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2007/12/30

2007年 おでん納会 経堂 季織亭

29日はワタシの本拠地、経堂 季織亭の年内の最終営業日。


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飲み放題、会費3500円のおでんパーティーでした。

薄味でダシがしっかりしたおでん。

この店に集まる皆さんには丁度良い、絶妙な塩加減です。



まぁ、今年もいろいろ有りました。

集まった皆さんと近況報告なんかしたりして。

皆さんへの感謝と共に、来年も迷惑かけながらゴリゴリ行こうと思っています。




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イナダの干物を挟んで向かい側に座っていた若き肝臓の権威S医師から脂を摂るようにと言われました。


ワタシは見た目はメタボ体型なのですが検査すると肝臓がピカピカ。
油っぽいものが苦手だったりします。


漢方にも精通しているS医師にはカラダのパーツごとの温度(体温)から大凡の体調が掴めるそうです。


脂溶性ビタミンが少し足りてないとの指摘。
少し動物性の脂肪を摂ったほうが良いそうです。





この日の最後は鶏そば(拉麺)。



この拉麺で使う神那鶏の生産は年内で終わりです。

とても美味しかったのですがブランド力が伴わず解散してしまうそう。

ふわふわのレバーや旨味の凝縮しているモモ肉や胸肉など、ホントに美味しかったので残念です。

味が良いだけではなかなか評価してもらえないですね。


最後の神那鶏を使った拉麺で今年の季織亭納会を〆ました。



季織亭は来年は3日の夕方から営業。

恒例になったお雑煮拉麺で新春を祝いましょう。

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2007/12/28

雑誌 『Hanako』に松本のチーズのお姉さんジュレ・ブランシュが出ています

27日発売の雑誌『Hanako』をみましたか?


『2008年 食べる旅!』

おもしろい特集です。


その特集の72ページから。
本間るみ子さんの清水牧場訪問4ページがあるんです。

これがなかなか良い記事になっています。


74ページには松本のチーズのお姉さん、霜田さん(ジュレ・ブランシュ)が出ています。必見です。



松本近郊の美味しい店も本間さんが紹介しています。


パン屋さんは奈川に向かう途中にも支店があります。
こちらの方が行きやすいかも。
ダムにある道の駅の向かい側です。



最後の75ページにはチーズ工房の日本地図があって楽しいです。


ワタシたちが行ったのは奈川の清水牧場と新得の共働学舎。
どちらも少し迷って心細くなったことを思い出します。



この地図に出ていない工房もまだまだたくさんありますね。


工房だけでなく牛や山羊を飼ってチーズを作っているチーズ農家(フェルミエ)も幾つかあるので調べてみると楽しいですよ。




ワタシたちの2008年最初の 『食べる旅!』はもちろん松本ジュレ・ブランシュ。1月半ばに行きます。

この旅では何カ所か見たり食べたり出来そうです。

『食べる旅!』が今から楽しみです。

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2007/12/27

ルルーとエヴァン ブッシュ・ド・ノエルを食べ比べ

クリスマスイブの24日に福岡から戻ったワタシたち。

羽田からワタシとお食事番長は別行動。

ワタシは山手線経由で都内某所へ。

番長はリムジンバスで新宿へ。


番長が向かったのは新宿伊勢丹。
10月に予約してあったアンリ・ルルーさんとジャン・ポール・エヴァンのクリスマスケーキの引き取りです。

ホントは23日が引き取り日だったんですけどね。
23日に福岡に行くことになってしまい1日遅れてしまいました。


伊勢丹からは何度か連絡があったようです。
引き取り日の変更不可と書いてあったので連絡しませんでした。

でも、さすが伊勢丹です。
可能なものだけですが新しいものを渡してくれたそうです。



さて、そのケーキのお味は....。





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まず、ジャン・ポール・エヴァン。

彼の今年のクリスマスコレクションは3種類のブッシュ・ド・ノエル。

テーマは " Hier - Aujourd'hui - Damain "

それぞれ『きのう』『きょう』『あした』をイメージしたものだそう。


ワタシは予算の関係で『あした』だけを選びました。

『あした』はショコラティエの彼らしくチョコレートです。
これもブッシュ・ド・ノエルと言って良いんでしょうか?

外側の銀色に輝く円筒形の筒はチョコレートで出来ています。
ウワサでは竹をイメージしてるらしい。

チョコレート筒はコンシャージュ(精錬)が良過ぎてかなり堅い筒です。

びくともしない堅さなので熱したナイフで幾つかに切って、後は力任せに押し割ってみました。


 


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中はチョコレートのムース。
しっかり、しっとりしたムース。ずっしりとした重量感。

なんと言うか、チョコレートムースなのに経験したことがない味わい。
なんとも不思議な味わい。


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これに赤いパプリカのピューレをかけて食べてみます。


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赤唐辛子も入っているらしいのですが辛みはありません。
ノエルに野菜の青い香りが入り益々不思議。

チョコレートもカカオ豆。
豆から作った料理なんだと思ってしまう異次元体験。

不思議なブッシュ・ド・ノエルでした。
経験にないので評価不能です。








さて、次はアンリ・ルルーさん。

世界でただ一人のキャラメリエ。




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ルルーさんのクリスマスコレクションは3種類。

ワタシはブッシュ・ド・ノエルの『Jacaranda』を予約していました。

ルルーさんといえばC.B.S。あまりにも有名な塩キャラメルです。

このノエルも塩キャメルを連想させる味。



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少し塩っぱいノエルは絶品。素晴らしい美味しさ。

ノエルの台のパウンドの1つ上の層はサクサクしたツブを感じます。
クレープかも。

その上のコンフィチュールはローズとラズベリー。

その上がナッツの入った塩キャラメルのムース。

1番上はショコラのガナッシュ。


ノエルの両端にピスタチオと赤い胡椒のチョコレートが付いています。
それを細かくして振るとスパイシーになって更に美味しい。





ブッシュ・ド・ノエルの食べ比べになってしまった今年のクリスマス。


エヴァンのクリスマスコレクションには驚きました。
前衛的なブッシュ・ド・ノエルの解釈。
スイーツにもモードが有るんですね。


ルルーさんの塩を使ったブッシュ・ド・ノエルは絶品の美味しさ。
こんなに美味しいブッシュ・ド・ノエルはもう出会えないんじゃないか?
そんなこと思う素晴らしい味でした。




これがワタシたちの'07-'08スイーツシーズンの始まり。
1月はまた美味しい人たちが大挙来日するでしょう。
だから冬が好きなんです。

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2007/12/26

勝負を賭けるカップルには向かないBel Soleのクリスマス 荻窪

毎年恒例なのがクリスマスをいつものBel Soleで過ごす事。

気張ったレストランは気疲れしちゃうでしょ。
だからいつもの店でいつもみたいに過ごすんです。



因にBel Soleのブログに書いてあった呼び込みは.....


『23日、24日のクリスマスディナーのお席は、残り一組分となりました。
もしクリスマスはベルソーレで、と思って下さる方がいらっしゃいましたらお早めにお願いいたします。

ただし勝負をかけるお客様には他のお店をご紹介いたします。

練れたカップルのお店、ベルソーレ.....。』



『勝負をかけるお客さま』には他店を紹介!?

気取らないご近所イタリアンだから良いんです。



この日のBel Soleはそれぞれ3種類から好きな物を選ぶプリフィックス。


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まず、水牛のモッツアレラを数種類のトマトを使ったソースで

この水牛のモッツァレラは今年の驚きの1つ。
ワタシたちも入手して美味しく頂きました。

写真では判別出来ませんが縦方向に伸びる繊維を束ねたようになっています。
その繊維がほぐれる食感と水牛のコクが絶妙。

トマトソースは数種類のトマトを使って作ってあり、動物性の旨味に植物性の旨味が美味しさを膨らませます。




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フォアグラと紅玉のソテー、バルサミコソース

甘酸っぱい紅玉とフォアグラをソテー。
コクの有る食材はさっぱりした味付けが美味しいです。

自分の肝臓もこんな風なのかとフォアグラを見て思う酒飲みは多いはず。
美味しいものはヤメられませんよね。





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リングイーネ、オマール海老のトマトクリームソース

いつもは小エビしか使わないから大きいエビを使うと嬉しくなっちゃって....。
シェフのアーリッヒは言いますが、いつもは手長エビからも美味しく旨味を引き出しているんです。やっぱりオマールも美味しい。




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ズワイガニとブロッコリーのペペロンチーノ、ボッタルガ添え

スパゲッティーニはペペロンチーノとはいっても優しい味。辛くはありません。
ボッタルガは酒飲みにはたまらないです。
日本酒にも間違いなくあう味付けでした。




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安曇野放牧豚のロースト

安曇野放牧豚はホントに美味しい豚です。
旨味が違いますね。しかも脂が軽いのが素晴らしい。

今後もベルにはこの豚の仕入れ枠を死守してもらいたいと切に思っています。




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鴨のインボルティーニ、赤ワインソース

中を開いた鴨肉に、下仁田ネギ、ナス、ゴボウ、ポルチーニが細かく刻んで入っています。
香りと甘みが膨らみます。ガツガツとナイフとフォークが止まらないです。




この日のメニューは赤ワインでも白ワインでもどちらを選んでも美味しく食べられるような食材と味付けに感心。さすが荻窪のご近所イタリアン。

お1人様でいらっしゃるご高齢の方が多いベルはいろんな意味で優しい店です。






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ドルチェはラズベリーのムース、チョコレートソース。

いや、ソースというよりはチョコレートのスープ。
ラズベリーの甘酸っぱさとカカオが良く合います。


やっぱり美味しいBel Sole。
大満足の夜になりました。



今になってちょっと失敗したことに気づきました。
Bel Soleのワインリストにはアンジョリーノさんのサッサイアがあるんです。
鴨と豚の料理には敢えてサッサイアを合わせるべきだったかも。
香りが素晴らしいお皿だったんです。
サッサイアならもっと膨らんだかも知れません。



今年もワタシたちを満足させてくれたBel Sole。
ホントに美味しく楽しいメニューをありがとう。

皆さんにも是非お薦めしたいお店です。

ただし、勝負を賭けるかた、ガーリッキーなイタリアンが好きなかた、濃い味が好きなかた、喫煙するかたは他店へ行ったほうが良さそうです。

優しい味が好きなかた限定の気取らない店ですから。

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2007/12/25

発展途上の若い蕎麦 手打百藝 中の森 水前寺

如何ともしがたい所用で熊本まで行く事になってしまったワタシたち。

ちょっと早めの昼食に選んだのは水前寺駅から徒歩1分の手打百藝 中の森。


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いつものように、店内禁煙で検索して見つけた店。
店内禁煙の蕎麦屋です。

時間が無かったので熊本駅からタクシーで移動。
10分程で到着です。


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「いらっしゃいませ」と、威勢の良い声が2つ厨房から響きます。
お茶とふわふわの厚焼きたまごを運んでくれました。


ワタシは品書きに『お薦め』と書いてあった発芽そば切り。
お食事番長は天ぷらそばを頼みました。

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発芽した蕎麦を臼で碾いて打ったという発芽そば切り。
出て来た蕎麦をよく見ると蕎麦に白いつぶつぶが入っています。
かなり短い麺ですね。12センチ位かな。

食べると粘っこい不思議な食感。
少しぬるぬるしていたりもします。

ツユは酸味が少し強いかな。
醤油が少し多いのかもしれません。
もちろん個人的な嗜好です。

天ぷらそばは、かけそばと天ぷらが別盛りになっています。
蕎麦はやや黒っぽいつぶつぶが蕎麦に入っています。
田舎蕎麦でしょう。

こちらの蕎麦も粘りが強いですね。
発芽そば切りよりも甘みと香りが強いです。

あっさりしたツユがなかなか美味しいと思います。

天ぷら自体はもう少し研究した方が良いような気がします。
美味しいですけどね。今一度、衣の研究が必要かも。


いずれにせよ、地方で店内禁煙にして営業するのは大変だと思います。

でも、蕎麦の一瞬の香りを愉しんで欲しいと思うなら店内禁煙は必須。
頑張って続けてほしいと思います。

熊本から少し足を伸ばして立ち寄った蕎麦切り中の森。
打ち手も蕎麦もまだ若く、伸びしろの多い店。

もちろん美味しい蕎麦に満足です。

明日には、もっと素晴らしい店になっているでしょう。



手打百藝 中の森
熊本県熊本市水前寺3-6-2
096-387-6340
http://www.nakanomori.kuronowish.com/

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2007/12/24

さきと 素材を生かす店内禁煙の居酒屋 博多

gar.net忘年会の翌日、日曜日の早朝です。
羽田に向かうタクシーにはまだまだ酩酊状態のワタシたちが乗っていました。


行き先は福岡。ちょっとした任務です。


まぁ、いろいろあって.....。

スケジュールがタイトでバタバタでしたが、20時過ぎに1軒の居酒屋に辿り着きました。



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その店は『さきと』

カウンターだけ11席の小さな店です。


例によって店内禁煙の店を検索したら居酒屋が出て来たので行ってみたワケです。

店内禁煙で見つけると、素材を生かした優しい味の店に当たることが多いんです。

しかも、居酒屋ですよ。これは珍しい。
何か美味しいものが有るはずです




カウンターに座ると禁煙と携帯禁止のマーク。
だから今回は写真がありません。


目の前の壁一面に焼酎が並んでいて、その焼酎の周りにびっしりと手書きの品書きが貼り付けてある、そんな店です。



まず富久長をぬる燗で。
「吟醸ですけど燗で良いですか?」と、瞬時にママさんが確認してくれます。

富久長が燗で旨いのは今田美穂さんを迎えての季織亭試飲会で確認済みです。
でも、すかさず聞いてくれたママさんがいるなんて期待に胸が躍ります。



アラ刺と水イカ刺に〆サバ。ユリ根サラダ。
刺身のアラは淡白な味。こちらの甘い醤油となかなか合いますね。

ひこ孫を熱燗につけてもらって平戸の塩ウニ。
甘くってしょっぱい塩ウニは絶品。酒飲みの恋人状態。




ひっきりなしにかかってくる空席の確認電話。
予約がある3席以外は満席です。何度も今夜は満席と謝る旦那さん。
ワタシたちはラッキーだったようです。



カニミソ豆腐はその名の通り蟹ミソを固めた豆腐。
卵豆腐の蟹ミソバージョンです。
蟹の甘みと旨味が凝縮された絹ごし豆腐でした。

それに合わせて東北泉も燗で。



20時半に来たときは満席でしたが22時前には幾つか席が空きはじめました。



そんな頃、俳優の角野卓造さんが1人でフラッとやってきました。
東京ボードヴィルショーの公演が福岡市民会館であったそう。

前日、初めて来たこの店がとっても気に入ったらしいんです。


聞くと太田和彦という方が書いた居酒屋の本にこの店が掲載されているらしいんです。で、その本を頼りに各地の居酒屋をまわっているとのことでした。


楽しくなってきたので更に寒サバの焼き物。
奈良の春鹿を熱燗で。



公演後で疲れているはずなのに幸楽の話しなんかで楽しませてくれるし、ホントに腰が低いし、素晴らしいサービス精神にちょっと感動しました。

聞くとワタシたちと同じ中央線の駅にお住まいなんだそう。
福岡まで来て同じ駅のかたと話すのも変なもんです。


甘鯛のお茶漬け。伊勢エビの味噌汁でフィニッシュ。
思いがけず楽しい夕餉になりました。


あまりにも満腹になってしまいこのあと二軒目を断念。


お酒は有名無名に関わらず、とにかくたくさん。
焼酎は佐藤、なかむら、村尾など、有名ブランド寄りかな。
もう少しマニアックなものが有っても良さそう。

前日は飲み過ぎ、この日は食べ過ぎ。
まったく反省しないダメ人間には勿体ない良い店でした。

皆さんもどこかに行く機会があったら店内禁煙で検索してみませんか?
結構、良い店に当たるんですよ。





さきと 
福岡県福岡市中央区舞鶴2-8-25
092-781-8778
18:00〜23:00
月曜定休

電話での空席確認は必須です。

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2007/12/23

神楽坂 ワインギャラリー gar.net 忘年会

そんなこんなで22日土曜日、神楽坂のワインギャラリーgar.net忘年会に1時間遅れで行ってきました。



場所は飯田橋駅から神楽坂に入ってすぐ左にある蕎麦屋 翁庵。
2階の座敷でワインを飲んじゃいます。

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参加者は約40人。11種類60本のワインを試飲です。
忘年会が試飲会になってるなんてgar.netっぽくて素敵です。



この日のワイン。


微発泡2本
(1) Malvasia 2005 Nicolini
(2) Sauvignon Frizzante 2003 Camillo Donati

白3本
(3) Coenobium 2005 Monastero
(4) Sassaia 2005 La Biancara
(5) Bianco 2004 Massa Vecchia

赤6本
(6) Rosso di Montepulciano 2005 Sanguineto
(7) Perdacoddura 2005 Pane e Vino
(8) Poggio a Venti 2000
(9) Barolo Le Mie Vigne 2002 Acco Masso
(10) Sagrantino di Montefalco 1999 Paolo Bea
(11) Montebuono 1989 Barbacarlo

上から順番に飲んで行きます。


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ワタシたちが着いたときは4番目のサッサイアのマグナムが披露された時。有る意味、間に合った!? と、いう感じ。


すぐに前の3本を飲んで追いつかなければなりません。

何度も飲んだものから初めて飲むものまで。



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1番目のニコリーニは3回目。
最初が昨年で金曜日の夜にガーネットで飲んだのが2回目。
ミネラル感が強烈。
レモンピールの香りを感じます。




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2番目のフリッザンテは初めて。
柑橘と白桃の香り。やや苦み。
結構シュワシュワしてますね。




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3番目も初めて。
これはゆっくり飲んでみたいワイン。
ガーネットで復習したいと思います。






4番目のサッサイアはワタシにはレギュラー。
blogでも数回書いているお馴染みのワインです。
もちろんgar.netもこのワインだけは切らさないと断言。
いつも基準になる大切なワインです。

マグナムサイズの瓶は1月のアンジョリーノさんを囲む会で初めて飲みました。
(参照:2007/01/24 アンジョリーノ マウレさんを囲む会 LA BIANCARA試飲会)

同じワインでも瓶の大きさが違うと味が違います。
アンジョリーノさんに直接理由を聞いたら「大きい瓶から良いものを詰めていく」と教えてくれました。

梅とみたらし団子のような香りは健在。
ミネラル感を愉しむ白です。

用意されたトリッパの煮込みに素晴らしく合いました。
ねぎの香りとサッサイアのみたらし団子っぽい香りがあったんでしょうか?





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5番のマッサ・ヴェッキアはたぶん3回目。
スケールの大きいワイン。
何度飲んでもつかみきれずblogに書けません。
これを飲んでしまうと他のワインの味わいが薄く感じてしまいます。



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料理を見る限り、ここが蕎麦屋とわかりません。



6番目も初めてのワイン。
サンジョベーゼ。
これはビンゴに気を取られてよくわかりませんでした。
また飲んで復習しなければなりません。





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7番目ペルダコディユーラは1月に飲んだスキストスの名前が変わったもの。
(参照:2007/01/29 食神降臨!! SKISTOS '04 とベジョータとフェルベール)

サルデーニャのパン屋ジャン・フランコ・マンカが造った素晴らしい香りのワイン。

このカンノナウというぶどう品種に思い入れが強いとガーネット店番タケダに聞きました。

サルデーニャを訪れた際にこのぶどうをグルナッシュと言ったら『ノー!!  カ!! ン!! ノ!! ナ!! ウ!! 』と諭されたそう。




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8番のマッサ・ベッキアの赤は別ビンテージを持ってたりしますがこのビンテージは初めてです。
どんな風に美味しいのかを伝えられないのが残念。語意力不足です。




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9番目のアッコ・マッソを飲んだ頃には酔っぱらってしまい味も香りも解らなくなってしまいました。ウチにロケッケというストックがあるので復習しようと思っています。




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10番目のサグランティーノも初めて。
ただ、もうホントに酩酊状態。楽しく飲めれば良いじゃんって状態でした。




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最後の11番目はリーノ・マーガ。
どんなぶどうを混ぜても構わないオルトレポという低クラスのワイン。

これを飲むのは3回目。blogにも書いたことがありますね。
(参照:2006/10/13 OLTREPO PAVESE MONTEBUONO 1989)

時を経てもこの若々しさ。
ホントに美味しいものにランクは関係ありません。





忘年会の後半では試飲と平行して大ビンゴ大会が開催。


Okina0966

なんとワタシが1番にビンゴ!! ビックリです。

ヴィナイ オータ賞のワインを頂きました。

このオータ賞のワインはアンジョリーノさんの造ったワイン。
オータさんが収穫したぶどうで造られているそうです。

この日、この忘年会に出席していた太田さんからの説明では、醸造中に少し酸が立ってしまい売られないまま忘れられていたのだそう。
オータさんがイタリアで結婚式を行ったときに瓶詰めされたそうです。


 

これは飲むワケには行きません。オータさんからの預かりものとして保管しておくことにしましょう。

gar.netは開店して間もなく1年。
ワタシがこの店の噂を聞きつけたのが夏の頃。
9月から店に行くようになりました。

通うようになってからたった4ヶ月。
なのにすっかりhomeです。

たまたま居合わせたお客でワインをシェアするというアイデアは画期的。素晴らしいと思います。

来年も宜しくお願いしたい。

これからもワタシの好奇心を刺激し続けて下さいね。

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2007/12/22

神楽坂 ワインギャラリー gar.net 年内の営業終了です

9月に初めて行ってから、もう何度となく通った神楽坂 gar.net。

昨夜が年内最後の営業でした。




しばらく行けないと思うと名残惜しい。

22時頃に行ってみました。




この日は100万人のキャンドルナイト

神楽坂でもいつもチーズを買いに行くフロマージェリー アルパージュさんが参加。



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gar.netもキャンドルナイトでした。




マッサ・ヴェッキアなんか飲みながらユルイ話しなんかして。




Garnet0945

23時頃から益々人が集まってきます。


皆の話題はgar.net忘年会について。

神楽坂の蕎麦屋 翁庵の2階でワイン60本飲むのだそう。


もちろんワタシも参加です。


始まるのは18時。



ワタシはもう少し仕事があるので遅れます。

19時には行きたいなぁ。

いやいや、もう少し仕事がんばります。



神楽坂 gar.net は新年は4日から営業です。

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2007/12/21

ホッとする酒と晩御飯の店 和庵 荻窪

この店の前を何度通ったかわかりません。


そこは荻窪駅からすぐの細い路地。

ホッピーの店。焼酎の店。バーボンの店。カクテルの店。
間口の狭い飲食店が密集していています。


道幅が狭いにもかかわらず客引きのおにーさんが常時数名。
キラキラの縦看板が狭い路地を猥雑にしています。


そんな路地に、その場所に似つかわしくない和風な店が一軒。

ずーっと気になっていたんですけどね。


場所柄、喫煙者天国の店だと思ってて、入ってみようとは思いませんでした。



そんな店が実は店内禁煙の店と知ったのはつい最近のこと。
行ってみればワタシ好みの良い店だったんです。



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その店の名は『和庵(かずあん)』

間口1間半。カウンターだけの10席しかない小さな店。


仕事で遅くなって外食するしかなくなった日の晩ご飯。
タバコ臭い店をさけるにはファミレスかチェーン展開している飲食店しか選択肢が無いのが荻窪です。

と、なると、化学調味料は避けられないんですよね。

でも、もう心配ありません。
この和庵は化学調味料は使いません。


23時までに店に飛び込んでしまえば、胸焼けや胃もたれしない美味しいご飯が食べられます。




お酒は上喜元、鳳凰美田、飛露喜、開運。

焼酎も数種類。米焼酎の梅酒。


Kazu0941

ハウスワインは豪のもの。

お酒の種類が少ないのはお店が小さいので仕方ありません。
でも、ママさんの料理を食べると同じお酒のループでも飽きないんです。



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カワハギの刺身と肝を食べながら燗酒です。


なんと言っても、この和庵の良いところは1人鍋があること。

1人で遅くに来ても温かい鍋が食べられるんですよ。



Kazu0943

お1人様常夜鍋は1300円。

お一人様の女性客が多いのも頷けます。

もちろん1人鍋でも雑炊にしてくれちゃいます。

いつもポジティブなママさんと楽しく話して元気を貰ったら明日も頑張れますよ。




雑然とした路地にポツンとある和庵。

お気に入りの店がまた増えました。




和庵 http://www10.plala.or.jp/kazu-an/

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2007/12/20

餃子カツ と ハンバーグカツ ランチハウス 十条

いや いや いや いや、 忙しいっス。


今日は外回り。

道路は2割増しで混んでいます。
ノロノロ状態で結構遠くまで来たので疲れましたよ。


クルマで十条駅のあたりに差し掛かったらちょうどお昼になりました。
パーキングメーターにクルマを停めてどこかでランチすることにしたんです。


で、飛び込んだのが十条駅に隣接するランチハウスという店。
学生街のキッチン南海みたいな店ですよ。



とりあえずフライ盛り合わせランチがすぐに出来そうです。
何も考えずにオーダーしました。



Lunch031


フライが3つ盛ってある、まぁ、ジャンクなメニューです。

でもね、なんかちょっと違和感が....。


よーくメニューを見ると不思議なことが書いてありました。


まず、エビフライ2本。

まぁ、これは良くありますよ。



その次が....

ハンバーグカツ、ギョーザカツ。


ハンバーグカツ? ギョーザカツ? 

うっそぉ!?

初めてです。そんなのって!?



Lunch032


ハンバーグカツは衣をつけて揚げたハンバーグにデミグラスソースがかかっていました。

ギョーザカツは餃子のアンを丸く平たくして衣をつけて揚げてありました。

揚げてあるのでサクッとした食感。

『サクッとしたハンバーグ』と『サクッとしたギョーザ』です。



食べてみるとメニューを見た時に感じた違和感はありません。

美味しいの? って、聞かないでね。

なにしろ油っぽいし....。かなりジャンクです。

でも、また十条あたりにお昼頃さしかかったら....。

迷わずこの店に入ってオーダーしてしまいそう。

クセになっちゃう予感がします。



ゴハンとみそ汁(豚バラ汁)がついて680円。激安です。

不思議なメニューに出くわしちゃいました。

こんな事があるから外回りは好きなんです。

タイトで厳しい1日に、ちょっと不思議で楽しいランチでした。

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2007/12/16

ご褒美はパルミジャーノ蕎麦 黒森庵 永福町

今週、ワタシもお食事番長も仕事漬け。
もうヨレヨレの状態で週末です。


今日も朝からミーティングがあったワタシは8時に出動。
諸々、些事を済ましたら13時になっていましたよ。


さすがに午後は休みたいじゃないですか。日曜日ですもん。

で、自分へのご褒美にまたまた永福町 黒森庵へ。

前回行ったのは11月。その前は10月でした。
(参照:2007/11/07 イタリアもりって何? 黒森庵 永福町)

なんだかんだで毎月1度は行ってますね。

昼酒を愉しむことにしました。



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四季桜 黄ぶな、開運、七田65%精米と続けて熱燗。

肴も幾つか。


で、新そばですよ。


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もりを1枚。
もちろん、甘く爽やかな香りが堪りません。




Kuro0929

2枚目はイタリアのもり。

イタリアのもりはチーズを蕎麦と和えながら食べる蕎麦。


蕎麦猪口より少し大きい器に蕎麦をとり、そこにパルミジャーノを振りかけます。

で、つゆを少しかけてから、このチーズと蕎麦つゆを繋ぐ名脇役の辛み大根を少し入れて、和えながら食べるワケです。



どーやってこんな美味しいメニューを思いついたんでしょ?
蕎麦つゆとチーズが合うなんてスゴイひらめきですよね。




Kuro0930

このイタリアのもり、食べ終わった後にもう1つお楽しみ。


蕎麦粉を溶いた濃い蕎麦湯にパルミジャーノを入れ、黒胡椒をふってスープ感覚で蕎麦湯を楽しみます。

これがまたおいしい。


この後に普通の蕎麦湯と甘煮豆で余韻に余韻に浸ります。




大満足の自分へのご褒美。
納得の昼下がりになりました。



ちょうどその頃、お食事番長も自分にご褒美をあげていたことが判明。


ボディトリートメント---カフェ---レティシアさん---アルパージュ!!
ご褒美のハシゴを愉しんだようですよ。


何だか自分に甘いワタシたちです。

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2007/12/11

『年の瀬にsakeとcheeseで和もうかい』ご報告

皆さんのご協力のお陰でなんとか成功した『年の瀬にsakeとcheeseで和もうかい』です。

少し詳細を書きたいのですが、実は良くわかりません。
バタバタしている間に始まって、いつの間にか終わってしまった感じです。

でも、最初のうちは余裕があったかな。



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季織亭 亭主 川名氏の乾杯の音頭から会は始まりました。

富久長 八反錦特別純米 少し白いブドウの果皮のような香りが素晴らしい酒。
冷やで飲んで頂きました。


すぐにチーズも試してもらいました。

大和田さんお手製のフェタ(ギリシャの羊乳チーズ)の糠漬け(!!)
これは素晴らしい美味しさでした。
まさかチーズを糠床に漬けてしまうなんて!!
経験したことがない『旨味の相乗効果』にビックリです。

このフェタの糠漬けには 雪の茅舎 愛山 を熱燗で試して頂きました。

チーズがそもそも美味しいのですが雪の茅舎 愛山も大好評。
マリアージュに賛辞を頂きました。



ワタシが口にしたのはここまで。
ここからは裏方にまわり、額に汗を浮かべていました。


このあと出て来たこの日のチーズは....

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プティ・プレジュール(新得町 共働学舎)
少し酸味が有る柔らかいチーズ。


笹ゆき(新得町 共働学舎)
熊笹の粉末を混ぜた塩を使って作ったカマンベールタイプ。
軽く爽やかなチーズです。笹塩を付けて食べると爽やかさがほどけて溢れます!!


コバン(新得町 共働学舎)
白カビの柔らかいチーズ。ウチではもっぱらバターのかわりにバゲットにつけて食べています。コッテリとした乳脂肪のコクがたまりません。


チーズの味噌漬け(松本 ジュレ・ブランシュ霜田さんの差し入れ)
いつも松本のジュレさんに行くと食べるものです。美味!!
チーズにワインの店はたくさんありますが、日本酒でも、モルトでも、蒸留酒でもチーズに合わせてしまう店はそんなに多くないはずです。霜田さんとの出会いが全てのヒントです。


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モンドール(最高に熟成)
大和田さん言うところの「年末ジャンボなチーズ」
冬はこれが楽しみというかたはかなり多いはず。
神楽坂アルパージュで熟成されたモンドールは常温でトロトロ。
エピセアの樹皮の香りは日本酒に良く合う香りです。


ブルードテルミニョン
フランスでたった5軒でしか作られていない希少なチーズ。
青カビというよりか古漬けのハードタイプ。
うちにあったマルケ州のフィグログ(ドライイチジクとハーブやスパイスを丸太状に固めたもの)と合わせて頂きました。


マロワル
柔らかいウオッシュチーズ。程よい塩分の中に甘みを感じます。
旨味の凝縮したツブツブがなんとも言えない素晴らしさ。


マオン
スペインの小さな島のチーズ。パルミジャーノに似た感じ。
旨味の凝縮した堅くボロボロした舌触りのチーズ。
パルミジャーノにない不思議な軽やかさが印象的。


と、続きました。




お酒も....

悦 凱陣 亀の尾

竹鶴 雄町純米 にごり原酒 酸味一体

天穏 純米吟醸 無濾過中汲み

御湖鶴(松本 ジュレ・ブランシュ霜田さんの差し入れ)

生もとのどぶ 17BY 20号 +11

(日置桜 山笑ふ 其の弐は会が始まってからもお出ししようか迷いました。が、拔栓から一ヶ月のこの日、まだ味が乗らなかった為断念しました)


どの酒をどーやって出したのか記憶が有りません。
ワタシ、たぶんテンパってたんですねぇ。
ちょっと燗酒が滞ってしまいました。



好評だったのは、富久長、雪の茅舎 愛山、御湖鶴、悦 凱陣。

これらの酒は冷や酒でも燗酒でも燗冷ましでも美味しかったです。

特に 雪の茅舎 愛山 の燗冷ましは格別。
厨房チームはこれをウヒャウヒャ言いながら飲んでいました。



せっかくなので日本ワインも少々...
城戸ワイン、Caney(金井醸造)、ソレイユ(旭洋酒)。

先日のvini veriで知り合ったシチリアのフランク・コーネリッセンで働く若い醸造家K氏が来てくれたのでラモレスカとコンタディーノ1と続きました。


また、お酒が飲めないかた用にお食事番長がグロッギを作りました。

グロッギはフィンランドの飲み物。
クランベリージュースとシナモンやクローブなどを鍋に入れ加熱。
スパイシーで甘酸っぱい飲み物です。
カップに注いだらアーモンドスライスとレーズンを入れて飲みましょう

チーズとグロッギは合ったかな? 

今回の隠し玉で昆布茶を用意していたのですが厨房が手一杯になってしまいお出しするのが遅れてしまいました。実はチーズと昆布茶は良く合うんです。
チーズが無くなってからお出ししてしまい失敗でした。是非、お宅で試してみてくださいね。


最後にお出しした塩チーズケーキが大好評でしたね。

このケーキは世田谷の下馬にあるLaetitia(レティシア)さんが作ったケーキです。
美味しいケーキやお菓子を作る女性パティシエさんのお店。
ケーキ作りも販売もたった1人でやっています。

この塩チーズケーキはワインが大好きな彼女が自宅で飲む時のアテに作ったケーキです。

堅いワインを飲む時に食べるとワインが美味しくなるから不思議です。

場所は下馬1丁目の交差点と蛇崩の交差点の間。
東京で2番目に小さい店(フードライター大滝美恵子さん調べ)なので通り過ぎないよう注意して下さいね。

そーいえば、フィグログを教えてくれたのはレティシアさんでした。


元々、酒とチーズが相性良いのは松本 ジュレ・ブランシュに通って覚えたことです。

だからチーズと酒の相性には全く疑念を持ちませんでした。

考えてみれば植物性の旨味と動物性の旨味を合わせてマズくなるワケがないんです。


実際、この日の酒はチーズに良く合い、燗酒にすると更に素晴らしい美味しさでした。



日本ワインが霞んでしまったのが残念。
もう少ししっかりしたものを選ばないと日本酒の余韻の長さには太刀打ちできませんね。




なんとか皆さんのご協力を頂きながら終えることができた『年の瀬にsakeとcheeseで和もうかい』


裏方になってみて大和田さんの才能をつぶさに見る事ができたのが最大の収穫。
大和田さんは間違いなくチーズの天才です。

あと、集まって下さった皆さんが興味深いかたばかり。奇跡のような集まりでした。

季織亭の皆さんも好意的に全面協力して下さいました。


ワタシは生来、お金に縁がなく、いつも少し貧しい人です。
ですが、ナゼか人に恵まれることが多く、いつも誰かが助けてくれちゃいます。
今回も大和田さんや季織亭や参加して下さった皆さんに助けられ良い経験ができました。


大和田さん、季織亭、ジュレ・ブランシュ、藤小西、いつも試飲会や試食会で楽しませてくれてありがとうです。

エネルギー要りますねぇ。

ワタシはもう懲りました。

だって、忙しくって食べられないんだもん。
疲れはいいけど、空腹が我慢できないワタシなんです。



追記:この会に参加されたO夫妻より大阪の美味しい(人や物)情報を幾つか聞きました。
玉造のLe pilierがシェフの石田さんのご結婚に伴い閉店した事もその1つ。
皆さん情報通過ぎです。

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2007/12/10

チーズの会 無事終了 皆様に感謝です

『年の瀬にsakeとcheeseで和もうかい』無事終了しました。


ご参加頂だいた皆様、わざわざ経堂までお運び頂きホントにありがとうございました。


不慣れな主催者ゆえ、いろいろ手間取ってしまい申し訳ありませんでした。

なんだかバタバタで楽しんで頂けたかどうか気になります。
また、お酒をお出しするタイミングが悪くて申し訳ありませんでした。


大和田さんの見事な進行にホントに助けられました。


チーズのセレクトも素晴らしいものばかり。

本職のシュバリエさん&チーズプロフェッショナルのかた、著名な料理関係の書籍の著者のかた、ワイン醸造家のかた、ワインの専門家のかた等々、スゴイ参加者の皆さんに喜んで頂けたのはさすがです。

大和田さんお手製のフェタの糠漬け(!!)は驚きの美味しさでした。

また、手書きで作って下さった、可愛いイラスト入りのお品書きやチーズの紹介も素晴らしかったです。


松本からわざわざお越しいただきました『チーズのお姉さん』こと ジュレ・ブランシュ 霜田さん手作りのチーズの味噌漬けは独り占めしたい美味しさでした。


狭いところに押し込まれてしまった参加者のかた、申し訳ありませんでした。

また、グラス運びなども皆さんに手伝って頂き有り難うございました。



参加して下さった皆さんのご協力で成り立ったイベントです。
ホントにありがとうございました。

まずはお礼まで。

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2007/12/06

四季桜 山廃純米 と ベジョータ味噌拉麺

イベントの打ち合わせの為に季織亭へ。


ちょっと話してすぐ帰るつもりが....。

「四季桜の山廃純米が入ったよ」って。

それは飲まずには帰れないでしょう。

早速、口を切ってもらい熱燗で飲んでみました。



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輪郭があって、真ん中に細いけど折れない芯を感じます。

酸味がしっかりしていて控えめな甘みとのバランスが絶妙。

香りはデラウェアのブドウの茎や果皮の少し青い香りです。

栃木酵母の香りはまだ変化しそうな予感がします。
なんとも爽快な酒。やっぱり熱燗がお薦めです。




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続いて、雨後の月をやっぱり熱燗で。

この広島の酒は9号酵母。
四季桜の後に飲んだのでとっても甘く感じました。



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続いて、都美人 特別純米 風のまま。

これは面白い酒。甘塩っぱい味。
醤油せんべいのような酒でした。



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〆にベジョータ味噌拉麺。

3種類の合わせ味噌に酒の旨味を加えています。
これにベジョータの甘みと香りが合わさります。

麺は極太のマッチョでタフな手打ち麺。
あまりの美味しさに一気喰いでした。



食べ終わったら、またまた四季桜 山廃純米を飲みたくなりました。

そう、酒が飲みたいのではなく、四季桜 山廃純米が飲みたい。
この日、一番印象に残った酒ですね。

もちろん、デザート純米も熱燗で満喫しちゃいました。

で、何の打ち合わせだったんでしょうか?
すっかり忘れて帰りました。

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2007/12/04

Gruppo Vini Veri (グルッポ ヴィーニ ヴェーリ)試飲会

先月の3連休も出社していたワタシ。
最近、メチャメチャ働いています。

日曜日は久しぶりに何もない休日。
11月の初め頃以来かな。
疲労の影響もあってか、カラダに残ったアルコールが抜けずグダグダでした。

アルコールが抜けないほど飲んだのは前日の土曜日。

イタリアから自然派ワインの造り手たちが表参道にやって来たんです。



彼らは Gruppo Vini Veri というグループのメンバー。

イタリア自然派ワインのインポーターで、今回のイベントを主催したヴィナイ オータさん言うところの『本物の醸造家たち』

自然派という言葉で括れない、自らにより高い基準を課している醸造家たちです。


今回、そのグループの中から6人が来日。
大阪-札幌-東京で試飲会を開きました。


で、この土曜日は表参道フェリチタで彼らを囲むイベントが開催されました。


そのメンバーは....

カーサ・コステピアーネ(ヴェネト)
ダーリオ・プリンチッチ(フリウリ)
ラディコン(フリウリ)
ラ・カステッラーダ(フリウリ)
ヴォドピーヴェッチ(フリウリ)
ヴァルテル・ムレチニック(スロヴェニア)


農薬を一切使わない、SO2もほとんど使わない、ストイックな醸造家たちです。



土曜日の16時になんとか仕事の目処がつき、開始時間の17時ちょうどに滑り込みました。

遅刻しそうだったので気持ちが焦ってしまい会場に着いても落ち着かないワタシ。

そんなワタシにイベントを共催しているインポーター 野村ユニソンの方が一言、「イタリア時間で始まりマース」

「そーか、イタリアの人たちだもんね」
妙に納得。ホッとしました。


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しばらく時間が経ってからイベントが始まりました。



 

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メンバーの中で唯一泡ものを造るコステピアーネのプロセッコで乾杯です。

因にこのボトルは3リットルです。

フェリチタの2階と3階に造り手が3人づつ、それぞれ試飲スペースが用意されています。

ワタシはまず2階から行ってみました。



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まず、ヴォドピービッチ。

彼はヴィトフスカというぶどうでワインを造る醸造家。

カルソ(カルスト)の土の影響でミネラルが強いぶどうです。
ワタシはこのヴィトフスカという希少なぶどうが結構気に入っています。

そーいえば、昨年の9月に'01と'02のビンテージ違いを飲み比べてみたりもしていましたね。
(参照:2006/09/12 vodopivec '01&'02飲み比べ タフでワイルドな白ワイン)


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今回は'01、'02、'03が用意されていました。

'01年は天候に恵まれ会心の出来だったそうです。
'02は天気が悪い年だったそうです。
'03年は天気が良過ぎて畑が乾燥してしまい大変だったそうです。

ワタシは天気が悪かった'02が結構好きだったりします。
ってか、それぞれ美味しいんですけどね。


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続いてムレチニックに行ってみました。

彼はゆっくり丁寧に話す穏やかなひとです。

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シャルドネとレブラのワインを用意してくれました。

レブラ? 初めて聞く名前に面食らいました。
聞くとイタリアでいうリボッラ・ジャッラがスロベニアではレブラとなるそうです。

今、写真を見て気づきましたが、コルクがきちんと置かれていますね。
こんなとこにも人柄がにじみます。

いろんな新しい醸造テクニックを使わないのが彼のこだわり。
育てたぶどうをそのままワインにするのが自分の仕事だということです。

「なにかの技術で味を変えてしまったら...、それは人格を変えてしまうようなこと」と、語ってくれました。

このムレチニックさんのワイン。この日集まった皆さんにはシャルドネが絶賛されていました。

ワタシ的にはグラブナーやラディコンのリボッラと違い少し女性的なレブラが素晴らしかったです。





ここで3階に上がりダーリオ・プリンチッチ、カステッラーダ、ラディコンとフリウリの同級生3人を廻りました。


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やっぱりラディコンは良いですね。

このblogでは昨年末に飲んで以来のワインです。
(参照:2006/12/29 ラディコングラス で ラディコン を飲んでみる)

いつ飲んでも美味しいワインです。

ラディコンにはいろいろ聞いてみたいことがありました。

なにしろ瓶の大きさを500mlと1リットルに変えてしまった人です。

ハンガリーとの裁判に負けトカイのぶどう品種名が使えなくなったことも聞きたい。

でも、このラディコンさんは絵に描いたようなイタリア人。
気さくで明るく、何より女性が大好き。

この日もたくさんの日本女性に囲まれてご満悦。
ぶどうの育て方やワインの造りの話しを聞くより、一緒に飲んで楽しんだほうが良さそうです。


このあたりからワタシはミーハー活動を開始。

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ウチから持って来たボトルやエチケットのスクラップにサインしてもらったり、一緒に写真を撮ってもらったり....。


そんな事を始めたら、間もなくお開きの時間(!!)になってしまいました。

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アッと言う間の2時間。
何だかとっても慌ただしくってほとんど料理に手をつけることは出来ませんでしたよ。


さて、Gruppo Vini Veri 試飲会はこの後、延長戦へ。

空きっ腹で飲み続けたワタシは早々と撃沈。
地下鉄-JRとを乗り継いで帰ったはずですが記憶が曖昧です。

まぁ、そのくらいまで楽しく飲めればO.K.。
納得の夜でした。

イタリアワインってやっぱり楽しい!!
造り手と会ってしまうと益々好きになっちゃいそう。


願わくばユーロに対し円がもっと強くなってほしい。

だって、たくさん飲みたいじゃないですか? 
ワタシの小遣いには限界があるんですよ。ね。

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