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2008/01/30

深夜のショコラとモスカート Ezio Cerruti Sol 2004

深夜のショコラがヤメられません。

イイ年をしたおっさんがうっとりしながら少しずつ大切にショコラを頬張っています。

人に見られたらかなりキツい絵面でしょうね。





Chuao1188

昨夜はボナー(Bonnat)のチュアオという産地のカカオで作られたタブレット(板チョコのことです)。



ちょっとチュアオ産カカオについて....。

ご存知の通りショコラはカカオから作られます。

そのカカオの最高品質の産地の1つはベネズエラのチュアオ産と言われています。

以前はベルナシオンなどの店がそれぞれチュアオに買い付けに行っていたようですが、現在ではチュアオ産のカカオはアメディ(AMEDEI )が独占権を持ってしまったので、アメディから分けて貰わねばならない状態なんです。

昨年のサロンでのベルナシオンの講演会でフィリップくんにそう聞きました。

(参照:2007/01/30 フィリップ・ベルナシオン氏のセミナー 前編)

(参照:2007/02/03 フィリップ・ベルナシオン氏のセミナー 後編)


なぜ、チュアオ産のカカオが高品質なのでしょう?


他の産地とカカオの種類が違うこと。
カカオの木の樹齢。
そしてテロワール(その土地の持つ養分や環境からの恩恵)。


チュアオ産カカオはクリオロという種類のカカオです。
元々、このクリオロ種の木は中南米にはたくさんあったんだそうです。
しかし、収穫量が多いアフリカ系のカカオの木に植え替えてしまったんだそう。
その時、植え替えずに残ったのがチュアオなのだそうです。


また、チュアオの土地が持つテロワールが絶妙らしいのです。
同じクリオロ種でもチュアオの土地のテロワールは他の土地のそれとは替え難い。


カカオは土の影響を受けやすい豆なんです。
そしてショコラはテロワールに敏感な豆から作った農産物ということです。

やはり昨年、松本ジュレ・ブランシュで開かれたショコラの会で、クーベルチュールを扱う会社、チョコレートEl Ray Japanの水野さんに教えてもらいました。

(参照:2007/02/14 ショコラの会 ジュレ・ブランシュ 松本)






Chuao1190

昨夜のタブレットは、この貴重なチュアオ産カカオで作ったタブレットですから美味しくないワケがありません。


しかも、コンシャージュ(精錬)がとても良く、パリッとした....もうホントにパリッとした食感がなんとも素晴らしいタブレットでした。



これを食べながら甘いワインを....。




Passito1192

Ezio Cerruti Sol 2004

以前、神楽坂gar.netで飲んであまりにも美味しかったモスカートパッシート。




モスカートってマスカットのことです。



このワインのぶどうはちょっと変わった造り方をしています。

なんと熟したところでパチンと枝を切ってそれから2ヶ月放置。
ぶどうの房が付いたままで干しぶどうにしてしまうんだそう。

ピエモンテに畑を見に行ったgar.net店番タケダに聞いたので確かですよ。





Passito1193

砂糖漬けしたオレンジの香り。

ケーキに使うシロップ漬けのチェリーの香り。

果実の香りがはじけるような感覚です。


ショコラに合わせるアルコールは酸がない方が良いのですが、このモスカートはほんのりと砂糖漬けの果実のような酸味があって絶妙です。



チュアオ産カカオのタブレットが果実を使ったボンボンみたいに感じるような素晴らしいマリアージュ。



騙されたと思って試してみると良いですよ。ビックリすると思います。

ポケットにショコラを忍ばせて、gar.netに行って、solをオーダーして....。

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2008/01/29

ショコラヴィネガーとは何ざんしょ?

さて、エヴァン氏に直接日本酒の事を聞いたワタシたち。

今年も6階大催事場サロン・ドゥ・ショコラに完全燃焼しました。


もう何の未練もない催事場を後に地下食品売り場へ移動です。



エディアールという輸入食材売り場にある5席のイートインが目的地。


そこで29日までショコラヴィネガー(!?)を使ったメニューの提案があると荻窪チョコレートクラブ主宰の荻窪ベルソーレのリエ嬢から情報を貰っていたんです。



何ですか? ショコラヴィネガーって?



好奇心が抑えられないワタシたち。

イートインでお目当てのメニューをオーダーです。



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仔羊のソテー グリュ エ ド カカオ




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サーモンをカカオとショコラヴィネガーでサラダにしたメニュー



どちらのメニューも粗く碾いたカカオにほんのり甘酸っぱいショコラヴィネガーと薄く引いたパルミジャーノが振りかけてあります。

仔羊にはセップ(ポルチーニ)が添えてあり、様々な旨味の競演。


これにワインがついて2100円。


カカオの香ばしさとショコラヴィネガーの甘みがたまりません。


正直、たいしたワインではないんですけど、なんだか上等なワインのように感じてしまったのはショコラヴィネガーのマジックだと思います。



どう使っても何でも美味しくなるような気がしてショコラヴィネガーを入手。


いろいろ実験してみなければなりません。


うちめしに1つ楽しみが出来ました。

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2008/01/28

ジャン・ポール・エヴァンが選んだ日本酒

サロン・ドゥ・ショコラが終わるというので再び新宿 伊勢丹に行ってきました。

と、言うのも気になるものが幾つかあったから。


で、幾つかのものを大催事場で物色。

詳細はいずれ。




ところでJean-Paul Hévinの日本酒とショコラのマリアージュの提案はとても良い企画でした。


Jph1160

使った酒は『越の華酒造』の『カワセミの旅』という純米原酒。


なんで、この酒を選んだのか知りたかったのでエヴァン本人に聞きに行きました。

自分で見つけたのでは無く、薦めてくれる人がいたそう。

まぁ、そりゃそうか。


カワセミの旅は甘みが強く酸をほとんど感じない酒。

自社酵母なのだそうですが麹の香りはありません。

ボディはかなり厚みがあって余韻は長いけどスッキリしています。

トロっとした感じはコアントローみたいです。


この甘いリキュールのような酒を選んだのは秀悦。

塩キャラメルのショコラにホントに良く合いました。



やはりこのクラスのショコラティエのテイスティング能力は素直に認めなければなりません。


「フランスの方に日本酒を教わると思わなかった」と、言ったら、エヴァンは「良くそう言われるよ」と、笑いました。

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2008/01/27

蔵出しワインの夕べ 日本ワインとその造り手たち

江戸そばリエのしゅうちゃんが教えてくれた日本ワインの試飲会に行ってきました。


Bongoutnoh0042

題して"蔵出しワインの夕べ"


宮益坂上から児童会館の方に少し下ったところにあるbongout noh

ここに今話題の日本のワイナリーが集まったんです。




ところで日本のワインってどう思いますか?


甘酸っぱいジュースに無理矢理アルコールを添加したような不自然な液体?

勝沼のお土産? それとも富良野? 十勝? 小樽?

スキーとか温泉とか観光地の果実酒?


ワタシもずーっとそんな風に思っていました。



事情が変わったというか、認識が変わったのは2006年の夏。
松本のジュレ・ブランシュで飲んだ城戸さんのワインでした。


ボディは薄いけどしっかり醸され不自然な旨味が無い。

香りは甘いけど骨格や輪郭が力強い。

なにより純粋な農産物としての潔さを感じる。



城戸ワインに出会ったのを皮切りに、過去の国産ワインとは一線を画す純粋な農産物としてのワインが他にも幾つも有る事を知りました。


で、いろいろ飲んだり、試したり、訪問してみたり。



Bongoutnoh0047


そんなワタシのお気に入りのワイナリーが一度に味わえるチャンス。



参加したのは.....


小布施ワイナリーの曽我彰彦さん。

金井醸造所の金井一郎さん。

機山洋酒工業から土屋由香里さん。

ココ・ファーム・ワイナリーから曽我貴彦さんと柴田豊一郎さん。

タケダワイナリーから岸平典子さん。

ボー・ペイサージュの岡本英史さん。

丸藤葡萄酒工業から大村春夫さん。

ルミエールワイナリーから小山田幸紀さん。

新しく出来たワイナリー、四恩醸造から小林剛士さん。






狭いスペースにキャパを遥かに超える60人が集まっての試飲会。
集中して味を確かめる場所ではありません。


生産者の皆さんと話しながらゴクゴクとワインを楽しみました。



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昨年、4回ほど訪問した金井醸造の一郎さんとシュバリエの大和田百合香さんの話しをしたり。



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2週間前に行ったばかりの小布施ワインの曽我さんから次の試飲会情報を貰ったり。



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ずーっと飲んでみたかったボーペイサージュに感動したり。



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12月のGruppo Vini Veriに来ていたというココファームの柴田さんとヴィナイオータさんのワインを語ったり。(参照:2007/12/04 Gruppo Vini Veri (グルッポ ヴィーニ ヴェーリ)試飲会)




12月のsakeとcheeseで和もう会に参加して下さった編集者の方と会場でばったりお会いしたり。(参照:2007/12/11 『年の瀬にsakeとcheeseで和もうかい』ご報告)




このイベントを教えてくれた江戸そばリエのしゅうちゃんにホントに感謝。



テイスティングそのものは集中出来ませんでしたが、そんな事よりも造ってくれている皆さんと楽しく語らえた有意義な試飲会になりました。



Bongoutnoh0078

造り手の顔が見える、農業としての日本ワイン。

今後も応援していきたいと強く思っちゃいましたよ。

何かイベント企画しちゃおうかな?
そんなこと考えながら元気がフツフツと湧いてくるワタシです。

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2008/01/23

今年も始まりました サロン・ドゥ・ショコラ 新宿 伊勢丹

アメリカ人がどんなに頑張ってもフランス人に追いつけないもの....。

それはチョコレート(chocolat)とチーズ(fromage)です。

農産物として扱わないと美味しいものは出来ません。
大量生産では良いものは造れないんです。



東京でにいながらショコラが農産物と認識できる唯一無二のイベント、サロン・ド.....否、今年からはもう少し気取って サロン・ドゥ・ショコラが始まりました。


今日も10時から新宿 伊勢丹6階大催事場は戦場です。




ワタシも早朝に一度出社して、9時半には伊勢丹に並んでいましたよ。
今年は雪の影響で人が並ぶのが30分くらい遅く余裕でした。



Salon0035

まず、昨年大人気だったベルナシオンが今年も大行列でした。
列は6階の売り場から外れ階段を降りて見えなくなるほど伸びてました。
昨年は1時間ちょっとで売り切れましたが今年は準備万端のよう。
フィリップくんにも余裕が感じられます。




Salon028

昨年、その美味しさに驚いたオーバーワイスが大きなフロアを持ったのは良かったと思います。あまりマスコミでは取り上げられなくても味本位で評価できるレベルのお客が多かったという事でしょう。

お食事番長はオーバーワイスに番長の名前と同じ名前のお菓子があるとイラストで教えてもらって感激。ストレス解消になっちゃったようです。




毎年お馴染みのショコラティエには落ち着いて少し話しができる余裕があって楽しいですね。


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ジャン・ポール・エヴァンは日本酒とショコラのマリアージュを提案していて興味深かったです。

どんなお酒にどんなショコラを合わせたか? つまらなくなっちゃうから書きません。1週間あるので試して下さい。 



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アンリ・ルルーさんの売り場で買えるショコラ・ショはスゴク美味しいのでお試し有れ。ブッシュ・ド・ノエルは素晴らしく、とても幸せな気持ちになった事を番長はルルーさんに語っていました。



ショコラティエ同士が技術的な事を交換する面白い光景がそこここで見れるのも楽しいです。


美味しいワインや、正しい酒にこだわりを持つアナタ。
チョコレートにもこだわってみたらいかがです?
添加物を加えないショコラってなかなか良いものですよ。



もしも、迷ってしまったら、クーベルチュール(元になるショコラ)から自前で手がけるショコラティエの物を試すと良いかもしれません。

乳化剤や香料のような添加物を使っていないところを選ぶのも良いと思います。

着色料はボンボンの上掛けのプリントに使うくらいなら問題無しです。



しかし、催事場の女子は無敵です。

あーいう所では男はダメです。

良いパンチ貰ったようなダメージです。

病み上がりのワタシにはちょっと厳しかった日でした。

いや、まだ終わっていないんですよね。
今夜は荻窪チョコレートクラブ総会でした。

お手柔らかにお願いしますね。かなり消耗しています。

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2008/01/22

湯川酒造 鷲澤捨男杜氏を囲んで おぎのや 木祖

湯川酒造見学会から1週間経ってしまいました。

杜氏を囲んでの懇親会の時の事を書こうと思ってたんですけどね。

先週半ばからインフルエンザでフラフラでした。

とにかく毎朝会社に行って、なんとか段取りだけでもやって、午後に手が空くようなら帰る毎日。

寝床に潜りフウフウ言いながらPowerbookでblogとか見て気晴らししていたんです。

湯川酒造16代目の尚子さんのblog『蔵人尚子の奮闘記』をずーっと遡って読んだりして。



いろいろ興味深い記事があります。

'07.11月16日の醸造用アルコールについての記事が深かったなぁ。





尚子さんはアル添したくないんですよね。

しかし、蔵の酒を買ってくれる消費者は安い酒を求めている。


でも、蔵の杜氏はキッパリと純米至上主義。

米と水からだけ造りたい。



いろいろ揺らいでいるのが素直に書いてあったんです。


先週、杜氏を囲んでの懇親会で直接聞いた話しとシンクロします。





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先日の湯川酒造見学会後の懇親会。
鷲澤杜氏の隣に座ったワタシは自分から質問しないことにし、杜氏から語り始めるのを待ちました。


杜氏の鷲澤捨男さんは小谷杜氏.

長野県の北部、小谷村で夏は米を作っています。

小谷村にはその昔、数百人の杜氏や蔵人がいたそう。
でも、今では数人しかいないそうです。
スキー場が出来て、農閑期の仕事が出来たので酒造りをヤメてしまったらしいです。

鷲沢さんは今まだ現役の、その数少ない小谷杜氏の1人です。




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乾杯からしばらくたった頃、

「オレの造った酒はどんなに飲んでも頭が痛くなったりしない」と杜氏が言いました。


添加物についてだなと思ったワタシは恐る恐るアル添について聞いてみました。


ワタシ 「やはり添加物が原因ですか? アルコール足したり普通しますよね?」

杜氏  「あんな風にアルコールを足した酒を飲んじゃダメだ」

ワタシ 「米アルはどーですか?」

杜氏  「醸アル、米アル、あんなのはみんな偽物だ」

ワタシ 「酒造り用の調味料はどーですか?」

杜氏  「コハク酸、乳酸、調味料、香料。そんな酒が美味しいワケがない」



杜氏  「オレの造った酒はホントに美味しいと思う。いくらでも飲み続けられる」

この日の酒は『木曽路特別純米酒のしぼりたて中汲み』と『その酒を濾過する前の生にごり』何も足していない米と水だけで造った酒です。

清らかな甘さがスーっとカラダにしみていくような酒です。
水と米の爽やかさがたまりません。


杜氏 「オレはこの酒しか飲まない。他の酒が美味しいと思えないんだ」


なかなか聞き辛いことを自ら語ってくれる杜氏。



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杜氏 「ところでチーズと酒は良く合うなぁ。おいしい!!」

この年代の人にしては珍しくチーズに抵抗がない。ってかホントに良く合ったからだと思いますけど。





現在の酒造りで多いのは.....

1 すっきりさせたいのでアルコールを添加する。

2 アルコールを添加した為旨味と香りが薄くなる。

3 旨味を足す為調味料と香料を入れる。


概ねこんなループですよね。

これってホントは酒だけじゃあないですよね。

若い人が好きな豚骨ラーメンのスープも同じループです。
すっきりさせたいので薄める---豚臭さが薄れ食べやすくなる---旨味が無くなるから調味料を塩と同量添加する。こんな感じです。


鑑評会の審査員もやったことがある杜氏は評価方法についても語ってくれました。

ただ、これはちょっとエグいので割愛しますが。


正しいものが評価されない世の中はヘンですよね。

ただ現実問題として酒を飲む人の70%は少しでも安く飲みたい人。
その人たちに買ってもらうためにはアル添で酒を造らないと受け入れてもらえない。

純米の蔵と看板を上げるには資金力と勇気が必要と尚子さんのblogには書いてありました。






鷲澤杜氏を囲んで語ったのは『おぎのや』という蕎麦屋。湯川酒造の斜迎えです。

ワタシが感銘を受けた広島の『達磨 翁 雪花山房』の高橋氏のお弟子さんです。

(参照:2006/12/15 翁 達磨 雪花山房 高橋邦弘氏の蕎麦 広島)


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高橋氏譲りの蕎麦はキレイに角が立った蕎麦でとても美味しいものでした。つゆも現代的な甘みの控えめなドライな感覚。

ただ、高橋氏の蕎麦より素直で素朴な気がします。



更にこの地の水で打った蕎麦とこの地の水で醸した酒はとても良く合いましたよ。


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普通なら1合づつ違う酒を頼むことが多いワタシです。

でもこの酒は飲めば飲むほど稲の香りが重なってスゴク飲み飽きない美味しい酒。
正直、ここまで飲み続けて美味しいと思った酒は初めてだと思います。



この酒は胸を張ってお薦めできるしみじみ旨い酒です。



酒造りを初めてから50年以上、お正月を家族と過ごしたことがなかった鷲澤杜氏。

今年初めて尚子さんに酒を任せて家族と過ごせたとちょっと嬉しそうでした。


尚子さんに聞いたら「親父さま、けっこううるさいんですよぉ」って。



良い先輩がいて、良い後輩が育って。


また、機会があったら鷲澤杜氏の話しを聞いてみたいと思います。

できたら杜氏に酒造りを教えた名杜氏、松沢 玖二という人について聞いてみたい。



素直で素朴で、ちょっと地味だけどしみじみ旨い酒。


ずーっと湯川酒造を見守りたいと思います。

尚子親衛隊とか作っちゃおうか?
もぉ、そんな勢いですよ。ホントに。


もしも、この藪原に行くなら4月4日が良いキッカケかもしれません。

おぎのやさんに師匠の高橋氏が来るんです。

木曽路も、蕎麦も、どっちも楽しめるかも!?



湯川酒造      http://www.sake-kisoji.com/

蔵人尚子の奮闘記  http://kisoji.10.dtiblog.com/

おぎのや      http://www.kiso-oginoya.jp/

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2008/01/18

山々と木々に囲まれた小さな酒蔵 湯川酒造 木祖

さて、今回のお食事遠征のメーンイベント。

ジュレ・ブランシュ主催  湯川酒造 見学会。



Kiso0858

記憶に残る良い見学会になりました。



湯川酒造は木曽路という酒を造っている蔵。

ワタシは後にも先にも、昨年の8月にジュレ・ブランシュで飲んだ初呑切りの酒 十五代九郎右衛門 以外に湯川酒造の酒を飲んだことがありません。

正直、ちょっと地味な印象なんですよね。

もちろん、酒本来の造りの良さは飲めばすぐに解ります。



松本から中央西線で50分。(うち20分が時間調整ですが!?)

山と山の狭間の小さな集落に湯川酒造はありました。


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お約束の杉玉が吊るしてある構えが良いですね。
中に入るとしっかりした柱に太い梁と囲炉裏の煤で黒くなった土壁に圧倒されます。



この母屋の奥に造りを行う蔵があります。

タンクが置いてある古い棟に新しい2階建て棟が増設された形になっています。



蔵の2階に上がると甑が湯気を吹き上げていました。

甑での最後の15分間には高圧蒸気を送ります。
そして外はしっかり、中は柔らかく、米を仕上げます。



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釜屋さんが何かのバルブを締めました。

ちょうど掛け米が蒸し上がったところです。


この掛け米をそれぞれの場所に移します。



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釜屋さんがカゴに米を入れると、蔵人はそのカゴを肩に担ぎ、脱兎のごとく駆け下りていきます。


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1階に運ばれた米は薄く広げて冷まします。

偶然にもイイところが見れました。





廉価な酒に関しては蒸し上がった米をエアシューターで麹室に直接入れてしまいます。

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その麹室では、裸になった杜氏が入って作業中です


Kiso0881

米は『ひとごこち』 60%精米。

この米、蒸し上がりをそのまま食べてもスゴク美味しい。



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きれいな味と香りにうっとりします。




Kiso0854

別棟のタンクを見に行きます。

蔵にあるタンクは大体直径1.8m×高さ1.8mって感じかな?



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スターターとなる麹が出番を待っています。

飲んでみるとジュラール・シュレールのワインを連想させる酸味。
厚みがありながら、たおやかな味でした。
かなり酸味が強かったのですが糖度が17度くらいと聞いて納得しました。



先週、何本かのタンクの絞りが終わり、次の仕込が始まったところ。

造りの最盛期に作業や蔵の中を見せて頂けたことに感激です。


Kiso0882

ここ住んでいるであろう蔵付き酵母に敬意をはらいつつ、杜氏を囲んでの語らいの場へ移動です。

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2008/01/17

ジュレさんから廚(くりや)十兵衛へ梯子酒 松本

さて、小布施から松本に。

いつものホテルの前で「帰って来たよ」って言ってしまった自分に驚きました。





しかし、寒いっス!!

思わず松本パルコの無印良品で見切り品のカーディガンを購入。4900円でした。




Gelee1111

さて、いつものように松本のチーズのおねーさん、霜田さんのジュレブランシュへ。




いつものように楽しく食べたり飲んだり。

で、いつも楽しみにしているblog 『92の扉』の92さんを呼び出しちゃったり。 



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オリビェ・クザンのグロロ・ペティアンを飲みながら。


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いつものように酒盗&チーズ。



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清水牧場のすごくキツいやつ。




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カマンベールのオーブン焼き。

初めて食べたけどこれは絶品です。

ベシャメルソースを使っているのかなぁ?

カマンベールがポンと入っていて驚きました。





で、ちょっと早めにお店を閉めて皆で飲みに行こうと.....。

そんな矢先、お客が入ってきちゃった。


この日、松本はあめ市というイベント。

それに参加していた近所の皆さんが興奮覚めやらずといった面持ちでやってきました。


これは仕方ありません。ジュレさんは再びお仕事です。






そんな残念なことになってしまいましたが、ワタシたちは2軒目へ。



92の扉』に良く出てくる店。

ずーっと行ってみたかった『廚(くりや) 十兵衛』へ。


もちろん、92さんに案内して頂き移動です。





Kuriya1116

こんどは酒。豊富な酒メニューです。



Kuriya1117Kuriya1122

鍋島、秋鹿、磯自慢、東北泉、帰山。



帰山が酸味がやや強くてちょっと面白いかな。

と、言いながら誰が何を飲んだかも覚えていません。


マッチョなマスターがウソみたいに素早くフライパンを煽るチャーハン(メニューにはない人気メニューです)が楽しいですよ。



ちょっと寒いけど夜遊びには事欠かない松本。

翌日の蔵元見学に備え、この日はこれで終わりです。



92さんは、さらに何処かのバーに向かって歩いて行きました。

次回は是非、街の大きさに合わないくらい存在するモルトバーにもご一緒したい。

92さんにリクエストしたいワタシです。





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2008/01/16

小布施ワイナリー 悪酔いしない優しいワイン

そりゃ、何でも飲み過ぎれば酔いますよ。


でも、そんなに飲んでないのに悪酔いしちゃうことって有りますよね。

出来たら楽しく酔いたい。


悪酔いするもの、悪酔いしないもの。
酒類には両者が存在するんです。


何度も痛い目にあいながら、悪酔いしないものを覚えました。





で、小布施ワインです。

ワタシ的に飲み過ぎても頭が痛くならないワイン。


しかも、ユーロ高(円安ですが)とは無縁(表面的には)です。


他にも金井醸造場、タケダワイン、ソレイユワイン、城戸ワイン等があります。ボーペイサージュは飲んだことが無いのでわかりません。




Obuse0819

その小布施ワイナリーに行ってみたワケです。



まぁ、行ってみたとは言っても販売所に行っただけですけどね。

午前中は日本酒の仕込み、午後はシードルの仕込みがあると聞いていたので。長居は無用です。

幾つかのワインを試飲して、ぶどうの樹のオーナーのオーナーになって....。




Obuse0820

初めての小布施ワイナリー訪問。それなりに楽しかったですよ。

今度はワタシのぶどうの樹を見に行こうと思っています。




それはそうと、誤解されないように一応書いておきます。

ワタシはビオロジック至上主義ではありません。


ぶどうがダメになりそうな時は薬を使って良いと思っています。

もちろん、使わずに収穫できればそれに越した事はありませんけどね。

農家だけがリスクを背負うことは無いと思うんです。

悩ましいことですけどね。

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2008/01/15

そば玄 せきざわ 小布施

先週の土曜日、ガッツリ仕事してなんとか日曜日、月曜日を連休にできました。

で、お食事遠征。

今回は小布施、松本、木祖、塩尻。
冬の信州満喫です。


東京から新幹線で1時間40分で長野到着。

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ここから長野電鉄で、小田急沿線の住民には懐かしすぎる昔のロマンスカーにA特急ゆけむりに乗って小布施に向かいます。

90年代の中頃まで、1シーズンに2度は志賀高原で滑っていたワタシ。
小布施は帰りにちょっと寄り道するところといった位置づけ。板を持たずにこの地を訪れるのは初めてで、奇妙な感じすら覚えます。


まずは、腹ごしらえ。



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いつも更新を楽しみにしているblog 『至福の瞬間』でgentaさんが紹介していた蕎麦屋、『そば玄 せきざわ』 へ。

なんでもご主人自ら無農薬で栽培した蕎麦を打つ、ご夫婦で営む店だとか。



小布施駅に11時13分に到着。そこからタクシーで5分で着いちゃった。
雪降るなか、11時半の開店時間まで表で待ちます。
もしかしたら休業日では?と不安になったころ暖簾が下がりました。
もちろん1番目の客です。

表で待ったのは短時間でしたが結構冷えたので燗酒をもらうことにしました。


燗酒用の酒は良寛。

冷や用としては良寛ともう1銘柄。
やはり新潟の酒と聞いたが忘れたちゃいました。

燗はぬる燗オンリー。



待っている間に満席になりました。



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肴には名前を忘れてしまったが蕎麦の実を卵でとじて海苔をかぶせた鍋。
フワフワの卵と海苔の香りはナゼか懐かしい味。



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続いて鴨焼き。
陶板焼き。ちょっと火が入り過ぎました。
ボソボソした食感になってしまい残念。
正直、これはお薦め出来ません。




身体が温まったところで入店待ちの列が出来ていることに気づき、慌てて蕎麦を頼みました。


狙っていた『そば衣』は厨房が忙しくなってしまったため揚げ物が出来ないということで断念。

ワタシは『そば三昧』 お食事番長は『草平そば三昧』




『そば三昧』は生粉打ち、変わり、粗挽きの3種類の蕎麦がタイミング良く次々と運ばれてくるメニューです。




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まず、生粉打ち。

ほのかに緑色の蕎麦は限りなく淡い香り。
注意深く味合わないと通り過ぎてしまいそう。

奇麗に角がそろった蕎麦は素晴らしい喉越しです。

そば汁は味も香りもドライ。
甘みは控えめ。香りも控えめ。余韻も短い。

以前行った広島の 翁達磨 雪花山房 よりはるかにドライです。
(参照:2006/12/15 翁 達磨 雪花山房 高橋邦弘氏の蕎麦 広島)

ワタシは甘みが強いものや醤油がたったものは好きではないのでこの汁は好みの範疇です。

実際、この生粉打ちそばに合わるにはこの汁しか無いと思うんです。

これ以上、ダシを香らせると蕎麦の香りに勝ってしまうし、甘みを強くしたら蕎麦の甘みを邪魔してしまう。

あくまでも蕎麦が主役と主張している気がします。
お客自身も蕎麦そのものに自分を合わせる寛容さが必要。




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続いて、変わり。
この日は新海苔。
弾力が強くプリプリした食感が楽しい。




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更に、粗挽き。
これは甘みと香りが強いそば。
少し多めに汁につけても美味しいです。
思わず頬が緩みます。





Sekizawa0814

お食事番長の『草平三昧』も2種類目までは同じそば。
3種類目が蕎麦餅。
蕎麦餅を油で揚げていて、餅の角がサクサク、中が柔らか。
素朴と上品の境目の絶妙な美味しさ。


そば三昧も草平三昧も蕎麦で表現するストーリーが素晴らしい。


人気になるのは当然の美味しさ楽しさでした。




でも、人気が有りすぎてご夫婦の手にあまっているのがちょっと痛々しい。
花番と脇中の2役をこなす奥さんはふぅふぅ言いながら(ホントに言ってます)早足でフル回転。厨房も激しく追われています。




遠くても、待たされても、忙しいので作れないと断られても.....。
それでも、それでもこの店の蕎麦には食べる価値があります。

平日ならもう少し余裕を持って味わえるかも。



でも、どんなに忙しくっても客の前を歩くことはしない花番の奥さんに好感を持ちました。




また、近々小布施に行く機会があるようなので是非立ち寄ってみたいと思っています。

たぶん花粉が治まった頃。初夏ですね。







そば玄 せきざわ 

長野県上高井郡小布施町中松872-9
026-247-5652

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2008/01/11

究極!! 卵かけゴハンを3倍美味しく愉しむ方法 季織亭 経堂

季織亭に青森シャモロックの卵が入った昨夜、思いがけず良い事を聞いちゃいました。



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それは卵かけゴハンの美味しい食べ方。



生卵を割って器に入れ、醤油を垂らしてからグルグル混ぜてゴハンにかける。

ワタシはそんな流れで卵かけゴハンを愉しんでいました。
大概、皆さんもそんな感じでは?


それより美味しい食べ方が有ると季織亭のママが教えてくれましたよ。



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まず、生卵を割って器に入れます。


ここはまだ普通。

次からがちょっと違いますよ。



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器に入れた生卵を混ぜないで、白身だけ(!?)ゴハンにかけます。





白身とゴハンをグルグルかき混ぜます。

山芋をかけた感じのフワフワ感が出るまで一生懸命混ぜて下さい。


そしたらここでまず白身ゴハンを食べましょう。



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まるでメレンゲか何かの砂糖菓子のような甘みと香り!!
もぉ、ビックリです。

この丹念に混ぜた白身ゴハンは米から甘みを引き出します。
更にお菓子のような香りになるんです。

素晴らしい美味しさに感動すら覚えます。





美味しいからって全部食べちゃダメですよ。

半分は残して下さいね。




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砂糖菓子のような白身ゴハンを愉しんだら、残ったところに黄身を入れます。

全体に馴染ませるように混ぜて下さい。



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すると、美しい卵黄の黄色一色のゴハンになります。

まるで、伊達巻きか濃厚なカステラのように甘くって美味しい卵かけゴハンに変身です。

もぉ、たまらん!! 





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このまま、最後まで食べちゃっても良いのですが、ここで初めて醤油を垂らすのも良いんです。


醤油を使うと通常の卵かけゴハンより卵が濃厚な味になります。




横を見ると季織亭常連のF森氏が醤油ではなく雪塩で仕上げていました。

塩でも美味しいんだそうです。
これは次回試さなくってはなりません。




季織亭流 卵かけゴハン、お薦めです。

みなさんも是非お試しあれ。

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2008/01/09

秋田名菓 金萬 とCaneyのロゼ

お土産に『金萬』を頂きました。


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確か昨年も頂いた気がします。

結構楽しみにしてたりするんです。



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『金萬』はフワッとしたカステラのような皮に白あんを包んだお菓子。
皮にハチミツを使っているとかで卵とハチミツの香りがします。

甘さは控えめでもなく、甘くもなくと言ったところ。



秋田の人は無条件に28個(!?)食べるそうです。



確かに食べはじめると止まらない。

小ぶりなのでパクパクいっちゃいます。



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Caney(金井醸造場)のロゼを飲みながら食べてみたら素晴らしく合ってしまいました。



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Caneyのロゼは生食用のピオーネと巨峰で造られています。

やや酸味が強く、香りはピオーネそのもの。

ワタシのような鈍感な味覚にはやや単調に感じますが、透き通った旨味は好感度大。




まるでソリッドギターで7thコードを鳴らしたよう。って、解り辛いか。



『金萬』の甘みをピオーネの酸がスッキリさせてくれる感じ。

止まらない美味しさです。



意外なもの同士のマリアージュで、アッという間に10個入りの『金萬』は無くなってしまいました。

これは、来年は何とか増量して頂かなくては....。
来年まで1年かけて遠回しにおねだりしなくてはなりますまい。





おっと、Caneyのロゼ、ワタシ的カラダへの染み込み度は 3.5スポンジ。


退色しちゃうかもしれないけど、夏に飲んでみたい気がします。







Caney Wine (金井醸造場) http://web.mac.com/caney/iWeb/caneywine/Welcome.html

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2008/01/07

大岡弘武さんの Vin Nouveau 2007

遅ればせながら大岡さんのヌーボー。


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昨年11月のヌーボー解禁の頃に届いてからずーっとガマンしてたワイン。
時間に余裕がある時にじっくり味わおうとお正月を待っていたんです。




大岡弘武さんのワインについては、いつも更新を楽しみに待っているblog 『至福の瞬間』のgentaさんが何度となく書いていてスッカリ摺り込まれていました。

ただ、彼のblogはカタカナが多くってちょっと難しい。
イマイチ理解出来なかったんですよ。




そんなワケで、自分で飲んで確認したかったんです。



大岡氏はローヌでワインを造る日本人。

農薬や科学的な肥料を一切使わずにぶどうを育て、そのぶどうでワインを造る『自然派』と言われる醸造家。




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まず、コルクを抜くとシュポッっと良い音がします。

グラスに注ぐとシュワシュワです。


若い赤紫色にやや白色が入って濁った色です。



ジャスミンの強い香り。

青いバナナの香り。

青いシソのような香り。


果実味が強く、少しだけ甘酸っぱい。
雑味が無いぶどうソーダのよう。

ただ、旨味は厚いと思います。



なるほど、これは美味しい!!




勿体ないので全部飲まず、次の日にも飲んでみました。

やっぱりコルクを抜くとシュポッと良い音が。
瓶内二次発酵しているんでしょうね。

やはりジャスミンの香り。

あんぽ柿の甘い香りもします。

バジルなどのハーブの香りも強く感じます。




久々に.....、ワタシ的カラダへのしみ込み度は.....

文句無く 4.5スポンジ(!!)です。



人工的に香りを付けない自然なガメイはカラフルでチャーミング。

もう今年のヌーボーはこれだけで良いような気がします。

11月の新酒の季節に大人買いを誓う正月です。

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2008/01/06

モンドールでお正月をサバイバル

毎年、仕事納めになるとお食事番長はお米の国に帰ってしまいます。


ワタシは地域活動しながら留守番。

1人のお正月は意外と楽しいものです。
気楽ですもん。



ただ、荻窪辺りのノンスモーカーは5日くらいまでお食事難民になる可能性大。
行きたいような店は営業していないんです。



ましてや、今年は会社から持ち帰った宿題が気になり、何となくゆとりが持てません。
食べ歩きに街に出る余裕はありませんでした。



そんなワケでちょっとしたサバイバル状態。
お食事番長が帰って来るまで限られた食料で生きなければなりません。



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今年、ワタシの命を救ったのはモンドール。
エピセアという樅の木の樹皮に包まれたチーズです。

神楽坂Alpageでトロトロに熟成してくれたものを独り占め。



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ワタシは皮も好きなのでナイフで等分に切ってから計画的に....。

あとは中をスプーンですくってバゲットなんかに付けながら美味しく頂きます。



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トロトロのところを全部食べてからもまだ楽しめます。

エピセアの木の皮をハズしたモンドールの皮をフライパンで軽く焼いて食べるんです。

旨味が凝縮してるので肴にちょうど良かったりします。



余すところなく全て食べられるモンドール。


これを食べながらワイン三昧。


モンドールのおかげで時間を有効に使えた.....とは、言い難いくらい飲んじゃったかもしれません。


モンドールが美味し過ぎたんです。


良かったのか? 悪かったのか? 微妙かなぁ。

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2008/01/04

マルーカのカラスミパスタと 言いワケと CucinaFelice 世田谷

ワタシの仕事始めは来週なのですが、それまでに片付けなければならない宿題が結構あります。

その為に会社のPowerbookを持って帰っていたのです。


いざ、宿題をやろうと思っ今日、気がついた。

電源を忘れちゃった。



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いつものPowerBookと会社のPowerBookでは電源の差し込みの形が違うんです。


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会社のはマグネット。
磁力で付くので、何か不意の力がかかった時は簡単に外れ、壊れないようになっています。



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さらにiPod Shuffle(gum)をUSBに入れても邪魔にならないよう上手くできています。


形状が違う以上、どうにもならないので会社に取りに行きました。





で、せっかく会社に行ったので、もう少し足を延ばして松陰神社へ。

Cucina Feliceでランチです。



フェリチェは昨年の三箇日、お食事難民だったワタシの命をつないだご近所イタリアンです。

(参照:昨年の三箇日

2007/01/01 元旦からイタリアン Cucina Felice 世田谷
http://shuffle.air-nifty.com/bleu/2007/01/cucina_felice_930e.html

2007/01/02 夜も Cucina Felice でワイン三昧
http://shuffle.air-nifty.com/bleu/2007/01/_cucina_felice__64ca.html

2007/01/03 LUCCIOLAIO 1997 叙情詩のようなワイン
http://shuffle.air-nifty.com/bleu/2007/01/lucciolaio_1997_b092.html




ことしも元日から夫婦2人で営業。

街のお食事難民を救っているのです。



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ワタシはマルーカ(タラの仲間、和名ナシ)のカラスミのスパゲッティーニ。

マルーカのカラスミはボッタルガと違い、塩鱈のような風味。
少し塩分が強い味です。旨味が強くワイルドで大衆的な味です。


少々、ワインを頂き上機嫌で帰宅しました。



もう、飲んでしまったら宿題なんて出来ません。
集中できないもん。



そんなワケでグダグダの1日になってしまいました。

せめてもの償いに年末に出来なかったお風呂の掃除をしましたよ。



明日こそ、頑張ります!! たぶん....。ホントに。







Cucina Felice のblog 幸せな台所 http://ameblo.jp/cucina-felice/

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2008/01/03

新春恒例 お雑煮拉麺 季織亭 経堂

新春恒例になりつつある、お雑煮拉麺を食べに季織亭へいきました。


いつもの皆さんにちょっと挨拶してから陸奥八仙の純米吟醸無濾過生原酒を冷やで。

甘い酒。ミネラル感が強く、やや塩分を感じる。
コハク酸がやや強いのが印象に残る。
甘塩っぱく旨味の強い酒。



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鵡川の柳葉魚。




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F田くんのおばあちゃん作、ブリコたっぷりの鰰の飯寿司。
文句の付けようが無い旨さ。




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お雑煮拉麺は鶏ベースの塩拉麺。
お餅入りです。
麺はもちろん手打ち。F田くんが打った麺です。
スープとの絡みも良い、旨味のある麺です。



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今年もワタシの本拠地として通うことになる経堂季織亭。
店内ではさくらが咲いています。

今年はママさんの裏千家のお茶会も一度は出てみたいと密かに思っているワタシです。

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2008/01/02

2008年 ワタシの方針

そもそもblogを始めたのは口にしたものを記録するためです。


『記録』し『記憶』することが、与えて下さった人や環境へのリスペクトになるのでは?と、考えて始めました。




最初は単純に『飲んだ』とか『食べた』という事だけでした。
でも、それだけでは忘れてしまいます。

間違っていても構わずにワタシなりに感じた特徴などを記すようになりました。

ツッコミどころ満載なのでヒヤヒヤものですが、なんとか今日まで続いています。


そして、blogは『知識』や『経験』や『同好の士』を与えてくれます。






2007年は以前から興味を持っていた『人』や『モノ』や『コト』の、より深い世界を知ることになりました。


それぞれが必然性を持って出会ったことで、貴重な経験が出来たのです。


小さいイベントでしたが、興味深く愉しんでいたチーズと酒を合わせるイベントは象徴的な事だったと思います。

シュバリエの大和田百合香さんという素晴らしい才能を間近で見る事ができたのはホントに幸運でした。

(参照:2007/12/11 『年の瀬にsakeとcheeseで和もうかい』ご報告)



塩尻の城戸ワイナリーのぶどう畑で早春の芽吹きから晩秋の収穫までを見れたのも良い経験でした。

(参照:カテゴリー Kido(城戸) ワイナリー (塩尻))




今年は更に知識と経験を増やしたいです。

ある嗜好だけに偏ることがないよう。
人に自分を押しつけないよう。
情報を鵜呑みにしないよう。

注意深く行きたいと思います。



それと、以前から考えている『ある事』についての研究同好会を年内に立ち上げたいと企んでいます。


いずれにしても健康でなければ出来ません。
少しはカラダのケアを考えた方が良いお年頃ですもん。

暴飲暴食も少しは改めようと思っていますよ。






大和田百合香さん Bon Bon !  Fromage http://www016.upp.so-net.ne.jp/bonbonfromage/

城戸ワイナリー http://www.shiojiri.ne.jp/~kidoaki/

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