2009/07/10

ナス と 合カギ と ワタシ   居酒屋 gar.net (笑)

神楽坂駅からテクテク歩いていたら....。

おや?

向うから gar.net 店番タケダが歩いてきました。




聞いたら、「酒を取りに行く」と!?

売り物はワインのはずなのに....。

何だか妙な展開です。



gar.net は妙な空気で満ちていました。


店内にはいつもの皆さんがいつものようにいたのですが、なんとなく収まりがわるい感じ。


皆さん、なんとなく放心状態。


ボスがいなくなった猿山?

主催者がドロンしたイベント?

皆さん、どことなく所在無さげ。

不思議な虚脱感も少々。






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ナゼか店内には様々な種類の茄子。

いつもと違う雰囲気に戸惑います。




常連さんの1人、Aさんが部屋のカギを無くした。と。




茄子と、カギと、店内の空気。

全く結びつきません。





この常連Aさんはこんな非常時に備えて合鍵を.....

なんと、なんと、近所の公園の土中に埋めている(!!)のです。


以前から聞いてはいたのですがホントだったとは!!


しかし、そんな人、他にいるのでしょうか?

合カギを公園に埋めてる人って!?





カギを無くしたことに気付いたAさん。

遂にやってきた非常事態に、迷わず公園に行ったそう。



ところが、カギの場所がわからない。

目印だった木が植え替わっていたそう!!




手を泥だらけにして途方に暮れたAさん。

とりあえず gar.net に寄り、ワインを飲み始めたそうです。





gar.net ではAさんのカギをどうするかで緊急会議。

あーでもない、こーでもない。

侃侃諤諤、皆で策を練ったそう。


なかなかAさんが膝を叩く案は無かった....。




一頻り語り合ったところでAさん、近所の警察署にハシゴを借りに行ったそうです。

でもね。3階まで届くハシゴって無いです。

仮に有ったとしても落ちて怪我でもされた日にゃ、警察もたまったものではありません。

もちろん、ハシゴは借りられません。




仕方なくAさんは再び公園へ。

そして再度、穴を掘り始めたそうです。




すると、今度はカギを発見

無事に帰宅となり、Tシャツ短パンに着替えて gar.net でくつろいでいたワケです。





そもそも、公園にカギを埋めるって!?

前提が間違っていますよね。

もう絶句です。




gar.net の妙な空気は一件落着の安堵感。


そりゃ妙な空気にもなりますよね。




そんな折も折り。

やはり常連さんで茄子農家のお嬢さん、Bさんのご実家から茄子が届いたそう。




達成感と虚脱感からまったりした店内に、新鮮な茄子。

救いを茄子に求めたとしても不思議ではないような気がします。




その茄子を素揚げにしようかと。

で、食べながら酒でも飲もうかと。

もう営業そっちのけでこの茄子を楽しむことになったそうです。


常連のFさんが自宅で素揚げすることに....。

店番タケダは自宅に酒を取りに歩いていて....。

そこに現れたのがワタシだったワケです。




しかし、茄子っていろいろ有るもんですね。




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ムラサキの縦縞の茄子はヘタの髪型がサッカーの代表だった宮本選手みたいです。




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緑の長い茄子は門倉投手でしょうか?



白い茄子は小雪さんかな?
表皮からは生食用ぶどうのピッテロビアンコみたいな香り。
青み掛かった甘い香りが印象的な白い茄子です。





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やがてFさんが素揚げの茄子を持って gar.net に帰ってきました。



Bさんは岡山の豪農のお嬢さんだそうで、茄子と米と桃を栽培しているそう。

お父さんは体質的に農薬に弱く、農薬散布すると必ず発熱してしまうそう。
それが為にギリギリの低農薬、2回散布までで栽培してるそうです。



近所の農家より形が悪いのは農薬が少ないからだそう。

表面がピカピカに輝いているのは1個づつ絹で磨くからだそう。

ワックスではないんですね。

娘に食べさせたいと父が送る農産物。
絶対旨いし、間違いない安全な農産物に決まってます。

形は少々悪いとBさんはおっしゃいますが、味はピカイチ!!


糖度が高く、めっちゃ甘かった。

野菜というよりはもう果菜。
トマトやスイカの仲間です。

ワタシが生涯に食べた茄子の中では群を抜いて甘く、香りもイイ茄子でした。


店番タケダが持って来た酒は 竹鶴の18BY。

茄子から甘みと香りを補完されて更においしく感じます。
予想以上にイイ、茄子と酒の見事なマリアージュでした。





この後、gar.net では遅くまで 夏の日の恋 について激論。
恋とか愛とか....。常連の皆さん、そんなこといつもは絶対語らないのに....ね。

若い草食系男子が女子一同に説教されタジタジに。
ワタシたち老いた肉食系男子も助けられない責められっぷり。

この日の達成感と脱力感と満足感は gar.net をいつもとちがう空気に変えてしまいました。。


Aさんのカギ。 Bさんのナス。

夏の始めのちょっと可笑しい夜でした。




gar.net  http://blog.livedoor.jp/garnet1009/

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2009/07/08

七夕の夜の Love songs  Blitzの土岐麻子 

またまたまたまた、土岐麻子を見に行きました。

会場はウチから小田急と千代田線で30分な赤坂BLITZ。
開演の午後7時7分に余裕です。



土岐麻子って何が良いワケ? と、最近良く聞かれます。


それは.....、

素っ気ないとこ。




ハイテーンだった頃のワタシのアイドルはコルトレーンでした。

ビブラートなどを使わず、メロディーを装飾しない演奏スタイルに痺れました。

それってマイルスやモンクなど、モダンジャズの巨匠には多いんですけどね。


そんな演奏に馴れていたせいか、Vocalも装飾過多な歌い方はムリ。
感傷的な演奏をされると逆にメロディーや詞に浸れないのです。



土岐麻子にはほとんど装飾音がありません。

それはメロディーの持つ本来の美しさが際立つ歌い方。

ソリッドな歌い方が心地いいのです。




セットリストは

PLAY OUR LOVE'S THEME
smilin'
SUPERSTER
ロマンチック
君に胸キュン。
Love Thing
Say You Love Me
Moon River
Woman~Wの悲劇より~
夜明けのMEW
You Make Me Feel Brand New
How Beautiful
Waltz for Debby
ホロスコープ
ファンタジア

(アンコール)
Flamingo(新曲)
September


この日は七夕ということもあって Love Song ばかり。
これまで Love Song に興味が無かったという土岐さんがです。




メンバーは....

key 渡辺シュンスケ
g    奥田健介
dr    楠 均
b     鹿島達也

この日のドラムの 楠 均 氏はとても丁寧に演奏するドラマーです。

タイム感が正確で、細部まで完璧にコントロール。
たぶんスタジオ中心に働いているドラマーなのでしょう。

でも、ちょっと優等生すぎたかな。

坂田学 氏の抑制から解き放たれるような演奏に馴れてしまったワタシには少し物足りなかったかも。

バンドがグルーブしたり、箱(会場)が鳴るような瞬間....、それを先日の Billboard Live で経験してしまったので、余計にそう感じたのかもしれません。

しかし、抑制が利いた演奏ゆえに詞に入れたような気もします。

装飾のないメロディ。

センチメンタリティのないセンチメント。

オトナのLove Songは斯く有るべし。と、言ったところかも知れません。


MCしながら無意識に衣装の糸くずを取って捨てたりしちゃう土岐麻子に飾らないオトナの魅力を感じちゃいました。

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2009/07/07

都議会議員選挙 期日前投票

何だか気忙しい日々が続いていて、週末の予定も少し心配。

そんなこんなで、最寄りの出張所に寄って期日前投票してきました。


都議会議員選挙なので国政レベルとは争点が違います。

とは言うものの、これまで意思表示する場が無かったのも事実。
国政とゴッチャに考えてしまう気持ちも理解出来ます。



でも、国政でなく東京の事を考えたほうが良いと思うんですよ。
都政には都政の問題点があるはずです。

存在感をアピールするために成立しかけた予算案を突然拒否るパフォーマンスなんかやってる人たちもいましたし。



国政は国政選挙で。

今回の都議選が何かのガス抜きにならぬよう。
少しクールに考えたほうが良いです。

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2009/07/06

養鰻場の温泉とぶどう畑

流れに上手く乗れず、悶々とした日々が続いています。

もうちょっとで上手くいきそうなんですけどねー。

ウムムムム.....。




気分的なモヤモヤがどんどん溜ちゃって....。

モヤモヤって最後には身体的な疲労になっちゃう気がします。


悪い流れを変えるためにも気分転換が必要。

ホントは寝坊したかった日曜日の朝、えぃっとベッドから起き上がって出かけてみました。





向かったのは 金井醸造場

昨年の秋以来の訪問です。



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しかし....、この日は残念ながら商品が無いために休業状態。

これは仕方有りません。





やはり昨年秋以来の訪問になる 旭洋酒(ソレイユワイン) に向かいました。

な、な、なんと、こちらも臨時休業。

悪い流れが止まりません。






でも、まぁ、そんなことも有ります。




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折角の山梨なので周辺を散策することにしました。







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農道をどんどん上っていくと突然垣根式の畑が現れます。

某ワイナリーの畑です。


このブドウはメルローでしょうか?

ベトなどの病気もなく、順調そのものです。

期待大ですね。






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周囲には何かのベリー。

ヘビイチゴでしょうか?

口に放り込んでみるとほんのりした甘みと酸。
悪くないです。






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辺りに広がる甘い香りは桃ですね。

もう少しで収穫です。






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この畑はシャルドネですね。

ここも順調なようです。






ここまで1時間半ほど徒歩で歩いただけですが汗ビッショリ。

薄曇りで日差しは然程ではありませんが湿度が高く結構応えます。



日帰り温泉で汗を流すことにしました。




農協の選果場の脇を曲がって行くのはいつもの 正徳寺温泉 初花

元々は養鰻場だったという日帰り温泉施設です。





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毎分250ℓの豊富な湯量の掛け流しの温泉。

お湯はヌルヌル系。

豊富な湯量もあって洗い場のシャワーから出てくるお湯もヌルヌルです。




源泉温度は36℃。

ワタシはぬる湯の温泉が好きなんですが、お食事番長は熱い湯が好きなのでなかなか意見が合いません。

そーいえば 栃尾又温泉 もぬる湯でワタシの好きな温泉の1つなのですが、実家の近所のSさんのご親戚とSさんに聞き驚いたことがありました。






この 初花 の湯は飲湯可能。

ミネラリーな水。

塩っぱいと思いきや....、な、な、なんと、ほんのり甘い。

なんとも予想外においしい温泉です。




この初花、元養鰻場ということもあって食事処ではうなぎが食べられるのですが....。まぁ、ぶっちゃけて言うと、ウナギよりお湯の方が断然良いのです。

しかもこの食事処は大手の菊ホニャララの酒しかない。
地元の酒があれば迷う事無いんですけどね。

しかし、露天風呂に浮かんでるとウナギを焼く香ばしい匂いがやってきて....。




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何人たりとも抗うことは出来ないこの香り....。自動的にウナギを食すことになります。




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この日も白焼きに肝焼きなんかつまみながらビール。

白焼きには絶対酒なんですけどねー。
折角、中央本線かいじで来たので旨い酒飲みたいんですよ。

菊ほにゃらら.....。





実はこの時店内にはワタシを武蔵小杉おれんちに誘ってくれたN氏がいたそう。

声かけてくれれば良かったのに。

(参照:2009/02/01 活気溢れる美味しい居酒屋 おれんち 武蔵小杉

もしかしたらスッピンのお食事番長を気遣ってスルーしてくれたのもしれません。

眉、無かったもん。



そんなこんなの一日。

帰りのかいじ号は口を開けて寝てしまいました。

なんだかんだで、イイ感じでリフレッシュできたような気がします。


次回の山梨はたぶん9月、 勝沼 大吉園 のぶどう狩りですね。

こんどは違う日帰り温泉と蕎麦屋を狙っております。






金井醸造場      http://www.fruits.ne.jp/~caney/

旭洋酒         http://www5e.biglobe.ne.jp/~soleilwn/

正徳寺温泉 初花  http://www.hatsuhana.info/

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2009/07/04

半白きゅうり  

昨年末、ウチの近所にちょっと良い感じのカフェが出現。




以前はお茶を売っていた店に居抜きで入った和風なカフェ。

抹茶もあったりする 和 な感じの店です。

ワタシもそのカフェが店内禁煙と知ったころに一度伺い、抹茶などを楽しませて頂いておりました。



松本から gelee blanche の霜ちゃんがやって来たこの前の日曜日。

誘って頂いたのは、な、なんと、その店!?



松本のジュレさんに荻窪の店を紹介して頂いたワケです。

ちょっと不思議な感じです。





若いオーナーさんはフランスのレストランで修行していたそう。

料理教室などもこの店で行っているそう。


更にもうお一方紹介して頂いたのですが、その方はジュレさんの古い知り合いだそうで有機野菜にとても造詣が深い方だそう。


その方が差し入れて下さった有機野菜や、皆で持ち寄った農産物を食べながらあれこれ話しました。






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途中、ワタシの視線はそれに釘付け。


その方の差し入れの中にあった白いきゅうりです。



半白きゅうりというらしいです。



写真左が普通のきゅうり。

右が半白です。


とても瑞々しいので、味も水っぽいかと思いきや、意外なほど旨味があります。

見た目は色が薄いのに、やはり旨味がなんとも言えません。

香りもとても良く、メロンの香りがします。




少し分けて頂き、改めてウチでも食べてみたのですが、やっぱりおいしい。

実は、一緒に頂いたディルの香りが半白きゅうりに移ってしまったのですが、それがむしろ素晴らしい効果をきゅうりにもたらしました。

なんというか花の香りとメロンの香り。

これだけでワイン飲めちゃう凄いヤツでした。




この半白きゅうりどこかの地野菜ということだそうですよ。

どこかはまだ調べていないので不明です。



兎にも角にも、力のある野菜は言いようが無いおいしさ。

再度食してみたいものです。

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2009/07/02

オータとヴィナイオータワインをだだ飲みする会(仮称)

先週の木曜日のことです。

表参道のリストランテ Felicita にて『オータとヴィナイオータワインをだだ飲みする会(仮称)』というワイン会がありました。






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ヴィナイオータさんはイタリアとそのその周辺のワインに特化したインポーター。

多少は蒸留酒も扱っていますが、いづれにしても健康な畑から生まれる農産物そのままの酒類だけを扱っています。


(参照:2009/02/26 ヴィナイ オータ ワイン会 Amici つくば

(参照:2008/09/09 イタリアワインの VinaiOta (ヴィナイオータ) さん 新社屋落成記念パーティー 筑波





この日の試飲会も健康なワインたちでいっぱい。
ワクワクの3時間でした。





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まずは Camillo Donati の微発泡とスティルワイン。

gar.net 店番タケダに ほしのあき みたいと言わせしめたあのワインです。

(参照:2009/03/15 フォンデュと居酒屋ワインとモスカート





一切の化学的薬剤を使わずに育まれたブドウを果皮ごと醸している造り手 Camillo Donati。

濾過は木綿の袋で重力だけで行い、その為に残った澱に含まれる残糖分と酵母で二次発酵。

さらに温度管理すらしないという徹底した伝統的醸造を行っているそう。



このカミッロのワインを飲みくらべです。



1. Sauvignon Frizzante 2000 (微発泡)
2. Sauvignon Fermo 2000 


同じ造り手のが同じブドウで醸していますが趣きは異なります。

微発泡の1は青いトマトをマリネしたような香り。マッチの香り。
ユルい酸が印象的です。


スティルワインの2は甘さ控えめでドライな印象。
少し小麦の香りがします。


どちらのワインもブドウジュースのようなユルさを持ちながら芯や核になる部分はとてもしっかりして骨っぽさを感じます。

Camillo のワインはフリッザンテの造り手に有りそうで無い芯の強さと優しさ を併せ持っています。






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La Biancara

3. Pico 2001 La Biancara


もうすっかりお馴染みのアンジョリーノ先生です。

(参照:2007/01/24 アンジョリーノ マウレさんを囲む会 LA BIANCARA試飲会

(参照:2008/02/26 Angiolino!! Angiolino!! Angiolino!! gar.net1周年 神楽坂





リアルワインガイドを読むと某かのビアンカーラのワインが掲載されています。

そのリアルワインガイドにコラム連載中の サノヨーコさんに おいしい水 と言わせしめた SASSAIA 。

ガルガーネガ種のブドウを醸したワインはワタシの基準点だったりします。





もちろん堆肥すら与えない有機農法で栽培、天然酵母での醸造です。
栽培方法や醸造方法など志を同じくする醸造家たちのリーダーでもあります。


そんなアンジョリーノ先生の PICO。
2001年はとても厳しい年のワインだそう。

雹の被害を受けたブドウを取り除き、残ったぶどうだけで醸さねばならなかったそうです。

ただ、ワタシにはこのワインが過酷な経験したとは思えません。
ややビネガーっぽさもありますが、なんとも言えないたおやかさ。
火打石やスパイスの香り。圧倒的なミネラル感。

好きな造り手のワインなので少しあまいかもしれませんがとてもおいしいと思います。
雹害で行った選果が+に働いたのでしょうか。






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Massa Vecchia

4. Ariento 2000 MassaVecchia
5. Bianco 2004 Massa Vecchia



家畜を飼い、完全な 循環型農業 を実践している造り手。
循環に余るとなると折角の有機の畑をも手放してしまう徹底ぶりだそうです。

マッサヴェッキアのワインは 逞しいけど優しく、強かだけどしなやか。
偉大なワインのニュアンスを内包しているが、その反面、とても人懐っこい。

様々な要素が同居していて、懐の深さを感じます。



4のアリエント2004はヴェルメンティーノ種を醸したワイン。

レモンピールなど軽やかな香り。
プラムなどの熟れた果実の香り。
厚いボディに濃厚な旨味。
そこはかとないほろ苦さ。
素朴で実直な農民の顔が浮かびます。


このビアンコは2002年からマルヴァジアを20%ほど混合しているそう



で、5のビアンコ2004はヴェルメンティーノ100%ではありません。

こちらはキンモクセイの華やかな香り。
柑橘の果皮の苦み。

無口な農民が少しはにかみながら「よぉ」と言ってるかのよう。
会ったことないのにそんな気になっちゃいます。

そんな気楽さから温泉で飲むに最良の1本だと密かに思っているのですよ。

(参照:2009/03/16 温泉で Massa Vecchia



内面と向かい合うようなアリエント。

いくらか外交的で親しみがもてるビアンコ。

ワタシにはそんなふうに感じます。






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Barbacarlo

6. Montebuono 2000
7. Montebuono 1991



リーノマーガというへそ曲がりのお爺さんが醸すワイン。

なにしろワインを売らないらしい(!?)


畑は自然農法で無堆肥。

草刈りも年に3回くらいでそれ以外は一切鋤き込まないそう。
ある種の無起耕栽培なのでしょう。



最初に飲んだのはいつだったか。

86年のロンケットに驚いた記憶があります。
20年経ってるとは思えないほど若々しく瑞々しいものでした。

(参照:2006/10/13 OLTREPO PAVESE MONTEBUONO 1989




今回の2000年と1991年も例外ではなく、やはり若々しいワイン。

個体差らしいのですが6の2000年がとても良く、オータさん自身も驚いていたほど。

発酵の名残のような微発泡があります。

チャーミングだけど控えめな甘みと少しの苦み。

チョコレートの香り。
プルーンの香り。


7の91年はやや揮発酸のニュアンスがあります。

いづれにしてもへそ曲がりのお爺ちゃんのカワイイ孫娘みたいなワインです。





La Biancara

8. Tocai Rosso 2005 La Biancara


再びアンジョリーノ先生のワイン。

トカイロッソ2005。
座標軸のようなワイン。
甘さと酸のバランスが絶妙です。
引っ込み思案ではにかみ屋の女の子を連想するワインです。


アンジョリーノのヴェネトではグルナッシュをトカイロッソと呼ぶそう。
サルデーニャではグルナッシュはカンノナウと呼ばれています。

次に試飲するワインを造っているジャンフランコだけは頑にカンノナウをグルナッシュと呼ばないそうですが....。









いよいよメーンイベント。

Panevino の垂直です。




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以前は Pane e vino と言ってたような気もしますが....。

神楽坂のワインギャラリー gar.net 店番タケダが2007年の秋にサルデーニャを訪れた時、 ジャン フランコ マンカ の畑は火事で焼けただれていたそうです。

そして、その焼けただれた畑のぶどうは不思議なことに新芽を出していたそう。
絶望的な状況からも生命を連鎖しようとするぶどうの力強さ。
ワタシの心も揺らぐ凄い話でした。

オータ社長によるとサルデーニャはどんな農産物を育てても上手くいく所なのだそう。
地中海性気候の恩恵はもちろんブドウにも影響するのでしょう。

カンノナウ主体に様々なぶどうが混殖されているジャン フランコ の畑は一切の施肥を行わず農薬も使っていないそうです。





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9. 未発売 2007
10. ogu 2007
11. Mariposa 2006
12. Perdacoddura 2005
13. Skistos 2004




9の非売品は実験的にカンノナウ100%で醸してみたというワイン。

八朔やオレンジの柑橘の香り。
ミントの香り。
キュートでややユルく酸が残ります。



10のオグは火事の影響を受けた年のワイン。

ドロッとした柑橘系、オレンジのコンフィチュール。
沖縄産のピーチパインの香り。
濃厚な味わい。酸もやや強い。
しっかりした味わいです。



11のマリポーザは2月のエントリーで享楽的なオトナのオンナと書いたワインですね。

(参照:2009/02/26 ヴィナイ オータ ワイン会 Amici つくば



アンジョリーノのグルナッシュはキュートで恥ずかしがりなその時の印象のままだったのですが、こちらは少し変化を感じます。


柑橘類やミントやジャスミンの香りは2月と変わらない気がします。

今回は穀物や枝豆の香りが強く感じられるようになりました。
枝豆を茹でてる時のキッチンの香りですねー。

享楽的なオトナのオンナもいつの間にかマンマになっていたようですよ。





12のペルダコデューラは久しぶりの1本。

サルディーニャの太陽を思わせる香りは他のものと共通しています。
オレンジとミントの香り。
少し渋み。
凝縮感を感じます。





13はスキストス。片岩という意味だそうです。

これも久しぶりの1本です。

(参照:2007/01/29 食神降臨!! SKISTOS '04 とベジョータとフェルベール

ぶどうのエキスそのまま。凝縮感が強いです。
オレンジなど柑橘の香りは感じません。

余韻がとても長いのが印象に残ります。



Panevino のワインは毎年名前が変わります。
SKISTOS 05 とか SKISTOS 06 とはなりません。


ワインは農産物なので単に2006とか2007とかで収まらないニュアンスの違いが毎年あるワケです。
その年の特徴をふまえて名前を付けたほうが印象に残るとワタシは思うんですよね。
数字は分類には便利ですが、それ以上ではないですし。
ワタシはこのアイデアを気に入っています。



この後試飲会は2本のリキュールに続くのですが、そのリキュールに付いてはまた追々。




オータさんのワインは1本筋が通ったワイン。
核にしっかりした鉄筋が入っているようです。


輪郭はスッピン。
厚化粧ではありません。


値段もほとんどのワインがワタシの小遣いの許容範囲。
とても有り難い存在です。

味も値段も気取らなくて良いワインたち。
どのワインも悪酔いしないのも重要です。



この日の試飲会はフェリチタさんの男気もあって6000円。
肴をツマミながらとても楽しい時間が過ごせました。

1つだけ残念だったのは隣の4人掛けテーブルの4人が全員チェーンスモーカーだったこと。
ワインそっちのけで誰かのウワサ話ししながら最後まで燻らしておりました。
ワタシも元スモーカーですが、こんな店ではデセールやドルチェまで吸わないのが当たり前だと思っていました。
ワタシたちがフェリチタさんに足が向かない理由もここにあります。
喫煙可の店の試飲会はなかなか難しいです。


このヴィナイオータさんの次回の試飲会は17日に神楽坂のワインギャラリー gar.net で開催予定。

今度は熱いワインラバーばかりですからね。
今からとても楽しみにしているんです。



Vinai Ota  http://www.vinaiota.com/

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2009/06/24

サンレレ  ???    = ウクレレ + 三線

サンレレって知ってますか?

ウクレレ + 三線 なキュートな楽器。


ちょっとビックリする音色と愛らしさなんです。




gelee blanche のカウンタ−でお会いする事が多いギター職人の T's guiter さん。

その T's guiter さんの blog で紹介されているこの楽器に心を奪われてしまいました。




沖縄音階とウクレレの音色って合うんですね。




この楽器は沖縄の三線職人さんとT'sさんのコラボで生まれたそう。




是非に T's guiter さんの blog を見て聞いて下さい。

素晴らしい音色と演奏に癒されちゃいますよ。



http://guitars.way-nifty.com/ukes/2009/06/post-9066.html

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2009/06/23

A-NE CAFE  あの阿佐ヶ谷Bagelさんのカフェ

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この春まで、南阿佐ヶ谷の住宅街の片隅にポツンと佇む1軒のパン屋がありました。



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2人入ってしまうと満員になってしまう、とても小さい店。

パン好きさんにはお馴染み、阿佐ヶ谷Bagelです。





屋号が屋号なので、興味のない人に話すとベーグルのチェーン店と思われてしまうことがあったりしまして。

駅からも遠く、まったく目立たない場所にあったのですが、列が出来ることもしばしば。


作ってる人の手のぬくもりを感じるパンは熱狂的なファンが多かったんです。


ワタシも出社途中に寄ったり、日曜日の朝に行ったり....。
ずいぶんチャリで通いました。


(参照:2005/11/26 『BAGEL』 阿佐ヶ谷

(参照:2005/12/27 シュトーレン 食べ比べ

(参照:2006/03/19 マシュマロ いろいろ





そんな、阿佐ヶ谷Bagelがこの春に惜しまれつつ閉店。

業態を変えて再び出店すると風のウワサでは聞いていました。




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5月のある夜、そのウワサを確認する為にチャリで新高円寺に向かいました。





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その夜は残念ながら、既に終わっていたんですけどね。

しかし、ウワサがホントだったことがわかり、ワタシもお食事番長も色めき立ったワケです。




それから少し多忙でなかなか行く機会が持てなかったのですが.....。


遂にこの日曜日、遅いランチに行くことができました。





屋号は A-NE CAFE 。 アーネカフェと読むそうです。



新高円寺はクイーンズ伊勢丹が入っている建物の裏手。

五日市街道沿いにあります。



店内に入るとそこはパンの販売になっていて懐かしいパンたちが勢揃いです。

美味しそうなバゲットが3種類。とても目を引きます。




そこを過ぎると吹き抜けになっていて、そこから壁際の少し急な階段を上がると、大きなテーブルと窓際にカウンター席があるカフェスペースがあります。


ワタシが訪れた時間は2階は満席。

しかも、男子1人は他にいません。



ソロソロと階段を降り、1階の丸テーブルでランチにしました。





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カボチャのスープ。

濃厚でやさしい。すこし手の感じがするスープ。






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イルサンドはいつものあの味です。


スープにはセーグルの入ったバゲットが付いているので女性ならこれだけで充分だと思います。


おっさんのワタシでもイルサンドを半分残してしまいました。

でも、持ち帰れるように包んでくれちゃうのですよ。

持ち帰りできるカフェってあまりないですよね。

ちょっとしたことですが嬉しいものです。




帰りには懐かしいパンとバゲットを買って帰りました。




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このバゲットがとても美味しくてビックリ。

最近、あるブーランジェのバゲットにとてもハマっていたのですが、いきなり強敵が現れた感じです。


日曜日の朝にお楽しみが出来ました。




一応、営業時間は10時から18時。
(今度はご近所時間は採用されてないのでしょうか?)

6月末まではプレオープン期間で、営業時間、定休日、共に不定だそうです。




A-NE CAFEの店頭にあるパンは gigio bakery (?)のものだそう。

でも、食べた感じでは間違いなく阿佐ヶ谷Bagelの味....。


  !!


もしや、妹さんは別にベーカリーをやっていて、そのパンの納入先がお姉さんの A-NE CAFE ってこと???



いろいろ知りたいことが出てきました。






A-NE CAFE(アーネカフェ)
03-3314-3234
杉並区梅里1-7-2
10am-6pm
定休日 火曜、第2 第4水曜日

6月末までは営業時間、定休日、共に不定だそうです。

店内は禁煙です。

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2009/06/22

アルザス&ロワール川流域ワイン試飲会 藤小西 中野坂上

もう、だいぶ前のことになってしまいました。

13日土曜日の夜、中野坂上 藤小西 へ行きました。

アルザス地方&ロワール地方のワインを集めた試飲会です。




自然派と言われる造り手たちの台頭とともに手にすることが多くなった地域。

もっとも、どちらもとっても広いエリアで、とくにロワール川流域は一括りにするには少しムリがあるくらい広いんですけどね.....って、行った事ないけど....。



今回はそれらの地域の白4種類、赤3種類、ロゼ1種類。

この8つとは別に有料試飲が3種類です。



まずは、





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シルヴィー スピールマン エデルツヴィッカー2007 
Domaine Sylvie Spielmann Alsace Edelzwicker Bergheim 2007
アルザス 白 リースリング主体、ピノ ブラン、シルヴァネール他

素直で難しくないワイン。
ミネラリーで少し塩分を感じる。
一拍遅れて酸とミネラルが追ってくる感じが良い。






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アンリ ブルジョワ サンセール ラ ブルジョワーズ 
Henri Bourgeois Sancerre La Bourgeoise 2007
ロワール 白 ソーヴィニョン ブラン

ソーヴィニョンブランらしいソーヴィニョンブラン。
とーっても癒し系。
ハーブやタバコ、少しだけ動物臭。
苦みが少々残るけど、これが無いと凡庸かも。






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サンソニエール ロゼ ダン ジュール 
Ferme de la Sansonniere Rose d'un Jour 2008
ロワール ロゼ グロロー グリ60%、カベルネ フラン40%

ぶどうジュース。
ミント系ハーブ香。
とにかくゆるーい癒し系。
カフェ向きかな。






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ビネール キュヴェ ベアトリス  
Binner Alsace Riesling Kaefferkopf "Cuvee Beatrice" 1997
アルザス 白 リースリング

ワタシたちが行くお店ではよく見るビネール。
手が出る価格帯ってことですが。

このビネールはいつものビネールとはちょっと違う。
揮発酸系の香りが個性的。
ワサビからマスタードに変化する香り。
ニッキの浅田飴の香り。
発酵期間が長かったのか〆た味わい。
食中酒として良さそう。







ヴァインバック キュヴェ テオ
Domaine Weinbach Alsace Gewurtztraminer Cuvee Theo 2004
アルザス 白 ゲヴェルツトラミネール

マスカットのような香り。甘いワイン。
少しスパイス香もあるけど、言われなければゲヴェルツとはわからないかも。







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ティエリー ピュズラ ヴァン クゥール ルージュ
Thierry Puzelat Vin Coeur Rouge 2008
ロワール 赤 ガメイ90%、グロロー10%

ティエリーが輸入元のヴァンクールの為に造ったワイン。
以前行った別の試飲会でそう聞きました。

(参照:2007/10/01 ヴァンクゥールの自然派ワイン試飲会 のだや 千駄木

エレガントでキュートな香り。少し薬臭。
甘みは控えめで意外としっかりした味わい。
とにかくティエリー節全開の1本です。






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ピエール エ カトリーヌ ゴーティエ ブルグイユ“ジュール ド ソワフ”
Pierre et Catherine Gauthier Bourgueil "Jour de Soif" 2007
ロワール 赤 カベルネ フラン

昔、駄菓子屋にあった粉ジュースの香り。
オレンジのセロハンに包まれてたラムネ菓子の香り。
カフェ向きですか。



ルネ ミュレ
Rene Mure Alsace Pinot Noir "V" 2006
アルザス 赤 ピノ ノワール

アルザスでもピノはピノ。
完全に発酵しきったような味わい。
少し無骨だけど好感をもてる1本。
食中に幅広く使えそう。







ここから有料試飲を3本。






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Marcel Deiss Alsace Schoenenbourg Grand Cru 1998
マルセル ダイス アルザス シェネンブルグ
アルザス 白 リースリング主体 他にミュスカ、ピノ グリ、シルヴァネール、シャスラを混植。

甘いワイン。
パイナップルの香り。
リンゴとハチミツの香り。

深い夜に飲むのが良さそう。







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Clos Rougeard Saumur Champigny "Les Poyeux" 2002
クロ ルジャール ソーミュール シャンピニー“レ ポワイユー”
ロワール 赤 カベルネ フラン

........。

集中が切れました。








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Domaine Jo Pithon Quarts de Chaume 1998
ドメーヌ ジョー ピトン カール ド ショーム
ロワール 白 シュナンブラン

新井順子さんが以前いたというインポーター ヴァンローブ のもの。
このインポーターは現在は無いそう。
藤小西に1本残っていたそう。貴重です。

歯医者の匂い。
セメダイン。
甘いワイン。

あんまり良い感じしないでしょうが、これは素晴らしいワイン。
もう1度飲みたいです。






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印象的なワインが多いアルザス&ロワール。
デイリーで楽しめる価格も良いです。

ウチはお互い働いているし、子供もいないので、夕食は21時過ぎることは当たり前。

遅くから作るのでメニューはどーしても軽いものになります。カフェメシみたいな感じです。

そんな夕食には当然ブルピノとかはムリ。

今回の試飲会の価格帯がワタシたちの主戦場。

お食事番長の厳しい残業が続く限り、この2つの地域とイタリアと日本のテーブルワインが主体になりそうです。

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2009/06/17

東京

先週末、ご近所で残念な事がおきてしまい....。


関係ないことはわかっているのですが、何だかとても気の毒。

何かしてあげられたのではないかという自責の念にかられて....。

少なからずショックを受けておりました。



かなりサゲた週末です。

gar.net に行くことになっていましたが気持ちがダメ。断ろうかと....。



そんな日に限って仕事が早く終わったりするものです。


そのまま帰る気分にもなりませんし....。





一旦打った断りのメール、発信するのをヤメて、gar.netに向かうため世田谷線に乗りました。





車内では誰かが地方の劇場の話しをしていました。


「もう2年くらい使われていない劇場で。

そんな劇場だからもうみんなが楽しみにしててくれて。

もう、なんか袖で幕が開くのを待ってても凄いんですよ。

楽しもうって気持ちが伝わって来て。

こう、なんかコッチの気持ちもね、ザワザワしちゃって。」


寂れた劇場の舞台に出演した時に、思いもよらない反応があり、お客さんとの一体感が味わえた....と。

聞くとは無しに聞こえてきたのはとてもイイ話し。

声も喜びに満ちています。


そちらを見るとジャニーズ男闘呼組出身の俳優 高橋和也さん。

良いエピソードにワタシの気持ちも揺らぎます。





gar.netでは、皆さんいつものようにまったりしていました。


雑誌を読むひと。

とりとめのない話しをするひと。

料理のレシピの話し。

髪型が変わったねーとか。


各々、グラスと戯れています。



テンションブレーカーみたいなワインを飲んでワタシも次第に落ち着きを取り戻しました。

次々と笑顔がやってきます。

ここに集う皆さんと語っていると気分が随分楽になります。

正直、救われた気分でした。



やがて閉店の時間になり、ちょっと遅くなったのでタクっちゃいます。


途中、新大久保で某韓国料理店に入っていく土岐麻子とsembelloの田中邦和氏等々の一行を目撃。

ライブの打ち上げらしい雰囲気。





フフフ。

ワタシを落ち込ませない仕掛けが街中に仕掛けてあるかのよう。



構ってくれてありがとう。

少し酔っていたこともあって、勝手にそう思う事にしました。




いつものように帰宅。

街を歩くだけでも気持ちが救われるようなことってあるものです。




自分から動かないと何も起きないし何も変わりません。


街を歩くだけでも何かが変わるかもしれないし。


人の波にのまれるのも案外悪くないですよ。

名前も知らないキミ。

もはや名前も無くなってしまったキミ。

キミに Lean on me という曲を捧げます。
 

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