氷下魚
食べたことが無いものってホントにたくさんあります。
そんなものの一つが氷下魚です。
最近、一夜干しを季織亭で食べて気に入りました。
北海道では珍しくないのだそうです。
東京の魚屋ではまずお目にかかれません。
そー言えば、最近、八角はたまに見かけたりするようになりました。
季織亭で食べたものは更に東京では珍しいワタが付いている一夜干しでした。
この魚は白身の小魚で、その身にはほんのり甘みがあります。
ホントに甘いので驚きました。
でも、素晴らしいのはワタです。
軽い苦味と塩辛のような甘さと塩気が相まって素晴らしく美味しい。
隣席に座っていた703氏曰く「このワタの味はカニみそのよーだ」と。
酒がいくらでも飲める肴です。
ま、なくても飲んじゃうんですけどね。
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コメント
さっき食べてきたところです。
先日、行った時には普通の氷下魚しかなかったのですが、今回はメニューにわた入りのがあったので頼んでしまいました。
にしても、最近の季織亭のお酒のラインナップの充実ぶりは何でしょうね。
しこたま飲んでべろべろになりました。いやあー、わたで酒が進むこと。
たぶん、また頼んでしまうこと間違いなしなのです。
投稿: あおひー | 2006/04/08 03:11
あおひーさん、ドモです。
知ってしまう悲しみってやつですかねぇ?
美味しいものを知ってしまうと、それまで美味しかったものから感動が無くなってしまう。
で、次から次へと....。
酒も肴も新たな美味しいものの出現に際限がなくって困りますねぇ。
投稿: bleu et rouge | 2006/04/09 01:21