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2005/11/29

石田屋 黒龍

季織亭から宿題をもらってしまった。
石田屋』について書けって言うんですよ。

うーん....。難しい。

季織亭ブログに『石田屋』が入ったって書いてあったので昨夜行ったんですよ。

ワタシの記憶では皇太子と雅子さんの納采の儀の時に使われた酒だったと思います。
当時4万円位で売っていた気がします。これって4合瓶詰めなんですよ。
朝日屋でも1万円位だったと思います。
アノ時は高くて飲めなかったんですよ。
今も高いんですけどね。

で、朝日屋では毎年季節になると売ってるんですよ。
でもねぇ、やっぱ高いんですよっ!!

そんなこんなで月日が流れて....昨夜ですよ。
遂に飲んじゃった訳です。

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普通、お酒を飲んだら、例えばマスカットの香りだとか、杉の香りがするとか、何か香りをまず感じるはずです。
それから甘いとか、辛いとか、味を感じるでしょう。

石田屋』はそういう事で語ることが出来ない酒でした。

雑味は皆無。たぶん軟水のなかでもとびっきりの軟水だと思います。
スッと身体にしみ込んでいきます。
今、飲んだのは酒だったか、それとも幻だったか....。
確かに美味しい酒を飲んだのはわかるんです。
ただ実体が無いような不思議な感覚です。
すぐにもう一口飲みたくなります。

「おいしい」という言葉では表現出来ない、感覚でしか捉えられない酒。
本当に飲んだのかどうかさえわからなくなる酒。

一言で言うなら「時間」を飲んだと言うしかないでしょう。

季織亭では一杯2500円。それ以上の価値があると思いました。

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2005/11/27

Bel Sole 荻窪

この週、2度目のBel Soleです

8人のグループの方達がいらしてアーリッヒは大忙し。
店内も活気に満ちています。

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まず『トリッパとせんまいのトマト煮込み』と『たこのマリネ』と『パルマ産生ハム』をミストで。
このモツはホントに美味しい。仕入れ先をかえたとのこと。今までのも美味しかったんですけどね。

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パスタ
『ポルチーニとエビのペペロンチーノ』
そろそろポルチーニが出始めたということで頼みました。香りがたまりません。エビのプリプリ感と良くあって美味しいです。

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『百合根とホタテのトマトクリームパスタ』
百合根は実家から届いたものだそう。いや、電車に乗って持ってくるのだそう。
ホコホコした食感がホタテと合います。

写真を撮るの忘れて食べちゃったけど『ブルターニュ産地鶏ハーブ焼き』
皮がパリパリで美味しい。ポテトが付け合わせになっているのですが、これにオリーブオイルとハーブがしみて美味しいんです。

この日Bel Soleは芋煮会を開催してました。福島の芋煮は豚汁なんだそうです。
食事の最後に豚汁が振る舞われました。

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豚はロイヤルポークを使っていて、イベリコ豚の油を足して旨味にしていました。
ちょうどお客さんに福島出身の方がいらして、その方がおっしゃるには一番安い焼酎(ホワイトリカーに近いヤツ)を飲みながら食べると完璧なのだそう。

なんやかんや言いながら楽しい時間を過ごしたのでした。

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2005/11/26

『BAGEL』 阿佐ヶ谷

昨夜も季織亭で0amまで飲んでいた(今週は4回行ってしまった)ワタシです。

朝から阿佐ヶ谷へ。

今日のお目当ては『BAGEL』です。
青梅街道と中杉通りの交差点付近ホテルアミスタの裏にあります。
3人までしか店内には入れない程小さなベーグル中心のパン屋さんです。

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狭い店内に予想外にたくさんの種類のパンがあります。
何を選んだら良いのか....? 軽いパニックです。

ここはやっぱり店名になってるベーグルを2種類。

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オレンジベーグル&シナモンベーグル

ちょっと大きめ。厚みがあって重い。100g位あるかな?
もちもちした食感。しっかりした生地。でも堅い感じはしない。
オレンジはピールが入ってて、シナモンはパウダーが入ってます。
甘みはあえてつけてないんです。でも生地のもつ微細な甘みをほんのり感じます。
これはホントに美味しい!!

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バターロール

まんまるの形がキュートなパン。
ほのかに香るバターの香り。でも、生地の香りが主でバターはそれをジャマしない。
これまた美味しい!!

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コロッケパン

コロッケ自体よりパンが主体になってます。
コロッケパンの為に作ったようなパンが素晴らしい!!
コロッケパンはワタシのソウルフードだけど、このレベルのものは始めて食べました。

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ベーグルピザ

やさしい味。舞茸がざくざくした食感で良い。
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生地がゴマのパンでした。やっぱり美味しい。

今回食べたものでこの店がたいへんな実力を持ってるのがわかりました。
ワタシ的にはこの店のスペシャリテはバターロールではないかと思ってます。

朝から頑張ってきた甲斐がありました。
まだまだたくさん種類があるのでしばらくハマリそーですねぇ。

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2005/11/24

もっと試してみた

さらに試してみた。

きのこを入れて成立する料理には何でも合いますねぇ。

使う量が問題になるかも。
香りの強いものにはたっぷり、弱いものには少しだけ使うと良いじゃないですか。

今日1番のヒットは、パルミジャーノの小さな塊にトリュフオイルをたっぷりかけたモノ。
ただ、かけただけなのに、それだけで料理になってしまった。
それぞれの持つ濃厚な香りと香りがぶつかり合い大変なコトになります。

また1つ覚えてしまった癖になる味。

そして、これからもまだまだ試していくのです。

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2005/11/23

実行してみた

昨夜、さっそく試してみました。

そーです、季織亭です。

鳥のささみの刺身
トリュフオイルを試してみました。
うー、これはイイっス。
いつも食べているメニューが更に美味しくなりました。

神那鶏のレバーのガーリック炒め
これは強いガーリックとトリュフのバランスが微妙です。

神那鶏の親子丼
これが一番良かった気がします。
調理段階の火を止めたところで使ってもらいました。
確実に親子丼の『頂き』を見たと思います。
凄過ぎます。
卵がほんわり香ってたまりませんでした。

まだまだ実験は続きますよぉ。

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2005/11/22

白トリュフのオイル

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白トリュフ(天然)のオイルです。

Bel Soleの紹介で手に入れました。
料理の香り付けに使います。

天然の白トリュフを使って作ってあります。
開けたら早く使わないと香りが無くなるそうです。
1週間が限界らしいです。
香料で作ったものは何日でも保つそうですが香りに違和感があるそうです。

試しにオムレツにかけてみました。
うーん、イイ感じ。
ただのオムレツがリストランテの味になります。

なんだかいろいろ試してみたくなりました。
しばらく持ち歩いてみようかな。
とりあえずアノ店で使ったら楽しそうな気がします。

フフフ....、実行あるのみ....。

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2005/11/21

Bel Soleで肉塊を貪る

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厚さ3cmはあろうかという巨大な肉の塊です。

まったく何の料理かわかりませんよ。
だいたい皿に彩りってやつがありません。
無骨に皿によそっただけです。
色気が無いのでまったく美味しそうに見えません。

ところが口に放り込んでムシャムシャ食べてみると止まらなくなる、それがBel Soleの料理です。

これはイベリコ豚とポルチーニと里芋のポトフです。
里芋を合わせてしまうのがおもしろいと思います。

煮込み料理ですがココではスープは使いません。
希望すれば別のスープ皿で出てきます。

しかしデカイ....。
イベリコ豚が人気になる前から仕入れていた為、
料理にふんだんに使える量のワクをお肉屋さんに持っているのだそうです。
故に巨大な肉塊になってしまうようです。

でも、いくらなんでもこれはデカ過ぎます。
ココで食事をしてからなんとか帰宅して、その後、食べ過ぎで気絶した事があります。
まぁ、食べるほうも食べるほうなんですけどね。

軽い味わいの脂身がイベリコ豚の美味しさだと思います。
ポルチーニが香ります。
そして、里芋の食感がイベリコ豚とすごく合うんです。

ウマ過ぎて一気に完食でした。

実は、先日のアンコウより肌がぷりぷりになりました。
私のこの人相でぷりぷりってーのも、どーかなって思うんですけどねぇ....。

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2005/11/15

アンコウはウマイねぇ 2日目

2日目、平潟港に近い五浦で3食目のアンコウを食べました。
うっかり店名を忘れてしまった....。

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『アンコウの共酢』

この店の共酢は『ひげ』が使われていました。
おもしろい食感。
やっぱり『皮』はおいしい。

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『どぶ汁』

これこそアンコウ最強のメニュー!!
アンコウの肝を鍋に直接炒りつけてから味噌を加えて、
アンコウ 葱 大根などの具を煮込んだ鍋です。
『どぶ汁』は水を加えずにアンコウから出る水分だけでつくるのだそう。
旨味と甘みが濃厚に凝縮されてます。

この店ではワカメをたくさん入れます。これって珍しいと思います。他店ではワカメを入れた鍋は無かったなぁ。

毎年1度は食べないと夢に出てきたりします。
そして『どぶ汁』の雑炊は倒れるくらい旨いっス。



アンコウ料理には「うまい」か「メチャクチャうまい」しかないんですよね。
どの店で食べても旨いんですよ。困ったもんです。

今回行った3店の中では『魚誠』にはもう一度行ってみたいと思います。
『ほほ肉の湯引き』と『唐揚げ』しかアンコウは食べなかったけどなんだか美味しい予感があるんです。他の魚料理も美味しかったので期待値は高いです。

また、今回は行きませんでしたが、今まで行った店の中で1番はどこかと聞かれたら『大洗 山口楼』をあげます。

ここの『あんこう漁師鍋(多分どぶ汁と同じです)』はホントに旨い!!
食材が厳選されていて調理に充分手間をかけてあるのが素人目にもわかります。

何より他店と違うのは、ここでアンコウを食べると2時間後には肌がプルプルになることです。太い骨がごろごろ入っているのが良いんだと思います。
ここにコラーゲンが多く付いているらしいです。
それに旨味も出る気がします。

まだまだアンコウシーズンは始まったばかり。
このシーズンにもう1回食べに行きたいなぁ。

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2005/11/14

アンコウはウマイねぇ 1日目

なんだか急に冬の足音が近づいてきました。
と、なるとアンコウの季節です。
週末に水戸-大洗-平潟 五浦へアンコウを食べに行きました。

まず最初は水戸でお昼を食べに行きました。
水戸駅から徒歩5分位のところにある『魚誠』です。

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『アンコウほほ肉の湯引き』

鳥のささみをほわほわに柔らかくした食感。
淡白な中にほんのり甘みを感じます。
最初にこれを選んで正解。美味しい。

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『アンコウの唐揚げ』

いろんな部位が唐揚げされてます。
骨の周りがおいしい。

夜、大洗に移動。『味処 大森

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『アンコウ供酢』

共酢や友酢と書いても良いようです。
アンコウの身・肝・胃・皮・卵巣・えら・ひれ等を、
アンコウのキモと味噌と酢を合わせたタレに付けて食べます。
以前は身以外は捨てていたのだそう。

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『アンコウのキモ』

説明する必要は無いでしょう。酒飲みにはたまらん。

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『アンコウ鍋』

アンコウ鍋は身よりも皮とかヒレがぷるぷるでおいしい。
当然、雑炊にします。ここに迷いはありません。

この『味処 大森』は『鰯の活き造り』も店の看板のようですがコレはどーかなぁ?
何と言うか、鰯が『いけす臭い』のです。
アンコウが美味しかっただけにちょっと残念。

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2005/11/10

いきなりだご

なかなか片付かない "あるコト" のため、先月の後半から頭が痛んでました。
11月に入ってからやっと材料が揃い、週末に一気に解決出来ました。
日曜日から "自分へのご褒美モード" 。毎日飲んでます。

そんなワケでしばらくblogから離れてました。
再開するきっかけ考えすぎちゃって難しいっス。
まあ、所詮独りよがりのメモですよ。気楽に行こう。

『いきなりだご』です。
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熊本名物と包みに書いてあります。

ずっしりと重量感があります。
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唐芋の輪切り(生です)の上にあんこを乗せて、
団子生地で包んでいきなり蒸したものだそうです。

あんこはほとんど甘くなく、芋の甘さで食べます。
だから芋次第で味が変わる気がします。

これは素朴でおいしい。

違う種類の芋で作ってもおもしろいかも。

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2005/11/02

CH.LAFITE ROTHSCHILD '97

言わずと知れたPauillacの、いやボルドーの代表格。

とは言うものの、貧しい私にはなかなか近寄りがたい遠い世界のものです。
自分で買う事など絶対にあり得ない、あり得ない、あり得ない....。

先日、Bel Soleでアーリッヒが「ブラインドで飲んでみて」なんて軽く言ってくれちゃったため、軽ーい気持ちで飲んでしまったんです。

その日は、あるイベントの帰りでとっても気持ちが高揚していて厚岸の大アサリやまだちょっと早い牡蠣なんか食べながら冷たい白をガブガブ飲んでいました。

「今日まだ赤飲んでないでしょ?」って。

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香りを嗅いだ時にただならぬものだと察知しました。
経験にないブーケです。
私をご存知の方は想像してみて下さい。
グラスから顔を離して目を閉じながら上を向きウットリと微笑む俺様....。

深く深く透き通った赤紫。

口に含んでから何も考えられなくなりました。
なんだかオークの香り(西洋杉が正解なのだそう)がします。
ブランデーのよう。でも軽い。
表現出来ない複雑な味。
私にはオーバークオリティみたいです。美味し過ぎて理解出来ないのです。
受け止めるだけのスキルを持っていないんです....。トホホ...。
でも美味しい。

こんなもの覚えてしまって、今後の食費が不安になってきました。
罪作りだよ、アーリッヒ。

また、この日はイノシシの生ハム(スモーク)を、イタリアの地ブドウの白でおいしく頂きました。スモーク臭のあるものは白の方が良いことがありますよね。
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コッチの方が安心できて美味しい、なんてね、なんてね、なんてね...。

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2005/11/01

瑞冠 袋搾りしずく酒 山田錦 再飲

Kさんが季織亭に置いて行った『大黒』のお返しに『瑞冠 袋搾りしずく酒 山田錦』と『いい風』を持って行きました。

でも、ガマン出来ず『瑞冠 袋搾りしずく酒 山田錦』を開けて再飲してしまった....。

前回も旨かったけど今回もやっぱり旨かった。

あらためて飲んでみて思ったのはマスカット臭が強いこと。
時間をおいて空気に触れさせるとさらに強く香る。
豊潤、でもクドくない。
カンパーニャの地ブドウで作った白ワイン『フィアーノ ディ アベリーノ』を連想する。

Kさんゴメン。『いい風』も飲んじゃいそーだよ。

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