
香りが鮮烈だったので気になってスタッフの方に聞いてみると、戻すときにハーブで下茹でしてるそう。

ワタシと番長の想像ではレモングラス、タイム、ローズマリーで茹でたような気がします。

数粒の青大豆がとても良いアクセントになっています。

添えてある菜花がキレイです。








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ここまではワタシはシードル、お食事番長はサクラシードル。


ヴィラデストのシードルは少し軽めだけど食事にも使えるドライな辛口。
サクラシードルは甘いジュースのようなシードルです。







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パンが以前に増して美味しくなった気がします。

この写真奥のハード系パンの皮の美味しさは素晴らしいです。
思わず持ち帰ってしまいました。







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信州豚の低温ロースト。

醤油ベースのソース。

脂身がキレイに掃除してある豚肉はサシが程よく入っています。

肉の繊維をザクッと噛むような歯ごたえ。

蜂蜜の甘さを感じたのでスタッフの方に聞いてみると、蜂蜜とショウガを表面に塗ったところでゴマをまぶしてローストしてるそうです。

脂身に頼らずサシの甘みが主役。ほのかに感じる蜂蜜の甘みがなんとも言えず良いですね。






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お食事番長は雪鱒のポアレ。

春キャベツとアサリのソースはちょっとパンチが利いた味。
山ウドのフリットが付いています。

あっさりした食材に他の旨味を補完するととても美味しいですね。
海、川、野、山、全ての旨味が皿の上にあります。






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デザートの盛り合わせ。

イチゴのタルト。

ベンリ菜のアイス。

ロゼワインゼリーブラックベリーソース。


ベンリ菜は小松菜とチンゲンサイを掛け合わせた野菜だそう。

アイスと合わせているのでなんとも言えませんが、アクや青っぽさを感じない軽い味わいかなと思います。







ここまで4人のスタッフにいろいろ質問してみましたが、どのスタッフに何を聞いてもすぐに答えてもらえるのが素晴らしい。


何も聞かなければ必要以上に説明することもありません。お客との適度な距離感が保たれます。

しかし、質問にはどのスタッフもマニュアル的でなく自分の言葉で伝えてくれます。

箱はカジュアルな農場のカフェではありますが、スタッフの皆さんの親しみやすさの中にホンモノのレストランのサービスを感じます。




メインはヴィラデストの自社畑のメルローとシャルドネで頂きました。

メルローが印象的。
青臭さはほとんどありませんが酸は意外なほど強く、インキーな香りからも意外なほどのミネラル感があったりします。

なかなかのワインだと思います。

ただ5000円は少し高いかな。

近隣のブドウを使った低価格のワインもあるのでウチ飲みならそちらをガブガブ呑んだ方が良いかもしれません。





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観光地のテーマパークは追加投資が出来ないとダメになると聞いた事があります。

新しいものを取り入れ続けないと飽きられてしまうそうです。

農園なら作付け面積を増やすことが追加投資でしょうか。

ヴィラデストは昨年ピノ ノアール を800本植えたそう。

これで新しいワインが造れます。

(あいにくの雨だったため、畑に行くのはヤメましたがこの畑のような気がします)


レストランなら新しく美味しいメニューを日々作り続けることが重要です。

ヴィラデストのカフェレストランは以前より数段美味しくなっていて驚きました。



正直、こちら方面にはあまり来ることはないのですが、この味とサービスを楽しむことだけのために新幹線に乗るのも悪くないと思いはじめています。






最近、このヴィラデストの近くに Rue de Vin(リュードヴァン) という新しいワイナリーが出来ています。

更に、もう1つ新しいワイナリーが近所に出来ているという話しも県内某所で聞いたりしています。

千曲川流域の上田盆地も長野県内の主要な産地として成長するかもしれませんね。





そんな新興ワイナリーの核としてヴィラデストは更に注目されるでしょう。

そして、そのカフェの入口にはいつものように玉村さんがいて、それもまた素晴らしいことなんですよね。








Villa d'Est Gardenfarm and Winery

http://www.villadest.com/

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お食事遠征 #04. 甲信越」カテゴリの記事

コメント

なかなか行きたくても行かれないでいたので、うらやましく思いながら読ませていただきました(笑)
それに料理がさらにおいしくなっているなんて嬉しいです!
bleu et rougeさんの料理の説明もすごく詳しくておいしさが伝わってきました、スタッフさんもそれぞれに自分の言葉で伝えようとしているところも素晴しいですね。
ワインもここで飲むとさらにおいしく感じられそうです。

投稿: moimoi | 2009/04/29 08:49

moimoiさん、値段は3年前と変わっていないと思いますが味はかなりグレードアップしています。
パンもデザートも本気で美味しいです。

1番素晴らしいのはスタッフの方たちです。マニュアル的な人は1人もいません。ちゃんと会話できます。

皆がこの場所が好きなんだと思います。
だからこちらもこの場所が好きになります。

そして、前回より今回の方が楽しかったです。

moimoiさんも再訪問したら前回よりも楽しいと思います。

2006年の自社畑メルローの在庫があるうちに是非。

投稿: bleu et rouge | 2009/04/29 11:41

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