« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »

2008/03/30

しもたか大さくら祭り開催中

日大文理学部前でさくら祭り開催中です。




Sakura0483

今日はちょっと寒いですよ。

温かくして来て下さい。



三宅島の方々も出店中。

アシタバやクサヤなどを販売しています。


夕方から雨の予報。

最後まで降らないと良いですね。


たぶん、この雨で桜は散り始めてしまいます。

早めに来て桜を楽しみましょうよ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/03/28

しもたか桜まつり開催です

先週の21日金曜日。

前日から降っていた雨が上がってから春になりました。


1週間で桜は満開になりました。


Sakura0458 Sakura0459

善福寺川公園でも満開です。







Sakura0463

下高井戸の日大通りでは、明日&明後日はさくら祭りが開催です。


ワタシも土曜日は仕事をサボってテント設営に行きます。

今年も昨年に続きサクラとイベントのタイミングばっちり。
楽しみです。



詳しくは下高井戸商店街のHPをご覧下さい。

下高井戸商店街振興組合  http://www.shimotaka.or.jp/

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/03/27

イタリア産の一部のモッツァレラが汚染

おいしくないニュースです。

イタリア産の一部のモッツァレラからダイオキシンが検出されたそう。

130業者を検査したところ25の加工所で汚染製品や原料が見つかったらしいです。

ニュースで伝わるところでは牛ではなく水牛のモッツァレラらしい。
ワタシは数日前にも食べたばかり。大好物なんです。

カプレーゼはモチロン、サラダなんかに使うとおいしいんですよね。
特に水牛は大好きですよ。

しばらくは輸入は出来ないらしい。

ちょっと残念だけど、納得できる形で安全が確認できないと消費者は離れてしまう。しっかり対応して欲しい。

それと、ヘンな風評被害が出ないことを切に願います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/03/26

春風に誘われ山梨へ ソレイユ&キャネーワイナリー 山梨市

日曜日、荻窪ルミネ2FのAfternoon Teaでブランチ。
正午にはお食事番長は都内某所に出かけていきました。

残ったワタシ。

久々に何も用事が無い日曜日。持て余してしまいそう。

どーしたものかと思案。



で、行っちゃいましたよ山梨市。

そのまま駅に降りて中央線に乗り、三鷹でかいじに乗り換え1時間10分。結構近いもんです。

たぶん、前日の夜に参加した COCO FARM & WINERY 試飲会に触発されたんだと思います。

(参照:2008/03/24 COCO FARM & WINERY 試飲会 藤小西 中野坂上)


なんちゃって減感作療法で花粉症を克服したことも、ワタシに春を楽しませてくれているのに違い有りません。

(参照:2008/03/11 花粉 ほぼ克服 4年目のナンチャッテ減感作療法)




まず、いつものように旭洋酒(ソレイユワイン)へ。


前回は11月。
blogには書いてないけどたまに訪問しています。

今回は4ヶ月ぶりの訪問です。


畑の様子を聞いたりします。

剪定はとうに終わって棚の一部架け替えをしているそう。

旭洋酒の畑は小川孝郎という栽培家が考案した新短梢栽培という棚栽培を行っています。

前夜の試飲会で写真で見たココファームの畑の棚は新短梢栽培に近い栽培法でした。それがあってワタシの足が山梨市に向いちゃったのかもしれません。

今ある幾つかのワインを試飲させて頂きながら世間話。

やがて奥さんは棚の架け替えをしてくれている近所の皆さんに3時のお茶を出すために畑に向かいました。

長居は無用とばかりにワタシも失礼することにしました。




次に向かったのは金井醸造場(Caneyワイン)です。

金井さんは国内で最も早くからビオデナミでぶどう栽培を始めた醸造家。
日本ワインの中で最も個性的なワイン醸造家です。

畑と醸造に忙しいのは彼のblogで知っていたのですが、新たにリリースされた甲州万力獅子岩2007とマスカットベリーAを入手しなければいけません。
まぁ、表参道のBROWN RICE CAFEでも購入可能なのですが....。


金井さんの母上に発送を頼んでから帰路へ。

と、思いましたが無性に万力山に上ってみたくなりました。


Yamanashi0002

万力山は山と言うよりか小高い丘。
万力一区の信号からフルーツ公園の方に真っすぐ。



Yamanashi0005
眼下遠くに金井さんの畑を見下ろす所まで行ってみました。



Yamanashi0010

ぶどう畑では枝から水がポタポタ落ちています。春ですねー。

陽気に誘われフラフラと散策。
春を肌で感じて最高の気分です。




Yamanashi0442

ソレイユもCaneyも、翌日のお昼過ぎに届きました。
予想よりはるかに早くって驚きます。



早速、甲州万力獅子岩2007を抜栓してみました。



Yamanashi0443

微細にシュワシュワと微発泡しています。
ペティアンと言っても良いかもしれません。

ジャスミン、洋梨の香りを感じます。青いハーブもあるかな。


飲んでみると柔らかい優しいワインです。

少し遅れて美味しい酸が (リンゴ酸とクエン酸がやや強いかな) しっかりと主張しています。

アフターノーズはハチミツ。



スイスイ飲める美味しいワイン。

ワタシ的からだへのしみ込み度は4.0スポンジ。
追加注文必至のおいしいワインです。


4月か5月にまた山梨市に行ってしまいそうな予感がします。




旭洋酒 (Soleil Wine)    http://www5e.biglobe.ne.jp/~soleilwn/

金井醸造場 (Caney Wine)   http://web.mac.com/caney/iWeb/caneywine/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/03/25

湯川酒造さんに会いにイベントへ 代々木公園

先週の22日土曜日、すっかり春らしいポカポカ陽気。


渋谷NHKと横の代々木公園並木通りで開催された NHK食料プロジェクト『ふるさとの食 にっぽんの食』 なるイベントに行ってきました。


仕事が有ったんですけどね。
良い機会なのでお昼前からランチに行ったワケですよ。


下北沢から池ノ上に坂を上り、駒場東大前を通り松濤を抜けて宇田川町へ。会社からチャリで25分の道のり。


11時半頃にNHK前に着いた時には既に売り切れたものもありました。




Yoyogi0416 Yoyogi0425_2

鮎の塩焼き&めはり寿司とか食べながら生ビール(たしか、ワタシは飲んでないはずですよ)。


変わったものがたくさんありました。



琴線に触れたもの、2つ。




まずは『平太郎』 

Yoyogi0423

誰かの名前じゃなくて小魚の名前です。
山口のテントで見つけました。

大きさは沖縄のすくがらすより少し大きいくらい。
平べったく身は無いので皮と骨を食べる感じ。
これを炙って食べるとサクサク状態。
旨味があるのにエグみが無い、美味しい肴です。




もう1つは『のらぼう菜』

Yoyogi0417

初めてたべたのは東久留米の枉駕。
地球で1番おいしい中華(四川)料理店です。

武蔵野で栽培されるのらぼう菜はアブラナ科の菜っ葉。
他のアブラナ科と交配しないので性質があるため、江戸時代から味も形も変わっていないといわれています。

これは今夜のお楽しみ。湯がいて食べてみたいと思います。





それから長野のテントへ。

長野県原産地呼称管理委員会として来ていた湯川酒造の尚子嬢に会いました。
先日、ジュレ・ブランシュ主催の蔵元見学会でお世話になった酒蔵です。

(参照:2008/01/18 山々と木々に囲まれた小さな酒蔵 湯川酒造 木祖)

長野県原産地呼称管理委員会認定酒のPRで来たそうです。



長野県原産地呼称管理委員会認定酒とは、県産の米と県内で採水した水で醸造から瓶詰まで全て県内で行った純米酒のことだそう。

その土地の米にはその土地の水が合うのは道理です。



秘密のお願いをしながら湯川酒造の酒、木曽路 特別純米酒 と 十五代九郎右衛門 純米吟醸 を入手。

後ろ髪を引かれながら仕事に戻りました。

午後の仕事をなんとか終わらせ 十五代九郎右衛門 純米吟醸 を持って帰りました。



Yoyogi0428

醸造アルコールや米アルコールなど一切混ぜないホンモノの酒。

全国に純米酒で名を馳せた有名杜氏も内緒で米アルを混ぜる時代。

もちろん湯川酒造も地元消費用の普通酒にはアル添しますけどね。
純米酒はホントに純米酒です。



最近流行のグラマラスでマッチョな純米酒たちとは一線を画す『ほど良さ』を知る酒。

奥まったところに背骨のように伸びる酸味と香りがたまりません。


少し熟成が進んだ 十五代九郎右衛門 純米吟醸 は何となく山羊のチーズに合う予感。 間もなく山羊のチーズが出来る季節なのでタイミングばっちりかも。


Larossa0435
フェルミエさんで購入できる山羊のチーズを桜の葉でくるんだラロッサが良いかも知れません。


この湯川酒造のホンモノの酒たち。独り占めでは勿体ないので皆さんにも是非飲んで頂きたい。

そんなことをちょっと考えているところです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/03/24

COCO FARM & WINERY 試飲会 藤小西 中野坂上

なんか面白い自然派ワイン無いかなー....なんて時にチャリで行っちゃう中野坂上 藤小西


店奥に併設されている立ち飲みワインバーPetitコニシで22日土曜日に栃木のココファーム & ワイナリーの試飲会が開かれました。



この試飲会、夕方と夜の入れ替え2部制。
ワタシたちは夜の回に参加しました。



ココファームを初めて飲んだのは近所のクイーンズ伊勢丹で入手した農民シャルドネ。
夏の暑い日にピッタリ、強い酸が印象的なワインでした。




Coco0900

この夜、ココファームからは醸造者のブルース・ガットラブさんと西さんが出席。

1月のbongout nohの試飲会では曽我さんと柴田さんが出席してくれたので、これで4人のスタッフに会えたことになります。

(参照:2008/01/27 蔵出しワインの夕べ 日本ワインとその造り手たち)




まず、ガットラブさんからココファームの成り立ちなどの説明がありました。

元々、川田園長がハンディキャップの有る子供達 (便宜上使いますが、違う才能を持つ子供たちと思ったほうが良いと思います) の情操教育に良かろうと始めた農園。生食用のブドウと椎茸で糧を得ていたそうです。

生産を拡大し、ワイナリーとして生産を始めた84年頃は収穫量が充分でなかった為、カリフォルニアからブドウを輸入していたそうです。

その輸入をしていたエージェントに園長がワイン造りの相談をしたところ指導者として紹介されたのがガットラブさん。日本での生活は18年になったそうです。

現在ココファームのワインは全て国内産のぶどうで造っているそう。






さて、試飲が始まります。

この日のワインは白6種類に赤2種類の8種類。

1度に試飲するワインは2種類づつ。
それを4セット行います。


まずは白から。



Coco0891

足利呱呱和飲(ココワイン) 2006 と甲州F.O.S 2005。

足利呱呱和飲(ココワイン) 2006 はやや甘味がある線の細いワイン。
ステンレスタンクで低温で造ったワインはリンゴと蜂蜜の香りがする綺麗なワイン。


甲州F.O.S 2005 は除梗したあと皮ごと醸したワイン。
つまり天然酵母を使って、乾燥酵母を使わずに醸しているということです。

ヨスコ・グラブナーに影響されて04から造り始めたそう。
発酵が強くアンズなどのドライフルーツの香りです。


この最初のセットは醸造技術を使って醸したワインと自然に任せた造りの対比でした。

どちらもおいしいのですがF.O.Sの方がワタシ好み。皮ごと醸したグラブナーやラディコンに馴れているからかも知れません。

同じ甲州種では金井醸造場さんの甲州万力山も皮ごと醸したおいしいワイン。
もしかしたら甲州は皮ごとのマセレーションに向いているのかも知れません。





2セット目の2種類は余市産ブドウのワイン。品種はケルナー。


農民ドライ 2006 はケルナー種、ミューラートゥールガウ種、シャルドネ種のブレンド。
乳酸を強く感じるワイン。
パイナップルやハーブのような華やかな香りがします。
酸が強く、遅れて苦味を感じます。


北海ケルナー2006 は余市産のケルナー種だけで造ったワインです。
農民ドライの華やかな香りをやや落ち着かせた感じ。
甘味が強くボディが厚く余韻の長いワインです。

どちらもワインに馴染みのない方に飲みやすいワインです。



3番目のセットは山形県の上山のブドウを使った白ワイン。



Coco0895

農民シャルドネ 2005 はワタシがココファームを知った初めてのワイン。
ココのワインではボトムレンジの白ワインです。

酸が強く後味に苦味が有るのが夏には美味しかったんです。

今後は生産されないのが少し残念な気がしますが、ワイナリー全体の質の向上を考えると避けて通れない選択だと思います。

今後のボトムレンジは白の農民ドライと赤の農民ロッソの2本柱になります。



山のシャルドネ 2005 は同じ上山産のシャルドネを使っているそうですが標高が400m高い畑で作られたぶどうだけを選んで造っています。

フレンチオーク起因のバニラの香り。桧の香り。バターの香り。
少しパンの香り。ボディが厚く美味しいワインです。



このセットで使われているシャルドネはJAから仕入れているそう。

長期契約で栽培方法に便宜をはらってもらえるよう働きかけているがなかなか難しいようです。

様々な土壌や標高差の畑のぶどうを全て均一に栽培し収穫日まで合わせるJAの方法には少しムリがありそうですね。

農民シャルドネに使っている低い標高で栽培されたブドウは今後ブレンド用に使うそう。





最後のセットは赤ワイン2種類。



Coco0897

農民ロッソ 2006 は上山産のカベルネとメルロー。少しだけノートンという品種のぶどうも使っています。

酸が強く少し青い感じです。日本ワイン、それも自然に醸すワインの典型だと思います。少し寝かしたら良いのかも知れません。



風のルージュ 2006 はバレルサンプル。
まだ完成品ではありません。

バナナ、オレンジ、黄色い花の香り。
杉や桧の香りやバターの香りも少し感じます。

これはとっても美味しいので完成が楽しみです。




Coco0906

2007年からココファームでは天然酵母だけで全てのワインを醸しているそうです。

これは農薬をほとんど使えないことを意味します。農薬は果皮についている天然酵母もダメにしてしまうからです。


ワタシは栃木の南部に土地勘があるので良くわかりますが、栃木県南部で農薬を使わずにぶどうを育てるのはとても難しいと思います。

なぜなら関東平野の端のこの地域は、山の冷たい空気と平野の熱い空気が常にぶつかる地域だから。
夏の夕方には必ず激しい雷を伴う夕立があるのです。
この降水量が多さがネックです。

赤ワイン用のぶどう、中でもカベルネやメルローやピノノアールを足利で、それも低農薬栽培するのは無理みたいです。

ミズーリ州で栽培されているタナ種、ノートン種なら栽培出来そうなのでそれらのぶどうを自然酵母で醸したワイン造りをしていくそうです。




Coco0899

しかし、ガットラブさんからグラブナー、ラディコン、ヴォドピービェッチなどのフリウリの生産者の名前が出てくるとは思いませんでした。

これらの生産者はワインへの人的関与を極力除き、自然に任せる醸造法を徹底している人たちです。フレンチオーク樽でさえワインへの人的な介入と考え使いません。

穏やかな口調のガットラブさんは、実は激しい冒険者なのかも知れません。




天然酵母に切り替えただけでなく、もう一歩先に進もうとしているココファーム&ワイナリー

今回の試飲会では栃木県南部の難しさとココファームの可能性を知ることができました。


これは足利に行かなくてはなりませんね。
この目で確かめたいとワタシの好奇心が疼きます。





COCO FARM & WINERY    http://www.cocowine.com/

藤小西         http://www.fujikonishi.co.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/03/21

有志蔵元の会'08 から 浜松町 野焼へ

祝日前の19日、有志蔵元の会の試飲会に参加してきました。


Kuramoto0318

有志蔵元の会は東力士・酒一筋・夜明け前・自然郷・出羽鶴・陸奥八仙・天山・月山・開運・鶴齢にワタシの好きな富久長の11蔵の会。

昨年に引き続いての参加です。

(参照:2007/04/15 2007年春 有志蔵元の会)


それぞれの蔵の自慢の新酒を楽しみます。


今回は皇居外苑の和田蔵噴水公園レストラン
まさか皇居のお堀の一角にこんな場所が有るとは知りませんでした。
昨年の乃木坂魚真も良かったけどココも印象に残る場所になりそう。



さて、この日のワタシ、予定が押してしまい30分遅刻です。
しかも、今回はワタシのblogの師である あお!ひー さんを誘っての参戦。かなり待たせてしまい申し訳ないことに。

ワタシは場所に馴染むまで時間がかかるタイプ。
もはや集中出来ない状況です。



会場内は人だかり。100名の参加者とスタッフ。
試飲よりも楽しく飲もうと決め込んで見境なく飲み始めました。

ワタシは遅れていったので補助テーブル。
ここには酒は無いので他のテーブルに頂きに行くことになります。


Kuramoto0331

テーブルごとに置かれている銘柄に偏りが有るのでたいへん。
お目当ての酒を探して会場内を徘徊することになります。

これがスマートに出来ないんですよね。
目がギラギラしちゃう。
昨年のこの会でお食事番長から「あんた怖いよ」と指摘されていたのを思い出しました。



Kuramoto0332

ゆるゆると飲み歩いてはみましたが既に中身が無くなっている瓶が多く全体の半分くらい飲むのが精一杯。11蔵中4蔵の酒が飲めませんでした。

あおひーさんも全部飲めなかったはず。
ワタシが遅れたばっかりにちょっと悪いことになっちゃいました。

この会には恒例のブラインドテイスティング大会があるのですが今年もハズレ。やっぱり全部飲まないと当たらないです。





さて、そんなこんなで会場内をウロウロしていると見覚えのある女性に出くわしました。

昨年のチーズとお酒の会にライターの○川さんと一緒に参加して頂いた某書店の編集者○本さんです。

(参照:2007/12/11 『年の瀬にsakeとcheeseで和もうかい』ご報告)



その後、日本ワインの試飲会会場でも出くわしたんですよね。

(参照:2008/01/27 蔵出しワインの夕べ 日本ワインとその造り手たち)

聞くと広島の竹鶴さんから帰ってきたばかりなのだそう。
仕事への情熱、いや、個人的な趣味かも知れませんが流石です。





試飲会は大盛況のうちに一本締めで終了。
同じテーブルで可愛いカップルとおしゃべりしながら楽しい時間。
飲む時間より笑っている時間の方が長かったのでワタシ的には有意義な会でした。




ここから○本さんご一行に誘われるままに浜松町へ。
野焼というディープな店に流れて行きました。


店内はほぼ満席。
それでも常連さんが詰めて居場所を作ってくれます。
奥の四角いおでん鍋の廻りに陣取りました。


おでんは自主申告。
酒は薦められるがままに。


Noyaki0391

十四代龍の落とし子と隆を飲みましたが記憶が曖昧です。
いつの間にか満席だった店内もガラガラになっていました。


この店はもう一度行く価値大。
タバコ臭いのが厳しいのですが、必ず再訪問しますよ。


○本さんをgar.netに紹介する約束をして帰宅。
翌日のお昼まで起きられないくらい充実の夜になりました。




さて、今週末は日本ワインの試飲会が待ってます。

今後も試飲会や試食会の場数を踏んで、どんな場所でも集中して味わえるようになるのが当面の目標。

仕事以外の事にはホントに真剣に取り組むワタシです。


反省?

サルに出来ることが上手く出来ない人間がいる。
ワタシがその証明です。開き直ってます。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/03/20

豚八戒 餃子が美味しいご近所中華 阿佐ヶ谷

いつも楽しみにしているblog、神澤柚実子さんのウチごはん&ソトごはん

3月17日の記事で阿佐ヶ谷の餃子が紹介されていました。


ウチではもっぱら潮州なのですが、何だかココも楽しそう。
早速、翌18日に行ってみました。




一足先に帰宅していたワタシとお食事番長は阿佐ヶ谷駅前の交番で合流。ゆるゆると駅の脇の細い道をバードランド方向に歩いて行くとそこに豚八戒はありました。

Cho80390

小さいけど角地なのは良いですね。



小さなカウンターは6席。
スゴク急な小さな階段があって2階にも8席ほどあるそう。


Cho80381

カウンターの一番奥に座ってさっそく紹興酒と生ビールで乾杯です。



Cho80382

セロリとピーナッツの和え物をつまみながら面白い仕掛けに気づきました。




小さな棚の横に雨樋のような円筒のものが付いています。
この筒に向かって何やら話しかけるんですよ。
すると筒から返事が帰ってきます。


Cho80383

この筒は2階のお客さんとのインターホン!?

2階にいるお客さんに声をかけるツールです。
オーダーは筒を通って伝わります。



ここで棚の中に箱があることに気づきました。
その箱には紐がついていて、更に良く見ると滑車が付いています。



Cho80384

なんと、この箱は2階へのリフト。

注文の品が出来ると2階に声を掛けてから紐を引っ張ります。

2階のお客さんは箱からお皿を受け取ります。

狭い店ならではの面白い仕掛けです。






餃子は焼き餃子、水餃子、蒸し餃子。
それぞれ味わいが大きく異なります。




Cho80385

まず、焼き餃子。
これは1人前。2人前は隙間にも餃子が入っています。

焼き餃子って数年前から水溶き粉で羽根を付けるのがスタンダードになりましたね。ココのは極端に大きいフライパン大の羽根が付いています。


でもね、形はどうでもイイのです。
あくまでも味。味が良くなければ見栄えなんて意味ないです。

ところが、味もおいしい!!
八角が効いていてスパイシー。
ちょっと塩っぱいけど食べ飽きない美味しさです。




Cho80386

水餃子はエビと豆腐の2種類。
エビ水餃子はエビと椎茸が入っています。
椎茸の旨味がエビのプリプリ感と相まって素晴らしい美味しさ。
これは少し優しい味です。




Cho80387

蒸し餃子は準精進料理。
干しエビだけ動物性の食材が入っています。
小さく角切りにした厚揚げ(?)と干し椎茸(?)と干しエビかな。
これは少々塩っぱいけど、動物性の旨味が干しエビだけなので、あえてパンチのある味にしているのかと思います。


Cho80388

更に揚げワンタンで紹興酒。


Cho80389

最後はちまきで〆。



生ビール1杯と紹興酒6合で6000円。激安です。

少しジャンクな塩っぱい味だけどお値打ち。


地球一美味しい中華は西武池袋線東久留米の枉駕でキマリですが、ご近所にちょっとイイ中華が1つ増えたのは嬉しいです。



すこし残念なのは2階が喫煙可なこと。
1階は禁煙らしいのですが2階で吸う人がいると無意味です。

狭い店なのでとても悲しい思いをすることになっちゃいます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/03/16

St. Patrick's Day パレード 表参道

日韓ワールドカップで直接ゲームを見て以来、なんとなく無視出来なくなってしまったアイルランド。

あの時、夜の六本木あたりで一番熱かったのも彼らでした。


Patrick0358

そんな彼らにとってキリスト教を伝えたセント・パトリックの命日は特別な祝日。

日本でも各所でパレードが行われています。



Patrick0361

東京では今日16日に表参道で開催。

14時をちょっと過ぎた頃に行ってみました。

ちょうど昨日から春になった東京。
日なたは体感温度20℃くらいでした。


Patrick0363

表参道は緑一色。
皆、どこかにシャムロック(クローバー)の物を付けています。


偶然、緑のパーカーを着ていたこともあり、アイルランドの皆さんの集団のあたりで見物。


Patrick0369_2

パレードは結構な賑やかさ。

何だか気持ちもウキウキ。

春の最初にうってつけの楽しいイベントでした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/03/15

2日間限定のチーズカフェ Fromageさんぽ 代々木上原 hakoGallery

一雨過ぎるごとに春めいて、なんだかウキウキします。
陽気に誘われてちょっと散歩したくなる季節です。



そんななか、今日からいよいよシュバリエの大和田百合香さんの『Fromageさんぽ』が始まります。


Hako0331

『フロマージュさんぽ』は、2日間限定のチーズカフェ。


Hako0302

フランスの田舎のチーズに関わる人や風景の写真をみながらチーズやワインを楽しむイベントです。


場所は代々木上原の hako Gallery
改札口から構内を真っすぐ新宿方面に歩き、東口を出て1分です。



そのhako Galleryで昨夜、『Fromageさんぽ』前夜祭が開かれました。



Hako0301

バスク ベアルン地方のチーズとワインを愉しむ夕べです。




まず、グレイスワインの甘いワインで乾杯。
甘いワインって気持ちが落ち着きます。

この後、バスク地方のワインを3種類楽しみました。



さて、お料理は。





Hako0305

パプリカのムース トマトのクーリにのせて

パプリカはバスクの特産物なんだそうです。
どの家にもまるで干し柿のように吊るしてあるそうです。

パプリカムースは生クリームのコクがあってまったりと美味しいムースです。

そのムースはトマトを裏ごししたクーリ(ピューレ)の酸味と相まって手が止まらない美味しさ。一気に食べてしまいました。




Hako0307

プーレバスケーズ マダムアニーの田舎風レシピ

この料理はバスクの家庭料理なのだそう。
大和田さんが滞在したところで習ったそうです。

骨付き鶏の煮込みは2時間煮込んで柔らかくなっています。
水は加えずトマトとタマネギの水分だけで煮るのがポイント。

フランスの田舎では野菜は柔らかく甘みが出るまで煮込むのが普通なのだそうです。

付け合わせのポテトはガーリックと一緒に軽く潰して、軽く荒めに裏ごししてあります。荒めの裏ごしは食感があって美味しいです。





Hako0309

フロマージュの盛り合わせ

バスク ベアルン地方は山羊や羊のチーズの産地です。

ハードタイプの山羊と羊のチーズ。
ベリーのコンフィチュールと良く合います。

今回はそれにフレッシュチーズのブリアサバランと、春らしい共働学舎のサクラが添えられていました。


山羊や羊のチーズは意外と香りが軽いもの。
日本のワインにも合いそうです。


羊は日本酒に良さそうな気がします。

山羊はショコラ、例えばスル・デル・ラゴあたりの草の香りのタブレットにも合いそう。ピート香のやや強いシングルモルトにも合いそうです。




Hako0296

最後に別腹。

この日、この前夜祭に参加されたご近所のLE CAFE DU BONBONさんの焼いたガトーバスク。

その名の通り、バスク地方のお菓子です。


Hako0311

生地の間にカスタードが入っています。
一時間半ほどかけて焼くそうです。

外側がサクッとしてて素晴らしい美味しさ。
カスタードの柔らかさとの対比が絶妙。
かなり大きいカットでしたがパクパク食べてしまいました。

LE CAFE DU BONBONの久保田さんはフランスでお菓子造りを学んだそうで、バスク地方にも行った事があるそう。いろいろ話しを聞かせて下さいました。

週に2日だけカフェ営業してるLE CAFE DU BONBONにも行ってみなくては。これは近日決行です。

さて、この日の前夜祭はLE CAFE DU BONBONさんや洗足のパン屋ワルン・ロティさんをはじめ、多彩な方が参加なさっていました。


この日聞いた話しで面白かったのはチーズのカットについて。
それぞれのチーズには各々決まった切り方があるという事です。

薄さや大きさ、不文律のようなものが存在するようです。

それはワタシたちが魚を刺身にする感覚に似ているらしい。
イカを細造りにしたり、ふぐを薄造りにしたりとか。

また切り口も大切で、切る人次第で味わいが変わってしまうそうです。

興味深い話しで、もう少し掘り下げて知りたいと思いました。



楽しくおしゃべりできてアッという間に時間がすぎてしまいました。




さて、今日から始まる『Fromageさんぽ』は2日間の期間限定カフェ。

様々な産地の美味しいチーズ8種類。

それらに合わせたい5種類のワイン。

2種類の中国茶。(チーズに合う中国茶ってあるんです)

きっと楽しい発見がありますよ。



今日 15日土曜日は11:00から19:00まで。(おっと、既に始まっていますね)

明日 16日日曜日は11:00から18:00までです。

もちろんワタシも行っちゃいますよ。



Fromageさんぽ http://www016.upp.so-net.ne.jp/bonbonfromage/nouvel/indexfromagesanpo.html

hako Gallery http://www.hakogallery.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/03/14

イタリアの赤もり(そば) 粋といなせを考える 黒森庵 永福町

松本からチーズのお姉さん、ジュレ・ブランシュの霜田さんが研修の為にやってきました。


この日は我が社の皆さん一様に手が空いていて、うってつけの昼酒日和。

この機会にシュバリエ(フランスチーズ鑑評騎士の会の称号です)の霜田さんに黒森庵のチーズ盛り蕎麦を食べてもらう事にしました。



まず、肴をつまみながら ひ・る・ざ・け。


Kuro0319

肴は和の三点盛りと洋の三点盛り。
酒は房島屋、四季桜、七田、等々。



昼間っから飲みながら松本の情報収集。
まだ内緒ですがあるイベントを計画してたりするので霜ちゃん情報は重要です。




Kuro0321

この日の狙いはイタリアの赤もり(蕎麦)。
前回に来た時には無かったメニューです。

(参照:2007/12/16 ご褒美はパルミジャーノ蕎麦 黒森庵 永福町)

トマトベースの蕎麦つゆにパンチェッタ(ジローラモではありません。豚バラ肉。塩漬けにしたりします)が入っているようです。

Kuro0322

そこに少し蕎麦を入れ、上からパルミジャーノを降りかけて頂きます。

なるほど、これは美味しい。
パンチェッタの塩けと蕎麦のほのかな甘みが良く合います。


ちょっと残念なのは、こーなると蕎麦の香りが楽しめないこと。

でも変わり蕎麦ですからね、それで良いと思います。

イタリアといえばフェラーリの赤とサッカー代表の青。
ワタシ blue et rouge 的にはイタリアの青もりも作って頂きたい、と。



ジュレさんにはイタリアのもり(蕎麦)を食べて頂きました。

「美味しいけど、少し蕎麦が可哀想」と。
さすがチーズと同じくらい蕎麦を愛する信州人です。



黒森庵の師匠の翁 高橋氏が本格的な『粋』の蕎麦なら、黒森庵の蕎麦は遊び心の『いなせ』かな。




『いなせ』って辞書をみると『江戸時代に魚河岸の若者が鯔背銀杏に髪を結ってたことから』なんて書いてありますよね。

鯔(いな)はボラの子供で背びれが曲がっているそう。
そのちょっと曲がった鯔背銀杏の髪型が恰好良く『粋』な様が『いなせ』だと。『粋』=『いなせ』という捉え方です。


でも、これには異論があったりします。

ワタシが聞いた知恵者の話しでは、横に受け流す『いなし』が転じて『いなせ』になったそう。

『いなせ』は『鯔背』と『いなし』のダブルミーニングなんだそうです。

伝統などの縦の流れが『粋』なら、遊びを加えるのは『いなせ(いなし)』

『粋』と『いなせ(いなし)』は『縦』と『横』の別の意味があるというワケです。

『粋』≠『いなせ』という捉え方。

 


その話しの方が辞書より面白いので採用。以来、ワタシは『粋』と『いなせ』を使い分けています。

もちろん通常のもり蕎麦は翁ゆずりの角がそろった本格派。
ワタシ的には『粋』な蕎麦です。

パルミジャーノを使った変わり蕎麦は『粋』な主人の『いなし』と思ってたりします。

そんな理屈っぽいことを考えながら昼食を楽しんでいました。


偶然、近所の酒店に連れられて長野県内の某蔵さんがやって来ました。ジュレさんで扱っている酒の蔵の方です。

長野ではなく永福町で、しかも蕎麦屋でご対面です。

美味しい人同士ってつながるもんですね。



そんなこんなで結構長居。


ここで黒森庵ご主人から「試して下さい」と1杯の酒を頂きました。

「なんです?」って聞いたら「宗玄です」と。


先日、マルセウ本間商店で「先代の杜氏が体調を崩し造りが出来なくなってしまった。杜氏が若い人に替わったので、見極めているところ」と言われ購入出来なかった酒が『宗玄』でした。
(参照:2008/02/04 マルセウ本間商店で気がついた)


「杜氏が替わったところでは?」と聞いたら、

「そうなんですよ。若い人が頑張っているので」と、微笑みました。

なんだか、黒森庵のご主人の言葉に嬉しくなりました。
久しぶりに『旦那』と言う言葉にピッタリな人に会ったからです。

ワタシが社会人になった頃には『旦那』と呼べる人がまだいました。

少しの落ち度には目をつぶって「しっかりお稼ぎ」と気持ちよく支払ってくれた人です。

人を育てるってそんな事だと思います。

霞を食べては生きられないのです。
お金が無ければ何も育たないですもん。
買うことこそ、何よりの応援です。

ちょっと前まで、人を一人前に育てる懐の深い『旦那』さんがいたんです。

最近の支払う立場にいる人は些細な落ち度の粗探しばかり。
『金を払うのだから当然の権利』とばかりに人格まで否定します。


もちろん本間商店が新しい杜氏の粗探しをしていると言っているワケではありません。

本間商店の言う『見極める』は、酒を熟成させてちょうど良い状態になる『飲み頃』を探っているという事と勝手に思っています。酒を熟成させてから冷蔵庫に並べる、こだわりの酒屋ですもん。



少ししか飲んでないけど、新しい杜氏の造った酒は先代の酒とは少し違う気がします。

先代の宗玄は奥まったところに酸が有り、抑えの聞いた深く甘い酒という印象でした。

今回飲んだ宗玄はやはり甘みも旨味も強いのですが、香りが華やかで若い印象でした。

きっと熟成させたら先代の杜氏と似た味の酒になるような気がします。

でも、工業製品ではないのだから同じ酒を造る必要はありませんよね。新しい味を造れば良いのです。

ワタシたちが新しい杜氏の新しい酒を昔の『旦那』のような大らかな気持ちで受け入れれば良いのです。

やがて、その人なりの『いなし』が『粋』になるでしょう。


イタリアの赤もりを食べながら、図らずも『粋』と『いなせ』を考える事になってしまった昼酒でした。

| | コメント (6) | トラックバック (1)

2008/03/11

花粉 ほぼ克服 4年目のナンチャッテ減感作療法

今日は早朝から花粉が多いですね。

結構、きてます。


ワタシは数年前から行っているナンチャッテ減感作療法のお陰で、マスク無しで余裕です。




Sugi0323

今年も1月末から すぎ・ひのきドリンク という液体のサプリメントを飲んでいました。

このサプリ、もう花粉シーズンのピークなのでお薦めはしません。(アナキラフィシーショックの可能性は否定出来ませんからね)





ワタシは物心ついた時から鼻が悪いと言われていました。

小学校の検診では4年生まで慢性鼻炎と診断されてたんです。
その慢性鼻炎は5年生の時にアレルギー性鼻炎と名前を変えます。
さらに抗体検査の結果、花粉アレルギーとなりました。
やがて世間にも通用する花粉症という立派な名前になりました。

もう何十年も付き合っています。



ナンチャッテ減感作療法を始めてから4年目。
今年は人生史上、最も快適に春を迎えられそうです。




昨夜も神楽坂を散策していましたが、最後に寄ったワインギャラリーgar.netでもワインの香りを心から楽しめました。

ホントに春を感じて楽しいです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/03/07

プロペラカフェ 旅の延長線上にあるカフェ 調布飛行場

以前から気になっていたプロペラカフェ(Propeller Cafe)

行ってみたいと思いつつ機会が無く、いつの間にか興味は失せてしまいました。



いつも楽しみにしているblog、 moimoiず だいありい で、moimoiさんがこのカフェを紹介してくれました。

その記事がとても楽しかったので行きたい気持ちが再燃。
密かにチャンスを待っていました。





今日、朝から仕事関係で郊外に。


用事を済ませ、甲州街道をクルマで移動しているとアラ不思議。
お昼ちょっと前に味の素スタジアムに差し掛かりました。

偶然ランチタイムに近所にいるのですから、ちょっと寄っても良いんじゃないか、と....。



甲州街道から左に曲がり、調布飛行場入口信号も左に曲がり、その先の信号も左に曲がります。

ちょっと走ると大沢グランド入口というバス停の先の左側に警備員さんが立っている入路があります。(飛行場のターミナル口とは違います)

そこから入って有料パーキングにクルマを駐車。

徒歩で先に進んだ突き当たりにそのカフェはあります。


Propeller0317


ランチは11:30から。

偶然ですね。ちょうど良い時間。



中に入ってみると小さなお子さん連れの若いお母さんで賑やかです。
パーキングに小さなファミリーカーばかりがやけに多かったことに合点がいきました。



Propeller0316

今日のランチはシーフードパスタ。
食後にコーヒーをつけてもらいました。





窓の外を見ると、大島行きのプロペラ機が飛んで行きました。


ここから大島まで25分。新島なら40分。神津島でも45分。
遠くに行きたい衝動に駆られます。


小さな子供たちがキャーキャー大騒ぎしながら飛行機が飛んで行くのを見ています。

それを見ながらワタシもナゼかワクワク。



つかの間ですが、まるで自分が出かける感覚。
旅に出る朝の高揚感で一杯になりました。




Propeller0315

プロペラ機しかないローカル飛行場なのがまた良いんですかね。


小さな島への玄関口。

旅の延長線上にあるこのカフェに、想像以上に癒されました。







プロペラカフェ(Propeller Cafe)  http://malibu.jp/

カフェ内は禁煙です。お子さん連れでも安心です。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/03/06

たま庵 下高井戸に手打ち十割蕎麦の新店

手打ち蕎麦『もち月』が市場の路地から下北沢に移転して以来、下高井戸あたりでは手打ちの蕎麦は食べられなくなっていました。

(参照:2006/12/31 打心蕎庵 下高井戸 もち月 の新しい店 代沢)



山下か経堂か永福町まで行かなきゃ....
下高井戸の蕎麦喰いにとっての暗黒時代です。



今年になってから、そんな下高井戸に一筋の光明が....。


1月に『たま庵』という手打ち十割蕎麦の店ができたんです。


昼のみの営業だというこの店。(現在は夜も営業)
昼休みが少し早めにとれた時、何度かランチに行ってみました。



場所はSEIYUの斜向かい。
道路も間口も狭いので店の前に自転車は置けません。

温かい蕎麦は少し塩分が強い汁でしたが、とても美味しくって良い感じです。


となると、ゆっくりと蕎麦屋酒を愉しみたいのは人情です。

2月になったら夜の営業も始めると聞いていたので、ずーっとチャンスをうかがっていました。



Tama0300


遅ればせながら昨夜、遂にその時がやってきました。

みずほのATMの脇にある階段を上がって右手に進むと、奥のカウンターに旭菊、鷹勇強力の郷、鷹勇鷹匠、睡龍、などが並んでいます。


Tama0294

一般的には知られていませんが、日本酒愛好家の間では純米酒ブーム。
いや、純米酒ブームというより上原某&古川某ブームと言った方が良いかも。彼らが著書で紹介している酒が日本酒愛好家に熱く支持されています。
それらの酒は高い醸造技術で造られていて、ボディが厚く、旨味が強い。しっかりした発酵で甘みを締めた酒は上等な食中酒です。

ここにあるのはそんな酒。

この店の女性店主に聞いたらとにかく鷹勇が好きなんだそう。


Tama0295

もちろん酒を頂きます。


鷹勇強力の里 13年に仕込み今年瓶詰めされたもの。
上燗で。口に入れると一瞬優しいが、すぐに旨味の凝縮感とボディの厚みを感じます。

アテに豆腐の味噌漬けとそば味噌を。


Tama0296

そば味噌は味噌にそばの実とゆず胡椒を使いシャモジに乗せて炙ってあります。ピリピリと辛く、かなり刺激が強いもの。

豆腐の味噌漬けはかなり漬けている感じ。
旨味と塩分が強い味になっています。


やはり、この店の旨口の酒に合わせるには、濃い味つけになるのは道理です。



鷹勇 鷹匠 17BY。
もちろんこちらのほうが強力より若い感じ。17BYでも若々しくハツラツとしてるのがこの酒のポテンシャルの高さを示しています。
この店のアテには強力よりこちらの鷹匠の方が良いかも知れません。


Tama0298

酒の旨味に負けない、ガッツリしたものが欲しくなってかき揚げを頼みました。

かき揚げは、いかにもと言わんばかりに美しく、火の入り具合も丁度良い、蕎麦屋ならではのかき揚げです。


今度は揚げ物に負けないガッツリした酒、睡龍をもらいました。
睡龍は底辺に堅い感覚が有りながら香りは軽やか。コハク酸などの旨味が強い酒です。

ガッツリ vs ガッツリ なスゴイ旨味の闘い。
もはや天つゆには味を感じませんでした。


Tama0299

最後にざるを一枚もらって〆ました。



蕎麦は甘みの強い蕎麦。香りも甘くて良い香り。

おいしい......



と、なるはずだったのですが.....。


でも、感じ辛い。

ここまで旨味の強い酒を飲んでしまったのがアダになったよう。


味覚が麻痺したような.....

蕎麦の甘みや旨味をほとんど感じない.....

何とももどかしい残念な状態。


昼に蕎麦を食べたときは、この店の蕎麦は美味しかったんです。

となると、問題はマッチョな酒と濃い味のアテ。

せめて神亀にしとけば良かった....。





やはり、TPOは大切なんでしょう。

蕎麦屋では蕎麦を引き立てる酒が必要なんですね。


蕎麦より香らず、蕎麦より甘からず、蕎麦より出しゃばらない酒。

いや、蕎麦に寄り添うような酒かな。



例えば、広島の 翁 達磨 雪花山房 なら 四季桜。
(広島出身の方に『広島の蕎麦屋』の話しをすると一様に驚かれますが)

(参照:2006/12/15 翁 達磨 雪花山房 高橋邦弘氏の蕎麦 広島)



例えば、木祖の おぎのや なら 木曽路。

(参照:2008/01/22 湯川酒造 鷲澤捨男杜氏を囲んで おぎのや 木祖)


優しく、しかし、たおやかな酒。




マッチョな酒は天ぷらとかコッテリしたアテには良いんですけどね。

しかし、蕎麦にこれらの酒を選ぶのは.....整合性が無い。

繊細なものにはそれに見合った繊細な酒が必要なのだと再認識しました。



この『たま庵』 ワタシ的には今後も通ってみたい店。

ただ、『飲む』か『食べる』か、使い分けは必要かな。


でも、京王線沿線には店内禁煙の店ってとても貴重です。
応援したいと思っていますよ。

もちろん、ワタシの言う応援とは、店に行って食べること。
ワタシに寄り道させる店がまた1つ増えたという事です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/03/03

MAGMA垂直テイスティング 神楽坂 gar.net

メチャメチャ忙しかった2月。
何とか3月を迎える事ができました。
ホッとしていますよ。閏年で1日多かったのが結構効きました。




ちょっと前になってしまいましたが2月27日水曜日、神楽坂gar.netに札幌MARUYAMAYA店長のサノヨーコさんがやってきました。



Magma0151

サノヨーコさんといえばシチリアの醸造家フランク・コーネリッセンと一緒にワインを造っていた方です。

サノヨーコさんの来店に合わせたのか、それともgar.netにサノさんが合わせたのか、どっちかわかりませんが、フランクのワインの試飲会が開催されました。



フランク・コーネリッセンはアナーキーな無農薬主義者。
栽培から醸造にいたるまで人為的な行為を極限まで行ないません。

堆肥も与えず、除草もせず、ボルドー液すら使わずにぶどうを育てます。

醸造はアンフォラという古代ローマで醸造に使っていた素焼きの壷で行います。
木製の樽すら人為的に香りをつける事になると使いません。

もちろんSO2無添加。エトナの天然の酵母に全てを委ねます。



そんなフランクのワインはいつも賛否両論。
素晴らしいワインも造る一方、何とも言いようが無いワインもあり評価困難です。



Magma0144

この日、gar.netに揃ったのは....。

コンタディーノ2&3。
モンジベッロ1&2。
マグマ2の畑違い3種類&3。(ホントは1もありましたが....)



農民の赤と呼ばれるコンタディーノやライトマグマと呼ばれるモンジベッロは低価格なので飲む機会は少なくないのですが、マグマは1本17000円。なかなか手が出ないワインです。

でも、価格とは違うところに手を出し辛いホントの理由があるんですが...。



2や3という数字はビンテージの替わり。

フランクのワインには西暦のビンテージが入ったエチケットがありません。
なにせアナーキストですから法的な事をクリアしていない為、ビンテージも地名も許されていないということです。


コンタディーノは1、2、3と飲んだことがあったので(1はすごく美味しいレモレードみたいでした。2は漬け物の汁。3はお酢でした。)モンジベッロとマグマを垂直テイスティングしました。

(参照:2006/05/30 白州の天然野菜とシチリアの農民の赤 Bel Sole 荻窪)
(参照:2006/06/29 ワインを美味しくする塩チーズケーキ Laetitia 東京で2番目(?)に小さいパティスリー)
(参照:2007/04/07 シチリアの野性派ワイン LA MORESCA 2005)




しかし、正直難解です。

○○みたい....なんて感じで比喩できるワインが無いんです。
フランクのワインはフランクのワインとしか比べられません。




だから.....今回のblog、ここから先はワタシの独り言です。
残念ですが、今回のワインの印象を人様に伝えるスキルを持っていません。
申し訳ありませんがワタシ自身の為だけに書かせて頂きたい。






モンジベッロ1
マグマ3をちょっとキュートにして柑橘の皮に苦みが前に出た感じ。

モンジベッロ2
酸が前に出てコンタディーノ2の延長線上にある感じ。


しかし、なんでこんなに難しい味になってしまうのか....。


ワタシの勝手な想像ですが.......

フランクはSO2を添加せずにワインを造ります。
造ったワインを瓶詰めする際にもSO2を添加しません。
この為、瓶内2次醗酵がおき、シュワシュワに発泡する可能性が高い。

このシュワシュワの発泡がイヤなのでは?


わからないけど、そう決めつけて、更に想像すると.....

糖度が高いぶどうを厳選して、アルコール醗酵しやすくする。
長期間のマセレーション、長期間の熟成期間を設け、醗酵するだけ醗酵させてしまう。

アルコール度数が上がってしまえばそれ以上のアルコール醗酵は止まる。
瓶内で2次醗酵しても醗酵が止まるアルコール度になっていれば品質が安定する。
瓶詰めする際にSO2を添加しなくてもよいことになる。

高いアルコール度数を得るために甘みを犠牲にしたワイン。

全ての装飾をそぎ落とし、ピカソのような抽象的な表現をした骨格だけのワイン。

そう考えると辻褄が合うんですよね。


Magma0174

マグマはぶどうの出来によっては造れない年もあるトップキュベ。

とは言っても、甘みの少ない骨組みだけのワインです。
これがまた非常に難解。



まず、マグマ2の畑違いの3種類。

どの畑にも共通するのは、するどい凝縮感。強い収斂性。手強い酸味。


Magma0148

MAGMA 2 Calderrara
少しだけ優しさがあるような気がする。コレだけトーストの香りを感じます。

MAGMA 2 Marchesa
果実味が強く旨味も強い。コレは他よりコハク酸が強い。

MAGMA 2 Trefiletti
苦みと甘みを等しく感じます。塩分ではないミネラル感が強い。




続いて、MAGMA 3 。

これはフランク臭の塊。青畳にリンゴ酢をこぼし、慌てて雑巾で拭いたらこんな匂いになるはず。
何とも言えない香りだが、結構美味しく飲めるのも事実。

こんな MAGMA 3 なのに違和感無くスルスルと飲めるのが不思議。



さて、ここまで今回のエントリーにおつき合い頂けた方がいらっしゃいましたら感謝です。

今回はいつもにも増して自己満足度大でした。
すっかりスキル不足を露呈することになっちゃいましたよ。

自己主張と自己満足の狭間でワインを造るフランク・コーネリッセン。
やっぱりまだまだ掴めません。

もう一度復習ですかね。
ワタシMっけ無いはずですが、かなり自虐的になってます。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »