老舗の味 ベルナシオンのPalets d'or 備忘ログ #3
多忙につき、備忘ログ #3。
記憶の断片だけでも記録しておこう。
Bernachonのパレドール。
初めて食した日からすっかり心を奪われている。
(参照:2007/01/30 フィリップ・ベルナシオン氏のセミナー 前編)
(参照:2007/02/03 フィリップ・ベルナシオン氏のセミナー 後編)
パッケージを開けると幾重にも折った紙がクッションになっている。
そんな素朴な老舗の味は何度食しても美味しい。
カカオを自家焙煎するからこその優しい酸味とほんのりした苦み。
クーベルチュールから作ったらこんなオリジナルな味にはならない。
ポストハーベストの心配は多少なりともあると思うが、それでもこの味にはかえられない。
外がけはパリっと。中はホワホワ。
他のショコラティエも類似の商品を作っているがオリジナルには及ばない。
作れそうで作れないのが老舗の老舗たる所以だと思う。
250gで7500円は正直少し高い。
伊勢丹、やり過ぎ。
でも、年に1度の贅沢と納得させられてしまう味。
売り場にあれば素通りは難しい。
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