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2005/12/29

『 もち月 』 自家栽培十割そば 下高井戸 杉並

『もち月』は京王線 下高井戸駅前市場の中にあります。

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たった4席しかありません。
たぶん1・5坪位かな?ほんとに狭いです。

半分が客席。残りの半分がそば打ちするスペースと調理場です。

もちろんここで十割そばを手打ちします。


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今年は浅間に蕎麦畑を作り、自家栽培した蕎麦が作れるようになりました。
12月はその自家栽培の蕎麦を出したそうですが既にその蕎麦は終わってました。


今日は乗鞍産と八ヶ岳産のそば。ざるかけのみしかありませんでした。


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お茶がわりのそば湯にゆず皮を入れたものを飲みながら待ちます。

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乗鞍産そば
荒引きで噛むとゴツゴツしてザラザラした食感。
香りが良く、ほんのりした甘みがあって美味しい。700円



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八ヶ岳産そば
少し細かく引いている。
香りが弱いが噛んでいると甘みがある。600円

そばつゆは鰹ダシで甘みが抑えてありキレが有ります。
香りがホントに素晴らしい。


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〆はやっぱり蕎麦湯です。

ここのは蕎麦粉を溶いたポタージュスープのような濃い蕎麦湯です。
蕎麦の甘みが口に広がりおいしい。

ここはホントに美味しい蕎麦を打ちます。


明日、明後日は店内では食べられません。
お持ち帰り年越し蕎麦の販売のみの営業です。

年越し蕎麦頼むなら予約したほうが良いようですよ。

予約締め切りは30日まで。
引き渡しは31日の20時までです。

もち月
東京都杉並区下高井戸1-1-2
下高井戸駅前市場内
03-3327-8409

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2005/12/28

『 パン焼き人 』 石釜で焼くパン 世田谷代田

チャリで近所をウロウロしてたら、梅ヶ丘通りの信濃屋から環七の方にちょっと行ったところにパン屋を発見。そーいえば、パン屋が代田に出来たって誰かが言ってたのを思い出しました。

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ランチでパンのバイキングをやってると言うので試してみました。

ポトフがおいしいランチ。
パンのバイキングなんですけど、ポトフのボリュームが有りすぎてパンが食べられませんでしたよ。

時間を置いてから買ってきたパンを食べてみました。



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ブルーチーズのパン
ブルーチーズがおいしい。
生地は何だか赤いんですよ。でも味がするワケじゃないし、香るワケでもない。
うーん.....。

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ブルーチーズハニー
甘いパンにブルーベリーを散りばめてあります。
で、たっぷりのブルーチーズが....。
これはおいしい。もうちょっとまんべんなくチーズがかかれば100点。

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馬鈴薯のパン
大きさで値段が違います。って、なんで?
何で均一の大きさにしてないんですかね?
一個の芋からは一個のパンなのかな....? それならば理解できます。
もっちりしたパンを食べるとジャガイモの味が広がります。
噛めば噛むほどジャガイモの味と香りが強くなります。楽しくっておいしい。



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クスクスのパン
小さいけどずっしり重いパンです。
生地にクスクスがちょっと入っています。
ちょっと甘みがあっておいしい。


写真は有りませんが小さいセーグルパン。
バルサミコを使っています。
Le Sucre-Coeur 』の『セーグル・マロン・バルサミック』を知ってしまった舌にはちょっと完成度が低いように感じます。なんだかムセちゃいました。


店内の演出はすごく良いんです。どのパンもおいしそうに見えて楽しくなります。
おいしいんだけど、スゴクおいしいパンと言うには何か1つ物足りないような気がしちゃうんですよぉ。

パン焼き人
世田谷区代田1-35-13
03-3421-9399

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2005/12/27

シュトーレン 食べ比べ

Four de h 』『 BAGEL 』『 ベッカライ ヨナタン 』の3つのシュトーレンを食べ比べてみました。

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大阪 本町『 Four de h 』のシュトーレンは発酵バターの香りが強い。
材料を贅沢に使っているのが良くわかります。
クルミに何か香りと味が付いてる気がしますが生地から甘みが移ったのかもしれません。
ホントにおいしい....けど、ちょっとクドい。

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阿佐ヶ谷『 BAGEL 』のシュートーレンは全体に甘みを抑えてあります。
中に棒状のマジパンが入っていてそれに甘みがついています。
口の中で2つの生地が混じり合っておいしい。

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京都『 ベッカライ ヨナタン 』のシュトーレンはパサパサしてるように感じます。
しかし、噛み締めていくと旨味がジワジワ滲み出てきます。

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使っている材料が全てオーガニックなのが凄い。
しっかり噛む事で素材そのものから旨味を引き出す感覚。

何かを狙った訳でもなく、何となく身近で手に入ったシュトーレンを比べただけだったのですが結果は興味深いものになりました。

品良く1切れだけたべるなら1番おいしいのは『 four de h 』です。
発酵バターを大胆に使い、旨味をはっきり打ち出していて華があります。

1切れ食べるとすぐ次の1切れが欲しくなるようなおいしさなら『 BAGEL 』が1番です。2つの生地が混じるおいしさは、口の中でお菓子が遊んでいるような感覚があって楽しい。

もっとも素朴で、噛み締めるのが楽しくなるおいしさだったのが『 ベッカライヨナタン 』です。欲張っていっぱい食べたくなります。

ワタシ的ベスト1は『 ベッカライ ヨナタン 』かなぁ。
ぶっちゃけ、たかがシュトーレンですよ。それにここまでこだわって滲み出るような旨味を作ったのが凄いと思いました。贅沢に素材を使うってこーいう事なのかと感じましたよ。

実はあと3店ほど加えて食べ比べできたのですが、ある筋から恫喝され中止しました。なんだかちょっと不完全燃焼気味なワタシなのですよ。

Four de h
大阪市中央区本町2-6-5
06-6243-1330

BAGEL
東京都杉並区成田東5-35-7
03-5397-2339

ベッカライ ヨナタン
京都市右京区京北たぬき
0771-54-0633

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2005/12/23

『 かめびし醤油 』 香川 引田

ウチでは醤油を主に2銘柄使っています。
1つは『カネモリ醤油』の『木桶魂3年』。
もう1つは『かめびし醤油』です。

調理で加熱するときは『カネモリ醤油』を使い刺身や豆腐など生食する時は『かめびし醤油』を使っています。どちらも本物のおいしさです。

香川と徳島の県境に近い引田という港町に『かめびし醤油』はあります。
4年前に一度行った事があるんですけど、その時は残念なことにお休みでした。
今度こそとの思いを秘めて再訪問してみました。

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景色や看板に見覚えがある国道11号線を車を走らせて行きました。
そして前回同様、港のあたりで道に迷いながら、誉田八幡宮の参道から真っ直ぐ、朱色に塗られた小さいけど竜宮城を連想できる美しい御幸橋を渡ったところにある『かめびし醤油』にたどり着きました。

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『かめびし屋』といううどん屋が蔵の中に出来ていました。
営業時間にぎりぎり間に合ったようです。
食の神様が降りてきたようなので、ここは迷わず入ってみました。

まず『もろみうどん』と『かまたま』を食べてみました。

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『もろみうどん』は醤油蔵ならでは。もろみとすりごまを豪快に混ぜてたべます。
この風味は一般的な讃岐のうどん屋には無い希有なもので興味深い味でした。

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『かまたま』はいつもより醤油をたっぷり使ってみました。醤油が生卵の甘みを引き出します。香川の卵は『土佐ジロー』のような白身に美味しさがあるものが主流ですね。

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『へんこつ部屋』という気になるスペースがあります。
聞いてみたらダシが2種類とかえしが有り、味を自分で調整できるのだそう。
早速、うどんを茹でてもらい『へんこつ部屋』に行ってみました。

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木桶の中にダシが入った大徳利が2本湯煎してありました。
1つが『がんがんいりこダシ』、もう1つが『かつおとこんぶの白ダシ』です。
この2つとかえしを自分好みでブレンドしてうどんにぶっかける訳です。

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『がんがんいりこダシ』:『かつおとこんぶの白だし』=3:1が良いとの事でしたが、個人的には『がんがんいりこダシ』:『 かつおとこんぶの白ダシ』=10:1か、『がんがんいりこダシ』のみが良いなぁ。いりこの爆発するような旨味がイイんです。

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ここのうどんも残念ながら熱に弱い。
壁に『さぬきの夢2000』を使用と貼紙があります。この小麦がどうやら熱に弱い様です。

今回行った讃岐のうどんに共通するコシの無さは『さぬきの夢2000』が原因なのかなと思いました。前日に行った『宮武』は麺の色が緑がかって他とは違いましたけど。

うどんを食べながらも主役の醤油が美味しかった事が良く理解できるので、うどん屋『かめびし屋』は良い企画だなあと思いました。

『かめびし屋』から出て、道を挟んだ棟に醤油を販売するスペースがあり全ての製品のテイスティングが出来ます。

ここでいろいろ興味深い話しを聞かせて頂き、来てみてホントに良かったと思いました。

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工場内見学に誘って頂いたのですが、残念ながら時間切れ。

再々度の訪問を約束し、鮮烈で澄んだ花の様な香りの『3年なま醤油』と、エグ味が全く無い、澄んだ旨味の『だし醤油』を手に高松空港へ急ぎました。



かめびし醤油
香川県東かがわ市引田2174
0879-33-2555  
フリーダイヤル:0120-1753-25
http://www.kamebishi.com

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2005/12/22

火災に注意しましょう

今日はおいしくない話です。

先日、友人宅が火事になりました。

友人から19:30に電話がありました。
自宅が火事になったらしいというのです。
仕事の都合で埼玉にいて帰宅するのに2時間かかってしまう。
様子を見に行ってくれと言われました。

車は邪魔になると思い、急いでタクシーを拾い友人宅にいきました。

友人宅は賃貸の中層マンションです。
そこにお母さん、本人、嫁さん、子供と4人で暮らしています。

そのマンションの前が消防、救急、警察の10数台の車両でいっぱいです。
赤いライトが点滅するなか救急車が1台ありました。
中をのぞくとお母さん、嫁、子供が乗っています。
良かった。ケガはしてないようです。
しかし、煙を吸い込んだらしく病院へ搬送されるとのことでした。

部屋へは近寄れません。

寒いなか、表に薄着の人がたくさんいます。
マンションの他の部屋の人達でした。
強制的に退避させられているようでした。
皆さんにお詫びをしながら、消防の方に緊急車両内に入ってもらうことが出来ないか聞いてみました。ホントに寒かったのでみんな震えていたんです。
車両内に入って良いことになったのですが、
近所の食堂の方が店内に皆さんを招いて下さいましたので助かりました。

小児科で救急を受け入れてくれるところが見つかるまでに1時間かかりました。

私もタクシー、電車、タクシーと乗り継ぎ病院へ。

子供とお嫁さんが念のため一晩入院することになりました。

入院手続きの為、何枚かの紙に必要事項を記入する事になったのですが、お母さんは手が震えて字が書けません。私が代筆しました。

火事の原因は電気ヒーターでした。

お母さんは皆が外から戻るまえに部屋を暖めておこうと居間の真ん中にヒーターを移動させてからスイッチをいれて用足しに表に出たのだそう。

お嫁さんと子供が帰宅するとすでに部屋が燃えていたそうです。

ヒーターの部品が熱に耐えきれず溶け落ちて火災になったというのが消防の見解です。

お母さんは孫に合わせる顔が無いと病院の外で泣いていました。

今は、取り敢えず暮らせるところに引っ越そうと物件を探しています。

ヒーターで熱に弱いのって製造物としてダメだと思うのですが、この慎ましい家族は自分たちを責めるだけでメーカーへのクレームは入れないようです。
他にも同じケースがあったり、またこれから起きたりすると良くないと随分言ったのですが....。

当事者である彼らに私がこれ以上口を挟む訳にもいきません。
モヤモヤした気持ちですが彼らの選択を尊重することにしました。

同じような事が起こらないとは本当に言えません。
みなさんも是非ご注意下さい。

そして良い新年を迎えましょう。

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2005/12/21

『 雉(キジ)拉麺 』再食 経堂 季織亭

またまた経堂 すずらん通り 季織亭がおいしい『 雉(キジ)拉麺 』を仕込んだので再食してみました。

まず『 雉のササミの刺身 』をつまみながら『 黒龍 二左衛門 』を飲みました。

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『 雉のササミの刺身 』は口の中に入れるとパルマ産生ハムに似た香りがちょっとだけど感じられます。

白身の魚の刺身のような食感。
そのまま口の中で溶けてしまいます。
ほのかな甘みがあり、溶けた後にさわやかな酸味を感じます。

とってもおいしい....。


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『 雉のつくね 』
少し生姜を入れて作っています。
噛むと肉汁がしみ出てくるのですが、あぶらが軽く感じます。
旨味がしっかりしています。

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『 雉(キジ)拉麺 』
雉の卵は時期的に入手出来ないそうで、前回あった雉卵の半熟ゆで卵は入りませんでした。
でも雉の卵にこだわる必要は無いと思います。
『 土佐ジロー 』の卵に似ているので代用出来るし、そもそも卵はなくても良いような気がします。

しかし、やっぱりこの雉拉麺はおいしいです。
雉の甘みがたまらないです。
限定の拉麺ではなくレギュラーメニューになると良いと思いますねぇ。

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『 黒龍 二左衛門 』

『 黒龍 二左衛門 』が季織亭に入ったというので早速飲んでみました。

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山田錦特有のリンゴ香があります。
『 石田屋 』には無い雑味を感じます。
精米40%位かと思い聞いてみたら35%でした。

あぁ、正直『 石田屋 』を飲んでしまった今となってはあまり美味しく感じないのです。

いや、美味しいんです。美味しいんですけどね。
なんだか印象薄い酒なんですよ。

1,800ml 21,000円ですか。高いお酒なんですよね。

うーん、物足りないなぁ。

『 石田屋 』のような広がりと奥行きが無い。



正直、私は値段が比べものにならない位安い『 石鎚 純米大吟醸 槽搾り 』がイイなぁ。

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2005/12/20

『 石鎚 純米大吟醸 槽搾り 』

松山から高松への帰り道、寄り道して石鎚酒造さんを訪問してしまいました。

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酒蔵はこの時期大変忙しいのにもかかわらず訪ねるなんて極悪非道なエゴイストですよね。

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でも石鎚の方々は急な訪問者を快く迎えて下さいました。

いくつかの酒を冷蔵庫から出して頂き、ラベルを糊で貼って持ってきて下さったんですよ。

もちろん必要以上に手間を取らせる訳にはいきません。
すぐに出せるお酒だけ分けて頂いて、帰ってから試飲してみました。

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『石鎚 純米大吟醸 槽搾り』はやや辛口でありながら甘みもある酒です。

山田錦の軽やかで華やかな果実香が口に広がり、澄んだ水をイメージする事ができる透明感があります。


山田錦の大吟醸って華やかで美味しいけど飲み応えがなく物足りなかったりしますよね。でも、このお酒はそんな事はありません。

ちょっと苦みにも似た後味が香りと味に芯を作っている気がします。
これは掛米、松山三井がもたらした効果のような気がします。

お汁粉って塩を入れると味が締まって甘みが増すように感じますよね。
あの塩の役割を松山三井がしているのではないのかな?と、思います。

石鎚酒造のwebを見てみたら松山三井は地元の農業集団飯盛会が減農薬で栽培したものだということ。良い米の生産者が地元にいるのは心強いでしょうね。

口に含んでから奥に流していくと華やかな香りとパンチのある味が膨らみます。
食前、食中、食後と飲む時を選ばない上質のお酒でした。

あと、『 夏吟 』と『 大雄峰 』を分けて貰ったんですけど、その味見はお正月にでもゆっくりとしましょうかね。お預け状態がガマンできればの話しですけどね....。

『 石鎚 純米大吟醸 槽搾り 』
麹米 山田錦40%
掛米 松山三井50%
酒米をすべて限定吸水手洗いし、総米600kg
で仕込んだ吟香のゆたかな純米大吟醸酒。
【日本酒度】+4.0
【酸度】1.5
【使用酵母】蔵内自家培養酵母
【醸造年度】平成15BY
アルコール分17度以上18度未満
酒質の保持の為、保管は冷暗所でお願いします。

醸造元 愛媛県西条市氷見丙402-3
石鎚酒造株式会社
URL  http://www.ishizuchi.co.jp
出荷年月 H17.12

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2005/12/19

横浜トリエンナーレ2005

個人的にblogの師と仰ぐ『あおひーさん』お勧めのアートイベント『横浜トリエンナーレ2005』に最終日の18日に行ってきました。

ホントは『あおひーさん』のように何度も来たかったのですが、週末の度に何か都合がつかず遂に最終日になってしまいました。


このアートイベントにキュレーターとして参加している芹沢 高志さんの活動にはアートに疎いワタシの好奇心をもくすぐるものが多いのです。


最初に感銘を受けたのは1990年に新宿と四ッ谷の間あたりにある東長寺の地下講堂にあった P3 Alternative Museum, Tokyo というスペースで行われた企画展。インゴ・ギュンターさんの『ワールド・プロセッサー』というもので、その後も『エクシビション・オン・エア』、三上晴子さんの『パルス・ビーツ インフォメーション・ウェポン3』『WORLD MEMBRANE 地球の被膜』や『難民共和国 Refugee Republic』等、様々な企画展に通っていました。

アートと情報が密接に関係を持っていることが企画のテーマになっていることが多く、学校美術しか知らなかった私には新鮮だったのです。

P3 art and environment (P3 Alternative Museum, Tokyoから改名)が東長寺から無くなってしまった後も芹沢高志 P3 art and environmentさんが総合ディレクションを行い2002年に帯広で行われたアートイベント、とかち国際現代アート展『デメーテル』に行ってみたりしていました。


その『デメーテル』にアーティストとして招聘され、訪れた人が大興奮した乗れる木馬作品を作った川俣 正さんが総合ディレクターを勤めているこのイベントもどーしても行ってみたかったので18日はとても楽しい1日になりました。


基本的に会場内は撮影禁止ですが、幾つかのものはアーティスト本人が撮影を許可してたりします。そんななかからいくつかを紹介。

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強風の海上での現代音楽コンサートは何艘もの船にミュージシャンを乗せてそれぞれが共鳴しあうように演奏します。岸から大声で声援を送る人もいるので、そのノイズも音楽の1部として受け入れるのが楽しむコツ。強風に煽られ船同士がぶつかりそうになる!?など大迫力。

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巨大サッカーゲーム。

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バケツで水を撒いたところを我先にチョークでなぞっていくパフォーマンス。

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食べたものの1部。アジアンシチューオムレツ、スープニョッキ、ハッシュドチキンパスタ。

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楽しい1日でした。

イベントの雰囲気はココなんか見ると良くわかるかな?

インゴ・ギュンターの『環太平洋』が凄かったなぁ。
昼の環太平洋と夜の環太平洋の断面が発光するオブジェとして4Bの壁にほぼ一周回してありました。
最初は気付かなかったんですけど、何度もウロウロしてたら「アレ!?」って....。

あおひーさんお勧めの奈良美智さんの作品はその一角だけが異質な空気に満ちていて楽しかったです。
すっかり感化されて奈良さんの犬を2匹連れて帰ってきてしまいましたよ。

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2005/12/17

『 BAGEL 』  阿佐ヶ谷 杉並

今日は杉並は南阿佐ヶ谷駅から歩いて3分の『 BAGEL 』に9am頃行ってみました。11月26日以来の再訪です。

今日はシナモンベーグル、オレンジベーグル、クルミベーグル、バターロール、
プチフランス、野菜のキッシュ、クロックムッシュ、ミックスサンドを購入。
あとシュトーレンも入手したんですけど、これは先日入手してからまだ手を付けていない大阪『 four de h 』のシュトーレンと近日食べ比べる予定です。

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まず前回も食べたシナモンベーグル。
もっちり感があります。噛めば噛む程に香りと甘みが出てきます。
やっぱり美味しい。

バターロール
これは前回とても関心したんですけど、やっぱり粉の香りと甘みがとても良いです。

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ミックスサンド
レタス、トマトなどの野菜とスライスしたゆで卵、たぶんゴーダチーズがはいってます。毎朝食べたいようなサッパリした味。

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クロックムッシュ
クドくなりがちなクロックムッシュ、ここのは軽い味に仕上がってます。

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野菜のキッシュ
パイ生地に強い風味をつけてあります。アパレイユは卵が主体で茶碗蒸しみたい!!
そのアパレイユで野菜の香りが逃がさないようにラップしている感じになってます。食べると野菜の香りが口の中に飛び出してきます。

先日行った大阪玉造のビストロ『 Le pilier 』でランチに食べたキッシュは、濃厚なチーズの風味とタマネギの甘みでホントに美味しかったけど、この『 BAGEL 』のキッシュも美味しい。


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何回きても楽しくて美味しいお店『 BAGEL 』です。品数が多いのであと5回は来ないと制覇出来ないと思います。結構近所なので毎日来ても良いんですけどね。

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2005/12/16

『 キジを丸ごと使った煮込み拉麺 』  季織亭 世田谷 経堂

昨日、15日の夕方、『 あおひー 』さんのblogを見てみたら大変な事に気付きました。

なんと『 季織亭 』の店主が近々出すと言ってた『 キジ拉麺 』を14日の夜に食べたと書いてあったのです。

ビックリしつつ『 季織亭ブログ 』を見てみたら14日の17時に極少数限定で『 キジ拉麺 』を出すって書いてあったんです。

「しまった!!」完全に出遅れてしまいました。

「もう食べられないかもしれない」と思いつつ、仕事を切り上げてチャリで『 季織亭 』に猛ダッシュ!!

世田谷は小田急線経堂駅からすずらん通りを歩いて3分のところにある『季織亭』。

ここは17:00までは自然素材にこだわるお弁当屋さんです。

17:00になると並んでいた総菜が片付けられ(ほとんどの大皿は売り切れ時に片付いてるけど)、そこがカウンターに変わると天然素材しか使わない拉麺屋さんに変わり、さらに2階が酒処になるという三毛作の店だったりします。

その『 季織亭 』が作った、いや、創ったのが.....

『 キジを丸ごと使った煮込み拉麺 』

季織亭 』に着いて聞いてみたら最初の仕込み分は売り切れでしたが、今日の仕込み分があるとの事。

ラッキー!! 早速、食べてみました。


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この『 キジを丸ごと使った煮込み拉麺 』はキジのガラでスープを取ってから、そのスープで麺を煮込んでしまいます。

それにキジのもも肉、胸肉、皮、つくねとキジの卵を乗せて一丁上がりというものでした。

この味は様々な試行錯誤を積み重ねてたどり着いた、現時点での季織亭の集大成だと思います。

以前、店主と話していた時、アミノ酸にアミノ酸を織り込むイメージでスープを作っていると言っていた事がありました。

つまり『旨味』はアミノ酸のバランスで決まると言うのです。


魚介系、動物系、野菜系の3つのダシを1つに合わせるスープはそのイメージで作ったもので、店主はそれを複雑系スープと呼んでいます。

そして3つのダシもそれぞれ試行錯誤を繰り返した末、使う食材を取捨選択して作り上げました。


現在入手可能な天然素材から作るスープとしてはもはや極限に近いところまで到達したと考えるようになった時、原点のシンプルなスープに立ち返ってみることにしたそうです。

そして奥久慈軍鶏を丸ごと1羽使った『 奥久慈軍鶏拉麺 』を完成させ、さらに旨味の濃厚な神那鶏を使った『 神那鶏そば 』を完成させました。

そして、さらなる『旨味』を探求していくなか、多種類の必須アミノ酸を持つ『 キジ 』を使うことになりました。

また麺作りも自然農法で作られる『旨味』の強い麦にコダワリ、『はるゆたか』『春の曙』『農林61号』をはじめ様々な小麦粉を使ってきました。

結果、今、使われている季織亭の自家製手打ち麺は熱に強く、煮込んでもプリプリした食感が失われる事がないものになりました。

そうした紆余曲折を経て『キジ拉麺』は完成しました。

まずスープを飲んでみると、濃厚だけど繊細で、キジのガラからとっただけのスープはナゼか複雑な旨味を持っています。
それから何とも言いようがない透き通った甘みが口に広がります。

「ウメェ....。」

麺は煮込んだにもかかわらずプリプリした食感にスープの味がしみ込んでたまりません。

キジのもも肉と胸肉と皮はジビエの風味をスープに加えます。

つくねからはキジの肉汁がしみ出し、これも拉麺に旨味を加える役目を持っているのだそうです。

そして、キジの半熟ゆで卵。
キジは春が産卵期で今の時期に卵を集めるのが大変だったとか。
味は『土佐ジロー』の卵に似て白身が美味しいタイプ。
でも、白身が凄く薄くて少ないんですけどね。

たまらん!! たまらん!! たまらん!!

何と言う美味しさ。
ああー、美味しいものと出会った幸せを感じつつ一気に食べてしまいました。

この『 キジを丸ごと使った煮込み拉麺 』はあとちょっと仕込みが出来る量の素材が有るようです。

運が良ければ食べられるかも知れませんよ。

追記  
雉拉麺は2006年から1日限定13杯ですがレギュラーメニューになりました。
1階でも食べられますよ。

季織亭
東京都世田谷区経堂2-5-14
03-5477-2029

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2005/12/15

『谷川米穀店』  さぬきうどん  琴南

『谷川米穀店』は、その名のとおりお米屋さんです。
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11:00-13:00まで2時間だけうどん屋さんとして二毛作で営業しています。

2つの川が合わさり1つの川になる、その谷の真上にあります。

4年ぶりの再訪になりました。

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朝、10時をちょっと過ぎたころ到着。
橋の袂から細い坂道を降りるとすでに6人程並んでいます。

谷から吹き上がる風がとても冷たい。気温6℃。

お店は震えるお客を察してか10:30に始まりました。

お店のおばちゃんが1人増えて4人いました。

ここにはおダシはありません。
温かいうどんor冷たいうどん。温かいそばor冷たいそば。それだけです。
温かい麺は茹での途中で上げてしまいます。
冷たい麺は終いまで茹でてから水でさらし洗いして上げます。

後は醤油をかけたり、すだちを絞ったり、青唐辛子の佃煮を乗せて混ぜたり。
いろいろ好きなように食べます。


まずは『卵(30円)』と『温かいうどん(105円)』を頼みました。かま玉で一杯目。
うーん、この卵は何気に美味しい。土佐ジローのような白身が美味しいタイプ。


『温かいうどん(105円)』に『青唐辛子の佃煮(無料)』と『すだち(無料)』。
うどんに青唐辛子を乗せすだちを絞ってから混ぜて食べます。

この食べ方って他にやってるとこあるんでしょうか?
4年前に来たとき、こんな食べ方があるのを始めて知りました。
その時は『青唐辛子の佃煮』はおばあちゃんの手作りだって聞きました。
以前よりチョットだけ辛いような気がします。

ワタシは半分まで食べたところで醤油を入れて味を変えて食べます。

何だか『温かいうどん』に以前のようなプリプリしたコシがありません。
たおやかでコシの強さがあり弾力に富んだうどんだったはず。
透明感がありながら小麦の香りが豊潤で、すべるような喉越し。
と、4年前は奇跡としか思えないクオリティだったんです。

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『冷たいうどん(105円)』を頼みました。
水でシメれば食感が楽しめるはずです。

やっぱり『青唐辛子』と『すだち』を使ってたべます。
少しコシを感じることができましたがプリプリ感はありませんでした。


『冷たいそば(115円)』
『宮武』のそばのような個性が感じられず印象に残りませんでした。

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水が良く、打ち手の技術はピカイチと信じて疑わない『谷川米穀店』です。
やっぱり『小麦粉』に問題があるような気がします。

問題は『さぬきの夢2000』では?
疑念が頭をもたげ始めました。

まぁ、それでも美味しいんですけどね。


谷川米穀店
香川県仲多度郡琴南町川東1490
8077-84-2409

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2005/12/14

『宮武』 さぬきうどん 琴平

4年ぶりに、さぬきにうどんを食べにきました。

4年前に行ったのは『なかむら』『谷川米穀店』『山内』『おか泉』でした。

今回は前回行かなかった『宮武』に行ってみました。

琴平から車で5分位。駐車場も広くて解りやすいところにあります。
前回迷いに迷った『なかむら』とは大違いです。

朝9時、すでに駐車場には車が5台停まってます。店の前の路上にも3台停まってます。
ナンバーから半分は地元の人がきてるのが解ります。
あとは大阪、神戸、名古屋、山口と結構遠くからもきています。

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中に入ると『何にするか決まったら教えてな』と店の大将が声を掛けてきました。

うどんは大・中・小と量が3通りあります。

おダシをかけるうどんは大・中・小の他に麺が熱い『あつ』・冷たい『ひや』とダシが熱い『あつ』・冷たい『ひや』が選べます。

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まず『ゲソ天』を自分で皿に乗せ運んでおいてから、『うどん小』を頼み、出てきたら自分で薬味を乗せてからテーブルに運びます。

少し緑がかった色のうどんです。

青ネギを乗せてから醤油をかけて食べました。
プリプリした食感が美味しい。

以前読んだ『さとなおさんの記事』では
「固く重い麺。この重量感は生半可ではない。ちょっと縮れた麺は自己主張が激しく口の中で暴れまくる。」
と、97年9月に書かれているのですが、そんな感じじゃなくて、むしろ女性的なやさしい麺だと思いました。

また小林遼次さんの『大阪と関西のB級グルメガイド』の記事では
「コシが前面に押し出された、やや黄色みがかった手切りの無骨な麺と、さっぱりしたエグみの少ないイリコダシが特徴的。」と、書いてあります。

私には麺は黄色ではなく緑に見えました。

冷たい麺に温かいおダシをかけるとコシがなくなります。熱に弱いらしい。

これらのことから考えると小麦粉を換えたのではないかな?と推測しています。

『ゲソ天』は『なかむら』のほうがおいしかったなぁ。

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『ひや・あつ』
この朝は気温7℃位しかなかったので『ひや・ひや』は寒くて無理でした。ほんとは食感が良く判って美味しいんですけどね。

しかし、ここのおダシは美味しい。多少の化調は感じるがエグ味が無くおいしい。
以前行った『山内』のおダシはエグ味が強くて冷たいうどんに醤油しか美味しく食べられなかった。

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『うどん小』をもう1杯。
今度はテーブルに置いてある生姜をおろしがねで摺って入れてみました。
『うどん』の甘みが感じられて美味しいな。

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『そば』
店内に貼ってある「そば始めました」の貼紙を見てしまっては頼まないワケにはいかないでしょう。

関東でいう『そば』とは別物。
小麦粉とそば粉を混ぜてるのでしょうかね。
結構そば粉が多いような気がします。そば:小麦=6:4位かと思いました。

『うどん』と同じ太さに切ってあります。長さも短い。

意外なことにココのおダシにはこの『そば』が美味しい。
喉越しはザラっとしますが、噛んで食べるなら『うどん』より食感があって美味しいと思っちゃいました。

「このおダシには『そば』のほうが合うねっ!!」
そう大将に告げてから次のうどんを目指し移動しました。

宮武うどん店
香川県仲多度郡琴平町上櫛梨1950-3
0877-75-0576

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2005/12/13

『せんざんき』  鳥林 今治

先週末にちょっと松山に用事があり、ついでに香川と徳島あたりをウロウロしてきました。

まず、夕方までで用事を済ましてから、夜、今治へ。

『銀の月』という古民家を改築した隠れ家和風ダイニング。
〆で頼んだ宇和島産の鯛を使った鯛めし以外はあまりおいしいものがなかった。

なんだか納得いかずにモヤモヤ感が残ったので『五味鳥』という焼き鳥屋へ。

今治の焼き鳥は鉄板の上で焼き鳥を焼く鉄板焼きです。
上からも熱した鉄板を乗せて上下からプレスします。

これを最初にやった元祖今治スタイルの焼き鳥屋が『五味鳥』です。

しかし、ここは満席で入れませんでした。
なんだか店の人の対応も良くない。澱んだ目がこちらを無言で見ています。
厄介扱いされてる感じがしたのでサッサと出ました。

気持ちが萎え始めてましたが、もう一軒だけ行ってみる事にしました。

で、今治駅から近い『鳥林』へ。

ここもほぼ満席だったのですが、近所の人らしきオジサンが『こっち座れる!!』と大声で教えてくれました。

鉄板を囲んだLの字型のカウンターは狭い店内に目一杯拡げて作ってあり「後ろちょっと通して」なんて言いながら壁とお客の背中にぶつかりながら一番奥の席に座りました。

「なんにしよっ?」大将は軽いノリです。
店内はほぼ全員が常連さんらしく鉄板をはさみお客同士の会話が飛び交います。
活気が溢れていてなんだか気持ちが高揚します。

『せんざんき』、『皮』、『れんこん』、『鳥ねぎ』等々注文しました。


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『せんざんき』
『せんざんぎ』と濁っても良いらしい。北海道でも『ざんき』とか『ざんぎ』とかっていうらしいです。
鳥を骨ごとぶつ切りにして下味付けてから小麦粉と卵付けてあげるもの。
早い話が骨付き唐揚げです。アジシオふってジャンクに食べます。



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『皮』
焼き鳥の鳥皮に少し身が付いたモノを串に刺さってない状態で鉄板で挟んで焼きます。
身がガムの様になっていてクチャクチャかんで飲み込みました。
やっぱりアジシオを降ってジャンクに食べます。

『れんこん』
1cmくらいの厚さで切って穴に鶏肉を詰めて鉄板で上下から焼きます。
しゃくしゃくモッチリです。


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『鳥ねぎ』
東京で言う『ねぎま』のことです。やっぱり鉄板で上下から挟んで焼きます。

満席状態で新しいお客さんがやってきました。
となりに座って近所のオジサンと飲んでいた常連さんが「コッチ座って!!」と言って席から立ち上がりました。
「帰るのかなー?」と思ったらそーじゃなくて、
クルリとタオルを頭に巻いてビール運んだり注文とったりと店の人になってしまいました。

大将は生ビール飲み顔を真っ赤にしながら鉄板で鳥を焼いています。
すっかり店の人になってしまった常連さんも生ビール飲みながら生ビール運んでます。

「楽しいぜ!! 鳥林!!」

活気があってお客と大将みんなが優しいジャンクな店。
死ぬ程食べて2000円ちょっと。

たまにこんなトコにくると楽しさが爆発しますね。
私の中での今治の印象は、楽しい人の多い街になっちゃいましたよ。

鳥林
愛媛県今治市南大門1-6-21
0898-32-1262

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2005/12/10

『うずら屋』  京橋 大阪

大阪で最後に行ったのが京橋駅から10分程歩いたところにある『うずら屋』です。

何屋さんだかよく解らない状態で行きました。

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たどり着いてみると外観がまんま居酒屋じゃないですか。
そーいえば居酒屋も何軒かピックアップしていたんです。まぁ居酒屋もイイかって思って入ってみました。

狭ーい!! 

中に入ると驚く程狭い!! 聞いてみたら5坪だそうです。
カウンターに6席、4人掛けのテーブルが1つで10人座れます。
畳1枚分のキッチンで1人が炭火で焼き、もう1人がお酒を注いだり調理をアシストしたりします。

カウンターの両端に店の外に出る引戸があります。
炭火で焼いたものを奥の席のお客さんにだすためには、1度こっち側の引き戸から店の外に出て、今度は向こう側の引き戸から店内に入ってこなくてはなりません。
お客さんは1度カウンターに座ったらもう誰も動けません。

2階があるようです。梯子のような急な階段があります。
屋根裏があってそこにも10席あるそうです。

1階と2階合わせて10坪。20人が入れる? ホント?

凄いトコに来ちゃいました。

さらに驚くのがメニューです。

フランスシャロン産鴨胸肉、イベリコ豚スペアリブ、鳩、フランス産うずら半身焼き、白金豚のパンチェッタ、白金豚ソーセージ、比内地鶏、ホロホロ鳥などたくさんの種類があります。

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居酒屋ではなく炭火焼の焼き鳥屋さんでした。
炭火で焼く為のスペースとカウンターは向かい合っていて、キッチンの半分を占めています。

片っ端から頼みたかったのですが東京へのAirの時間が迫っていたので、焼き物10品とサイドオーダー3品、焼酎5銘柄をそれぞれお湯割り。ここまででやめておきました。

アルバイトらしき女性に注文をしたらその女性が焼き場に入り鳥を焼き始めました。
「あら? バイトちゃんが焼いちゃうのかよ?」って思ったのですが、まあ食べてみることにしました。

「すっげー美味しいじゃん!!」
うずらの半身焼きに驚喜しました。

話しかけてみたら、このバイトちゃんと思った女性がなんとオーナーシェフでした。
あえてシェフと言います。真っ当な料理を出してきたからです。
知らなかったとはいえ、失礼しました。

帰京してから調べたらフレンチでシェフをやってたんですんねぇ。
どーりでねぇ....。業態は炭火の焼き鳥屋さんですが、出てくるものはヌーベル-キュイジーヌを感じるものでした。

次から次へと予約の電話がかかってきます。
私は飛び込んで入ってしまったのですが予約しないとまず入れないとの事。
ラッキー!!

ランチで『Le Pilier』に行ったことを話しました。
すると『Le Pilier』の女性シェフもココに来ると教えてくれました。
しかも、あそこも予約しないと週末はまず無理だとのこと。
飛び込んで行ったのがたまたま良かったようです。
知識が無いのが良い方に出ることってあるんですよねぇ。

私はワインには疎いのでよくわからないのですが、30種類ほどあるリストは主に仏産で、産地の特徴あるものをバランスよく置いているようです。

焼酎もたぶん60種類くらいあったと思います。
佐藤、なかむら、村尾など、ややブランドよりかな?
大海酒造は海があったな。東酒造は無かったようでした。

『○西』という芋があり、見た事なかったので飲んでみました。
ちょっと甘さが強いかな? 線が細い感じ。
すっきり感があって軽い飲み口で女性向きかな。

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食べたものではツクネがとても美味しかった。
外がパン粉になってるんです。ジューシーで旨味があるツクネにサクサク感が加わり美味しかった。

大好物のセセリもおいしかったし、胸肉のたたきもおいしかった。

失敗したのは『天王寺かぶら』を頼まなかったこと。
次回への宿題ですね。

必ず再訪しようと心に誓いました。

手元に雑誌『pen』の12/1号がある方はp114&p115を見て下さい。
『いま注目の6人 女性シェフの店』という特集記事。
p114に『Le Pilier』が、p115に『うずら屋』が出ています。
つまり、大阪の地図買って、夜中に眠い目を擦りながらマーク付けて持って行ったりせずに、最初っから『pen』を持って行けば良かったってーことですよ。あーあ。

うずら屋
大阪府大阪市都島区都島中通3-5-24
06-6927-3535

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2005/12/09

『Le pilier (ル・ピリエ)』 玉造 (閉店しました)

大阪ではパン屋さんの他にも2つの店にいくことができました。

しかし、選び方がいいかげんだったんです。でもいいかげんな選択が実は大当たりだったりするんですよねぇ。

テレビ&雑誌やwebで見たり調べたりした中から、琴線に触れたお店を20件位ポケットサイズの大阪の地図に店名と営業時間だけ書き込んで、その中から時間的に移動可能なところに行ってみるという方法をとりました。

店名から業態が推測出来そうな気もしたのですが、出発前夜に慌てて書き込んだのが良かったのか悪かったのか、曖昧な記憶のおかげでシャッフル状態になってしまいました。

結果的には pen12/1号の女性シェフの特集ページで、向かい合って書かれていたお店2件を選ぶ事のなったんです。この2つのお店が面白かったのでラッキーでした。

ランチに行く事が出来たのが『Le Pilier (ル・ピリエ)』。大阪環状線玉造駅から徒歩10分。
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新進気鋭の美しい女性シェフ、石田有巳さんのビストロです。
ランチは1000円と2000円の2コースです。

2000円のコースはプリフィクスでいくつかのメニューの中から2品選択します。
私はチーズのキッシュと鴨のローストの2品選びました。

まずカボチャのポタージュスープが来ました。
めりはりの効いた味です。塩加減とカボチャの甘みが程よく美味しい。

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チーズのキッシュはお皿にサラダと一緒に乗せられてきました。
キッシュなんて大抵つまんないものだったりすることが多いのであまり期待してなかったのですが想像以上に美味しくいただくことができるものでした。
タマネギの甘さとチーズが良く合いました。

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鴨のローストは、付け合わせの茄子を皮を剥いてから煮詰めた際の煮汁をそのままソースにしたもので食べました。すっきりした甘みとハーブの香りが絶妙でした。

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デザートに蜂蜜の香りが堪らないアイスクリームと堅いカリカリした食感が楽しい柿をキャラメリゼしたものがでました。

これにエスプレッソを頼んで2000円。安いなぁ。
3000円で良いんじゃないかと思いました。

オープンキッチンのなかでテキパキ仕事するシェフの料理は、ケレン味の無いハツラツとした大胆だけど繊細な味でした。

たまに調理しながらチョット後ろを振り返りミネラルウォーターを一口飲むのですが、その仕草が色っぽいっのも何だかイイんですよ。

夜はアラカルトで、何人かでお皿を分けながらワインを楽しむカジュアルなビストロなのだそう。

実はこのランチもワインを飲まずにはいられない味でガマン出来ずにカプカプ飲んじゃったんですよ。

この店、東京に有ったらイイなぁ....。



Le Pilier
大阪市天王寺区清水谷町1-2 メゾン新大和1F
06-6762-1802



2006年末に閉店したそうです。

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2005/12/08

『Four de h』と『Le Sucre-Coeur』

今回の大阪ではもう1店 『Four de h (フール・ド・アッシュ)』というパン屋さんにも行きました。

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いろいろ用事を済ましてからしか行けなかったため、売り切れ間際の17時にやっと行けました。
少しだけど残っているパンや焼き菓子を何とか手に入ることができました。

じつはまだシュトーレンやガレットなどはまだ食べてません。
これは食べたら感想を書きましょうか。

右手に『Four de h』のクロワッサン、左手に『Le Sucre-Coeur』のクロワッサンと、両手に1つづつ持って食べ比べてみました。

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『Four de h』のクロワッサンは上質なバターが濃厚に口で爆発します。
派手なおいしさ。食べた瞬間に「お い し い!!」って感じます。
それからほんのりした甘みが広がります。

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『Le Sucre-Coeur』のクロワッサンはジワッとおいしい!! 
食べるとひと口目は「んん?」、二口目は「おや?」、三口目は「うむむ!!」、と、
だんだん凝縮された旨味が解放されていく感じです。繊細なおいしさと香りが湧き出てきました。

どちらもおいしかったです。
だから、どっちのお店もまた行きたいと心底思います。

強いて言うなら食べ比べの結果は、毎日食べるなら『Le Sucre-Coeur』かな?
『Four de h』は私にはややクドく感じます。

もしも、東京の、しかも経堂あたりのひとに聞かれたら『Four de h』は美登利寿司(梅ヶ丘のではナイ、経堂のほうです)のような店、『Le Sucre-Coeur』は鮨処喜楽のような店だと答えましょうかね?
ワタシは小笹すし派ですが....、ありゃりゃ!? 話がそれてしまいましたねぇ。

Four de h
大阪市中央区本町2-6-5
06-6243-1330

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2005/12/07

『Le Sucre-Coeur (ル・シュクレ・クール)』 大阪

大阪にちょっと用事があって行ってました。
で、空き時間を使って気になるところに足を延ばしてみました。

最初に行ったのが『Le Sucre-Coeur』です。
いろいろ検索してみたのですが、あるブログの記事を読んで行く事に決めたパン屋さんです。

新大阪から京都方面へ東海道線で3つ目の岸辺駅から20分位歩いたところにあります。

駅の改札を出て反対側に行くのですがアンビリーバボー!!な地下道を歩いて行きます。
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向こう側が見えないんですよ。500歩近く歩いた気がします。
なんだかテリー・ギリアムの『未来世紀ブラジル』って映画を思い出しましたよ。

さらに15分程歩きます。
道を間違ったかな?って不安になったころにやっと着きます。
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なかに入ってみるとショーケースの中においしそうなパンが程よい数入ってます。
対面販売の店のようです。

すっごく迷ったあげく幾つかのパンを買いました。

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プティ・パン・グリ・そば粉  だったかな?
そば粉は味としては主張しないんだけど、アズキがしつこくならないようスッキリ感を演出しています。今回
昔、近所にあった製餡工場を思い出しました。お汁粉用に粉末状になったこしあんをK藤君のお母さんに買ってくるように言われて一緒に買いに行ったっけ。

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ア・ラ・ディジョネーズ
オリーブの程よい塩加減が良い。
外側がカリッとしつつ中にモチモチ感があります。生地が粒立っている感覚があります。

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セーグル・マロン・バルサミック
黒糖とバルサミコで栗を味付けしてセーグルのパンに入れてるようです。
そーか、バルサミコが黒糖の苦みやエグみを抑えてさっぱりした味にしちゃうのかな?

栗とリンゴのクック
この栗はセーグル・マロン・バルサミックの栗とは趣きが違う栗です。
うっかり写真を撮る前に食べてしまった。おいしかったっス。

遠くまで来た事が美味しさに拍車をかけてるのかも知れませんがこのレベルのパンは東京ではなかなか食べられないように思います。


Le Sucre-Coeur (ル・シュクレ・クール)
吹田市岸辺北5−20−3
06-6384-7901

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2005/12/01

『和楽』

テレビをつけたら3chでパティシエの辻口氏が飴を作ってました。

で、思い出しました。ずいぶん前になっちゃったんですけどBel Soleに行った時『和楽』というお菓子を頂いちゃったんですよ。それが辻口氏がこの秋から新しく展開している和風スイーツの『和楽紅屋』(わらくべにや)のモノでした。

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『和楽』
和ラスクと読むようです。
和風ラスクです。

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ラスクに小豆餡をのせて食べます。
箱のなかに15種類のラスクが1枚づつ15枚と小さな瓶に詰められた紅屋の餡が入ってます。
紅屋は辻口氏の生家で七尾の和菓子屋の屋号なのだそう。

とりあえず、カシス赤ワイン、キャラメルナッツ、醤油、味噌、を食べてみました。

それぞれそのまま食べてもおいしいお菓子です。
餡をのせる必要ないんじゃないかな?と、思ったりします。
まぁ、せっかくだから....なんてノリで試してみたワケです。

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うーん、パティシエの面目躍如ですねぇ。
言っちゃあ悪いがラスクなんてつまらないお菓子が、
餡をつけるってだけの事で急に....何と言っていいか....動き出すような感覚。

やりますねぇ。

これ、東京みやげにすると良いのでは? おみやげの新定番になるかもね。

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