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2008/06/17

またまた湯川酒造試飲会 ジュレ・ブランシュ 松本

快晴の15日日曜日、またまた松本へ行ってきました。


今年は既に4回目、延べで7日目の長野県訪問です。
もしかしたら長野出身の方より長野県内に行ってるかも。



さて、今回の目的は『湯川酒造試飲会』
毎度毎度のジュレ・ブランシュでの開催です。


先日、経堂 季織亭で開催したばかりなんですけどね。
(参照:2008/05/20 湯川酒造試飲会大成功 皆さんに感謝です)

主催者側にいると飲んだり食べたりは出来ないものなんです。
で、季織亭で飲めなかった分を取り返そうというワケです。



テーマは『初夏の生熟』

熟成の進んだ酒を楽しもうということなのでしょう。酒には四季がありますもんね。



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飲んだ酒は

1 十五代九郎右衛門 しぼったまんまの純米吟醸
2 十五代九郎右衛門 D酵母 生原酒
3 十五代九郎右衛門 9号酵母 生原酒
4 木曽路 特別純米 生原酒
5 燦水木(木祖産の飯米ヨネシロと木祖の水だけの酒)
6 木曽路 特別純米 17BY
7 木曽路 三割麹 純米




ジュレさんと言えばもちろんチーズ!!


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この日の盛り合わせは.....

1 白カビ ブリー
2 青カビ ゴルゴンゾーラ・ピカンテ
3 セミハード 山のチーズ (清水牧場)
4 山羊 白馬村産(風の谷ファームかな?)
5 ウォッシュ 森のチーズ(清水牧場)



おいしい酒の肴も....

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パルミジャーノをかけてから焼いた焼き味噌(これはパクリたい)


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山芋の味噌チーズ焼き

酒盗のチーズ和え(既にパクった)



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魚の味噌漬け

チーズの味噌漬け

チーズを使ったショートパスタ

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煮イカ(松本の郷土料理) 等々



やっぱり湯川さんの酒は飲み飽きない。
一口飲むともう一口飲みたくなるイイ酒です。

奥のほうに僅かに感じる夏の稲を連想させる香りが素晴らしい。
とても儚い香りなんですけどね。
新鮮な野菜の香りが好きな方ならきっと気付いて頂けると思います。



どの酒も美味しいのですが、ワタシ的には木曽路特別純米17BYが好きかなぁ。
程よい甘さ。程よい酸味。程よい香り。程よい余韻。
この程よい味わいは他の酒にありそうでなかなか無いものです。


ギター職人の T's Guiters さんが鷲沢杜氏から直接聞いた話しでは「酵母に無理をさせないことが大切。その事には時間もコストも贅沢に使っている」と。
ゆえにどんなに飲んでも悪酔いしない、二日酔いが無い酒になるんだそうです。



ちょっとキビシかったのはD酵母。
キシキシした渋さが気になります。
アルプス酵母(C酵母)に替わって配布された新しい酵母は少し研究が必要な気がします。



チーズに合わせるとなると濃い味の青カビチーズ ゴルゴンゾーラ・ピカンテには旨味が負けない木曽路三割麹が良かったと思います。

旨味の強いチーズには旨味の強い酒が良く合いますよね。



日本酒と合わせるのが難しい山羊のチーズには、様々な旨味の酸がハツラツとしている燦水木が素晴らしくマリアージュ。

これは嬉しい驚きです。シェーブルに合う日本酒があるとは!?
しかも、その酒が湯川さん。嬉しい発見です。



燦水木と風の谷ファームの山羊チーズは長野県原産地呼称委員会かフロマージェリー霜田でセット販売したら面白いかも?


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〆はアイスクリームの甘酒がけ。
これは一品!! 湯川さんの米粒が残った甘酒はデザートに良いです。これはウチでパクると思います。




湯川酒造の酒は、今、評価されている酒とは少し違うかもしれません。
野暮ったいという人もいるかもしれませんが、ワタシはこの無防備な素朴さにハートを奪われています。


また、蕎麦に合わせるには最良の純米酒だと確信しています。


カラダに負担が無く、ハートにも細胞にもしみる。
木曽川源流の伏流水で仕込まれた酒だからかもしれません。




さて、今度松本を訪れるのはたぶん夏。

次回からはJRのあずさ回数券(6枚綴り)を利用することにします。
電車賃節約して、その分イイ酒をたくさん飲みたいですね。

松本の皆さん、また夏にイイ酒を飲みましょう。

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コメント

こんにちは~。
15日、自分は試飲会のために上京していましたw
入れ違いですネ。
ああっ、燦水木を試す機会が身近であったのですネ。
今、ジュレに行ったらあるのでしょうか…
あるならば行きたいものです。

確かに木曽の酒、野暮ったいと思う人も多いかも。
けれど、
例えばそのお酒も熟成させれば、野暮ったいと思う人すら喜ぶお酒になるのかも。
木曽路の熟成されたお酒、僕も好きで、
過去飲んできた中で1本だけ
「これは美味しいから買おう」と試飲会の結果から買ったお酒があり、
(そもそも試飲会後に飲んだお酒を買うのは3~4回行って1回くらい)
それが「十五代九郎右衛門」の純米吟醸3年古酒だったりします。
野暮ったくともだからこその良さだってありますし、
いろんな種類を楽しめるこうした機会に、
お酒の良さを見つけたいものですよネ。

長野遠征、お疲れさまでしたーっ。

投稿: SOJA | 2008/06/18 12:35

こんにちは
遠路遥々有難うございました
酒にもこんなに味わいが違って、
季節によっても違って、
酒って素敵です。

人それぞれ好みの違うし
性格も違うのですから
それはそれで自分の好みの酒を
こういう機会を使って発見して頂ければ幸いです

チーズも食材も、固定概念を取りのぞけば
きっともっと沢山の組み合わせ
発見できるかもしれませんね

それでもやっぱりネタに悩みます
さて次は・・・(苦)

投稿: gelee | 2008/06/18 15:48

SOJAさん、こんにちは。

留守中に松本にお邪魔してました。SOJAさんは多摩独酌会に出席していたようですね。而今はいかがだったでしょうか?

燦水木、極々少量残っているかも。三割麹も少しあるような気がします。geleeさんに聞いてみて下さいね。

湯川酒造の酒には「たおやかさ」と「芯の強さ」が矛盾なく同居している気がします。
ワタシはそのことに最初は気付きませんでした。2合飲んでからです。
試飲会のように一口飲んだだけで見抜く方もいると思いますがワタシには出来ませんでした。

今、コメント書きながら思ったんですけど、どーも、ワタシは一口食べて美味しいと思えるものよりも、食べ終わったり飲み終わったりした時に美味しいと思えるものが好きみたいです。

気付くの遅過ぎますね。

投稿: bleu et rouge | 2008/06/18 17:34

geleeさん、マイドお世話になってます。

アノ後、2軒ハシゴしたと聞き、松本人に脅威を感じています。
ワタシはいつもの習慣で魅惑のN島酒店に行き、他の酒屋では既に売り切れているワインを買って、コルク抜きをもらってあずさ車内でシュポッ。少し飲んだとこで気絶でした。

しかし、毎月1回か2回イベントって凄過ぎです。エネルギー使うでしょう? 誰も真似できないと思います。産地から発信するのは重要だけどさ。体調に気をつけてくださいね。


しかし、思い込みって厄介です。
ある若手の酒屋さんに、飲んだワケでもないのに「あーいう酒は... 」と、言われ、とてもガッカリしたことが有りました。(結構最近なんですけどね)
自分もそんな風になってないかと時々心配になります。
1人の大先生を盲信するようなことはせず、広く柔軟に受け入れて、自分なりに消化してから判断したいと思っています。
その為には産地に出かけるって重要です。またヨロシクお願いしますね。

投稿: bleu et rouge | 2008/06/18 18:01

すごーい!なんだか毎週長野記事を読んでいるような。
松本がなんだか身近に感じてしまいます(笑)。
前から「飲み飽きしない」湯川の日本酒、って仰ってますもんね。
ホントに一度飲んでみたいものです。
東京の居酒屋で見かけるところがあったら
教えてください♪

投稿: まき子 | 2008/06/19 04:00

まき子さん、こんにちは。
確かに最近は松本が多くなりました。以前なら十勝か静岡に行くことが多かったんですけどね。
いずれにしても、その場所に足を運ぶって大切ですね。行くと思ってたのとは少し違う面白さに気付いたりするもんです。
東京の酒屋の棚では長野の酒が少しづつ増えてます。替わりに新潟が減ってます。棚の争奪戦は長野酒同士の闘いになっています。
木曽路が飲める居酒屋はこれからです。三軒茶屋の酒屋で角打ちできる程度だと思います。なんとか応援しなくては、と、思っています。

投稿: bleu et rouge | 2008/06/19 08:05

お~!!
またまた松本来訪って言うか、帰っていらしたんですね!!
私、日本酒はどうなるか怖くて、ジュレで皆さんが召し上がるのをなめた事しかないんですが・・・
本当に奥が深いですね~!!
こんなに種類があるものから好みを探す、出会えるっていうのは奇跡ですよね!!
私もいつかそんな日本酒と出会えるのかな~♪

投稿: uko | 2008/06/19 11:11

ukoさん、こんにちは。
帰ったって!? いえいえ、まだまだ92さんのようなワケにはまいりません。
木曽路は混ぜ物がない(米アルも無添加)のでカラダへのダメージは少ないお酒です。無理せず舐めるくらいで楽しんで下さいね。甘酒もヨロシクです。

投稿: bleu et rouge | 2008/06/19 18:14

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