« 『年の瀬にSakeとCheeseで和もうかい』募集締め切りです | トップページ | 四季桜 山廃純米 と ベジョータ味噌拉麺 »

2007/12/04

Gruppo Vini Veri (グルッポ ヴィーニ ヴェーリ)試飲会

先月の3連休も出社していたワタシ。
最近、メチャメチャ働いています。

日曜日は久しぶりに何もない休日。
11月の初め頃以来かな。
疲労の影響もあってか、カラダに残ったアルコールが抜けずグダグダでした。

アルコールが抜けないほど飲んだのは前日の土曜日。

イタリアから自然派ワインの造り手たちが表参道にやって来たんです。



彼らは Gruppo Vini Veri というグループのメンバー。

イタリア自然派ワインのインポーターで、今回のイベントを主催したヴィナイ オータさん言うところの『本物の醸造家たち』

自然派という言葉で括れない、自らにより高い基準を課している醸造家たちです。


今回、そのグループの中から6人が来日。
大阪-札幌-東京で試飲会を開きました。


で、この土曜日は表参道フェリチタで彼らを囲むイベントが開催されました。


そのメンバーは....

カーサ・コステピアーネ(ヴェネト)
ダーリオ・プリンチッチ(フリウリ)
ラディコン(フリウリ)
ラ・カステッラーダ(フリウリ)
ヴォドピーヴェッチ(フリウリ)
ヴァルテル・ムレチニック(スロヴェニア)


農薬を一切使わない、SO2もほとんど使わない、ストイックな醸造家たちです。



土曜日の16時になんとか仕事の目処がつき、開始時間の17時ちょうどに滑り込みました。

遅刻しそうだったので気持ちが焦ってしまい会場に着いても落ち着かないワタシ。

そんなワタシにイベントを共催しているインポーター 野村ユニソンの方が一言、「イタリア時間で始まりマース」

「そーか、イタリアの人たちだもんね」
妙に納得。ホッとしました。


Felicita609


しばらく時間が経ってからイベントが始まりました。



 

Felicita662

メンバーの中で唯一泡ものを造るコステピアーネのプロセッコで乾杯です。

因にこのボトルは3リットルです。

フェリチタの2階と3階に造り手が3人づつ、それぞれ試飲スペースが用意されています。

ワタシはまず2階から行ってみました。



Felicita613_2

まず、ヴォドピービッチ。

彼はヴィトフスカというぶどうでワインを造る醸造家。

カルソ(カルスト)の土の影響でミネラルが強いぶどうです。
ワタシはこのヴィトフスカという希少なぶどうが結構気に入っています。

そーいえば、昨年の9月に'01と'02のビンテージ違いを飲み比べてみたりもしていましたね。
(参照:2006/09/12 vodopivec '01&'02飲み比べ タフでワイルドな白ワイン)


Felicita661

今回は'01、'02、'03が用意されていました。

'01年は天候に恵まれ会心の出来だったそうです。
'02は天気が悪い年だったそうです。
'03年は天気が良過ぎて畑が乾燥してしまい大変だったそうです。

ワタシは天気が悪かった'02が結構好きだったりします。
ってか、それぞれ美味しいんですけどね。


Felicita616

続いてムレチニックに行ってみました。

彼はゆっくり丁寧に話す穏やかなひとです。

Felicita620

シャルドネとレブラのワインを用意してくれました。

レブラ? 初めて聞く名前に面食らいました。
聞くとイタリアでいうリボッラ・ジャッラがスロベニアではレブラとなるそうです。

今、写真を見て気づきましたが、コルクがきちんと置かれていますね。
こんなとこにも人柄がにじみます。

いろんな新しい醸造テクニックを使わないのが彼のこだわり。
育てたぶどうをそのままワインにするのが自分の仕事だということです。

「なにかの技術で味を変えてしまったら...、それは人格を変えてしまうようなこと」と、語ってくれました。

このムレチニックさんのワイン。この日集まった皆さんにはシャルドネが絶賛されていました。

ワタシ的にはグラブナーやラディコンのリボッラと違い少し女性的なレブラが素晴らしかったです。





ここで3階に上がりダーリオ・プリンチッチ、カステッラーダ、ラディコンとフリウリの同級生3人を廻りました。


Felicita637_2

やっぱりラディコンは良いですね。

このblogでは昨年末に飲んで以来のワインです。
(参照:2006/12/29 ラディコングラス で ラディコン を飲んでみる)

いつ飲んでも美味しいワインです。

ラディコンにはいろいろ聞いてみたいことがありました。

なにしろ瓶の大きさを500mlと1リットルに変えてしまった人です。

ハンガリーとの裁判に負けトカイのぶどう品種名が使えなくなったことも聞きたい。

でも、このラディコンさんは絵に描いたようなイタリア人。
気さくで明るく、何より女性が大好き。

この日もたくさんの日本女性に囲まれてご満悦。
ぶどうの育て方やワインの造りの話しを聞くより、一緒に飲んで楽しんだほうが良さそうです。


このあたりからワタシはミーハー活動を開始。

Felicita628_3

ウチから持って来たボトルやエチケットのスクラップにサインしてもらったり、一緒に写真を撮ってもらったり....。


そんな事を始めたら、間もなくお開きの時間(!!)になってしまいました。

Felicita641

アッと言う間の2時間。
何だかとっても慌ただしくってほとんど料理に手をつけることは出来ませんでしたよ。


さて、Gruppo Vini Veri 試飲会はこの後、延長戦へ。

空きっ腹で飲み続けたワタシは早々と撃沈。
地下鉄-JRとを乗り継いで帰ったはずですが記憶が曖昧です。

まぁ、そのくらいまで楽しく飲めればO.K.。
納得の夜でした。

イタリアワインってやっぱり楽しい!!
造り手と会ってしまうと益々好きになっちゃいそう。


願わくばユーロに対し円がもっと強くなってほしい。

だって、たくさん飲みたいじゃないですか? 
ワタシの小遣いには限界があるんですよ。ね。

|

« 『年の瀬にSakeとCheeseで和もうかい』募集締め切りです | トップページ | 四季桜 山廃純米 と ベジョータ味噌拉麺 »

ワイン」カテゴリの記事

生産者に会いに行く」カテゴリの記事

試飲会」カテゴリの記事

コメント

イタリア時間っていいな♪
それにみんなとってもステキな笑顔ですね~
会の楽しさがひしひしと伝わってきました。意外とミーハーなbleu et rougeさんも◎。

キチンと良いものを作ってくれる人は、やっぱり人柄からして違いますよね~
嬉しくて飲みすぎちゃうのもわかります。

投稿: hirorin | 2007/12/04 14:44

hirorinさん、ラテンの人は基本が自由で良いですね。
それに何となくイタリアの人と日本人は気が合うんですよね。

良いぶどうを自然の力を借りて自分の手で育てる。
そして、良いぶどうが育ったなら何も手を加えずに自然の力だけでワインにする。言ってしまえば簡単だけど実践し続けるのは難しいと思います。
そんな人たちと飲むワインは格別。ホントにおいしい時間でしたよ。

投稿: bleu et rouge | 2007/12/04 18:45

ブログ見つけました!彼のブログにも書き込みしてもらったみたいでありがとうございます。優しい言葉のブログで和まされます。またちょこちょこきます。

投稿: みっこ | 2007/12/07 18:52

みっこさん、先日はドーモでした。
何か新しい息吹のような瞬間に立会えて、とても興奮した素晴らしい夜でした。
よっさんblogの濃さに驚きました。彼自身の言葉で綴られたリアリティ。出会った人の面白さ。その風景の美しさ。出版した方が良いような気がします。
彼らのワインを飲む時にはblogを見せて頂きながら飲みたいと思います。

投稿: bleu et rouge | 2007/12/08 01:03

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/135843/17271064

この記事へのトラックバック一覧です: Gruppo Vini Veri (グルッポ ヴィーニ ヴェーリ)試飲会:

« 『年の瀬にSakeとCheeseで和もうかい』募集締め切りです | トップページ | 四季桜 山廃純米 と ベジョータ味噌拉麺 »