春の味覚 山羊と羊のチーズカフェ Alpage 神楽坂
神楽坂のフロマージェリーAlpageのチーズカフェに行きました。
今回のチーズカフェのテーマは山羊と羊のチーズ。
1.フレッシュ ピンザ・ブラン(はごろも牧場) JP Pinza Blanc
2.サントモール・ド・トゥレーヌ(農家製) FR Sainte-Maure de Touraine Fermier A.O.P. 45%
3.ゴールドン・ブルネ(農家製)(シードル入り) FR Le Golden Bournets Fermier 45%
4.ブシェット・ド・バノン FR Buchette de banon 45%
5.シャロレ(農家製) FR Charolais A.O.C. 45%
6.クロシェット FR Clochette 45%
7.シュヴロタン FR Chevrotin A.O.P. 不定
8.トムドシェーヴル・オゥ・ミュスカデ FR Tomme de Chevre au Muscadet 45%
9.ブルエット・シェーブル FR Bleuette Chevre 45%
10.トムドシェーヴル・モンターニュ(農家製) FR Tomme de Chevre Montagne Fermier 不定
11.バラリーナ NL Balarina Gouda (Goat milk) 50%
ここまで山羊乳。
ここから羊乳。
12.ブロッチュ FR Brocciu A.O.P. 50%
13.ルエル・ド・ブルビ(農家製) FR Rouelle de Brebis Marty 不明
14.ロックフォール・ガブリエルクーレ FR Roquefort Gabriel Coulet A.O.P. 52%
15.セレナ ES La Serena D.O.P. 最低50%
16.ユーフォリア・シープ・ミルク・ゴーダ NL Ewephoria Sheep Milk Gouda 50%
16種類のチーズが勢揃い。すごいことになってます。
メニューを見て軽いパニックになりました。
と、言いつつ、結局全部イっちゃうワケですが。
まずは、はごろも牧場の山羊ミルクとチーズ。
なるほど、原料のミルクと加工品には共通の味と香り。
当たり前だけど、体験出来る機会は意外と少ないです。
1.フレッシュ ピンザ・ブランはフレッシュで酸が心地よい沖縄の山羊チーズ。
2.サントモール・ド・トゥレーヌはどことなく穀物の香りを感じるチーズ。ねっとりした食感の薄旨でアフターにホッコリと穀物感がやってきます。
3.ゴールドン・ブルネはシードルが練り込まれているチーズ。ちょっと甘い優しい味。
4.ブシェット・ド・バノンは酸味と甘みのバランスが良いフレッシュチーズ。ローズマリーが乗っていて香りが良いです。
5.シャロレはやや塩味がある旨味の強いチーズ。ねっとりした食感。ホッコリした香り。お食事番長はアフターにマヨネーズの香りがすると発見しました。
6.クロシェットはベル(鈴)や帽子の形のチーズ。薄味だけど旨味が凝縮されてて美味しい。
7.シュヴロタンはモンドールに使うエピセアの木に乗せて熟成された山羊チーズ。エピセアの香りが心地いいです。
8.トムドシェーヴル・オゥ・ミュスカデはミュスカデで洗ったセミハードチーズ。甘み、塩味、上質な出汁のような旨味。これは美味しい。
9.ブルエット・シェーブルは濃厚な旨味と塩味ながらミルク感も強く感じるチーズ。やはり出汁のようなアミノ酸の旨味を感じます。美味しい。
10.トムドシェーヴル・モンターニュはワタシの好きな山のチーズ。濃厚な出汁の旨味。塩味は控えめ。エンドレスで食べちゃいそうです。
11.バラリーナはオランダの山羊乳ゴーダチーズ。軽快な甘みと旨味。有りそうで無い美味しさです。
ここから羊乳。
12.ブロッチュはお馴染みのリコッタチーズ。牛よりも旨味を感じます。
13.ルエル・ド・ブルビは塩味と旨味が強いチーズ。羊には土地の草しか与えていないそう。
14.ロックフォール・ガブリエルクーレは今回はパス。
15.セレナはスペインのメリノ羊のチーズ。レンネットではなくカルドという植物の花びらで凝固させたチーズ。カルドの影響で茄子の漬け物のような味がする。無殺菌のミルクで作られているそう。ハーブ香。酸味。この美味しさは食べないと理解できないかも。
16.ユーフォリア・シープ・ミルク・ゴーダは甘みが強くクリーミー。ねっとりした食感もあって塩キャラメルみたいなゴーダチーズ。
いつもながら発見と喜びが一杯のチーズカフェでした。
チーズ専門店 Alpage http://www.alpage.co.jp/
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