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2006/04/12

凛 軸屋酒造 黒麹仕込みの芋焼酎

Rin07

軸屋酒造の黒麹仕込みの芋焼酎『凛』です。

軸屋酒造は明治43年の創業以来、白麹で焼酎を作り続けてきた蔵です。

その蔵が初めて黒麹で仕込んだ焼酎が『凛』なのだそう。
杜氏は軸屋麻衣子氏。新進気鋭の女性杜氏です。

いつもの季織亭で試してみました。

まずはロックで飲んでみました。

芋の甘みが広がります。
香りがおもしろい。
ミントのようなハーブの香りを感じます。
甘みが強く、長い余韻の後、少しほろ苦い。

『凛』をぬる燗で飲んでみました。
お湯割りじゃありません。
最近、季織亭で焼酎を片っ端から燗で焼酎を飲んでたりします。
軸屋酒造の『和紙濾過原酒』も燗で飲みましたけど、それは別の機会に。

うーっ!! 芋の深い旨味が爆発します。
透き通るような芋の香りを感じます。
驚く美味しさです。

軸屋酒造が創業以来初めて黒麹を使った焼酎、『美酔焼酎 麻衣子の凛』は大成功だと思います。

ただラベルのデザインが『凛』って感じがしないんですよ。
味とラベルの色とフォントが合ってないと思います。
若く新鮮な蔵人と味がイメージできるよーな工夫が必要な気がします。

ホントに美味しかったので慌てて朝日屋に買いに行きました。
家ではまったく飲まないのでコレクションになっちゃうんですけどね。


追記 : しばらく時間を置いてからあらためて飲んでみたら、ミントと言うよりマスカットの香りのようなブーケを感じました。

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