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2007/01/30

フィリップ・ベルナシオン氏のセミナー 前編

ベルナシオンの3代目、フィリップ氏のセミナーに27日 土曜日に行きました。


Seminar239

朝8時に新宿伊勢丹の地下鉄側入口に着くとそこは既に戦場でした。

多分100人目位に並び整理券が配られる9時半を待ちました。この日は他にルルーさんのセミナーとピェール マルコリーニさんの講演があり9時半には列は180人ほどになっていました。



Seminar242

ベルナシオンセミナーは会場のちょうど真ん中の席を確保しました。

セミナーはまず今回来日したフィリップ氏と姉のステファニーさんの紹介から始まりました。

フィリップ氏はショコラ部門を統括、ステファニーさんはパッケージのデザインをしているそうです。



写真やビデオを使ってリヨンの店の紹介。



ベルナシオンは家族経営の小さい店。

リヨンの店では2代目のお父さんがパティスリー、お母さんがパティスリーに隣接する店でティーサロンをやっているそうです。

店で売られているショコラやパティスリーは全て店の奥で家内製手工業状態で造られているそう。

ショコラ部門は主にカカオ焙煎シェフとフィリップ君と働きに来ている2人の女性で手作りしているそうです。

Seminar251

働きに来ている2人の女性は勤続35年の熟練者で完全に家族の一員と言うことです。フィリップ君はこの女性たちに抱っこされて育ったそうで頭が上がらないらしい。


ベルナシオンの最大の特徴はクーベルチュールをカカオの焙煎から自家で行っていることです。

これは創業者であるお祖父さんの英断。

店を始めてから10年ほど経った頃、将来的にはどのショコラティエも同じような材料を使う事になると気づき、カカオの仕入れから独自で行い他店との差別化を図る道を選んだそうです。


現在、フランスでカカオからクーベルチュールを作っているのはベルナシオン(BERNACHON)、プラリュ(PRALUS)、ボナ(BONNAT)の3店だけ。その中から2店が今回新宿に出店です。伊勢丹の食品バイヤー恐るべし!!


カカオは中央アメリカのものを使うんだそうです。小さな生産者のモノの方が品質が良いらしい。アフリカの豆は大量生産なんだそうです。


いろいろ試した結果、ベネズエラのチュアオのカカオを中心にマダガスカル、エクアドル、コロンビア等から8から10種類のカカオを仕入れブレンドしているそうです。
ブレンドの配合レシピは固定とのこと。
それなのに8から10と種類が曖昧なのは整合性に欠けていますね。まぁ良いか。



カカオの仕入れってどんな商習慣で成り立っているんでしょ?
単位がとても多いような気がします。仲買から仕入れるんですかね?

いずれにせよ買ってくることより、手に入れた年間の総量を使い続けることの方が難しい気がします。想像ですけどね。

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2007/01/29

食神降臨!! SKISTOS '04 とベジョータとフェルベール

食の神が降りてきました。


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この日、葡萄酒蔵ゆはらさんで手に入れたワインが届きました。



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サルデーニャのワイナリー "パーネ・エ・ヴィーノ” (パンとワインの意)のカンノナウ(グルナッシュ)80%&ムリステッル20% のワイン "スキストス" 2004。
葡萄農家で醸造家のジャンフランコ・マンカ氏はパン屋を営んでもいるんだそうです。


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果実味が強く酸味があり甘みも強い。それを強いタンニンが支えている。

圧倒的なエピスの香り。どんぐりの香り。柑橘の花の香り。ミントの香り。スミレの香り。もしかしたら白檀の香りもするかも!? とにかくスパイシー。

収斂性があり、クルミの皮の渋みの感覚があります。




たまたまウチにあった肴が....。


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荻窪 Bel Soleに分けてもらったイベリコ "ベジョータ”のサラミ。

サロン・ド・ショコラでフェルベールさんからIさんが頂いた非売品のパンデピス。(参照:2007/01/27 クリスティーヌ・フェルベールさんと鍋ツカミ)

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アニスシードとアニゼットが香るマルケ州のフィグログ。

全部、死ぬほどマリアージュ!!

ドングリを食べて育ったイベリコのサラミは木の実の香りを、パンデピスはエピスな香りを、フィグログはアニスな香りを見事に引き出しちゃった!!

偶然とは言え、食の神のお導きとしか思えない状態!!


いやー、驚いた!!


こんな事ってあるんですねぇ。

ホントにチビリそうですよ。

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2007/01/28

Hands two Hands を見に Club IKSPIARI へ

火曜日のアンジョリーノ・マウレさんを囲む会から始まり、連日の新宿伊勢丹Salon du Chocolat' 07への出陣と怒濤の日々。


土曜日のフィリップ・ベルナシオン氏のセミナー出席の後、夕方から癒しを求めて舞浜のClub IKSPIARIへ。



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ピアノ連弾POPSデュオ Hands to Hands のライブへ。


あー、kちゃんにはヌルイって言われそう。

でもね、ワタシはノイズ系から弦楽四重奏まで、ジャンルを区別しないで聴くんですよ。Bill Laswellもヨー・ヨー・マも同じなんです。



瞬間風速って曲が気に入っちゃってね。



この日の編成は1台のピアノを2人で演奏。ウッドベースに生ギターとパーカッション。

このパーカッションのリズムの刻み方がイイ。あくまでタイムでなくリズム。
細かいキメのところにくると少し前ノリになる感じ。たぶんisaacさんならわかってくれそうな気がする。


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あとClub IKSPIARIは食事がしっかりできるし場内禁煙だしなかなか良い。


2月の HAPA も行こうかな。

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2007/01/27

クリスティーヌ・フェルベールさんと鍋ツカミ

フェルベールさんのコンフィチュールには赤地に白のドットが入るカバーが被せてあります。このカバーってかなりキュートで捨てるには惜しいものです。荻窪チョコレートクラブでも常々ちょっと捨てるにはモッタイナイと話し合われていました。


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昨年の春頃だったでしょうか? 荻窪ベルソーレの常連さんでアイドル的存在のIおばあちゃんが作っちゃった!!


鍋つかみ!!
カバーを4枚合わせて見事なものを作りました。


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で、その鍋つかみがベルソーレの常連たちに大好評。かなり重宝しました。

荻窪チョコレートクラブではこの鍋つかみをクリスティーヌ フェルベールさんに渡そうと企てていたんです。

そして遂にサロン・ド・ショコラの初日に決行。

荻窪チョコレートクラブ主宰で 荻窪ベルソーレ ママさんのR女史(ワタシよりずっと年下)とこの日の主役鍋つかみ製作者のIおばあちゃん(毒舌)の女子2名に朝から会場にいたワタシが合流。

怪しい3人は遂に鍋つかみをフェルベールさんに手渡すことに成功しました。



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この鍋つかみをフェルベールさんも意外なほど喜んでくださって怪しい一行は大満足。

写真を撮ったり、サインを貰ったり、握手したりとしたい放題。

Iおばあちゃんはクリスティーヌさんからお返しのプレゼントを頂いてご満悦でした。



さて、まだまだ サロン・ド・ショコラは続きます。
今日も明日も行くワタシです。

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2007/01/26

ジャン・ポール・エヴァンのサロン・ド・ショコラ 2007

サロン・ド・ショコラ(Salon du Chocolat) 2007 に行ったなら一番奥のジャン・ポール・エヴァン(Jean-Paul Hévin)に行ってみる事をお薦めします。


そこあるイートインのカウンターに座るととテイスティングセットと書いてある小さなメニューがあります。

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そこから幾つか試すんです。



因に昨年はショコラとフロマージュのマリアージュでした。(参照:2006/01/29 SALON DU CHOCOLAT ( サロン・ド・ショコラ ) 再訪)




2007年は"原産国への敬意"がテーマ。





ワタシが試したのは"シュール・デル・ラゴの垂直テイスティング"と"ガナッシュの水平テイスティング"。



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まず、ヴェネズエラのシュール・デル・ラゴ地域産カカオの垂直テイスティング。


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これは1つのプレートで単一のカカオが変わっていく過程が時計回りに示されたものです。


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まず、カカオ豆。この段階ではあまり香りを強くは感じません。カリッとローストされた苦みのある豆です。


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次に100%カカオのタブレットです。甘みはまだ無く苦いタブレットです。油っぽいところがあります。香りが引き出されています。


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次のタブレットは75%カカオです。甘みがついているだけでなく更に香りが引き出されているのに気づきます。とても美味しい。


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次はガナッシュです。生クリームが加わりややクリーミー。キメが細かくまったり感が美味しい。



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そして最後はムースです。ホワホワですが意外なほどサッパリしていて美味しい。







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ガナッシュの水平テイスティング


これは5つの産地が異なるカカオでつくられたガナッシュを食べ比べるものです。

エクアドル ジャスミンの香り
マダガスカル 赤いベリーの香り
サオトメ 酒粕の香り
ジャワ 焚き火の香り
シュール・デル・ラゴ ほのかな枯れた草の香り



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ドリンクはショコラショー。

新しい味のエクアトリアンはエクアドル産のジャスミンの香りのカカオにジャスミンティーを加えたもの。

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エヴァン氏が作ってくれたりします。

優しい甘さとほろ苦さのショコラショがジャスミンティーの効果でサッパリと軽くなります。


こんな事を体験できる夢のような6日間。3日目、4日目、5日目と通えそうです。

このSalon du Chocolatに毎日通えるってことだけで東京に住んでる価値を再認識してしまいます。



興奮して眠れない日々はまだ続きます。いや、ショコラの刺激で眠れないのかも!?

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2007/01/25

今年も始まったSalon du Chocolat 2007 新宿 伊勢丹

新宿伊勢丹のSolon du Chocolat 2007がいよいよ始まりました。
もちろん仕事を休み行っちゃいました。


しかし、ベルナシオンの人気は凄かったですね。パレドールの大きいアソートは20分で完売。ボンボンのアソートが1時間。タブレットも2時間で完売でした。これらのショコラの追加をリヨンに依頼しているようですが入荷は難しいという話しを小耳に挟みました。


さてさて、昨年のSalon du Chocolatでは11万円近いショコラを購入したワタシ。周囲の皆さんにも配ったりしましたが今年はそれはヤメました。興味のない人に配っても暖簾に腕押しですもん。

今年は少し賢くポイントを絞って食べきれるだけを購入しました。良いショコラは防腐剤などを使っていないので日持ちが悪く、時間を置いてしまうと風味が飛んでしまうからです。もう流石に自分なりにショコラティエの評価も出来てますし。


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で、仕入れたのは機会があるごとに買ってしまうアンリ・ルルー(Henri Le Roux)さんとクリスティーヌ・フェルベール(Christine Ferber)さん。

これに今年初参加のベルナシオン(Bernachon)

ジャン・ポール・エヴァン(Jean-Paul Hévin)は伊勢丹のwebで注文済みです。


これにショコラバーで10個試した中から美味しかったルクセンブルグのオーバーワイス(Oberweis)とパリのサロンに出品した渡辺美幸さんのラ・プティット・ローズ(La Petite Rose)。缶が綺麗だったマゼ(Mazet)も購入。ここまで。


これらの感想はまた後日です。

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2007/01/24

アンジョリーノ マウレさんを囲む会 LA BIANCARA試飲会

アンジョリーノ マウレ(Angiolino Maule)さんを囲んでの LA BIANCARA 試飲会が表参道 フェリチタ で開かれました。


19時ちょうどに会場に着くとレセプションには10人ほどの列が出来ていました。


そこを抜けて中に入ると、100名位いたんでしょうか?、立錐の余地もない状態。
ちょっと困ってたらヴィナイオータさんの挨拶が始まりマウレさんを中心に乾杯となりました。


1階から3階までを使った立食パーティー。
なぜか高い所に上がりたがるタチのワタシ。3階に陣取りました。
どうも3階は出版業界の方と料理業界の方が多かったらしく、イタリア特集号などの話しをなさっていたりして雰囲気にのまれました。


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最初からワインをガブガブ、食べきれないほどの料理をパクパク。いやー、飛ばしました。すっかり上機嫌になってしまいました。


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それでもどんどんワインが開いていきます。

しばらくたってから自分が失敗したことに気づきました。
それぞれのワインの異なるビンテージを飲むにつれ、アンジョリーノ マウレさんのワインはビンテージによってかなり性格が変わることに気づきました。


想像するに着地点を予め決めないで醸造するのでは?



できたブドウを天然酵母で温度管理すらせずに醸造するんです。故に毎年同じ味には出来ないという事なのだと思います。



例えばCANA' 2002と2000はずいぶん性格が違っていて興味深いものでした。
コアントローのようなオレンジの香りと薄ら樽の香りの2002。それに対し2000はまるでブルゴーニュのピノノアールのようでした。'99は少しマッチョな感じだったかな?



それぞれの美味しさをちゃんとメモっておけば良かった....。後悔先に立たずとはこの事です。せっかくの機会だったのに!!


でも、パーティーですしね。誰とも話す事無く眉間にシワよせてメモってるのも場違いなのは確かだったんですよ。


できたらモモ、アプリコットに梅の香りがキュートで素晴らしく美味しかったPICOの2003とリンゴと烏龍茶の香りのSASSAIAの2004をもう一度飲みたいです。


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さて、アンジョリーノさんを囲む会ではアンジョリーノさんと写真を撮ったりウチから持って行った空き瓶にサインをしてもらったりとかなりミーハー活動に力を入れてしまいました。


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ヴィナイオータさん、葡萄酒蔵ゆはら さん、まるやまや さんに挨拶が出来たので収穫は大きかったです。特にオータさんにはblogを見て頂いたことが有るとわかりドキドキものでした。

札幌に行く機会が持てれば是非 まるやまや さんを訪問したいと思っています。
昨年は1度も北海道に行かなかったので今年は行きたいですしね。

仕事次第、いや、お小遣い次第ですけどね。

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2007/01/22

SASSAIA2005 と CANA'2004 LA BIANCARAのワイン

アンジョリーノ マウレ(Angiolino Maule)さんのワイン。
ラ・ビアンカーラ(LA BIANCARA) の サッサイア(SASSAIA) 2005 と カナ(CANA') 2004 を久しぶりに飲んでみました。



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アンジョリーノ マウレさんは肥料は化学も有機でさえも使わず、もちろん除草剤や殺虫剤も使わないでブドウを栽培。温度管理をせずに天然酵母だけでワイン造りを行っているそうです。

添加はごく少量の二酸化硫黄くらいなのだそう。




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白ワインのサッサイア(SASSAIA)はガルガネーガ90%とトレビアーノ10%。

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すごく微細に発泡しています。
やや濁っています。

漬け物の香りは相変わらずです。

昨年の夏に飲んだ時(参照:2006/08/15 ラ・ビアンカーラ サッサイア)とは若干印象が違い、みたらし団子っぽくは無く、なめした皮の香りを強く感じました。




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赤ワインのカナ(CANA')はカベルネソービニョン80%とメルロー20%。

濁った赤紫のワインです。


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果実味がありタンニンがしっかりしています。
甘みと酸味が絶妙。

香りは複雑。
カカオとアーモンドのナッツの香り。
バターとトーストの香り。醤油もあるかな。
甘く香ばしい感じです。
それと少しだけバニラの香りともっと少しだけスミレの香りを感じます。

これが3000円代というのがスゴイ。



やっぱりアンジョリーノ マウレ(Angiolino Maule)さんのワインは身体に合いますねぇ。
やっぱり飲んだあとに身体にダメージが無いんです。
酔っぱらう感覚がありません。
細胞にしみ込んでしまう自然な感覚です。

これ、明日の予習です。

詳細は火曜日以降に書けるかも。

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2007/01/21

小粒で固め 舟納豆

あるある大辞典の納豆ダイエットはデータの裏付けがなかったようですね。
番組は残念なことになっちゃったようです。



これを喜んだのがお食事番長。
納豆ブームが終わり入手が用意になるというワケです。

なるほど納豆好きには最近の在庫切れは耐えがたい状況だったようです。



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そして、今日、舟納豆を初体験することになったワタシ....。



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舟形の経木でできた容器に入っています。
小粒で少し固めの豆です。
匂いは結構強いかも。



食べてみました。


やっぱりネバネバ。


でも、これは美味しい!!
この納豆には旨味があります。
ちょっと好きになれそー。

この舟納豆は茨城の丸真食品というところで作っています。
地元、奥久慈産の大豆にこだわっているそうです。
大量生産ではないそう。

確かに豆に旨味がありましたよ。



納豆のダイエット効果が揺らいでもイイじゃないですか。美味しく食べられる機会が増えれば問題無いでしょ。

少し納豆がわかってきたような気がする朝ごはんでした。

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2007/01/19

2006年後期に印象に残ったこと

ココログのメンテがあるの忘れてました。
blogする気持ちがちょっと萎えてしまいました。なーんてココログのせいにしちゃいけませんね。

こーゆー時はまったりと昨年の下半期でも回想してみましょうか。



2006年の後半に記憶に残るのは、何と言っても原因不明の病気になったことです。
原因が解らなかったので治療を受けられず自然治癒を待つだけの毎日は長かった。
結局、40日仕事を休みました。
自分は不死身だと思っていたので健康診断も受けたことはありませんでした。
裏付けのない自信は脆くも崩壊しました。

これで幾つかのプランを諦めなければならなくなりました。



残念部門

一番残念だったのは松本のジュレブランシュ(Gelee Blanche)への再訪がダメになったこと。
7月22日に初めて訪れたこの店(参照:2006/07/28 有りそーで無い チーズとお酒の店 ジュレ・ブランシュ 松本)は店主霜田さんの気取らない空気感がとても素敵な店でした。東京に帰ってきた次の日にはもう「行きたい」と思ってしまった。

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ジュレブランシュのblogを管理しているsakenomiさんから10月28日と29日に塩尻でワイン祭りがあり、城戸ワインを見学できると情報をよせていただいたので、28日に松本のジュレに行く予定だったんです。
ホテルだの何だの準備万端で、あとはもう行くだけだったのでショックでした。
今年は行けると良いと思ってます。




ラッキー部門

これは8月26日に初めて行った(参照:2006/08/28 驚愕のご近所フレンチ PEPIN 静岡 両替町)静岡のペパン(PEPIN)を、劇的に体調が良くなった11月18日に再訪できたことです。(参照:2006/11/20 PEPIN やっぱり やんちゃ なご近所フレンチ 静岡)

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静岡は毎年1度か2度、野暮用で出かけるのですがあまり良い印象はありませんでした。
そもそも静岡のホテルは禁煙の部屋が少ないので浜松をベースにしていましたし。
ここに出会って静岡への印象が大きく変わりました。
ペパンは素材を素直に生かした料理。でも、どこかやんちゃ。
力のある野菜と身体にしみるワインが美味しい。
ピュイ産のレンズ豆の美味しさを覚えたのが収穫でした。



爽やか部門

玉村豊男さんのヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー(Villa d'Est gardenfarm and winery) のランチは気分良かったですね。

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想像以上に美味しいワインに感激しました。
今年は春に行きたいです。いや、行きます。
(参照:2006/07/30 玉村豊男さんの農園 ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー)





びっくり部門

何と言っても再訪した広島の 地粉うどん わだち草 です。

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何度食べても美味しいうどんにもびっくりしましたが、それ以上にびっくりしたのは2年前にきたワタシたちの名前をディテールも含めて覚えてくれていたこと。
ホントにびっくりしました。うどんの変わらぬ美味しさにもびっくりでしたよ。
(参照:2006/12/12 小麦を育てる 自然派うどん わだち草 広島)





ハッピー部門

blogには書かなかったけどgentaさん家で開かれたワイン会は楽しかったですねぇ。

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いろいろと気遣いさせてしまい少し気の毒でした。
たぶんグラスの洗浄はたいへんだったと思います。
選んでくれたフロマージュの美味しさに度肝を抜かれました。
でも、完全に飲み過ぎ。美味しいワインばかりだったのに何も覚えていないのが残念。ワイン会なのに....。




しみじみ部門

恵比寿にできた歩粉さんのカフェは良かったです。

Hoco605_1

小さい店好きとしては理想的な囲まれ感。
歩粉さんとお話が出来るのも楽しいです。
しみじみ美味しい歩粉さんのお菓子をゆっくり楽しめます。

今まで歩粉さんについて書いたエントリーは 
2007/01/08 絶品だった歩粉さんのクリスマス
2006/10/09 ついにOPEN!! 歩粉さんのカフェ 恵比寿
2006/07/04 歩粉 シンプルで素朴 粉が香るお菓子





岡山のパールデザンジュ(Part des anges)のコーヒーもしみじみ美味しかったですねぇ。

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忘れられない味です。買って来た豆がなくなりそうなのでそろそろ発注しようと思ってます。
2006/12/11 パールデザンジュ しみじみ美味しい珈琲 岡山





素敵なひと部門

富久長の今田酒造本店の今田美穂杜氏に出会えたのは良かったです。
頭の回転が速く瞬発力のある素敵なお姉さんでした。(参照:2006/11/26 富久長 今田美穂杜氏 季織亭で緊急試飲会)
富久長の酒はワタシのなかで特別な存在になりました。

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12月の広島岡山お食事遠征の時にホントは蔵を訪問したかったんです。
今田酒造本店は人手が少なく藏見学を受け入れてないので遠慮したんです。
でも、それでも行けば良かったと少し後悔しています。
で、安芸津の美味しいものを食べたら良かったなと。

(関連:2007/01/07 富久長 八反錦特別純米 おりからみ)




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ジュレブランシュの霜田オーナーはしっとりした優しいひとでした。
スゴイ美人なのに気取らないそのままの自然体のひと。
ツッコミとボケなら絶対ボケですね。ってか天然かな?
チーズとワインを出す店はたくさんあるけど、この店のこの空気感は他には無いものですね。(参照:2006/07/28 有りそーで無い チーズとお酒の店 ジュレ・ブランシュ 松本)





新人部門

やはり麺屋臥龍でしょう。
季織亭を辞めて独立すると聞いた時は唐突な感があり心配しました。
拉麺をつくることに関してはベテランの域に達していたんですけどね。
毎日たくさんのお客さんが臥龍に来て下さっているので杞憂でしたね。

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今年は長年培った技術を生かし手打ち麺を造って欲しいですね。
このblogでは いつも行く店 臥龍 というカテゴリーを作りました。





王道部門

広島の 翁 達磨 雪花山房 は凄かった。
たかが蕎麦ですよ。でも、それだけで1つの宇宙が出来ていました。

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いたずらに鰹の香りをたてない蕎麦汁が良かったと思います。
蕎麦の香りが主役。それを邪魔しないんです。
でも、長ーく香るのが不思議でした。
そして蕎麦から甘みを引き出すんです。
いやー、ホント美味しかった。
蕎麦にたいして基準ができました。
(参照2006/12/15 翁 達磨 雪花山房 高橋邦弘氏の蕎麦 広島)





まあ、いろいろあった2006年後期でしたが世田谷の Cucina Felice や下馬の  Laetitia と出会ったことが何よりも幸せなことでした。この先も楽しみです。




このblogではワタシの経験したことやモノの3割くらいがアップされています。
結構な高打率だと思っています。

この高打率のまま2007年の前半も行きたいと思っています。


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2007/01/14

納豆ダイエット!? 桧山納豆

今、巷では納豆ダイエットなるものがブームとか。

小売店の棚からは納豆が無くなっているらしいですね。



いつも行く店 Bel Sole のblogを見てたら昨年末に納豆で6kgのダイエットに成功したと書いてありました。

ホントかよ!? と思いつつ考えてみるとワタシも....。

昨年、体調を崩していた時期。
最初の頃は何も食べられなかったんですけど体重は減らなかったんです。

で、食べれるようになった頃に大嫌いだった納豆を朝、晩と1日2個づつ食べてたら1週間で8kg体重が減りました。

アノ頃は原因不明の病気のせいだと思っていたけどアレって....。
もしかしたら納豆の効果だったのかも?


そんなこと思ってた昨日。
お食事番長があるルートから桧山納豆を入手。

今や納豆は小売店から姿を消した貴重品です。
思いきって食べてみました。




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桧山納豆は秋田県は能代の名物だそうです。

ホントは藁でくるんであるのが有るらしいのですがテレビの影響で売り切れだったそうです。




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パックを開けて....。




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李先生の作品がこんなことに....。




Hiyama424

ごはんに乗せて....。


食べてみて気づきました。

納豆を食べた経験がほとんど無いので美味しいのかどーか解らなかった。

納豆ジャンキーの皆さんゴメンナサイ。

これは貴重なものがムダになっちゃったかも....。

ネバネバでしたよ。スッゴイネバネバ。

こんなんじゃダメ? 

トホホ。

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2007/01/12

縁は異なもの 3店合同新年会 いつもや

縁は異なもの とは男女の出会いにつかう言葉らしいのですが、お店とお客の出会いにも使ってみたくなる言葉です。お店とお店の出会いならどーなんでしょ?



最初に Laetitia に行ったのが昨年の6月。

このblogには2006/06/29に書きましたね。 
ワインを美味しくする塩チーズケーキ Laetitia 東京で2番目(?)に小さいパティスリー

美味しいケーキにやお菓子に魅了されちょっとした手土産として大活躍。

その後、臥龍を開店することになるTかしま氏にココのお菓子を教えたらすっかりはまってしまいました。




夏に偶然立ち寄ったのがCucina Ferice

blogには2006/08/13にアップしました。
世田谷 禁煙のイタリアンDeli & Bar Cucina Felice

この店が気に入ってしまったワタシ。臥龍開店準備中のTかしまファミリーをCucina Feliceに誘ったらまたまたココが気に入ったようでした。




Cucina Felice
夫妻には Laetitia を教えたり。

LaetitiaにはCucina Feliceを教えて。


で、Cucina Felice夫妻、ワタシの口車に乗ってLaetitiaに行ってしまったら、やっぱりお料理オタク同士ですねぇ、すっかり打ち解けて友達になってしまいました。




そして臥龍が開店してからはLaetitiaさんとCucina Felice夫妻が通うように....。




いつしかこの3つのお店はそれぞれのお客さんも巻き込みながら行き交うようになってしまいました。




まったく縁って不思議なものです。



あくまでワタシは教えただけ。紹介なんてしていません。
あっちのケーキ屋、そっちのイタリアン。そんでもってこっちの拉麺屋。
添加物を使わず正しい素材をそのまま生かした店が有るって教えただけ。
みんなの食への好奇心と行動力が縁を作ったんですねぇ。


そして、昨夜。

この不思議な3店の合同新年会がLaetitiaさんお薦めの三軒茶屋 いつもや で開催されました。


参加したのは結婚記念日の臥龍Tかしま夫妻&お子さん。Cucina Felice夫妻。Laetitiaさん。古くからの季織亭常連で食通のK林さん。Cucina Feliceの常連でワイン通のW辺さん。お食事番長。ワタシというメンバーでした。



いつもやはカウンターのみ10席の食事処。
三軒茶屋にあって深夜0時までごはんとみそ汁が食べられます。

しかも店内は禁煙。貴重なとこです。


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野菜中心のメニューっていうのも良い。

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お酒を飲み、料理を食べ....。


またまた興奮状態でしっかり記憶できませんでした。




なんだか尻すぼみなまま、今回のエントリーは終了。

近々必ず再訪します。

それまでの宿題ってことで。

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2007/01/11

シングルモルトの効果 新宿 伊勢丹

だんだん新宿伊勢丹に行く機会が増えつつある今日この頃です。

もーすぐ サロン・ド・ショコラ も始まるし。
その後も大北海道展にバレンタインフェアと盛り沢山です。


そんな新宿伊勢丹にお気に入りの場所が出来ました。

存在自体は いつも行く店 Bel Soleblogに昨年の12月に書いてあったので知っていたんです。

今年になって機会ができたので行ってみました。


そこは買い物のお供に疲れ果てたオトーサンのパラダイス。
B1のハードリカー売り場の隅にあるシングルモルトのテイスティングバーです。



商品として扱っているシングルモルトが試飲できます。
1ショット400円位から。800円位が中心かな?
激安と言って良いでしょう。

そーだ、ここについて書かれている Bel Sole の blogシングルモルトの世界へ』。これを読むと雰囲気がわかります。


たった4席しかないカウンターに座りいくつか飲んでみました。





B1362

グレングロッサ 1976

最初に適当に頼んだのがコレ。
シングルモルトの知識は全く無いので直感で選びました。
これが当たり。

バニラと洋なしの香り。ややスモーキー。
ビギナーでも飲みやすいものでした。





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続いてロングロウ

これはハンガリーのトカイで生産される貴腐ワインの樽の木を使って作られたものなのだそう。

香りは....うーん、難しい。
これがピートの香りかな?
正直、良くわからない。
歯医者で使う詰め物の香り?
ワタシ、ダメ過ぎですね。



ここに辿り着いた買い物酔い気味のオトーサンたちも1ショット飲むだけで急に元気になります。そこに奥さんが迎えに来てまたまた買い物に戻っていきます。


少し酔って財布の紐が緩んじゃうかもね?


このテイスティングコーナーはハードリカー売り場の売り上げ以上の効果を伊勢丹にもたらしているよーな気がします。

新宿伊勢丹って上手いこと考えますねぇ。

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2007/01/10

花粉キター!! 今年初の花粉感知

遂に今年も恐れていた日が来てしまいました。


花粉です。



今年も初の花粉を感知してしまったんです。


まあ、毎年このくらいの時期なので不思議ではないんですけど。


朝から目が痒くって鼻もムズムズ。
それなりのヤツです。
まぁ、午後には無くなりましたけど。


今日来たのは杉や檜ではないかもしれませんね。

なにせ抗体検査をやったのはスッゴク昔。
まだ花粉症なんて呼び方は無くアレルギー性鼻炎というのが普通でした。
その前なんか慢性鼻炎。子供の頃です。小学校の身体検査は全て鼻が引っかかりました。


そろそろ減感作療法を始めないと間に合わなくなりそうです。

昨年はとっても軽かったのでラッキーでした。
今年はどーなるんでしょ? 

不安です。

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2007/01/08

絶品だった歩粉さんのクリスマス

blogをやっているのは『忘れてしまっては勿体ない』ことを記録しておくためです。

でも、書くタイミングを失って風化してしまうことがスゴク多いんです。


思い出しながらでも書いておかなきゃ後悔しそうなもの....。

それが2006年のクリスマスに食べた、歩粉さんのクリスマスビスコッティとクリスマスケーキです。

歩粉さんについてはこれまで2度blogにアップしましたね。

2006/07/04 歩粉 シンプルで素朴 粉が香るお菓子
http://shuffle.air-nifty.com/bleu/2006/07/post_edd5.html

2006/10/09 ついにOPEN!! 歩粉さんのカフェ 恵比寿
http://shuffle.air-nifty.com/bleu/2006/10/open_bfc5.html

良質(からだに優しいという意味)な素材をそのまま生かしたシンプルなお菓子をつくっています。


クリスマスビスコッティは歩粉さんのblogによると

----歩粉のお店で週末のみ、ちょこっと販売させて頂くクリスマスビスコッティー
シナモンをベースにナツメグ、カルダモン、クローブなどなどスパイスを効かせ、
大好きなイチジクとくるみの入ったものです。----


写真はありません。撮る前に食べてしまいました。

レギュラーのビスコッティと同じでがっしり堅い生地。
噛むと干菓子のように口のなかでほどけます。

ノエル感あふれる香りが素晴らしい。
シナモンとナツメグなどのスパイシーな香りをクルミの香ばしさが支えます。

クルミはコリッとした食感も良くイチジクのもっちり感と相まって楽しい。
これはレギュラーにしても良いのでは?




Hoco291

クリスマスケーキはラム酒が香るパウンドケーキでした。

パウンドケーキと言っても良くあるパウンドケーキとは大きく印象が違います。
みっしりと粉が詰まった感じ。
大きさから想像できる重さ、確実にその3倍重い。
ずっしりした重さに少し驚きます。




Hoco360

セミドライのイチジクにクルミとレーズンなんかが入っています。

クリスマスビスコッティと同じくシナモンやナツメグやカルダモンなどクリスマス感の強いスパイスの香りとラム酒の香りが良く合います。

でも、何より香るのは粉。
やっぱり粉の持つ力を上手く引き出しています。

初めて歩粉さんのジンジャーケーキを食べた時と同じような驚きがあるクリスマスケーキでした。

歩粉さんのお菓子は歩粉webからお取り寄せできます。

しかし、2006年10月9日付けのお届け予定日は 2007年3月16日!!
スゴイ数のバックオーダーを抱えているようです。

でも、それでも食べたい美味しいお菓子。

幸せを感じるお菓子たちは諦められない美味しさです。





歩粉
http://www.hocoweb.com/

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2007/01/07

富久長 八反錦特別純米 おりからみ

今年のお正月に『飲むなら絶対この酒』と決めていたのが
『富久長 おりからみ本生 八反錦特別純米 しぼりたて』です。


Fuku382

昨年、11月に今田美穂杜氏を招いての試飲会に参加して、酒の話しやそれ以外の雑談のなかで、なんとなく美穂杜氏の『美味しさ』の基準が垣間見えたような気がしたんです。

そのときの模様は、2006/11/26 富久長 今田美穂杜氏 季織亭で緊急試飲会 に書きました。良かったらそちらもご覧下さい。

しかも、試飲会のエントリーにコメントをよせて頂きました。

----(試飲会の)翌々日、モノレール事故を踏み越え、朝一番の飛行機に乗り蔵に帰ったら朝9時。

それからすぐに搾ったお酒が朝日屋さんにある「八反錦しぼりたて」です。

美味しいです。美味しいな~、と思いながら私も毎日飲んでおります。----

どんなに美味しいのか? 
あの美穂杜氏が美味しいというんだからスゴイことになってるはず。これは楽しみとすぐに朝日屋で入手しました。


すぐに飲んでも良かったんですけど、なんだかじっくり腰を据えて飲んでみたかったんです。


で、年末年始のイベントが片付いた頃に飲んでみました。



Fuku381


この酒は無濾過の生酒、何も足さずに槽でしぼっただけの原酒です。

トロッとして、シロップのように粘度があります。
白い澱で少し白濁しています。


Fuku383

ライチのような香り。
スミレの花のような香りも薄く感じる。
複雑なのにスーッと吸い込まれるような清廉な香り。



飲んでみます。

鼻に抜ける香りは黄色い花の香り。
少し香ばしいカラメルのような香り。
コアントローのような香りも感じる。



やっぱり米だな。
飲み干してから最後に香ったのは餅つきの前の蒸した餅米の香り。


甘さのあとに少し香ばしいような爽やかな苦み。
少しミネラル感があるかも。


飲み飽きずに永遠に飲み続けられる酒です。



今田酒造本店の酒は女性的な繊細さながら燗にしてもへたらない芯の強さを持っています。

燗を試してみたいのですが1升を常温で飲み干してしまいそう。




今田酒造本店のwebではこの酒は既に売り切れ。

やっぱり美味しい酒は一期一会なんですよね。

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2007/01/06

かめびし 美味しい醤油蔵が伊勢丹に

年末30日の昼まで仕事を追い込んでおいたので出勤は9日から。とってもゆるーい正月を過ごしています。


さて、暇を持て余したワタシが飛びついたのがお食事番長に届いた1枚のDM。


それはむしろで麹を育てる唯一無二の醤油蔵 かめびし からのもの。


なんと新宿伊勢丹に1月3日から1月8日まで期間限定で出店しているとのこと。
これはもう行くしか有りません。




香川と徳島の県境に近い港町、和三盆糖の産地としても知られている引田町に かめびし はあります。


実は2度、かめびし を訪れたことがあるんです。
ただ最初に訪れた2001年は休みだったんですけどね。

2005年の暮れに訪れた時のことはこのblogに書きましたね。
2005/12/23『 かめびし醤油 』 香川 引田 というエントリー。良かったら見てやって下さい。



新宿伊勢丹のB1グローサリー特設会場で開催されている新春味紀行に かめびし の売り場を見つけました。


新宿伊勢丹B1に行くと売り場には かめびし 17代目 岡田佳苗さんがいらっしゃいました。

嬉しくなってかめびしを訪れたときのことなど楽しく話させて頂きましたよ。

なんと岡田佳苗さんは前夜に蔵の新年会のため一度引田に戻り、この日の朝東京に戻ってこられたということでした。
タイミングが悪ければ会えなかったかも!?
今年も食の神様はワタシに味方してくれているようです。




さて今回の収穫は 古醤油 十歳造(ととせづくり) と かめびしソイソルト です。




Soy392

まず 古醤油 十歳造(ととせづくり) です。

10年寝かせた醤油。



Soy403

色は真っ黒に近い赤茶。

エッジをよく見ると古いワインのようなレンガ色です。

ドロッとした液体。

塩分をあまり感じないので相対的に酸味を感じます。

複雑な旨味。凝縮感が強いです。
そのまま舐めてもめちゃめちゃ美味しい。



Soy407

お餅に使ってみました。

酸味は感じますが尖ったところがないので砂糖醤油にする必要はありません。
醤油をかけるだけで料理になってしまうほどの旨味です。




Soy398

続いて かめびしソイソルト  。
これはむしろ麹で造った醤油をフリーズドライにしたものです。


Soy409

醤油三年醸造とうすくちの2種類あります。




Soy412

三年醸造は旨味が強くでています。
うすくちは塩分が強くなっています。

これは醤油の香りと塩分が欲しいけど水分はいらない時に使いたいですね。

天ぷらとか良いかも。




この かめびしソイソルト を使った料理を、7日(日曜日)にテレビ東京系ソロモン流(21:54〜22:48)という番組でアルポルトの片岡シェフが提案するらしい。注目です。  



深く複雑な旨味の醤油 かめびし。
こういう蔵は大切にしないといけませんね。




かめびし
http://www.kamebishi.com/

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2007/01/05

美味しいジビエとSADOYAのセミヨン Bel Sole 荻窪

4日からいよいよいつも行く店 Bel Sole も始まりました。


これは是が非でも初日に行かねばなりません。


20時に電話をしたらカウンター席がちょうど空いたとこ。

この日の Bel Sole は満席。

新春早々出足好調です。


早速、Bel Soleオーナーシェフのアーリッヒ(勝手にそう呼んでます)のblogにアップされていたイノシシとシカを注文しました。

これらは白州の猟友会から来たものなのだそう。
穫れると電話で連絡してくれるんだそうですが、これが半分位しか聞き取れないんだそう。




Bel365

まずは前菜盛り合せ。

このプレートには馬肉が乗っています。

何でも食べるワタシですが馬だけは食べません。
たまーに競馬するんです。で、ワタシなりの願掛けです。
これは正月休みを郷里で過ごし、すっかり丸い顔になって帰京したお食事番長に食べて貰わねば。





Bel368

白トリュフバターとエビのリゾット。
バターの甘みと白トリュフの良い香りがたまらない。





Bel371

シカのロースト 赤ワインソース
お食事番長は馬と鹿を食べてご満悦。
馬と鹿....。やっぱりね....。
付け合わせの白菜は脅威の糖度。焼き加減も絶品。





Bel373

続いて仔イノシシのロースト山椒味。
香りが素晴らしい。
これって山椒だけじゃないな?




Bel370

ワインを飲みながら楽しいひと時。





Bel366

この日1番印象に残ったワインは最初のほうに飲んだ白。
Zenkouji Kitahara Sadoya Noujou 2004Semillon サドヤ醸造場

セミヨン種を使ったワインと言うと甘いワインを想像してしまいますが、これはやや中辛口に仕上がっていました。

香りは複雑。ダークチェリー、はちみつ、ジャスミン、白桃、等々。
奥行きがあっていろんな香りが楽しめます。

酸味はほどほど、余韻が長くしっかりした味。

一言で言うと "かわいい" 味かな?



日本のワインってレベルアップしてますねぇ。
このレベルの国産ワインは松本の ジュレブランシュ城戸ワイン のナイアガラを飲んでいたので特別には驚かないけど、初めてこのレベルの国産を飲んでたらスゴク驚いたと思います。(参照:2006/07/28 有りそーで無い チーズとお酒の店 ジュレ・ブランシュ 松本)

ワタシは他にこのレベル位の美味しい国産ワインは玉村豊男さんの Villa d'Est winery (参照:2006/07/30 玉村豊男さんの農園 ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー) と 旭洋酒の ソレイユワイン しか知らないけどまだまだ美味しいワインがあるはずです。

そーいえば昨年 ソレイユワイン を訪問した時の事をblogに書いていないことに今気づきました。ガレージの奥で収穫したぶどうの選別をしてた日のこと。旭洋酒にはまた行くつもりなのでその時書こうかな。

今年は美味しい国産の赤ワインとの出会いを期待したいですねぇ。

Bel Soleがきっと教えてくれると思うんですけどね。




Bel374

なんて思いながら絶品の ゲラントの塩 バニラジェラート。

ことしも Bel Sole に通っちゃいますよ。
ヨロシク。

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2007/01/04

初春 お雑煮拉麺で季織亭初め

新春3日から、いつも行く店 季織亭の2007年が始まりました。

もちろん早速行ってみました。



この日は3日と4日の2日間だけの創作拉麺『お雑煮拉麺』がありました。



シンプルな拉麺。

醤油味と塩味の2種類。


 



Kiori357

醤油味の方がお雑煮っぽい味。



Kiori356

塩は優しい和風拉麺。

煮崩れしないよう固めに焼かれた餅が乗っています。



店に集まった常連さんたち。

自分は醤油とか、私は塩とか、いろいろ試して楽しそう。



いつもながら美味しい麺をつくります。


いつもの皆さんと新年の挨拶と近況報告しながら焼酎三昧。

納得の初春季織亭となりました。

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2007/01/03

LUCCIOLAIO 1997 叙情詩のようなワイン

昨日、駅伝を見ながら かとうあすか の『At Seventeen(もちろんオリジナルはJanis Ian)』を聞いていたら胸が詰まってしまい、慌てて外に飛び出しました。


どこまでも歩いて行きます。

東横線の学芸大あたりまで。


この先には思いでがたくさんある街があります。

それに気づき慌てて道を曲がりました。

ちょっと感傷的になりすぎましたね。



学芸大から祐天寺へ。
そのころにはもう日暮れでした。


商店街はほとんどシャッターが閉まっています。



正月だな とか思いつつ祐天寺から Laetitia へ。

ここはやっていました。
しかも、お菓子やケーキがたくさん並んでた形跡が。

どーやら Laetitia さん、スッゴク頑張っちゃったみたいです。



はちみつロールを手に今日も Cucina Felice に。





Felice02345

いつものようにジビエの加工品をつまみながら。





印象に残ったワイン。




Felice02348

SIRO PACENTI ROSSO DI MONTALCINO
トスカーナのワインです。
花の香りが膨らみます。
杉のような香りが遠くにあります。
アニスのようなスパイス感があります。
甘味が強いです。






Felice02350

LUCCIOLAIO 1997 COLLI DELLA TOSCANA CENTRALE
サンジョベーゼ80% カベルネソービニョン20%

酸と甘味のバランスが絶妙。
ミネラルがしっかり、塩分を感じます。

イチジク、ザクロ、エピス、ローズ。
やがて森の枯れ葉の香りに....。

エチケットの絵のようなワイン。
余韻が長い。

感傷的なハートにしみます。

山中千尋 の When October Goes (Atelier Sawano AS-25)のようなワイン。





Felice02352

ピザ団子を食べて〆。

帰ろうかと思ってたら Laetitia さんがやってきました。


美味しいワインがありますからねぇ、納得いくまで付き合いますよ。

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2007/01/02

夜も Cucina Felice でワイン三昧

Laetitia が営業してるかも?ってことでちょこっと偵察に。
(参照:2006/06/29 ワインを美味しくする塩チーズケーキ Laetitia 東京で2番目(?)に小さいパティスリー

さすがに1日は休みでした。

でも2日からは営業するんだ。
スゴイぞ、Laetitia



帰り道に普通に営業してるマッサージを発見。
反射的に飛び込みます。

ほとんど寝てなかったので体温が上がらずスゴク寒かったんだけど、良いマッサーに当たったらしく身体がポカポカになりました。


と、いうワケで昨夜も Cucina Felice へ。




Cucina342

ワインを軽いほうから順番に。




飲み始めたところで Cucina FeliceLaetitia がナゾの食材を持ってやって来ました。

元気そう。

料理オタクの2人、食材を手に目が据わっています。

しばらく話し合った後、Laetitia は夜の街(酒場)の治安を守るため出動していきました。



その後、美味しく飲んで、美味しく食べて帰宅 (したはず)。



記憶がカットアウト。

気付いたら朝でした。



全然酔わないと言いながらワイン飲んでた気がします。

でもスッゴク酔ってたんですかねぇ。



珍しく何を飲んで何を食べたか覚えていません。

新年初の ヤッチャッタ ですねぇ....。

面目ないっす。

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2007/01/01

元旦からイタリアン Cucina Felice 世田谷

世田谷通り沿い、世田谷区役所入口の信号にある普段使いのイタリアン Cucina Felice は元旦の今日も元気に営業です。(参照:2006/08/13 世田谷 禁煙のイタリアンDeli & Bar Cucina Felice


これは行かない手は有りません。


ランチにちょっと顔を出してみました。





Gantan331

1月8日までのパスタランチのメニューがありました。

1 有頭エビのトマトソース
2 ボッタルガ ディ マルーカ
3 ポルチーニクリーム

マルーカのボッタルガスパゲッティーニを食べてみました。



Gantan328

パンとサラダが付いてます。
自主的にワインを付けました。




Gantan333

マルーカはタラの仲間だそうです。
そー聞くとなんとなくタラっぽい味に感じるから不思議。
そのマルーカのからすみで山になってるパスタは旨味が爆発!!

ワインは別で1300円です。


書いてたらお腹空いてきました。

では今から本日2度目、晩ごはんにFeliceにいっちゃいます。





Cucina Felice
世田谷区世田谷4-5-2 1F
03-3439-7111
店内禁煙です

年末年始の営業時間
1月3日まで11:00 - 22:00
1月4日は定休日
詳しくはCucina Felice のblogで確認して下さい
http://ameblo.jp/cucina-felice/

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