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2008/04/29

小布施ワイナリー 醸造所見学

『ちょっとだけ晴れ男』なワタシ。

ポカポカといい陽気の紫農場を楽しんでいる間は晴れ。

小布施に戻る頃になると急に雲が広がり始め、ワイナリーに着くころにはポツポツと雨が降り始めました。




さて、お昼からは醸造所見学です。
予め、メールでお願いしていました。

曽我さんの話しを聞くのはbongout nohでの試飲会以来2度目です。
(参照:蔵出しワインの夕べ 日本ワインとその造り手たち)




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まだまだ現役の古い搾り機の前から醸造所見学は始まりました。


塩尻の城戸ワイナリーも古い機械が現役でしたね。


熱意と工夫があれば美味しいワインは造れると曽我さん。

機械や道具が古くっても何も問題ないのはワインを飲めばわかります。



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まず、1階の貯蔵庫へ。


ここはボトムレンジのワインを寝かせているところです。
ワインの香りが満ちています。



ここでの話しは、

ぶどうの100%自社栽培を目指しているということ。

ビオロジックでぶどうを栽培すること。

農民としての曽我さんの考え方が中心です。




やがて、醸造家としての立場の話しに変わっていきます。

古代から長い年月をかけて人々が培ってきた醸造法。その知恵や工夫にはしばしば驚きを感じるそうです。

そんな古代からの知恵の1つとして、亜硫酸塩(二酸化硫黄)はワイン造りには欠かせないそうです。もちろん使い過ぎは良くないと付け加えてもいますが。


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写真はタブレット状の亜硫酸塩。

右の針金の先に差し込んで、火をつけてから空の樽の中に入れます。

燻すことでワインに有用でない菌を抑え、また、ワインを樽に入れた時に作用するのだそう。






次は泡もの。

伝統的なシャンパーニュ製法のスパークリングワインに話しは変わります。

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伝統的なシャンパーニュ製法で造ったスパークリングは長期保存がきくそう。半世紀くらいの保存を視野に入れているようです。



今、日本ワインはちょっとしたブームです。
どのワイナリーも販売は好調。在庫切れは珍しくありません。

やがてブームが去っても小布施ワイナリーのような美味しいワインは売れ続けるのは間違い有りません。

でも、もしも売れなくなってしまった時も畑からぶどうは毎年出来るのです。そんな時のリスク回避の意味もあってスパークリングにも力を入れているそうです。

経営者としての曽我さんの一面を見ました。



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この後、貯蔵庫の2階に上がり、スパークリングの栓を入れる作業を見て醸造所見学は終了。

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かなりの時間を費やしてくれた曽我さんに感謝です。



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1階に降りるとき、同じフロアにあるタンクが目に入りました。
聞くと蒸留酒の竃が奥にあるそう。
道楽で造っているという蒸留竃にはこの日も火が入っていました。




いつも思うことですが、知ったかぶりをせずに造る人から直接話しを聞くのはやっぱり良いもんです。

話してくれる人の表情から伝わってくるニュアンスは活字よりも説得力があります。


実際にその地を訪れ、その人に会って話しを聞く。

今後もワタシのお食事活動の基本はコレです。




今、思い出しながらMacBookを叩いていたら、畑と醸造のことで幾つか聞いてみたいことが湧いてきました。

次に行ったときに質問しなくては。

夏か秋にもまた時間を作って訪れたい。
その日の為にメモっとかないと。

先のことはわかりませんが何とか時間を作りたいと思っています。

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