避難所運営委員会
地震とか大規模災害がおきたら近くの避難所へ。
ワタシの町では小学校が避難所です。
避難所は住民によって3日間自主運営する必要があります。
区の職員で世田谷に住んでいる人ってあんまりいないらしい。たぶん、どこの自治体も同じですよ。
だから自分たちで運営するしかないんです。
そんなワケで避難所運営委員会というものがあるんです。
災害が起きたらまず学校に。
避難所の機能を確保。(職員室等立ち入り規制)
避難所を開設。
集まった住民に役割分担。
まぁ、避難所運営委員の役割はこんな流れです。
今日はその訓練です。
炊き出し用のバーナーは灯油と電源が必要です。
燃料の灯油を入れる缶に部品が入っています。
それを組み立てて灯油を入れ電気スイッチを入れて着火です。
大釜のお湯が沸くまで30分。
避難所にあるアルファ米の箱には50人分の箸等が入っています。
それらを出したら中にある袋を切り段ボールに入ったままの状態で8ℓのお湯を入れます。
袋の切り口を閉じ段ボールの蓋を閉め30分たったらお米が完成。
このアルファ米はカロリーON。
通常のお米の2倍のカロリーがあります。
この他、学校の防災倉庫にある備品、発電機を動かす練習とか簡易トイレの設置なんかを集まった町の皆さんに体験して頂きました。
今回の訓練は学校の周辺の町会の皆さん向けのもの。
春に実施した毎年恒例の子供デイキャンプ(ワタシは今回欠席)は実は子供向けの防災訓練になっています。
これまで行われて来た町会連合による数千人規模の避難訓練は今後開催されないという噂です。
学校での訓練が重要になってきますね。
今回は学校の建て替え中の為、規模を縮小しての実施。
もう少し大きい規模で広く告知して行うと若いカップルの飛び込み参加が増えるんですけどね。
結構多いんですよ。参加して良いですか?なんて感じの若いコたち。
このあたりは普段からイベントが多いので抵抗感が無いのかもしれません。
元々、田舎な世田谷ならでは(東京じゃなかったんです。昭和初期まで荏原郡でした)なのかも? 2両編成の世田谷線が走るのどかな町ですからね。
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コメント
訓練は大事ですよね!で、こうやって地元の人がキッチリやっていてくれるのは安心でありがたいです。
地震体験者とか、火災の煙体験コーナーとか、私もけっこう好きですが、初めて入った時は苦しくて慌ててました。これが本当の場面だと思ったら・・・おそろしや。
カロリー2倍のアルファー米・・これも普段食べたら恐ろしいことに。
投稿: hirorin | 2007/09/09 13:08
煙とか消火器とかをゲームにすると子供たちも集まってくれます。発電機が動かせる小学生とかってカッコイイでしょ? 町の子供たちもキッチリできるので安心です。
余ったアルファ米はモッタイナイので持ち帰ってもらうんですよ。カロリー2倍はもちろん内緒です。
投稿: bleu et rouge | 2007/09/09 20:37
なに~今見て気がついたカロリー二倍!!
美味しく頂いてしまいました。
その後、打ち上げで缶ビール。通りでお腹一杯のはずでした。
投稿: パンダごはん | 2007/09/11 18:38
お腹一杯なのは他にも食べたからではありませんか?
もしくは缶ビールがぶがぶ飲んだでしょ?
備蓄米のせいにしてはいけませんよぉ。
投稿: bleu et rouge | 2007/09/12 09:20